ワット・ラチャボピット・サティマハシマラーム Wat Ratchabophit Sathitmahasimaram
バンコクにはラタナコーシン王朝の歴史にとって重要なだけでなく、美しい寺院が数多くあります。 その建築物の美しさは訪れて勉強する価値が大いにあります。 そのうちの 1 つは、このエリアにある美しい寺院、ラーマ 5 世とラーマ 7 世の王室寺院であるワット・ラチャボピット・サティット・マハ・シマラームです。 バンコク唯一の王室墓地がある寺院です。 ここにラーマ 9 世(プミポン国王)のご遺体も安置されています。そしてこの寺院の大きな特徴は、西洋の世界を東洋の世界と最も完璧に融合させた寺院であることです。
ワット・ラチャボピット は、ラタナコーシン王(ラーマ 5 世)の治世に建てられました。この寺院の建設は、ラーマ5世の個人的な寺院として1869年に始まりました。建設の理由は、国王が寺院を建てるという古代王室の伝統に従うためでした。また、彼の偉大な信仰心を示すためのものでもありました。
この寺院は中央にあるプラ・マハ・チェディ(仏塔)が円形の回廊に囲まれています。手前には儀式殿があり、奥には本堂があります。この円形の回廊のスタイルは、タイで一番高く、世界最大ともいわれているナコーンパトム県のワット・プラ・パトム・チェディ以前の統治時代に開発された新しいスタイルと考えられています。
この礼拝堂はタイの伝統的な建物です。 屋根の破風は2本あります。 ポーチの切妻はガルーダの上に乗るナーラーヤナ(ヴィシュヌ神)の形で作られています。 これは通常、によって建てられた王室僧院で見られるもので、この寺院が第一級王室認定寺院であることがわかります。
本堂の外観はタイ風。内装はキリスト教の教会風。ゴシック様式の内装を採用していて、天井にはシャンデリアが吊り下げられています。寺院内の本尊は「プラ・ブッダ・アンギラス」と呼ばれる仏像で、リアルなしわのある衣を身にまとい、瞑想のポーズをとっています。ラーマ4世の治世に伝わった西洋の概念を取り入れ、ラーマ4世の治世とラーマ5世の初期に鋳造されたという歴史があります。 もう一つ、語るべきことはこの仏像の玉座の下には、チャクリー王朝の4人の王の遺骨が納められているということです。プッタルートラーナパーライ王(ラーマ2世)、ナンクラオ・チャオユア王(ラーマ3世)、モンクット王(ラーマ4世)とチュラロンコーン王(ラーマ5世)の4人でした。そして2017年、プミポン・アドゥンヤデート国王陛下(ラーマ9世)の火葬式の後、ワチラロンコン国王はラーマ9世の御遺骨もこの大理石の台座に安置するよう招請しました。
王家の墓地もワット・ラチャボピットの見どころのひとつです。この王家の墓は、王家の遺骨と遺体を納めるために建てられました。死後も残された者たちが共に大切にできるようにとの思いが込められています。王家の墓地の中には、大小さまざまな34の記念碑やモニュメントがあります。形式も様々で西洋風のものもあれば、東洋風のものもあります。実在の場所をモデルにしたものもあります。すべてを紹介するのは難しいので今日は中でも重要な4つの記念碑を紹介します。タイ様式の建物です。パゴダの上部は4つの黄金のモザイクで装飾されています。これらはすべて、互いに韻を踏んだ名前を持っています。名前と安置されている人物を紹介します。
1. 「スナンダ記念碑」にはラーマ4世(モンクット王)の娘であり、ラーマ5世の王妃でもある、スナンダ・クマリラタナ女王陛下のご遺体が納められています。
2.「ランシ ワッタナ」には、ラーマ4世の娘でラーマ5世の妹であるマハ チャクリ シリントーン王女殿下と息子や娘たちの遺骨が納められています。
3. 「サオヴァバ・ブッダ」には、千年に一度の王母と言われるスリ・パッチャリントラ・ボロンマリンタ王女殿下と息子の遺骨が納められています。...
ワットソートーンワララムウォラウィハン
Wat Sothon Wararam Worawihan (ワットソートーンワララムウォラウィハン )はかつてはワットホンという名前で知られていた、貴重な仏像が祀られている寺院です。チャチェンサオ県という地方にありながら、 多くのタイの人々が信仰し、誰もが知っているとても有名な仏像がルアンポーソートーン(ソートーン大仏)です。
この寺院はナライ王の治世中のアユタヤ王朝後期の1764年に建立されました。本尊のソートーン大仏は高さ1.48幅1.65メートルの座像で瞑想のポーズをしています。伝説によるとこの仏像はバーンパコン川を漂流してこの地方にやってきました。水に浮かんだその美しい姿に人々は驚き、手を合わせ祈りました。すると疫病退散などの様々な奇跡をおこし、陸に引き上げられこの神殿に祀られることになったそうです。
その言い伝えもあってかたくさんの人が願いを叶えてもらいに訪れるようになり週末や祝日は一日中混雑します。
そしてこのお寺の最大の特徴はお供え物がゆで玉子ということです!なぜなのか、始まりは何だったのか、それは私にもわかりませんが、ソートーン大仏はゆで玉子が大好物ということなのです。5555!
