古き良きタラートノイの魅力を体感!博物館で知る街の物語 (Talad Noi Museum)
チャオプラヤー川沿いの中華街、タラートノイ。ラタナコーシン時代から200年以上にわたり、サンペン市場を中心に成長を続けています。タイ、中国、フランス、ポルトガル、ベトナムなど、様々な国籍の人々が集まるエリアです。バンロン・クラータコミュニティ、バンチャンラック、ボート修理センター、シャンコンの古い部品市場など、文化的観光スポットが点在するクリエイティブ経済地区として発展してきました。タラートノイはその文化的多様性により、今なお多くの人々を惹きつけています。
かつては、市場は小規模でした。チャオプラヤー川沿いのコミュニティで、文化が豊かで、さまざまな国籍の人々が集まり、貿易やビジネスを行う場所でした。その範囲は「サンペンの端」と呼ばれる、ワニット1通りとソンワット通りが交わるエリアから、ワニット2通りまで、さらにバン・トン・サムロンまで広がっています。
この場所はかつて、ロンパン(中国製錬職人の工房)など、様々な名前で呼ばれていました。しかし、当時よく使われていたのは「タクラック キア」つまり小さな市場を意味する名前でした。サンペン市場のような大規模な市場から製品を受け入れる場所として、バンコクの主要な経済源の一つとなりました。これにより、タラートノイは多様性を集約する文化の中心地となり、バンコクに完璧に溶け込む存在となりました。 今日はそんなタラートノイの歴史を知ることができる博物館をご紹介します。
タラートノイ博物館はパヌランシ埠頭にあります。この一帯は元々、船舶部品を製造する大規模な旋盤工場と精米工場でした。事業が閉鎖された後、この場所は放置され、使われていませんでした。財務省財務局とタラートノイの村人たちが協力して、この場所を博物館に改築しました。建物は元の旋盤工場の建物を模倣して建設され、狭い間口と高い屋根が特徴となっています。一部の建物には、元の建物の古材を部材として再利用し、かつての旋盤工場の面影を留めています。
タラートノイ博物館では、タラートノイ地域の経済と社会の歴史を学ぶための学習フェスティバルが開催されています。この博物館は3階建てです。各階の展示内容を見てみましょう。
1階には、タイのさまざまな時代の硬貨に関する学習センターがあります。土産物販売センターも併設されており、各種展示を見学するための登録受付窓口としても利用されています。さらに、ここは多目的に使用できるスペースとなっています。
2階の展示テーマ「初期ラタナコーシン時代の中国工芸コミュニティ— 小さな市場と地域の文化的多様性」
この展示では、タラートノイの人々のライフスタイルを、物品、写真、そしてミクストメディアを通じて紹介します。タラートノイの歴史を振り返り、「バンロン・クラータ(中国の鍛冶職人の集落)」から時代を経て、現在の「タラートノイ」へと変遷した様子が描かれています。
小さな市場の一角に目を向けると、吉祥を表す古代の文字がそっと飾られていて、そこに中国文化の深い息づかいを感じます。
当時の中国人たちは金属くずを集め、工場へと運んで売っています。
タラートノイの重要なランドマークのひとつが“アンティークカー”です。この可愛らしいオレンジ色のアンティークカーは、イタリア車のフィアット500。地元で中古車部品の店を営むオーナーが、観光振興のためにコミュニティーに寄贈したものです。
タラートノイの重要なランドマークのひとつが“アンティークカー”です。この可愛らしいオレンジ色のアンティークカーは、イタリア車のフィアット500。地元で中古車部品の店を営むオーナーが、観光振興のためにコミュニティーに寄贈したものです。
かつて、タラートノイでは、自転車で物を売る光景は珍しかったものの、市場の活気ある風景の一部として彩りを添えていました。
中国文化では先祖への敬意を表す習慣があり、祈りのための紙(祈祷用紙)にはさまざまな種類があります。種類ごとに、神や先祖への祈りの目的が異なります。お寺や祭壇に供たり焼却して煙を天に届けることもあります。
このポイントは、タラートノイ地域の主要な観光名所を示しています。
獅子舞は、中国の信仰に由来する長い歴史を持つ文化・伝統的な舞踊です。伝説によれば、獅子は龍の子孫で、邪気を払い災いを追い払う力があると信じられています。旧正月やさまざまな吉日などによく披露されます。
一年を通して中国の祭りはたくさんありますが、小さな市場の人々にとって特に重要なのは、ベジタリアン・フェスティバル、中秋節、そして元宵節です。たとえば、中秋節には月を祀る風習があります。
さらに、この博物館では地域で親しまれている料理も紹介されています。どれも見ているだけで食欲をそそります。さあ、どんな料理があるのか見てみましょう!
