フラワーカフェ・ナパソーンと花市場・パーククローンタラート

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ナパソーンフラワーカフェは、パーククローンタラート地区にあるお勧めのカフェです。 カフェは花市場と道路をはさんだ向かい側にあります。 お店に入ると1階はフラワーショップで2階がカフェを営業しています。 フラワーショップのショーケースにはタイ国内はもちろん海外からの輸入花などたくさんの美しい生花があり、その中から花を選んだり、イメージを伝えたりしてオリジナルの花束をアレンジメントしてくれます。 こじんまりとした店内はテーブルが6卓くらいで所狭しと生花やドライフラワーなど季節を感じられる花が飾ってあります。 コーヒーや紅茶、デザートのケーキやアイスなどをゆっくり楽しむことができます。お花屋さん経営のカフェとあってメニューにはフラワーティーなどもあります。 暖かい雰囲気のお店でフラワーガーデンの中のカフェといった感じでインスタ映えしますので写真を撮りに来ている方たちもたくさんいるようです。 ちなみに私が頼んだのは無難にアイスチョコレート200バーツでした。 次はフラワーティーやアイスクリームに挑戦します。 花のいい香りの中お茶を飲んでリラックスできる場所です。 フローラルカフェ バイ ナパソーン Location  :67 Chakphet Rd., Bangkok Time : 10:00-22:00 日曜定休 パッククローンタラート(花市場) パッククローンタラートはバンコクで最大の花の卸売り市場です。 ほとんどのお店は商業用に花屋さんなどへ大量に販売していますが、一部の店では私たちも自宅用に買うことができます。 お祭り、卒業式、叙勲式、バレンタインデーなどなど様々なイベント用の花輪もたくさん売っています。そういった花を必要とするイベントがあってたくさん買いたい時は、タイ人は誰もがこのパッククローンタラートを思い浮かべます。 パッククローンマーケットは非常に広いエリアの為、全部を網羅して歩くことはできません。しかし、フラワーショップのあるエリアだけならあまり広くありません。 この市場には花の他にも果物と野菜を販売するエリアがあります。 マーケットの中はみんな忙しく花を運ぶ荷車を引き、行き交っているので少し危険です。十分注意して歩いて下さいね。 こちらは生花市場ゾーンです。大量の生花がパック売りされています。とても安いです。商売用にお花屋さんが買いに来ます。 こちらはジャスミンやマリーゴールドの花飾り(プアンマーライ)ゾーンです。 一つ一つ丁寧に手作りで造ります。 卒業式に生徒から先生への感謝の気持ちで差し上げる花飾り(パーンワイクルー)や寺院へのお供え用のリース(プアンマーライ)など大小たくさん売っています。 ジャスミンは母の日の花でもあります。 こちらはマリーゴールドのゾーンです。大きさもいろいろあります。マリーゴールドはガネーシャ神とブラフマ神にお供えするのにも人気の花です。 マリーゴールドのプアンマーライも売っています。 プアンマーライは道端で売っているのを良く見かけますよね。おそらくその商品もここで仕入れているのかもしれません。 朝のお祈りに毎日水と花を交換したり、1ヶ月に4回ある仏陀デーに奉納したり、王通安全を祈って車の中に飾ったり、新しく買った機械などに厄除けでかけたりと このプアンマーライをよく日常で使っていますのでたくさん売られています。 このゾーンは花束を売っています。フラワーアレンジメントされたものをすぐに 買うことが出来ます。 タラットマーケットの入り口は、終日開いていますが、各店舗の営業時間はそれぞれ違います。昼間はほとんど閉まっていて夜から夜中2時くらいまでがお勧めです。 Location : Chakkaphet Maharaj Road, Phra Nakhon, Bangkok 10200 Time : Open 24Hours   行きかた:BTSスカイトレインでサパーンタクシン駅で下車、ボート乗り場サトーンピアまで徒歩5分。チャオプラヤエクスプレスボートに乗ります。青い旗かオレンジ色の旗のボートに乗りPak Khlong Talat PierまたはYot Phiman Pierで下車。

BUBBLE In The Forest Cafe

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こんにちは!パットです。今日はタイの素敵なカフェをご紹介します。 その名も「バブル イン ザ フォレスト」。このカフェは、ナコーンパトム県のサラヤという地区にあります。ナコーンパトム県はバンコクから1時間ほどのローカルな雰囲気を楽しめる観光地として有名な場所です。世界一の高さを誇る黄金の仏塔(プラ・パトム・チェディ)やラーマ6世の宮殿(サナーム・チャン宮殿)、川沿いにあるリゾート施設サンプラン・リバーサイド(旧ローズガーデン・リバーサイド)などが有名です。 このカフェは2021年3月14日にサラヤ地区のマヒドン国立大学の近くにオープンして、そのたたずまいから『サラヤのモルディブ』と呼ばれる新しいランドマークの一つになりました。  最近はタイのどの県に行っても、きれいに飾られたカフェがあります。タイの人々が美しいカフェに注目しているからです。そのため、タイのカフェビジネスは面白くなっています。場所を吟味した目新しいコンセプトのカフェが増えてきていると感じます。このカフェのオーナーは、エメラルドグリーンの水に浮かぶコテージのような雰囲気を目玉としていて、これは良いアイデアだと思います。  私が来た日は休日だったので、たくさんの人が来ていました。 カフェに入るために!座って待つ場所もあります。そこでも席が足りず外で待つ人たちも居ました。私は並んだ列の64番目でした!このカフェに入るために、こんなに待っている人が居ることに驚きです。私もそのうちの一人ですがwww  ここには3つのゾーンがあります。  海のような青い水の上で景色を楽しむことができるフローティングゾーン。   水の上の歩道を歩くと丸い大きなテーブルやバンガロー風の建物やハンモックなどの座席が海に浮かんでいるようです。まるで水上コテージのような趣です。これが小さなモルディブと言われる所以でしょう。 この日はちょっと曇りでしたが、天気の良い日は水の色ももっときれいなブルーです。   それから、自然いっぱいの美しい森の中にバブルのドームに包まれた席がありプライベートな空間を楽しめるフォレストゾーン。 残念ながら私が来た日は雨季のため、このゾーンは閉鎖されていました。 なので写真はありません。。ごめんなさい。たくさんお花も咲いていると聞いていたので 見れなくてがっかりです。  そしてインドアゾーンは、エアコンの効いた建物の中ですが、大自然をテーマにアレンジされていて アマゾンのジャングルの中のレストランのような雰囲気です。  こちらはカフェのメニューです。飲み物、食事、デザートがあります。 実はこのカフェは高価なお店としても話題になっています。でも、私はこの値段には納得です。なぜなら、ほとんどのカフェの値段がすでにかなり高いからです。 そして、有名なカフェほど高いと感じます。 料理は食べなくてもいいし飲み物だけ注文して、雰囲気を楽しんで写真が撮れれば私は満足です。私が注文した飲み物は、タイティー・フォイトーン・スムージー(タイアイスティーに卵で出来たお菓子が入ったもの)とブルーハワイ・イタリアンソーダです。二つで267バーツでした。どうでしょうか?高いと思いますか?5555 街中のお店の2~3倍くらいでしょうか。  それにしてもここはとても美しいカフェです。天気のいい日にぜひ外の席で景色を楽しんでみてください。 バンコクからそれほど遠くありません。移動時間は約1~2時間です。 自家用車か、タクシー(チャーター1,200~1,500バーツ程度)またはバスで来ることができます。 Victory Monument(戦勝記念塔)から515番バス(30バーツ)でサラヤまで行き、サラヤからカフェまでタクシーで100バーツ以内です。  もしあなたが来たら、 きっとこの雰囲気に魅了されることでしょう。 ぜひ乾期のシーズンに訪れることをお勧めします!  Location    :     No. 170 Soi Charoen Tha, Bang Toei Subdistrict, Sampran District, Nakhon Pathom 73170  Contact      :     0657276888 / Facebook : Bubble in the forrest.  Time Open      :     09.00-21.00   毎週水曜日が定休日 (但し、水曜日が祝日の場合は、営業しています。) 