そして玉子の数が多いほど大きな願い事が叶う、御利益があると信じられていまして100個くらいの玉子は普通で、中には3000個以上もお供えする強者もいます。
ゆで卵をお供えした後、 彼らは座って時間が経つのを待ちます。蝋燭の炎が燃え尽きるまで、大体30分くらい。なんとこの時間、仏像が玉子を食べる時間なんです。ゆっくり玉子を味わって頂き願いを叶えてもらおうとしています。タイ人はのんびり待つことができますが、あなたはどうでしょうか?
新しい本堂は1996年にラマ9世の命により建てられました。
広くきれいになった本堂に祀られた奇跡の仏像ルアンポーソートーン
を多くのタイの人々がお参りに訪れます。
人々は、ルアンポーソートーンを尊敬し、信じています。
お祈りの前に、まず花、お香、ろうそくを買いましょう。
大体1セット20バーツからです。そのお金は寺院の光熱費などの維持費に使用されます。
この後、寺院の屋内に入ります。ここであなたやあなたの家族の幸運のためにすることがあります。
ルアンポーソートーンに金箔を貼り付けます。身体の悪い部分や気になる箇所に貼ると具合が良くなると信じられています。また黄色い布を購入して仏像に掛けてあげます。
日本のお寺はどうでしょうか?このような募金箱がありますか?タイの多くのお寺はこのように寄付をするためのボックスがあります。この寺院のように有名な大きな寺院はこんな風に募金ボックスがたくさん置かれていることがあります。それぞれの箱には何のための募金か書いてあります。
参拝に来られた人々にこの神殿やルアンポーソートーンの逸話や歴史などを楽しく教えてくれます。たまに冗談をいうこともあります。ただし残念ながらタイ語のみです。555!きちんと正装していますね。
仏像にお祈りを唱えてから黄色い布を落ちないように着せかけます。
さて、冒頭でお供えしたゆで玉子ですが、もちろん持ち帰っておうちで頂くことも出来ますが、たくさんのゆで玉子ですので持ち帰りたくない場合はこちらで寄付することができます。そしてそれらの玉子は貧しい人々に与えられます。そしてゆで玉子の他にタイ舞踊を奉納することもできます。
こちらでタイ舞踊のダンサーの人数を選ぶ事が出来ます。
タイ舞踊は外に出て神殿の反対側で見ることができます。
ここまでご紹介した神殿は1996年に新しく建てられたものです。残されている古い寺院にもぜひ足を運びましょう。
ここにはオイルを奉納するランプがあります。
人生が光り輝くという願いを込めてお供えします。
奉納用オイルはこちらで購入できます。25バーツです。寺院の外で買うととても高いのでこちらで買いましょう。
ワットソートーンを訪れたらもう一つの見逃せないポイントがあります。非常に大きくて美しい新しい修道院です。
こちらで靴を脱いで番号カードを2枚もらいます。片方は靴にクリップで留めてもう1枚を無くさず持っておきます。
また、短いボトムやノースリーブのトップスを着ている場合は、中に入る前にローブを借りて着なければなりません。
内部には、ルアンポーソトンが祀られています。実はこちらがオリジナルなのです。
こちらの建物はお香など火を使ったりお供え物はできません。
お祈りをするだけです。
それはとても神聖な水です。 その水を飲んだり頭にかけたりして病気を治したり、不運な人は運気を上げることができると言われています。これが真実かどうか証拠はありません。信じる者は救われる?効果のほどはあなたが試して見てくださいね! 555!
実はここで小さな事件が・・・
私たちがバンで到着した時、駐車スペースを探していました。するとこの男性が案内を買って出てくれて空いている場所まで誘導してくれました。無事に駐車できたので50バーツのチップを渡そうとしたのですが、彼は受け取りません。チップは要らないから彼のお母さんのお店でお供え用の花を買ってくれと言うのです。それくらいなら高くないのでじゃあそうしようとお店について行くと花にお香と蝋燭セット、花輪、布などあれやこれやと追加して500バーツだと言うのです。ルアンポーソートーンをお参りする為には全て必要だと言うので、私たちはそれを500バーツで買いました。ところが、寺院に入ってびっくり!
同じアイテムが彼の店よりかなり安く売っていました。花のセットがたった20バーツでした!・・・ (-"-;)
みなさん花やその他お供え物は寺院の中で買ってくださいね!
寺院の前にはお土産屋が並んでいます。ここで売っている食べ物やお菓子などは買う前に味見をさせてくれます。味が気に入らなかったら買わなくていいのですが、私はせっかく味見をさせてくれたのでなんか申し訳なくて買ってしまいますね。お店側の戦略にまんまとはまってしまってますか?5555 みなさんはどう思いますか?
