メータマン・エレファントキャンプ

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日本の皆さんこんにちは!今日はチェンマイに在るメータマン・エレファントキャンプに やって来ました。ここは25ライ(ライはタイの面積の単位、1ライは約1,600㎡)の土地に約60頭の象たちが暮らしていて象の他にも牛なども飼育しています。 キャンプの周りはタイの昔の風景が色濃く残っていてまるでジャングルに迷い込んだような気分にさせてくれます。 ここでは象にのる体験の他、象たちのショー、牛車に乗る体験、川下り、食事、そして すぐ近くに在るカレン族(俗にいう首長族)の部落にも立ち寄ることができます。 盛りだくさんで楽しみですね、では中に入ってみましょう! まず、最初は象にのる体験をしてみます。タイ人の私ですが実は象に乗るのは初めてです。 余談ですが私たちタイ人にとって象は非常に親しみのある身近な動物ですがそれ以上に 特別な存在でもあります。昔のタイの国旗には白い象が大きく描かれていましたし現在の 三色旗でも白い色は王家の象徴でもある白い象を表しています。 乗り場の手前には自分が乗る象にあげるエサ(バナナとサトウキビ)が30バーツで売って います。これを買っていざ! 象の背中に取り付けられた椅子には2名乗ることができて結構頑丈そうですが・・実際 座ってみると高い!私は高い所が得意とはいえないので下は見ないようにしていました(汗)椅子には安全バーも付いていて落ちたりする心配はなさそうですが、これが上下に結構ゆれます。 暫く行くと川が見えてきました。私が乗った象は何事もなかったように川に入り向こう岸にジャブジャブと渡っていきますし、周りの景色も最高!途中止まった乗る前に買ったエサをあげました、私は沢山食べるとあっという間になくなってしまいなので少しづつあげて楽しみましたが途中でも小さな売店があり同じ物を売っているので沢山食べさせてあげたい人は追加でエサを買ってくださいね! 像使い(マホート)の人はタイ語しか出来ないので皆さんが色々話を 聞くのは難しいかもしれませんがマホートはパートナーの象と寝食を共にすると聞いた事があるので話をしてみましたが勤務時間帯以外は家族と暮らしているそうです。今は 皆そうなのかもしれませんね。そうこうしている間に圧巻の約30分の象ライドは終わりました。楽しかったけどやっぱりちょっとお尻が痛くなりました(笑) 次は象たちのショーです!暫く待っていると象たちが近くにやってきました! 最初は私たち観客のすぐ前でこんにちはの挨拶をします、とてもかわいいですね。 その後象たちがさまざまなパフォーマンスを繰り広げます。あの大きな体で寝たり 2本足で立ったり座ったり、人を踏みつぶしたり(もちろん踏みつぶす前の寸止めです・・)。 マホートの人にマッサージをしたり。 その他にもバスケットボールにサッカーなどのスポーツやハーモニカを吹いてダンス、 大きなキャンバスが運ばれて来たので何をするかと思えば象が鼻で筆を持ち絵を描き始めました。みるみるうちに絵が描かれていき花の絵の完成です、すごい! ちなみにこの絵は売店で売っていて観光客の間では結構人気があるようです。 見とれているうちにそろそろショーも終わり最後に象たちが間近にきて鼻を伸ばして 挨拶に来ます。よかったら20バーツをチップとしてあげていくださいね。 このショーは午前中2回と午後1回行われているようでした。(もし行かれるかたは事前に 確認してくださいね) 飲み物をのんで一休みして次は牛車体験です。日本でも牛車はあると聞きますが同じ ですかね??私が乗った牛車を引く牛を思ったより小さくて私軽くないけど大丈夫かな・・ でも動き出したら結構力強く引いてくれて一安心です。私たちが乗っている荷台は車輪も 含めて木製で手作り感満載でした(笑)今は自動車があるのでこの地域の人たちも牛車に 乗ることは殆どなくなったようですけど田舎の風景をたのしみながら乗車してみましょう。 途中牛たちも喉が渇いたのか水飲み場で水を飲んだりのんびり楽しめました! 牛車体験が終わると車で5分少々のところにありカレン族(俗に言う首長族)の部落に 行ってきました。本当に山間にある小さな部落で少数の人たちがひっそりと暮らしている 雰囲気です。ここの人たちは昔の文化を守りつつ織物、木彫り、銀器などのお土産を売る ことによって生計を立てています。もちろん部落には電気も水道もありません。 土産物を売る店の周りにはここの人たちが暮らす家も在りますので彼らの暮らしに触れて みてください。