クムカントーク・チェンマイ

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今回のチェンマイ滞在の初日の夕食は観名所としても有名でチェンマイビシネスパークの敷地内に在り北部タイ地方の伝統的なショーを観ながら伝統料理もいただけるKhum Khantoke Chaing Mai(クームカントーク・チェンマイ)にやって来ました。 ここのレストランオーナーのワチャラさんはチェンマイ出身で地元愛が強くこの地方の文化(ラーンナー文化といいます)や伝統を守り、また広く皆さんに知って欲しいとも思いから店を約18年間運営してきたとの事です。もちろんタイ北部の料理は食べたことはあるのですが本場の味はいかがでしょうか? では行ってみましょう!このお店のオープンは18時半との事ですが私たちが到着 したのはオープン前の18時ころ、お店の前にあるワゴンの土産物屋で服やバッグなどを見て 時間をつぶしていましたが、入り口付近に綺麗な民族衣装を着た3人の女性たちが来て何やら始めたので行ってみました。彼女たちは学生さんらしいのですが皆一芸に秀でていて一人は スイカやメロンなどのフルーツを綺麗にカットし始めました。ちょっと彼女に聞いてみたのですが練習をすれば誰にでも出来るとか・・手先に自信がない私でも出来るようになるかな・・ そのとなりの女性はタイの伝統的な楽器の一つであるキン(ハンマーダルシマー)を美しく奏でています。この楽器、私も小さいころ学校か何かで触ったことはありますけど今演奏するのは難しいですね!もう一人の女性はタイでは仏像にお供えしたり、車の中に飾ったりと非常に よく見かける花の飾り(プアンマーライといいます)をこちらも器用に作っています。 余り長時間でなければ彼女たちと一緒に写真を撮ることも可能ですので良ければ隣に座って 写真を撮ってみるのは如何でしょうか? そんなことをしている間に店のオープン時間が近づいて来ました。今回私たちは床に置いてある座椅子のような席を予約しておきましたがテーブルの席もあります。 ただこの後始まるショーを観るのが目的であれば間近で観ることが出来る床の席を断然お勧めします!料理は食べ放題のセットになっていて一人590バーツ(飲み物は別料金ですので好きなものを注文してくださいね、日本のビールやシンハーはないので私はチャンビールを注文しました)ショーが始まるのは19時半からなので未だ30分近くあります。 先ずは腹ごしらえです!お通し(?)はポピュラーなデザートであるバナナのから揚げが出てきました。その後すぐに足の付いたお盆(これがカントークです)に6種類の料理と付け合わせが乗ってきました。もともとは宮廷料理として格式のあるものらしくカレーとか鳥と鳥皮のから揚げに野菜といったところです。 タイ料理というと日本の皆さんは酸っぱくてすごく辛いイメージがあると聞きますがこのカントーク料理はどれも余り辛くなく日本の皆さんも美味しく食べられるのではないでしょうか?料理とライスは食べ放題でお店の人が持って歩いていて無くなると注いでくれました。なかなか通りかからなくても、もちろんお店の人に言えば持ってきてくれるので沢山食べましょう!?今日は(も)カロリーは気にしません・・(笑) 少しお腹が膨れてきたところで照明が暗くなりショーの始まりのようです!! タイ北部(ラーンナー)地方の伝統舞踊でショーの幕開けです。とても幻想的で美しい。 その後、ファイティングショーや剣や楽器を使ったショー、可愛い山岳民族の衣装を着た歌と ダンスなど趣向を凝らしたショーが続きます。さすがに日々訓練をしているのか上手いものです。ショーの時間は大体1時間でしたがあっと言う間に時が過ぎ最後はお客さんが参加しての タイダンス!スタッフが席に迎えに来てくれるので参加してみましょう。ゆっくりとした ダンスですし一人一人となりに先生がついてくれるので真似をすれば良いだけなのでどなた でも出来ると思います。せっかく来たのですから旅の思い出に是非とも。 そうそう、一つだけ注意点なのですが場内はもちろん写真撮影はOKで制限は特にありませんが 座椅子の席は皆さん床に座っているので目線が低いです。ショーの最中に写真を撮る場合は 長時間一か所に立ちともらず自分の後ろのお客さんのことも少し気にしていただけると良いと 思いますよ。 ショーが終わるとショーに登場した鹿(かな?)がテーブルをまわって 挨拶に来てくれます。この鹿、何やら食べ物に好き嫌いがあるようですが・・? 食事も終わっているしショーが終わると帰るお客さんが多いのですが時間に余裕があるのであればちょっとだけお待ちを!ショーに登場した鹿(多分?)が各テーブルに挨拶に来てくれます。是非とも触れ合って一緒に写真を撮ってください。それから口のところへ チップを持って行くと喜んで食べてくれます。ただこの鹿は好き嫌いがあるらしく食べるのは 紙幣のみでコインは食べません・・なんと贅沢な奴だ!もっとも紙幣なら20バーツでも全く 問題ないようですが・・(笑) 最後に建物の雰囲気をもう一度堪能しながら余韻を残しつつ会場を後にしました。 では、またお会いしましょう! Location 139 Moo.4, Nongprakung, Muang, Chiangmai, 50000 Thailand Open Time 18:30~21:00 Every Day Tel +66 53 244 141 http://www.khumkhantoke.com/