ゆで玉子も買えます。 多くのゆで玉子屋さんが寺院への道の両側に並んでいます。価格はサイズによって違いますがそれほど高くはありません。何十個、何百個という玉子を買って自宅でボイルすることを考えたら、ここで買った方が楽ですよね。
バンコクからワットソートーンへの行き方
車が一番簡単ですが、
電車で行く場合
ファランポーン駅からチャチューンサオ駅へ
料金:約10〜20バーツ
時間 :約1時間半
チャチューンサオ駅から黄色のソンテウ(ミニバス)でソートーン寺院まで
料金:8バーツ
帰りはお土産市場前から同じく黄色いソンテウに乗ります。
もしピンクガネーシャで有名なサマーン寺院に行きたい場合はそこからトゥクトゥクで往復できます。
料金:200~300バーツ お参りの間運転手に待ってもらっても追加料金は要りません。
Location : Thep Khunakorn Road, Chachoengsao 24000 Thailand
Tel : +66 38...
MON SAN ม่อนซาน
こんにちは!今日はチェンマイ旅行での一風変わったホテルのお話です。 お正月に家族でチェンマイに行く予定でしたが、その次期タイではCOVID-19の第2波が発生したこともあり、予定を無期限で延期しなければなりませんでした。 そして、この4月にタイミングが合ったので、ようやく家族と一緒にチェンマイに旅行に行くことが出来ました。今回のこの旅は飛行機では無く車での移動でしたので、とても時間がかかりました。約8~9時間です。道はカーブがたくさんあるかなり危険な道です。 運転テクニックも必用ですし、安全運転でなければいけません。今回は毎年チェンマイまで車で移動していてこの道にも慣れている私の叔父さんが運転してくれました。深夜にバンコクを出発して翌朝にチェンマイに到着しました。
今回の宿泊先は妹が予約してくれていました。観光名所のモン・ジャムに近い宿泊施設を探していて、この「モンサン」という宿に決めたそうです。モン・ジャムはチェンマイ郊外にある、山の上からチェンマイ市街を見渡せる絶景のビューポイントであり、美しい自然豊かな避暑地といったところです。 みなさんは場所を知っていましたか?今日はこのホテルについてご案内しますね!
この「モンサン」には3種類ほどの宿泊施設があります。(私が来た時には3種類しかありませんでした)。ここの魅力はなんといっても手頃な価格。そして、オーナーが可愛くてフレンドリーなところです。それでは各タイプの部屋を見てもらいますね。あなたはどのタイプに泊まってみたいですか?
1.コテージタイプ (Bamboo House)
価格:1泊800バーツ 竹で編みこんだ壁や扉、藁葺き屋根が昔ながらの温かさを感じる造り。
2. ブラックグラスルーム( Box House with Balcony )
価格は1泊1,200バーツ。
こちらはバルコニー付きで今風のきれいなお部屋です。落ち着きますね。
3. VIP テント
価格は1泊1,200バーツです。
なんといってもお勧めはこのテントでしょう!普段味わえない開放感ですよー! (※各価格はお正月やソンクランなどの時期によって変更される場合があります。 事前にお問い合わせください。)
この宿は山の上にあるので、すべての部屋から山の景色が見えます。この美しさでこの値段はとても価値があると思います。空気も澄み切っていてとても気持ちがいいです。
この宿泊施設には扇風機はありますがエアコンがありません。でもそれほど暑くないので問題ありません。丘の上にあるので夜はとても寒いです。私が来たのは4月です。天気もいいしそんなに寒くないと思っていたので、私はセーターを用意してきませんでした。しかし失敗でした!というのも夕方からどんどん寒くなってきたからです。同行した兄弟たちは皆ちゃんとセーターを持ってきていました。私以外は!