ドアとかもあまり有りませんがそこは彼らの暮らす家ですので勝手に中に 入ったりはしないでくださいね。 バイキング形式の昼食を食べてエレファントキャンプ最後のアトラクションの川下りです。 船は筏で船を漕ぐ人は前と後ろに一人ずつ、真ん中に長椅子のようなものがついています。 さて出発!ゆっくりと川を下っていきます。船頭さんにこの筏を漕ぐのは難しくてかなり練習しなくてはいけないのか聞いてみたんですけど答えは意外・・「簡単で誰でもすぐに 出来る」でした。水深は膝上くらいしかなくて流れも緩やかで地形も平らなので難しくないのかもしれませんね。 途中の岸辺に売店がありそこで飲み物を買って飲みながら約45分の 川下りを楽しみました。そうそう、水の上で日差しが強いので筏に積んである笠は被った方が良いと思います。風がある日は飛ばされないように注意してください。船頭さんが拾って くれましたけど実は私は飛ばされてしまいました(汗) たまたま途中で象の水浴びも見ることもできましたよ! 場所:535 moo1 Rim Tai地区、メーリム地区、チェンマイ時間:毎日営業しています08.00-15.00連絡先:053-297- 060,053-297-283 http://www.maetamanelephantcamp.com/

クームカントーク・チェンマイ

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今回のチェンマイ滞在の初日の夕食は観名所としても有名でチェンマイビシネスパークの敷地内に在り北部タイ地方の伝統的なショーを観ながら伝統料理もいただけるKhum Khantoke Chaing Mai(クームカントーク・チェンマイ)にやって来ました。 ここのレストランオーナーのワチャラさんはチェンマイ出身で地元愛が強くこの地方の文化(ラーンナー文化といいます)や伝統を守り、また広く皆さんに知って欲しいとも思いから店を約18年間運営してきたとの事です。もちろんタイ北部の料理は食べたことはあるのですが本場の味はいかがでしょうか? では行ってみましょう!このお店のオープンは18時半との事ですが私たちが到着 したのはオープン前の18時ころ、お店の前にあるワゴンの土産物屋で服やバッグなどを見て 時間をつぶしていましたが、入り口付近に綺麗な民族衣装を着た3人の女性たちが来て何やら始めたので行ってみました。彼女たちは学生さんらしいのですが皆一芸に秀でていて一人は スイカやメロンなどのフルーツを綺麗にカットし始めました。ちょっと彼女に聞いてみたのですが練習をすれば誰にでも出来るとか・・手先に自信がない私でも出来るようになるかな・・ そのとなりの女性はタイの伝統的な楽器の一つであるキン(ハンマーダルシマー)を美しく奏でています。この楽器、私も小さいころ学校か何かで触ったことはありますけど今演奏するのは難しいですね!もう一人の女性はタイでは仏像にお供えしたり、車の中に飾ったりと非常に よく見かける花の飾り(プアンマーライといいます)をこちらも器用に作っています。 余り長時間でなければ彼女たちと一緒に写真を撮ることも可能ですので良ければ隣に座って 写真を撮ってみるのは如何でしょうか? そんなことをしている間に店のオープン時間が近づいて来ました。今回私たちは床に置いてある座椅子のような席を予約しておきましたがテーブルの席もあります。ただこの後始まるショーを観るのが目的であれば間近で観ることが出来る床の席を断然お勧めします!料理は食べ放題のセットになっていて一人590バーツ(飲み物は別料金ですので好きなものを注文してくださいね、日本のビールやシンハーはないので私はチャンビールを注文しました)ショーが始まるのは19時半からなので未だ30分近くあります。 先ずは腹ごしらえです!お通し(?)はポピュラーなデザートであるバナナのから揚げが出てきました。その後すぐに足の付いたお盆(これがカントークです)に6種類の料理と付け合わせが乗ってきました。もともとは宮廷料理として格式のあるものらしくカレーとか鳥と鳥皮のから揚げに野菜といったところです。タイ料理というと日本の皆さんは酸っぱくてすごく辛いイメージがあると聞きますがこのカントーク料理はどれも余り辛くなく日本の皆さんも美味しく食べられるのではないでしょうか?料理とライスは食べ放題でお店の人が持って歩いていて無くなると注いでくれました。なかなか通りかからなくても、もちろんお店の人に言えば持ってきてくれるので沢山食べましょう!?