メータマン・エレファントキャンプ

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日本の皆さんこんにちは!今日はチェンマイに在るメータマン・エレファントキャンプに やって来ました。ここは25ライ(ライはタイの面積の単位、1ライは約1,600㎡)の土地に約60頭の象たちが暮らしていて象の他にも牛なども飼育しています。 キャンプの周りはタイの昔の風景が色濃く残っていてまるでジャングルに迷い込んだような気分にさせてくれます。 ここでは象にのる体験の他、象たちのショー、牛車に乗る体験、川下り、食事、そして すぐ近くに在るカレン族(俗にいう首長族)の部落にも立ち寄ることができます。 盛りだくさんで楽しみですね、では中に入ってみましょう! まず、最初は象にのる体験をしてみます。タイ人の私ですが実は象に乗るのは初めてです。 余談ですが私たちタイ人にとって象は非常に親しみのある身近な動物ですがそれ以上に 特別な存在でもあります。昔のタイの国旗には白い象が大きく描かれていましたし現在の 三色旗でも白い色は王家の象徴でもある白い象を表しています。 乗り場の手前には自分が乗る象にあげるエサ(バナナとサトウキビ)が30バーツで売って います。これを買っていざ! 象の背中に取り付けられた椅子には2名乗ることができて結構頑丈そうですが・・実際 座ってみると高い!私は高い所が得意とはいえないので下は見ないようにしていました(汗)椅子には安全バーも付いていて落ちたりする心配はなさそうですが、これが上下に結構ゆれます。 暫く行くと川が見えてきました。私が乗った象は何事もなかったように川に入り向こう岸にジャブジャブと渡っていきますし、周りの景色も最高!途中止まった乗る前に買ったエサをあげました、私は沢山食べるとあっという間になくなってしまいなので少しづつあげて楽しみましたが途中でも小さな売店があり同じ物を売っているので沢山食べさせてあげたい人は追加でエサを買ってくださいね! 像使い(マホート)の人はタイ語しか出来ないので皆さんが色々話を 聞くのは難しいかもしれませんがマホートはパートナーの象と寝食を共にすると聞いた事があるので話をしてみましたが勤務時間帯以外は家族と暮らしているそうです。今は 皆そうなのかもしれませんね。そうこうしている間に圧巻の約30分の象ライドは終わりました。楽しかったけどやっぱりちょっとお尻が痛くなりました(笑) 次は象たちのショーです!暫く待っていると象たちが近くにやってきました! 最初は私たち観客のすぐ前でこんにちはの挨拶をします、とてもかわいいですね。 その後象たちがさまざまなパフォーマンスを繰り広げます。あの大きな体で寝たり 2本足で立ったり座ったり、人を踏みつぶしたり(もちろん踏みつぶす前の寸止めです・・)。 マホートの人にマッサージをしたり。 その他にもバスケットボールにサッカーなどのスポーツやハーモニカを吹いてダンス、 大きなキャンバスが運ばれて来たので何をするかと思えば象が鼻で筆を持ち絵を描き始めました。みるみるうちに絵が描かれていき花の絵の完成です、すごい! ちなみにこの絵は売店で売っていて観光客の間では結構人気があるようです。 見とれているうちにそろそろショーも終わり最後に象たちが間近にきて鼻を伸ばして 挨拶に来ます。よかったら20バーツをチップとしてあげていくださいね。 このショーは午前中2回と午後1回行われているようでした。(もし行かれるかたは事前に 確認してくださいね) 飲み物をのんで一休みして次は牛車体験です。日本でも牛車はあると聞きますが同じ ですかね??私が乗った牛車を引く牛を思ったより小さくて私軽くないけど大丈夫かな・・ でも動き出したら結構力強く引いてくれて一安心です。私たちが乗っている荷台は車輪も 含めて木製で手作り感満載でした(笑)今は自動車があるのでこの地域の人たちも牛車に 乗ることは殆どなくなったようですけど田舎の風景をたのしみながら乗車してみましょう。 途中牛たちも喉が渇いたのか水飲み場で水を飲んだりのんびり楽しめました! 牛車体験が終わると車で5分少々のところにありカレン族(俗に言う首長族)の部落に 行ってきました。本当に山間にある小さな部落で少数の人たちがひっそりと暮らしている 雰囲気です。ここの人たちは昔の文化を守りつつ織物、木彫り、銀器などのお土産を売る ことによって生計を立てています。もちろん部落には電気も水道もありません。 土産物を売る店の周りにはここの人たちが暮らす家も在りますので彼らの暮らしに触れて みてください。ドアとかもあまり有りませんがそこは彼らの暮らす家ですので勝手に中に 入ったりはしないでくださいね。 バイキング形式の昼食を食べてエレファントキャンプ最後のアトラクションの川下りです。 船は筏で船を漕ぐ人は前と後ろに一人ずつ、真ん中に長椅子のようなものがついています。 さて出発!ゆっくりと川を下っていきます。船頭さんにこの筏を漕ぐのは難しくてかなり練習しなくてはいけないのか聞いてみたんですけど答えは意外・・「簡単で誰でもすぐに 出来る」でした。水深は膝上くらいしかなくて流れも緩やかで地形も平らなので難しくないのかもしれませんね。 途中の岸辺に売店がありそこで飲み物を買って飲みながら約45分の 川下りを楽しみました。そうそう、水の上で日差しが強いので筏に積んである笠は被った方が良いと思います。風がある日は飛ばされないように注意してください。船頭さんが拾って くれましたけど実は私は飛ばされてしまいました(汗) たまたま途中で象の水浴びも見ることもできましたよ! 場所:535 moo1 Rim Tai地区、メーリム地区、チェンマイ時間:毎日営業しています08.00-15.00連絡先:053-297- 060,053-297-283 http://www.maetamanelephantcamp.com/