私はお酒を飲んで、夕食のグリルに使っていた炭火焼きから温かさをもらってなんとか寒さをしのぎました。555!(^∇^)
おっと、夕食のことを紹介するのを忘れてましたね!一番人気のメニューはMoo Kata(ムーカタ)です。タイではお馴染みの鍋料理です。日本の焼肉と鍋をミックスしたようなもので、ムーカタ専用の鍋を使って豚肉や野菜を焼いたり茹でたりしてタレにつけて食べる料理です。一般的にはビュッフェスタイルなのですが、ここでは小セット(2~3人前)450バーツ、大セット(4~5人前)550バーツで注文できます。私たちは7人だったので大セットを2つ注文しました。ここは夜になるととても寒いので、みんなでわいわい鍋を囲んで食べたり飲んだりして寒さも和らぐので大人気です。
さて、いかがでしたか?この場所に興味を持って頂けましたか?チェンマイ市内とはまた一味違う楽しみ方ができますよ!ここに来る途中には山岳民族のお店や村、素敵なカフェなどの観光名所もあります。
COVID19の状況が改善されたらチェンマイを訪れる機会もあるでしょう。あなたもぜひ、 ここに宿泊して山の上からの段々畑、お花畑の美しい風景と澄んだ空気、自然の雰囲気を満喫してくださいね。
ここへ来るには赤いミニバスに乗ってください。それはチェンマイのダウンタウンのいたるところに停まっています。運転手さんに「モンサンに行きたい」と言えば伝わります。 料金は800~1500バーツくらいでしょうか。人数によって値段は変わります。運転手さんに交渉してみてくださいね。
Location : Mae Ram Subdistrict, Mae Rim District, Chiang Mai Province 50180
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Phuket Old Town プーケットオールドタウン
「プーケット」といえば 誰もが思い浮かべるのは白砂のビーチ、美しい海。 プーケットの海は世界的に有名ですね。 しかしここ、プーケット オールド タウンもプーケットの有名なシンボルの一つです。ラマ 5 世の治世から 100 年以上の歴史を持つ古いコミュニティで、当時プーケットは錫を採掘する鉱山の町として栄えていました。そのため他の(マレー、ペナン、マラッカ、シンガポールなどの)港湾都市と同様に主に中国、インド、アラブ、ヨーロッパからの多くの外国人がビジネスのためプーケットに住んでいました。 さまざまな国籍の人々がやって来たことで、建築様式をはじめ、生活様式、芸術と文化、食べ物などが組み合わされました。 その時代にマレーシアで人気のあった "シノ・ポルトガル" 様式の建物が今も多く残されています。※"シノ・ポルトガル" とは中国とポルトガルの植民地だったマレーシアからのものが混ざり合ったとされています。
シノ・ポルトガル様式の建物がプーケットタウンに初めて建てられたのは1903年頃です。主に初期以降のこのスタイルのショップハウスは、アジア(中国)とヨーロッパの芸術が混ざり合ったもので、明確にポルトガルのものというわけではありません。しかし、全体的にはイギリスとオランダの両方の影響を受けているので、よりヨーロッパ的ではあります。(オランダの様式は後から混ざったようです。)プーケットタウンならではの歴史的価値のある建築様式です。
シノ・ポルトガル様式の建物がプーケットタウンに初めて建てられたのは1903年頃です。主に初期以降のこのスタイルのショップハウスは、アジア(中国)とヨーロッパの芸術が混ざり合ったもので、明確にポルトガルのものというわけではありません。しかし、全体的にはイギリスとオランダの両方の影響を受けているので、よりヨーロッパ的ではあります。(オランダの様式は後から混ざったようです。)プーケットタウンならではの歴史的価値のある建築様式です。
プーケットオールドタウンは、独特な建築様式の家が立ち並ぶ住宅街です。 街の中心部にありながら、ひっそりと佇むクラシカルな雰囲気の中で文化的な魅力に触れることができる観光名所です。海だけでなく、もうひとつ見逃せない観光スポットです。旧市街のメインストリート タラン通り、パンガー通り、ディブック通り、クラビ通りからなり、遊歩道がつながっています。築数100年以上の美しい色彩の建物を見物しながら徒歩で快適に移動することができます。 プーケット オールド タウン内は地元の伝統的な生活様式などノスタルジックなオーラも溢れていて朝から晩まで一日中楽しめます。しかし、この時期はとても暑いので、私は夜に来ることにしました。平日なので静かでしたが、休日は観光客で賑わいます。
とても素敵に装飾されたシックなカフェ。 店内も外もとてもきれいなお花が飾ってあります。外にはピンクの花で飾られた鏡があります。ここで写真を撮るのが観光客に人気です。
お土産に良さそうな可愛いバッグが人気です。もらった人は喜んでくれるかな。
最初、東京に来たのかと錯覚するお店?555ショップのスタイル、音楽、すべてよし。でも、天気は絶対日本じゃないね。暑すぎる!5555
オン オン ホテルは、プーケットで最初のホテルとして1929年に建てられました。「On On Hotel」と書かれた白いブースが3つ並んでいて、ひときわ目を引きます。プーケットが観光地になると、多くの新しいホテルが誕生しました。その中で オンオンホテルは、経年劣化し古い安宿になってしまいました。その後、The Treasury...
ピカデリーバンコク
ピカデリーバンコクはオンヌット通りにある英国式のコミュニティモールです。 2014年に不動産デベロッパーのアリヤプロパティー社がオープンしました。 ここの一番の特徴はやはりその装飾スタイルでしょう。ロンドンにあるピカデリーサーカスという広場を模して作られたスペースなのですが、私はこのようなデザインの場所は初めて見ました。 私が来た日は休日だったので人でいっぱいだと思っていたのですが、着いた時、まだ人が居なくてとても静かでびっくりしました。 とにかく!せっかく来たので、歩き回って少し探索してみましょう。
歩いてみてまず初めに、この場所はとても荒れ果てていると感じました。それは 以前に営業していたお店の跡がまだ残っているからです。今では多くの店舗が閉鎖しています。 しかし、ここの警備員さんの話では毎日夕方6時頃から人が増えてくるとのこと。それでもオープニング当時に比べるとやはりお客さんはだいぶ減ってしまったそうです。
ここには以前Max Valueという日系の スーパーマーケットもありました。 しかし、今は閉鎖されています。 たぶん、近くに価格の安い大きなローカルのスーパーBig Cがあってこのあたりの人々はそちらに行ってしまうからでしょうか。
この場所はクリスマスや大晦日には混雑すると思います。この英国風な空間がその手のイベントに合っているからです。 年末にはまたここに来ようと思います。 その時またお話させていただきます。 今回はいい写真が撮れる場所としてここをご紹介しておきますね。
この場所は美しいですが、何もなくて寂しい場所でした。もし あなたが写真を撮りたいなら、撮影場所としてはお勧めのスポットです。 しかし、特にアクティビティもないので他にすることがありません。正直に言って、私はこの場所にかなりがっかりしています。 早くもっとお店がオープンしたり、アクティビティが出来たりと、良くなることを願っています。 そしたらぜひまた来てみたいです。
ピカデリーバンコクの行き方
BTSに乗ってオンヌット駅で下車します。 1番出口から出てスクンビット77(オンヌット通り)に入ると約50メートル先にビッグCスーパーマーケットがあります。 次に道路を渡ってビックCの向かいにあるミニバスに乗ります。料金は約8バーツです。 (PICKADAILY BANGKOK Soi On Nut 39で降ろしてと運転手に頼んでください。)
Location : Soi...