今日は(も)カロリーは気にしません・・(笑) 少しお腹が膨れてきたところで照明が暗くなりショーの始まりのようです!! タイ北部(ラーンナー)地方の伝統舞踊でショーの幕開けです。とても幻想的で美しい。 その後、ファイティングショーや剣や楽器を使ったショー、可愛い山岳民族の衣装を着た歌と ダンスなど趣向を凝らしたショーが続きます。さすがに日々訓練をしているのか上手いものです。ショーの時間は大体1時間でしたがあっと言う間に時が過ぎ最後はお客さんが参加しての タイダンス!スタッフが席に迎えに来てくれるので参加してみましょう。ゆっくりとした ダンスですし一人一人となりに先生がついてくれるので真似をすれば良いだけなのでどなた でも出来ると思います。せっかく来たのですから旅の思い出に是非とも。 そうそう、一つだけ注意点なのですが場内はもちろん写真撮影はOKで制限は特にありませんが 座椅子の席は皆さん床に座っているので目線が低いです。ショーの最中に写真を撮る場合は 長時間一か所に立ちともらず自分の後ろのお客さんのことも少し気にしていただけると良いと 思いますよ。 タイダンスショー 剣の舞 打楽器を使用したショー ショーの最後はお客さんが参加してのタイダンスです。 一人一人となりに先生が付くので真似して踊ってみましょうね! ショーが終わるとショーに登場した鹿(かな?)がテーブルをまわって 挨拶に来てくれます。この鹿、何やら食べ物に好き嫌いがあるようですが・・? 食事も終わっているしショーが終わると帰るお客さんが多いのですが時間に余裕があるのであればちょっとだけお待ちを!ショーに登場した鹿(多分?)が各テーブルに挨拶に来てくれます。是非とも触れ合って一緒に写真を撮ってください。それから口のところへ チップを持って行くと喜んで食べてくれます。ただこの鹿は好き嫌いがあるらしく食べるのは 紙幣のみでコインは食べません・・なんと贅沢な奴だ!もっとも紙幣なら20バーツでも全く 問題ないようですが・・(笑) 最後に建物の雰囲気をもう一度堪能しながら余韻を残しつつ会場を後にしました。 では、またお会いしましょう! Location 139 Moo.4, Nongprakung, Muang, Chiangmai, 50000 Thailand Open Time 18:30~21:00 Every Day Tel +66 53 244 141 http://www.khumkhantoke.com/

ドイ・インタノン国立公園

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こんにちは!今日はチェンマイ滞在2日目でタイの国立公園の中に在るドイ・インタノン(山)に行ってきます。昨日ビアバーで少しビールを飲みすぎてしまい少々眠たいので  ですが今日行く予定のドイ・インタノンは宿泊先のチェンマイ市内から行くと車で直接行っても1時間半以上はかかるので早起きして元気に出発です!  宿泊先を出て小一時間も走ると辺りはすっかり山深い高原の雰囲気に変わっていました。  (そこまでは車の中ですっかり眠ってしましました皆さんごめんなさいm(__)m)  ドイ・インタノンの山頂まで後約50Kmのところから国立公園に入ります。ここに大きなゲートがあり入場料を支払う必要があります。外国人の皆さんは300バーツ(子供は半額)タイ人は50バーツ(子供は20バーツ)です、もちろん国立公園の環境整備や維持に使われる資金になるのだとは思いますが随分と差がありますね・・私には漠然に広いというイメージしか湧かないのですがここドイ・インタノン国立公園はドイ・インタノン(山)の山頂を含む約480㎢の面積があるそうです。ドイ・インタノン(山)は標高が2,565mありタイで一番高い山です!  信心深い人が多いタイでは霊峰として信仰の対象になっていて毎年多くの人たちが訪れます。  日本で一番標高が高い富士山も日本の人たちにとって特別な山だと聞いたことがあるので同じ  ような存在なのかもしれませんね。私もいつか富士山に行ってみたいな~。富士山のように雪が積もることはないとは思いますが標高が高いのでここはかなりチェンマイ市内と比べて  気温はかなり低めです。来られる時には是非厚めの羽織るものを持ってきてくださいね。もしかしたら日本の皆さんには快適な気温なのかもしれませんがタイ人の私にとっては羽織る物が  あっても手袋とマフラーが必要なくらいかなり寒かったです(笑)この日は2月でしたがこの後行った山頂付近の温度計は14℃となっていました。  こちらが王妃様の記念塔の内部です。