ドラゴンボートは、中国の端午の節句(ドラゴンボート・フェスティバル)の人気料理です。バンコクの古い中華街、タラートノイでもよく知られており、ここでは食文化をはじめ、さまざまな中国の伝統が今も息づいています。
豚足のゼリー寄せ、中国語では『Tue Katang(トゥー・カタング)』と呼ばれる潮州の伝統料理。タラートノイには、100年以上続く老舗があり、ぷるぷるの食感とタレの味わいを今も楽しむことができます。
Duck noodles(鴨そば)は、タラートノイのコミュニティで人気の料理です。バンコクの中国系の歴史と文化が息づくこの地域には、有名な鴨そば店がいくつもあり、ぜひ訪れて食べてみたい一品です。
Rice noodle rolls(米粉麺の点心)は、タラートノイで人気の料理です。歴史と文化が息づくこの地域では、伝統的な作り方を守るお店もあれば、アレンジを加えたお店もあり、代々受け継がれたレシピで作る美味しいお店がたくさんあります。
タラートノイで30年以上親しまれている名物料理が、魚入りの炊き込みご飯です。
お粥はタラートノイで人気の朝食で、長い間地域の人々に親しまれてきました。 特に有名な『ジョーク・パー・マリ』はコミュニティを代表するお粥の名店として 知られています。
揚げパフは、中国潮州の伝統的なデザートで、タイでは特にヤワラート旧市場やタラートノイ市場などのタイ中華街で人気があります。
大根餅は、潮州料理や広東料理でよく見かける点心のひとつ。 タラートノイでも人気のある名物メニューです。
最上階の3階に到着しました。ここではタラートノイの歴史を紹介するドキュメンタリーを上映しています。異なる人種の文化が交わる街の昔話を、座ってゆったりと楽しむことができます。ここに座って、タラートノイの昔話を、新しい形でじっくりと楽しんでみましょう。
博物館前の中庭(サイ・トーン・ヤード)は緑に囲まれた心地よい空間です。休憩や散策をしながらタラートノイ地域で受け継がれてきた重要な祭りや文化遺産の展示をゆったり楽しめます。
タラートノイ博物館は、訪れる人にタラートノイの“魂”を体験させてくれる場所です。 人々の物語や文化、時を経て変わってきた暮らしを通して、この地域の価値を学ぶことができます。過去と現在をつなぐ架け橋のような空間で、タラートノイが今もなお魅力あふれる活気ある街であることを実感できます。川沿いの古い街並みを散策するのもおすすめです。地域の人々も温かく親しみやすいので、ぜひ訪れてみてください。
※この博物館は入場無料で、タイ人も外国人も気軽に楽しむことができます。
所在地: ソイ・パヌランシー、ソンワット通り 開館時間: 火~金 8:30~16:30、土日・祝日 10:00~18:00 ※月曜と、中国系コミュニティの重要な祭日は休館
アクセス: ■MRT: Mangkon駅下車、タラートノイまで徒歩約15分 ■またはフアランポーン駅下車、出口1からモーターサイ(バイクタクシー)で約900m、料金20バーツ ■エクスプレスボート: Marine Department桟橋下船、ソイ・ワニット2沿いに徒歩約10分
https://maps.app.goo.gl/4TkVo5qF2vvomYLp7
チャチューンサオの名所へ!バーンパコン川を渡るワット・プッタプロムヤーン(Watphutthaprommayan)参拝
バンコクから東へ約2時間の所に位置するチャチューンサオ県は水の都であり、県を横断するバーンパコン川には小さな島々があります。「ワット・プッタプロムヤーン」はチャチューンサオ県のクロン・クアン地区に位置する仏教寺院です。川の中州のラッド島にあり、訪れるには船で川を渡ります。6年前、現在の住職であり、強い信仰心を持つプラ・パラッド・アッカラク・パンヤカモがはこの寺院がある地域を訪れ、この土地を美しい寺院に発展させる幸運に恵まれるようにと祈ったそうです。そしてその日から今日まで、彼は祈った通り、平和と静けさを重視した美しい寺院へと発展させてきました。建物は清らかなパールホワイトの色調を強調しています。そして、親族の信仰心のおかげで、この寺院の開発は非常に速く勧められました。
この寺院の見どころ - サラ・ウィハン・ケオ
- ティップウィマン・ボート
- プラ・ウボソット・ケオ
- エリシウム・コーヒー
さあ、出発しましょう!