Wat Muen San ワット・ムエン・サン(チェンマイ第2の銀の寺院)
サワディーカー!パットです。 今日ご紹介するチェンマイの寺院、ワット・ムエン・サンはチェンマイ門の南のウアライ通りにあります。この寺院がいつ建てられたのか、その歴史ははっきりしていませんが、地元に伝わる説によると、13世紀後半にタイ北部チェンマイ盆地に建国されたマンラーイ王朝15代目の王 ウィモン・キッティがこの僧院を建立し、常にこの寺院を庇護してきたということです。そして、その王室の大臣の名前にちなんでワット・ムエン・サン(Wat Muen San)と名付けられたそうです。第二次世界大戦中は日本軍の物資と武器の貯蔵庫となり、負傷兵の避難所としても使われていた歴史があります。
スッタジット・アートギャラリーはランナー様式の建築物です。ウアライ村の銀製品の村としてのシンボルとなるよう銀色の建物が建てられました。ギャラリー内には3体の偉大な僧侶の像があり、寺院とムエン・サン村の歴史をあらわした銀色の金属を打ち出した浮き彫り細工の絵があります。建設は2002年から8年かかり、1,000 万バーツが費やされました。記念日の2月15~20日まで寺院でお祝い事が催されます。 チェンマイ第2の銀の寺と言われるゆえんです。ちなみに第1の銀の寺は近くにあるワット・シースパンという有名な寺院です。
青銅で作られた高僧スリ ウィチャイの等身大の像が祀られています。 2009 年にタイ王国国家芸術家、アジャーン ノンティワット チャンタナパリンによって建てられました。 建設には70万バーツが費やされ、2010年2月3日に仏教の祭典が行われました。タイ北部で最も有名な僧侶で、多くの寺院にスリ ウィチャイの像があります。 ワット・ムエン・サンの仏塔にも彼の遺骨の一部が納められています。
博物館の前には日本人戦没者の慰霊碑があります。 ムエン・サン寺院は第二次世界大戦中に野戦病院の一つとして使用されており、多くの方がここでお亡くなりになったそうです。毎年8月15日の終戦記念日には、この寺院でも日本での式典と同じように追悼式が行われます。博物館内には第二次世界大戦中の日本兵の資料や装備などの遺品が展示されています。
1922年から1927年にかけてタイ・ヤイ族(シャン/ミャンマー族)の熟練した職人たちによって再建されました。パゴダは、4面に獅子が置かれた特別なものです。塔の四隅すべての獅子の前足が持ち上げられており、仏塔を支えている様にみえます。パゴダへの階段は、特別な日にパゴダ上の仏舎利を清めるために使用されます。また、パゴダの各コーナーには4本の傘があり、これはタイ・ヤイを識別するためのものです。
ワット・ムエン・サンは日本人にもゆかりのある寺院でした。日本好きの私もとても親しみが持てました。ぜひ、皆さんもチェンマイを訪れた際には寄ってみてくださいね!