ワットソートーンワララムウォラウィハン

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 Wat Sothon Wararam Worawihan (ワットソートーンワララムウォラウィハン )はかつてはワットホンという名前で知られていた、貴重な仏像が祀られている寺院です。チャチェンサオ県という地方にありながら、 多くのタイの人々が信仰し、誰もが知っているとても有名な仏像がルアンポーソートーン(ソートーン大仏)です。 この寺院はナライ王の治世中のアユタヤ王朝後期の1764年に建立されました。本尊のソートーン大仏は高さ1.48幅1.65メートルの座像で瞑想のポーズをしています。伝説によるとこの仏像はバーンパコン川を漂流してこの地方にやってきました。水に浮かんだその美しい姿に人々は驚き、手を合わせ祈りました。すると疫病退散などの様々な奇跡をおこし、陸に引き上げられこの神殿に祀られることになったそうです。 その言い伝えもあってかたくさんの人が願いを叶えてもらいに訪れるようになり週末や祝日は一日中混雑します。 そしてこのお寺の最大の特徴はお供え物がゆで玉子ということです!なぜなのか、始まりは何だったのか、それは私にもわかりませんが、ソートーン大仏はゆで玉子が大好物ということなのです。5555! そして玉子の数が多いほど大きな願い事が叶う、御利益があると信じられていまして100個くらいの玉子は普通で、中には3000個以上もお供えする強者もいます。 ゆで卵をお供えした後、 彼らは座って時間が経つのを待ちます。蝋燭の炎が燃え尽きるまで、大体30分くらい。なんとこの時間、仏像が玉子を食べる時間なんです。ゆっくり玉子を味わって頂き願いを叶えてもらおうとしています。タイ人はのんびり待つことができますが、あなたはどうでしょうか? 新しい本堂は1996年にラマ9世の命により建てられました。 広くきれいになった本堂に祀られた奇跡の仏像ルアンポーソートーン を多くのタイの人々がお参りに訪れます。 人々は、ルアンポーソートーンを尊敬し、信じています。 お祈りの前に、まず花、お香、ろうそくを買いましょう。 大体1セット20バーツからです。そのお金は寺院の光熱費などの維持費に使用されます。 この後、寺院の屋内に入ります。ここであなたやあなたの家族の幸運のためにすることがあります。 ルアンポーソートーンに金箔を貼り付けます。身体の悪い部分や気になる箇所に貼ると具合が良くなると信じられています。また黄色い布を購入して仏像に掛けてあげます。  日本のお寺はどうでしょうか?このような募金箱がありますか?タイの多くのお寺はこのように寄付をするためのボックスがあります。この寺院のように有名な大きな寺院はこんな風に募金ボックスがたくさん置かれていることがあります。それぞれの箱には何のための募金か書いてあります。 参拝に来られた人々にこの神殿やルアンポーソートーンの逸話や歴史などを楽しく教えてくれます。たまに冗談をいうこともあります。ただし残念ながらタイ語のみです。555!きちんと正装していますね。 仏像にお祈りを唱えてから黄色い布を落ちないように着せかけます。 さて、冒頭でお供えしたゆで玉子ですが、もちろん持ち帰っておうちで頂くことも出来ますが、たくさんのゆで玉子ですので持ち帰りたくない場合はこちらで寄付することができます。そしてそれらの玉子は貧しい人々に与えられます。そしてゆで玉子の他にタイ舞踊を奉納することもできます。 こちらでタイ舞踊のダンサーの人数を選ぶ事が出来ます。 タイ舞踊は外に出て神殿の反対側で見ることができます。 ここまでご紹介した神殿は1996年に新しく建てられたものです。残されている古い寺院にもぜひ足を運びましょう。 ここにはオイルを奉納するランプがあります。 人生が光り輝くという願いを込めてお供えします。 奉納用オイルはこちらで購入できます。25バーツです。寺院の外で買うととても高いのでこちらで買いましょう。 ワットソートーンを訪れたらもう一つの見逃せないポイントがあります。非常に大きくて美しい新しい修道院です。 こちらで靴を脱いで番号カードを2枚もらいます。片方は靴にクリップで留めてもう1枚を無くさず持っておきます。 また、短いボトムやノースリーブのトップスを着ている場合は、中に入る前にローブを借りて着なければなりません。 内部には、ルアンポーソトンが祀られています。実はこちらがオリジナルなのです。 こちらの建物はお香など火を使ったりお供え物はできません。 お祈りをするだけです。 それはとても神聖な水です。 その水を飲んだり頭にかけたりして病気を治したり、不運な人は運気を上げることができると言われています。これが真実かどうか証拠はありません。信じる者は救われる?効果のほどはあなたが試して見てくださいね! 555! 実はここで小さな事件が・・・ 私たちがバンで到着した時、駐車スペースを探していました。するとこの男性が案内を買って出てくれて空いている場所まで誘導してくれました。無事に駐車できたので50バーツのチップを渡そうとしたのですが、彼は受け取りません。チップは要らないから彼のお母さんのお店でお供え用の花を買ってくれと言うのです。それくらいなら高くないのでじゃあそうしようとお店について行くと花にお香と蝋燭セット、花輪、布などあれやこれやと追加して500バーツだと言うのです。ルアンポーソートーンをお参りする為には全て必要だと言うので、私たちはそれを500バーツで買いました。ところが、寺院に入ってびっくり! 同じアイテムが彼の店よりかなり安く売っていました。花のセットがたった20バーツでした!・・・ (-"-;) みなさん花やその他お供え物は寺院の中で買ってくださいね! 寺院の前にはお土産屋が並んでいます。ここで売っている食べ物やお菓子などは買う前に味見をさせてくれます。味が気に入らなかったら買わなくていいのですが、私はせっかく味見をさせてくれたのでなんか申し訳なくて買ってしまいますね。お店側の戦略にまんまとはまってしまってますか?5555 みなさんはどう思いますか? ゆで玉子も買えます。 多くのゆで玉子屋さんが寺院への道の両側に並んでいます。価格はサイズによって違いますがそれほど高くはありません。何十個、何百個という玉子を買って自宅でボイルすることを考えたら、ここで買った方が楽ですよね。 バンコクからワットソートーンへの行き方 車が一番簡単ですが、 電車で行く場合 ファランポーン駅からチャチューンサオ駅へ 料金:約10〜20バーツ 時間 :約1時間半 チャチューンサオ駅から黄色のソンテウ(ミニバス)でソートーン寺院まで  料金:8バーツ 帰りはお土産市場前から同じく黄色いソンテウに乗ります。 もしピンクガネーシャで有名なサマーン寺院に行きたい場合はそこからトゥクトゥクで往復できます。 料金:200~300バーツ お参りの間運転手に待ってもらっても追加料金は要りません。 Location     :     Thep Khunakorn Road, Chachoengsao  24000 Thailand Tel              :     +66 38...