中央に立像が安置されています。  どことなく女性らしい優しさを感じます。  ゲートから30分弱車で行くと視界が開け見えてきました!山頂近くに在る2つの有名な仏塔  です。この仏塔は比較的新しいものなのですが前国王のプーミポン国王(ラーマ9世)とシリキット王妃の60歳の誕生日を祝ってそれぞれ建立されました。向かって左側が前国王の仏塔  右側が王妃の仏塔となっていて良く見ると形も違っていますね。駐車場からみると仏塔はかなり高い場所に建っていて長~い階段も見えるのですがまた昇らないとダメなのでしょうか?  階段の入り口まで来たら在りましたエスカレーター!良かった~。エスカレーターの横に  お供えする蓮の花まで用意されていますのでこれを頂いて上に上ります。  仏塔の入り口で靴を脱ぎ中に入ると床は大理石になっていてちょっとひんやりした感じです。  前国王の記念仏塔中央には坐像が安置され、王妃の記念仏塔中央には優しい感じの立像が  安置させています。それぞれの仏像の前で先ほど頂いた蓮の花を捧げお祈りしましょう。  周りの壁には仏教にまつわる物語を示した壁画がいくつも飾られていて見ているだけで心が  落ち着く感じがします。さて、仏塔へのお参りが終わって搭の周りを散策していると・・  記念仏塔の裏側一段下がったところに在るにあるフラワーガーデンです。綺麗ですね!  調度真裏にフラワーガーデンが在りました!赤、ピンク、紫、白、青と様々な花が咲き誇って  います。これは写真を撮らないとですね。ここはさすがに国王の記念仏塔と一緒に在るだけあって良く整備されたフラワーガーデンになっています。そうそう、この日は濃霧とかにもならず天候に恵まれましたが高台だけに風は強かったです。持ち物が飛ばされたり、気温以上に体感温度は低いので皆さんお気を付けを。記念仏塔を見学し終わって下りは勿論階段を下って行きます!少し寒かったですけど見ごたえもあり気分も晴れやかになり良かったですよ。  少々お腹が空いてきたな~と思って時計を見たら調度お昼少し前になっていました。  この記念塔敷地内には特に食事をしたりする施設はないので昼食は近くにある山小屋風の  休憩施設で食べることにします。(無料のソンテウがあったり歩いて行くこともできます。ツアーで行かれている場合は車で直ぐです)取り立てて珍しいメニューは見当たりませんがソムタムやチャーハン、ガイヤーンなど代表的なタイ料理はだいたいあるようです。一般的にタイ人は熱い食べ物や飲み物が苦手で(食べたり飲んだりしないわけではなく十分冷ましてからいただきます)私も普段コーヒーはアイスしか飲まないのですが寒いのでホットコーヒを飲んでみました。何故だか色々な種類の中華饅頭も蒸かして売っていましたよ。  昼食後山を下って行きましたが途中にある有名な「ワチラタンの滝」に立ち寄りました。  日本にはタイ以上に素晴らしい滝が沢山在ると聞きますがここの滝も高低差があり水量も多いのでなかなか見応えがありますよ!駐車場も休憩施設も綺麗ですので時間があれば是非寄って  みてください。  その他ドイ・インタノンには沢山の楽しみ方があり、例えばトレッキングコースも整備されていて歩きやすく趣味がある方はバードウォッチングを楽しんだりハイキングを楽しむことも  比較的簡単に出来ます。これはもちろんお勧めできませんがタイ人はサンダル履きのまま  ハイキングを楽しんだりもしています。また近くには山岳民族のモン族の営むお土産物屋が  軒を連ねる場所もあり、ここには地元名産品のイチゴや野菜、蜂蜜、工芸品や民族衣装などが  沢山売っています。私も家族に頼まれて持ちきれないほどイチゴを大量に購入しました。  ただ・・買い物に夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいました、本当にごめんなさい。  ドジな私をお許しくださいm(__)mすごく暑いイメージがあるタイですがここは本当に涼しく  日本の方にとっては快適と思いますので良ければタイの高原を体験してみてくださいね!  ではまた。  Location  Service fee for entering the National Park  Thai            : Adult 50 baht   Child 20 baht  Foreigner  : Adult 300 baht Child 150 baht  Location    : Ban Luang Sub-district , Chom Thong...