Address: 13Wualai Road, Tambon Haiya, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50100
Open everyday 6:00-17:00
HUA TAKHE OLD MARKETフアタケー オールド マーケット
フアタケー・オールド・マーケット。元々は「ルアン・フォト・トゥーン・リアム」という名前の木造の古い市場で、ラーマ 5 世の時代にクロン クロコダイル、クロン プラ ティウ、クロン プラウェットという 3 つの運河の交わるこの場所はバンコク郊外の中心地的な場所だったそうです。人々が手漕ぎボートを漕いで農産物や製品を取引し、人の往来も盛んな賑やかな市場でした。しかし、道路が整備されるとこの市場は廃れ始め、何十年もの間、手入れが行き届かないままでした。現在は、再び活気を取り戻し、開発するためにコミュニティが戻ってきており、この場所はバンコク郊外の最も魅力的な観光名所の 1 つとなっています。
昔は周辺にワニが多く生息していたことからフア(頭)タケ―(ワニ)でワニの頭という名前がついたそうです。
この市場では、村人たちの伝統的な生活様式を今でも見ることができます。バンコクにありながら、大都市のテクノロジーブームが入り込めない場所でもあります。週末に訪れると、とても静かです。ほとんどの家も店も閉まっています。土日は休みの店が多いので賑やかな雰囲気を観たいなら平日に来なさい。と地元の店員さんから教わりました。しかし、私が来たのは土曜日だったのですが、それほど寂しい雰囲気ではなかったです。でも、今まで行った他のマーケットほど賑やかではないかもしれませんね。
フアタケーコミュニティに足を踏み入れると、まるでタイムマシンに乗って昔に戻ったような気分になり、村人たちの素朴な暮らしぶりやゆっくりとした時間の流れの中、都会とは全く異なる生活を体験できます。コミュニティー内には、フアタケーオールドマーケット、学校、観光客向けのゲストハウス、そしてクラシックなスタイルが残るコミュニティーで暮らす人々の家々があります。
おもちゃや駄菓子のお店が目に留まりました。誰もが子供の頃、好きだったでしょう。もう一度子供に返ったような新鮮さです。今ではなかなか手に入らない、あるいは忘れてしまったかもしれない古いおもちゃやお菓子たち。このお店はほとんど何でも売っている大きなお店です。2バーツからのかわいいお値段。。 久しぶりに食べた子供の頃のお菓子。以前と変わらず美味しい。
レトロなドリンクショップです。この店では、10年以上前に販売していた清涼飲料水のボトルが飾ってありました。ところで、店主は何歳なんだろう?5555+
シックなコーヒーショップ。 落ち着いた雰囲気の店内には、お客様からのメッセージを書き込めるボードも設置されています。
安いデザート屋さんです。 このカップでわずか 35 バーツです。 美味しいです。
マーケットの端に、IJOI STUDIOというお店があります。ここは、絵を描いて遊べるドローイングスタジオです。お店のコンセプトは「一緒に絵を描く仲間を見つけること」店内はとても落ち着いた雰囲気で、リラックスできます。額縁の大きさによって、99〜199バーツ。すべて絵の具と筆代が含まれており、とてもリーズナブル。絵を描いたりぬり絵を楽しんだり 景色を眺めたり、涼しい風を感じたり。他のお店の飲み物、食べ物も持ち込みできます。お店のオーナーはとても親切です。時間の制限も無いので、自由に満足いく絵を制作してくださいね。ぜひ、旅の思い出に絵を描きましょう!
市場のほぼ終点まで歩いたら、フワタケー交差点のカフェ&ゲストハウスがあります。この辺りは観光客で賑わっています。このカフェの人気はそのスタイルにあります。木造2階建ての古民家です。下のエリアは運河の横でレストランとしてオープンしています。このエリアはかなり広いです。ご飯からデザートまでフードメニューも豊富です。値段も安く美味しいです。
ヤムウンセン(スパイシーミックスサラダ)50バーツ
シーフードのバジル炒め、60バーツ
2階は小さなゲストハウス風の宿泊施設になっています。コミュニティで唯一の宿泊施設です。利用できる部屋は3つほどあり、すべてエアコン付き。室内のインテリアは綺麗で清潔感があります。このベッドは手作りの木でできているそうで、とてもシックな感じです。2人用のこの部屋の値段は800バーツです。とても安いと思います。静かで落ち着ける場所です。
各部屋にオーナーがゲストに書いてもらうためのゲストブックを用意しています。メッセージや 自分の気持ちを絵に描いたり、自由に使ってください。オーナーはそれを楽しませていただいて大切に保管しています。 とてもかわいいです。
このゲストハウスでは、宿泊客が無料で参加できるアクティビティも充実しています。ボートを漕いでゴミを集めたり景色を眺めるアクティビティ。ゲストハウスの5匹の猫:マリ、マカム、スアメク、トンイーブ、ソンパンと一緒にボートに乗って遊ぶこともできます。5555!もう一つおすすめのは朝の托鉢です。お坊さんがボートを漕いで来てくれます。私たちは食べ物などを渡して徳を積みます。しかし、私が行った日は仏教の聖なる日でした。そのため、托鉢はありませんでした。オーナーによると僧侶たちは毎日は寺院の外に托鉢に来ないそうです。お寺に功徳を積みに行く人がたくさんいるから、それほど外に出る必要はないそうです。宿泊しない場合でも有料のボートツアーをご利用いただけます。(宿泊客優先です。)他所でもボートツアーサービスがあります。猫ちゃんたちはついてこないけど。。555猫たちに会いたければぜひ泊まってみてくださいね!
あなたもここに来たら平和な雰囲気を写真に撮りたくなると思います。運河のほとりに木造の家屋が立ち並び、時々村人が手漕ぎボートで移動しています。私はますます昔に戻ったような気分になりました。ゆっくりとした時間、穏やかな雰囲気をぜひ楽しんでくださいね!