ドイ・インタノン国立公園

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こんにちは!今日はチェンマイ滞在2日目でタイの国立公園の中に在るドイ・インタノン(山)に行ってきます。昨日ビアバーで少しビールを飲みすぎてしまい少々眠たいので  ですが今日行く予定のドイ・インタノンは宿泊先のチェンマイ市内から行くと車で直接行っても1時間半以上はかかるので早起きして元気に出発です!  宿泊先を出て小一時間も走ると辺りはすっかり山深い高原の雰囲気に変わっていました。  (そこまでは車の中ですっかり眠ってしましました皆さんごめんなさいm(__)m)  ドイ・インタノンの山頂まで後約50Kmのところから国立公園に入ります。ここに大きなゲートがあり入場料を支払う必要があります。外国人の皆さんは300バーツ(子供は半額)タイ人は50バーツ(子供は20バーツ)です、もちろん国立公園の環境整備や維持に使われる資金になるのだとは思いますが随分と差がありますね・・私には漠然に広いというイメージしか湧かないのですがここドイ・インタノン国立公園はドイ・インタノン(山)の山頂を含む約480㎢の面積があるそうです。ドイ・インタノン(山)は標高が2,565mありタイで一番高い山です!  信心深い人が多いタイでは霊峰として信仰の対象になっていて毎年多くの人たちが訪れます。  日本で一番標高が高い富士山も日本の人たちにとって特別な山だと聞いたことがあるので同じ  ような存在なのかもしれませんね。私もいつか富士山に行ってみたいな~。富士山のように雪が積もることはないとは思いますが標高が高いのでここはかなりチェンマイ市内と比べて  気温はかなり低めです。来られる時には是非厚めの羽織るものを持ってきてくださいね。もしかしたら日本の皆さんには快適な気温なのかもしれませんがタイ人の私にとっては羽織る物が  あっても手袋とマフラーが必要なくらいかなり寒かったです(笑)この日は2月でしたがこの後行った山頂付近の温度計は14℃となっていました。  こちらが王妃様の記念塔の内部です。中央に立像が安置されています。  どことなく女性らしい優しさを感じます。  ゲートから30分弱車で行くと視界が開け見えてきました!山頂近くに在る2つの有名な仏塔  です。この仏塔は比較的新しいものなのですが前国王のプーミポン国王(ラーマ9世)とシリキット王妃の60歳の誕生日を祝ってそれぞれ建立されました。向かって左側が前国王の仏塔  右側が王妃の仏塔となっていて良く見ると形も違っていますね。駐車場からみると仏塔はかなり高い場所に建っていて長~い階段も見えるのですがまた昇らないとダメなのでしょうか?  階段の入り口まで来たら在りましたエスカレーター!良かった~。エスカレーターの横に  お供えする蓮の花まで用意されていますのでこれを頂いて上に上ります。  仏塔の入り口で靴を脱ぎ中に入ると床は大理石になっていてちょっとひんやりした感じです。  前国王の記念仏塔中央には坐像が安置され、王妃の記念仏塔中央には優しい感じの立像が  安置させています。それぞれの仏像の前で先ほど頂いた蓮の花を捧げお祈りしましょう。  周りの壁には仏教にまつわる物語を示した壁画がいくつも飾られていて見ているだけで心が  落ち着く感じがします。さて、仏塔へのお参りが終わって搭の周りを散策していると・・  記念仏塔の裏側一段下がったところに在るにあるフラワーガーデンです。綺麗ですね!  調度真裏にフラワーガーデンが在りました!赤、ピンク、紫、白、青と様々な花が咲き誇って  います。これは写真を撮らないとですね。ここはさすがに国王の記念仏塔と一緒に在るだけあって良く整備されたフラワーガーデンになっています。そうそう、この日は濃霧とかにもならず天候に恵まれましたが高台だけに風は強かったです。持ち物が飛ばされたり、気温以上に体感温度は低いので皆さんお気を付けを。記念仏塔を見学し終わって下りは勿論階段を下って行きます!少し寒かったですけど見ごたえもあり気分も晴れやかになり良かったですよ。  少々お腹が空いてきたな~と思って時計を見たら調度お昼少し前になっていました。  この記念塔敷地内には特に食事をしたりする施設はないので昼食は近くにある山小屋風の  休憩施設で食べることにします。(無料のソンテウがあったり歩いて行くこともできます。ツアーで行かれている場合は車で直ぐです)取り立てて珍しいメニューは見当たりませんがソムタムやチャーハン、ガイヤーンなど代表的なタイ料理はだいたいあるようです。一般的にタイ人は熱い食べ物や飲み物が苦手で(食べたり飲んだりしないわけではなく十分冷ましてからいただきます)私も普段コーヒーはアイスしか飲まないのですが寒いのでホットコーヒを飲んでみました。何故だか色々な種類の中華饅頭も蒸かして売っていましたよ。  昼食後山を下って行きましたが途中にある有名な「ワチラタンの滝」に立ち寄りました。  日本にはタイ以上に素晴らしい滝が沢山在ると聞きますがここの滝も高低差があり水量も多いのでなかなか見応えがありますよ!駐車場も休憩施設も綺麗ですので時間があれば是非寄って  みてください。  その他ドイ・インタノンには沢山の楽しみ方があり、例えばトレッキングコースも整備されていて歩きやすく趣味がある方はバードウォッチングを楽しんだりハイキングを楽しむことも  比較的簡単に出来ます。これはもちろんお勧めできませんがタイ人はサンダル履きのまま  ハイキングを楽しんだりもしています。また近くには山岳民族のモン族の営むお土産物屋が  軒を連ねる場所もあり、ここには地元名産品のイチゴや野菜、蜂蜜、工芸品や民族衣装などが  沢山売っています。私も家族に頼まれて持ちきれないほどイチゴを大量に購入しました。  ただ・・買い物に夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいました、本当にごめんなさい。  ドジな私をお許しくださいm(__)mすごく暑いイメージがあるタイですがここは本当に涼しく  日本の方にとっては快適と思いますので良ければタイの高原を体験してみてくださいね!  ではまた。  Location  Service fee for entering the National Park  Thai            : Adult 50 baht   Child 20 baht  Foreigner  : Adult 300 baht Child 150 baht  Location    : Ban Luang Sub-district , Chom Thong...

モン チャム

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今日はモンチャムと呼ばれている場所にやって来ました!ここはチェンマイ市内から北のエリアに在る高原でとても素朴で景色が綺麗なことでタイ人の間では結構有名です。タイというと プーケットやパタヤ、サムイ島とか海のリゾートのイメージが強いかもしれませんが北の方は 高い山も多く高原の風景が楽しめるのも魅力です。日本の高原もかなり美しいと聞きますが ここモンチャムはどうでしょう?モンチャムにはチェンマイの市内から車を使って1時間弱で来ることが出来ます。市内を抜け暫く走るとだんだん山が近づいて来ます、更に進みモンチャム方面に道を曲がると急に道が狭くなり曲がりくねった道になります。日本の方は自分で運転して来られる方は少ないとは思いますが対向車に気を付けながらゆっくりと上り勾配を進みます! 暫く行くとモンチャムの中心地区である高台に到着です。やはりだいぶ涼しいですね、比較的風も強かったので私にはちょっと寒いくらいでした。 この高台にはトイレやコーヒーやお茶が飲めるちょっとした喫茶室や素朴且つ広いフラワーガーデンが在ります。周りに遮るものがあまりないのと、この日は天候にも恵まれたので本当に 景色が良いです!でもこの場所は日本のガイドブックとかにもあまり載っていないのでしょうか?日本の方も殆ど見かけませんでしたし観光に来ているのはタイ人が多いですね。 観光客と一緒に写真を撮ってくれるモン族の民族衣装を着た子供達も居ますが暇なのか単に眠いのかベンチで寝てしまっていますね・・もし彼女たちが起きていて(笑)良ければ一緒に写真を撮ってあげてください。チップは一人20バーツあれば十分と思います。 それでは、入場料(20バーツ)はかかりますがフラワーガーデンに入ってみましょう。詳しい花の種類は分からないのですが段々畑のような感じで紫、赤、白と色々な花が咲き誇っていてとても綺麗です! 写真好きの(特に自撮り)タイ人は写真撮りまくりですね。階段はちゃんと整備されていますが結構急な斜面にあるフラワーガーデンなので足元にはご注意を。前方にはテントが沢山見えてここもとても景色が綺麗です!実は今回チェンマイ市内に宿泊しないでこのテントを予約しようとしたのですが既に満室(?)で予約出来ませんでした。どうもこのテントは人気が 高いようで休日前は早めに予約しないとなかなか難しいようです。参考までにですがテントは 色々なタイプのものがあるようです。普通のキャンプらしく寝袋で寝ることも出来ますし 中にはベッド入れることができる大きなものもあります。 バーベキューの食材販売やそれを行う為の調理器具も充実しています。 夜は星が綺麗と思いますし時間は是非ここ泊まってみたいですね。 フラワーガーデンを一通り見学して次は駐車場の反対側にあるお土産屋さんを見に行きました。(そんなに大きな場所ではありませんし見晴らしもいいので直ぐに分かるかと思います)山岳民族の人たちが作っている洋服とかイチゴとかがメインでどの店も大体売っているものは同じです。たまたまなのか観光地だからなのかは分かりませんが値引きは難しいようでした。イチゴだけはしっかり食べてきましたけど(笑) このお土産屋さんが並んでいる場所に今回モンチャムに来た大きな目的の一つである「フォーミュラ・モン」が在ります!簡単に言ってしまうとエンジンの無い木製のゴーカートなのですがこれに乗って坂道から滑り降りてくるというアトラクションです。この木製ゴーカートには 一人乗りと二人乗りの2種類があってどちらかを選びます。料金は一人乗りが50バーツ、二人乗りが80バーツです。チケットを購入し暫く待っていると横で店の人たちがゴーカートをピックアップトラック(荷台のついた自動車)にロープで次々と繋げていきます。この作業が終わると待っていたお客さんがトラックの荷台に乗るように言われます。そうそう、日本では車の荷台に乗ることはあまり無いかもしれませんがタイでは都会でも荷台に乗って移動している人たちを本当によく見かけます。全員が乗り終わるとさあ出発!結構急な坂道をゴーカートを後ろに引っ張りながら登っていきます、危ない感じはしないのですが何だかドキドキしますね。 500メートルほど坂道を上った所が出発地点となりスタッフの指示に従って順番に木製ゴーカートに乗りこみます。真ん中のレバーがブレーキ、ハンドルはないので前の車輪を両足で 操作して舵を切ります。子供も乗っているので難しくはなさそうですがどうでしょう?? スタッフの人が軽く押してくれてスタートです。でも怖いのですぐにブレーキを掛けてしまうのか直ぐに止まってしまいました・・自分の足で再度動かそうとしましたが上手くいかず・・ もう一度スタッフの人が押してくれて今度は成功!坂道を滑り降りていきます!道は勿論舗装などされていなく石がゴロゴロして結構揺れます。子供が乗っても大人が乗ってもスピードはあまり変わらないようなので体重は関係ないみたいですね。後半になり少しコツが掴めて来た 気がしました。チケットを買った売り場のところがゴールです。多少違ったところにゴールしてもスタッフが助けてくれるので安心です。私はジェットコースタとか恐怖系の乗り物は苦手 ですがこれは面白かったです!もしこの場所にくる機会があれば皆さんも是非体験してみて ください! ここモンチャムの近くにはシリキット王妃植物園他見どころも沢山在りますし、途中の道沿いには自然に溶け込んだ山や川沿いのレストランや喫茶店も点在していて素朴な雰囲気が味わえます。有名な観光地を回るのも良いですが出来れば一日のんびり過ごしてみたい方にはお勧めです。皆さん機会があれば是非寄ってみてください。