フワタケーオールドコミュニティへの行き方:自家用車を利用しない場合は、エアポートリンクをご利用ください。Lat Krabang駅下車。(40バーツ/1人)。その後、タクシー(100バーツ以下)またはミニバス(8バーツ/1人)に乗ってください。Soi Lat Krabang...
バンランプー博物館 Banglamphu Museum
サワディーカー!パットです。今日はバンコク中心地にあるちょっとレアな博物館を紹介するよ!
バンランプー博物館は、財務省とバンランプー コミュニティの協力によって設立されたラーニングセンターです。2015年8月21日 マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下が博物館の開館式を主宰しました。この博物館はもともとラーマ 5 世の時代に財務省長官であったプラヤ ノラナートパクディー の住居でした。 その後、倉庫、教科書店、ワット・サンウェット学校、クルサファ印刷所として使用されました。 現在、博物館は大蔵省財務局の国有財産として登録されています。 展示のハイライトは、財務省の 5 つのミッションの展示と初期のラッタナーコーシン時代から現在までのバンランプーのコミュニティの歴史です。
バンランプーはこの界隈の地名であり、かつての住民の生活様式や歴史的な物語を再現した興味深い、現代的な博物館です。内部は、ユニバーサルデザインに配慮した空間になっており、ご高齢の方もどなたでもご利用いただけます。展示は2つの建物に分かれています。 内部のL字型の建物は展示室となっています。
1階は マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下の部屋です。 女王陛下に敬意を表して展覧会を開催しました。現在はバンランプーの歴史に関する写真を展示しています。
「城壁」
プラナコーン区の城壁は、ラーマ1世の時代からアユタヤの城壁からレンガを持ち込んで建設され、全長は約7キロで、ラッタナーコーシン島一帯を囲い護っていました。
「城門」
城門は、その特徴から上門と下門または小口門と呼ばれる2種類に分けられます。 (この写真は上門です。) ラーマ1世時代の最上階の扉は、赤く塗られた木でできており、中はモンドップ(経を唱える場所)だったそうです。
2 階は、財務省の歴史と役割に関する常設展示場です。 ここではコインの製造工程を観ることができます。
このコーナーは、展示室が分かれています。とても興味深いです。2階の様子を見てみましょう。
Room no 1.
この部屋では、バンランプー博物館になる前の様子が展示されています。 この場所はかつては学校でした。その後出版社になりました。 昔撮影された様々な写真が展示されています。
1925年には文部省から、建物を改修して教科書やテキストを販売する商店にするよう要請されました。
1991 年から 1995...
I LOVE FLOWER FARM
この「アイ・ラブ・フラワー・ファーム」は、昨年(2020年)末頃にチェンマイ県メーリム地区でオープンして、とても人気がある観光スポットとなりました。12,800平方メートルもの敷地に広がるお花畑、季節ごとに違った顔で花たちが出迎えてくれます。観光客がもっとも多く来るシーズンは年末です。なぜなら、その時期は涼しくて、いろいろな種類の花がたくさん咲いているからです。
私が来たのは4月初旬でタイは夏真っ盛りです。年末の涼しい時期ほど花が咲ききってはいませんでした。それでもとても美しかったですよ。写真のピンクと赤の花はケイトウ、紫はラベンダー、薄紫色はマーガレットです。
暑さと戦いながら、きれいな写真を撮るためにかなり我慢して涼しい顔をしてポージングしています。。。いかがでしょうか?
今はオフシーズンの上、 COVID19の影響もあって観光客が少なかったので、ここでチケットを買うことができました。しかし、入場人数の制限があるのでハイシーズンの場合は事前にチケットを予約しなければなりません。 (Facebook: I Love flower Farmまたは電話082-8972679,088-2667885で 1週間前までに予約して下さい。)
普段はお菓子とお茶のセット付きで90バーツですが、今回私はここで50バーツしか払っていません。オフシーズンだからかCOVID19の感染対策かわかりませんが、残念ながらお菓子とお茶は付いていませんでした。
入場人数の制限や事前予約はこのお花畑を美しく保つ為のルールの一つです。他にも厳しいルールがあります。花壇を横切ってはいけない。そして、花を摘むことは絶対に禁止です。規則に違反した場合は、500バーツの罰金が課せられます。また、ルール違反をしている人を見かけた場合は、スタッフに写真を持って行くと、報告の報酬として200バーツを受け取ることができます。
ここで長靴に履き替えることができます。花壇の溝の中には泥が溜まっていることがありますので、靴が汚れるのを防ぐために長靴を履く必要があります。無料で借りることができます。
ここにはカメラマンが撮影してくれるサービスがあります。こに来る観光客のほとんどはスマホで写真を撮ることはありません。みんなカメラマンを雇って、撮影してもらっています。カメラマンはこの場所で待機しています。ピークシーズンであれば、事前にカメラマンを予約しておいた方が良いですよ。サービス料は1500バーツ/1時間 1000バーツ/30分 2-3人の撮影が可能です。それ以上の人数の場合は、追加の費用を払うかもう一人カメラマンを雇う必要がありそうです。もちろんカメラマンを雇わず自分のスマホやカメラで撮ってもいいのですが、せっかくなのでモデルになりきって撮ってもらいたいですよね!その方が友達と忙しく撮りあったり,自撮りより良い写真になりそうです。 撮ってもらった写真は元画像と加工した画像の両方をメールで受け取ることができます。
さて今回はチェンマイ郊外のインスタ映えスポットをご紹介しました。
いかがでしたか?(お花畑の中の私は・・・なんてね≡^∇^≡)
あなたもモデルになりきり写真を撮ったら楽しいですよ。
チェンマイにお越しの際はぜひ郊外まで足を延ばしてみてくださいね!