ワット・ポー

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ワット・ポー(Wat Pho)は仏暦2331年(西暦1788年)のチャクリー王朝時代にラマⅠ世により建設されました。それはバンコクが首都になる前のことで、ここはバンコクで最も古い寺院なのです。この王室寺院は敷地面積50ライ(1ライ=1600㎡)およそ8万平方メートルで1,000体以上の仏像が納められています。 正式名称はワット・プラ・チェートゥ・ポン・ウィモンマンカララーム・ラワラマハーウィハーム( Wat Phra Chetuphon Vimolmangklararm Rajwaramahaviharn)という長い名前ですが、今ではワット・ポーの名前で親しまれています。 ワットポーはタイで最初の大学としても知られています。 当時、教育や研究は神殿の中で行われ、一般の人々は関わることができませんでした。 そこでラマⅢ世の治世の時に一般大衆に勉強する機会を与えるための教育の源を創りたいという願いを込めて寺院の周りの石版に教科書(医療、芸術、仏教、歴史などの知識を解説する絵や文章など)を刻むよう命じたのです。 有名なリクライニングブッタを初め、寺院内にはたくさんの見どころがありますので 紹介していきますね。 まずは入り口すぐのチケット売り場でチケットを買いましょう。 外国人観光客の入場料は200バーツです。 中に入るとチケットと無料の冷たいお水を交換してくれるのでチケットは無くさずに持っていてくださいね。 靴用のバッグがあります。参拝が 終了したら、バスケットに戻します。 短いボトムとノースリーブは禁止です。上に羽織る服を借りることができます。 ワットポーでの最も有名な見どころ、寝釈迦像(プラプッタサイヤート)はラマⅢ世の時代に建立されました。  こちらはあまりにも有名な観光名所になっていて皆さんも写真や映像で見たことが あるかも知れませんが、実際に近くで見ると荘厳で圧倒される迫力がありますので、 バンコクに来た際はぜひその目で見てくださいね。 お堂内部に入ると壮大に横たわる寝釈迦像が見えます。 この巨大な仏像の大きな特徴のひとつは足の裏(プラビハーラ)の装飾です。足の裏には108つの縁起の良い模様が螺鈿細工によって施されています。 寝釈迦像が納められている礼拝堂は巨大な建物で、高さ15メートル、長さ46メートルの仏像がすっぽり納まる大きさです。まず初めに仏像本体が造られ、その後それを覆うホールが造られたので横に長く仏像本体と同じくらいの高さになりました。横に長い廊下を人々はお参りして歩くのですが、それが余計にこの寝釈迦像の壮大さを感じさせてくれます。 この建築デザインは、ラタナコシン時代初期の代表的な様式で芸術作品として発展しました。 当時のアーティスト達は建物の構造と技術の知識を向上させて、大きな建物を建設することになりました。 さらに、装飾デザインは、有名な中国美術時代の影響により、ライクラノック(タイのモチーフパターン)の内側に葉や木などの植物のパターンを使用したり、以前に使用されていたタイの絵画デザインとはまったく異なっていました。 寝釈迦像の背中側に108つの壷が並んでいる場所があります。 20バーツを払ってお皿に入った25サタン硬貨(1バーツ=100サタン)を受け取ります。 108つ並んだ壷に少しづつ入れていきます。硬貨を入れていくごとに自分の煩悩が消えていく、108つ目でちょうど硬貨がなくなったら幸運を授かるとかいろいろ言われています。ぜひ試してみてくださいね。 プラプットサイヤットをお参りすることはあなたの人生に幸運をもたらすでしょう。 そして初期のラタナコシン時代の貴重な古代芸術を楽しむことができます。 プラマハチェディシーラジャカーンは、ワットポーで訪れるべき最も重要な建築物の1つです。パビリオンの近くにあるカンペンケオのゲートをくぐると4つの巨大なパゴダの群れが高々とそびえています。それぞれ高さ42メートルで4人のチャクリ王に捧げるため、建立されました。 プラモンドブはぜひ見ておくべきな古代建築です。4つのパゴダ群の後ろを通り過ぎると豪奢なプラモンドブの建物が見えてきます。現在の建物はラマⅠ世が立てた仏教経典を保存するための図書館をラマⅢ世が建て替えたものです。 ここには貴重な古代の仏教経典が保管されている為、一般には公開されていません。 ヤックワットポーは伝説の巨人で4つのパビリオンの中の4つの入り口の両側に番人として左右対称に立っていましたが、ラマⅣ世の命令でパビリオンの1つを撤去した後、北東の入り口と南東の入り口も撤去されました。それで今日では8人居たワットポーの巨人が4人しか残っていません。 ワットポーはマッサージでも有名なところです。ここにはラマⅢ世が設立したセラピストを育成するマッサージスクールがあります。プロのマッサージ師になりたい人がここで勉強をしています。こちらのマッサージは高くありませんので、ぜひご利用下さい。 タイの古代の仙人や修行僧たちが行っていたヨガのような体の痛みを是正するための伝統医学です。タイマッサージのセラピストも健康維持のため、いくつかあるポージングを習得しているそうです。 ワット・ポーはワットプラケオから歩いて10分ほどの王宮の南側にあります。 エクスプレスボートからすぐ Location    :     2 Sanam Chai Road, Phra Nakhon District, Bangkok Time         :     open 08:00-18:30 everyday    

クロンバーンルアンアーティストハウス

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パーシーチャルーン地区のクロンバーンルアンにあるアーティストハウス。 この場所を訪れる人々は、アーティストハウスのアートが好きな人々です。 でもアートに興味のない人でもここに来て楽しむことができます。 この場所を訪れるとアユタヤ時代の運河沿いの雰囲気を体験できたり、パーシーチャルーン運河沿いに住む人々の暮らしを垣間見ることができます。この場所は、あらゆる種類の芸術、特にコンという仮面と人形劇のコレクションが有名です。タイ語ではバーン・シラピン・クロンバングラング(芸術の家)という名で、ここでタイの芸術と文化を無料で学ぶことができます。 観光客が無料で見られる人形劇も開かれています。 タイの文化と芸術をタイ人に伝承すること。また、外国人に知ってもらうことを目的としています。  毎回人形劇のショーが始まる前に演技をする俳優たちが祈りをささげます。 古くから脈々と受け継がれた芸術の師達への敬意を表すためです。  この2人の主人公は インドの叙事詩ラーマヤナを元にしたタイの古典文学「ラーマキエン」の登場人物です。 ハヌマーンは神猿でアルビノの猿のように白い体をしています。 ナン・スパンマッチャーは人間の上半身と魚の下半身を持つ人魚の姿をしています。  この小さな人形劇は12年間続いています。 土・日・祝日に公演を行います。 ショーの時間は午後2時頃で無料です。 しかし、タイの美しいパフォーマンスを支援するためにあなたがお気持ちで寄付をすることができます。 (人形劇の公演日時は変更する場合がありますので事前にご確認下さい。)  このアーティストハウスは100年以上前に設立されました。その後、 2010年には観光名所として一新されました。そしてアートを愛するアーティスト達に人気の場所となりました。 アーティスト達はここで彼らの芸術作品を観光客に見せます。 家は木造住宅の2階建てで、アユタヤ王朝時代からあるジャスミンの形の古い塔の周りにL字型に建てられました。 クロンバンルアンのコミュニティ、バーン・シラピンはバンコクのもう1つの観光名所として非常に興味深いものです。 この雰囲気はバンコクにはもうあまり残っていないかもしれません。 貴重な伝統的な生活様式が今もなお美しく保たれています。 あなたがこの場所を訪れる機会があれば感動すると思います。  アーティストハウスへの行き方  BTSバーンパイ駅で下車します。 そして、4番出口(Petchkasem 28)を出て右側に白い高架が見えます。そこが入り口です。  Location        :        309 Soi Petchakasem 28, Phetchakasem Road, Hasawan, Phasi Charoen, Bangkok.  Time             :        Open every day From...

アヨタヤ水上マーケット

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アユタヤは400年以上の歴史を持つタイの中部にある県です。 多くの観光スポットもあり、タイの中でも魅力的な県として有名です。   アユタヤのイメージはやはり歴史あるアユタヤ王朝の寺院を想像するでしょうか?ほとんどの外国からの観光客は寺院観光に行くでしょうね。  しかし少し前から私たちタイ人にも再び大人気のエリアとなりました。それは 2018年にタイで大流行したドラマ「ブッペーサンニワート(運命の二人)」が放送されたからです。  その大ヒットしたドラマの舞台が古代のアユタヤだったのです。  (現代の女子大生が古代アユタヤにタイムスリップしてしまい、当時の歴史や文化を織り交ぜておもしろおかしく描いたラブロマンスです。)  今日はそんなアユタヤにできた観光地Ayothaya Floating Market(アヨタヤフローティングマーケット)を訪れます。  この水上マーケットは、2010年5月2日にオープンしました。約80ライ(0.28K㎡)のエリアに作られています。水上マーケットに隣接するのは象のキャンプです。 興味があれば、象に乗って遺跡や寺院の景色を見物することができます。 象乗りの価格は約300~500バーツです。時間によって価格が違います。7~10分は200バーツ、15~20分は400バーツ、25~30分は500バーツです。(2019年10月現在)価格については申し込む時にチケットオフィスのスタッフさんに聞いてみてくださいね。それ以外の客引きの人も居ますが、ぼられる事がありますのでチケットオフィスでの購入をお勧めします。  まずは入り口で水上マーケットの入場チケットを買います。外国人用のチケットは船の乗船とショー鑑賞がセットになっています。タイの人々は入場は無料ですが、乗船するには別途30バーツのボートチケットを購入する必要があります。ショーのスケジュールもここで確認しておきましょう。  入場料は200バーツで乗船と民族舞踊やショーを鑑賞することができます。  入り口にある船着場からボートに乗って水上マーケットの景色を楽しみましょう。 下船したらぜひショーを観に行きましょう。  ショーは毎日4回行われます。  (12:00/13:00/15:00/17:00)  ショーの時間になったらぜひ舞台前の方に行きましょう。 アユタヤの歴史などを盛り込んだ火薬や炎を使った迫力のある劇などが上演されます。  (日によって演目が違うようです。ショーのスケジュール等は入り口にも提示されています。)  私たちは水上マーケットの雰囲気を楽しみながら食事をしました。  ここにはテーブル席があるだけです。  周りにたくさんある食べ物屋さんから買ってきていただきます。  クイティアオ(タイの麺料理)、パッタイ(タイ焼きそば)、ルークチン(魚のすり身揚げ)などのポピュラーなタイ料理やデザートがあります。  水辺の席は開放的で気持ちがいいです。 ここにたくさんのお店が並んでいます。  マーケットにはその他たくさんのお店があります。お土産物、 洋服、雑貨、飲食店、伝統的な食材からスナック、タイスイーツなど。たくさん有り過ぎて目移りしてしまいます。ぜひお腹を空かせて来てくださいね。ほとんどの店は休日に営業しています。平日はお休みの店が多いです。 なので土曜日か日曜日、もしくは祝日に訪れることをお勧めします。  このルークチンはタイ人好みの スパイシーなタレでとっても辛くて美味しいです。でも 日本人には辛すぎるかもしれません。お 店の人に「マイペット(辛くしないで)」と言ってぜひチャレンジしてみて下さい。 アヨタヤ水上マーケットは タイ文化保護のための観光名所です。   タイに水上マーケットはいくつかありますが、ここは古代のアユタヤを再現したアミューズメント施設で、観光客向けに衛生面でも安心して楽しんでもらえるのが特徴の一つです。  アユタヤ王朝時代の水上市場、建築物、衣装、食べ物、ゲーム、民族舞踊など独自の習慣や伝統文化を今に残しています。みなさんもここに来てきれいな風景や美味しい食べ物を堪能しながら、昔のタイ人の生活を味わうことができます。 ぜひアユタヤ観光の際に立ち寄ってみて下さいね!  バンコクからの行きかた  北バスターミナル(モーチット)からバスかロットゥー(ミニバン)  ファランポーン駅から列車  アユタヤ駅からはタクシーかトゥクトゥクが便利です。(20分くらい)  駅前にいるトゥクトゥクは何カ所か観光地をまわってくれます。  運転手さんに行きたいところを何カ所か相談してみてもいいでしょう。  Location      :   Phai Ling Subdistrict, Ayutthaya 13000  Time           :   09:00-19:00          Open everyday.  Ticket         :   Foreigner 200 baht                        Thai tourists free.