それではまた!
Location : I Love Flower Farm: 33 Moo 4, Mueang Kaew Subdistrict, Mae Rim District, Chiang Mai Province
Opening hours: 9:00...
ムアンボーラン THE ANCIENT CITY (MUANGBORAN-เมืองโบราณ) 
"Ancient city "は古代の都市という意味です。古代は過去、過ぎ去った時間ですが、未来に起こるであろう変化は、過去から続いています。だから、過去の物語を現代の私たちは知る必要があります。タイという国はかつて外国人に「サイアム(シャム)」と呼ばれていました。そして、現在はタイ王国、タイ人、タイ語すべて含めて「タイ」と称されるようになりました。たった80数年前のことです。なぜ、この短い単音節の言葉が、タイの人々の生き方に非常に大きな影響を与えるのでしょうか?元々この土地にあった先住民族、文化の多様性は失われ、"タイネス(タイらしさ) "という言葉の下に姿を消し、飲み込まれてまとめて「タイ」になってしまいました。
古代都市を再現して作るということは、単に観光地としての模型都市を作るということではありません。その地域に住んでいた人々のアイデンティティを伝えるためのものでもあり、歴史、文化、過去の人々の生活様式を反映したものです。
ムアンボーランは1963年にサムットプラカーン県の総面積約128万平方メートルの土地に建設されたテーマパークです。創設者はレック・プラパイ・ウィリヤパン氏です。地図で見ると、古都の全域が斧の形をしていて、タイの地図と似ています。タイの土地そのままの形を縮小した「野外博物館」なのです。
そこにはタイの美しく貴重な建築のレプリカが数多くあります。実物を解体して移したもの、大きさを縮小して建てたもの、知識を生かして新しく作ったものなど、さまざまです。訪れる人はタイ全土の4つの地域から集められた多くの美しい建築物に驚かされることでしょう。 タイ全土を旅しているような感覚です。 そして今日はその中でも見逃せないスポットをご案内します。
The Great Hall Of Vajra Dhamma
本堂には、28体の前世の仏像と、彼の未来の姿とされる10体の仏像が安置されています。また、本堂の周りには、12星座のパゴダ、生まれ年を表すパゴダ、平和を願うモニュメントなどの建築物があります。パゴダを頂点とする城郭のような形の建物で、アユタヤ時代後期の建築様式を見ることができます。
The Old Market Town
オールドマーケットの街並みは、旧市街のコミュニティの雰囲気を再現しています。そこには物質的なものと精神的なもの、両方の施設があります。生活必需品を売る店、娯楽施設、礼拝所、神社や領主の住まい、さらに邪悪な場所なども。どれも地域の人々が自分の生き方に従い、他の人たちと仲良く暮らす上で重要な役割を担っています。オールドマーケットを訪れると、過去の鮮やかな思い出がよみがえります。しかし、Covid-19が流行する以前のように、観光客は多くないため、まだ寂しい雰囲気が漂っていて開いている店も少ないです。
Sanphet Prasat Palace, Ayutthaya
サンペットプラサートパレスはアユタヤ時代初期に建設されました。それまでのクメール様式やスコータイ様式とは明らかに異なる独自のアユタヤ建築様式の主要な宮殿です。しかし1767年アユタヤがビルマに陥落した時に残念ながら荘厳な宮殿は焼け落ちてしまいました。アユタヤに現存しているのは隆起した地下のレンガ部分のみですが、タイ人や外国人の考古学者などが歴史的証拠に基づいてこのムアンボーランに再現したのです。おかげで現代の私たちも当時の宮殿を見ることができます。
The Phra Kaew Pavilion
プラケオパビリオンはアユタヤ時代のホープラケオをモデルにしています。八角形の塔のような形をしていますが、これはアユタヤ時代のプラ・ダーモ・キャビネットの扉の彫刻からムアンボーランが模倣して作り上げたものです。実物はバンコクの国立博物館に保存されています。建物内部には、エメラルド仏が祀られており、仏陀の歴史の絵など、仏教の物語に関連した装飾や大きな木製の仏像を見ることができます。プラケオ廟は、かつてのアユタヤの宗教的中心地であったことを象徴しています。
Prang Sam Yod, Lop Buri
ロッブリー県中心部にあるプラーンサムヨードは3つの尖塔からなるクメール様式の影響を受けた13世紀に建てられた寺院です。3つの尖塔にはそれぞれ違う仏像が納められています。ラテライトで作られたレプリカは見事に再現されています。
Hor...

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