この寺院はバーンパコン川に囲まれた小さな島にあるため、私たちはまず車で寺院の駐車場まで行き、車を降りて、一人20バーツ(往復料金込み)のフェリーに乗りこみました。 この日の午後はとても暑かったので結構大変でした。。
いよいよボートに乗り込みます。
島に上陸したら、サラ・ウィハン・ケオと呼ばれる白い水辺の楼閣まで歩いて行きます。ここは様々な宗教儀式、カティン(仏陀の供養)を行うために使われています。内部には神聖な仏像が安置されており、様々な場所で参拝や加持をすることができます。また、功徳を積んだり、僧侶にお供え物を捧げたりする場所もあります。
美しい屋根と大きな木々が飾られた白い木製のパビリオンがあり、リラックスできる快適な座席が周囲に配置されています。すぐ近くには、ティップウィマン・ボートがあります。この船のようなユニークな建物は真珠のような白い壁が2層に重ねられ、美しいガラスで装飾されています。ボートには、涅槃の姿勢をとったプラ・ウィスッティテープ・ソムデット・オン・パトムとヨムマラート王が祀られています。階段を上って参拝し、2階建ての建物ほどの高さの船首からバーンパコン川の美しい景色を眺めることができます。
すぐ近くには、ガラス張りの美しい礼拝堂、プラ・ウボソット・ケオがあります。内部はガラス張りで、壁や柱の隅々まで美しい鏡で飾られています。高さ11メートルの仏像が安置されています。
寺院内には可愛らしい小さなコーヒーショップもあります。涼を取りたい時は、ここで冷たい飲み物を注文してエネルギーを補給しましょう。
寺院周辺は静かで穏やかな雰囲気でした。美しいスポットが点在し、功徳を積むためでも、撮影を楽しむためでもこのプッタプロムヤーン寺院を訪れて静謐な美しさを体験すれば、きっと満足できるはずです。美しい建築と素晴らしい彫刻が特徴の寺院であり、バーンパコン川沿いの美しい景色にも癒されますよ。お休み中に特に出かける予定がない方は、ぜひこの寺院で功徳を積んでみてください。目にも美しく、心地よい空間です。散策するだけで楽しく、決して飽きることはありません。誰もが訪れるたびに満足感を得られるおすすめの場所です!
◆プッタプロムヤーン寺院への行き方◆
私たちは車で行きましたが、他の行き方もご紹介します。
- エカマイ・バスターミナルからチャチューンサオ行きのバスで移動します。所要時間は約1時間30分です。料金は約105バーツです。 その後、オレンジ色のソンテウに乗り換え、料金は約30~50バーツ。終点で下車します。約40分ほどかかります。 そこから船に乗って寺院に渡ります。船着き場から寺院までは徒歩で約5分。
バイクタクシーやトゥクトゥクを利用する場合は、料金交渉が必要です。(帰りの際に迎えに来てもらえるように、必ず電話番号を聞いておいてください。) 住所:99 Bang Talat, Khlong Khuean District, Chachoengsao, Thailand 営業時間: 月曜日9:00 AM - 5:00 PM
火曜日-日曜日 8:00 AM - 5:00 PM
https://maps.app.goo.gl/uihuj6JcRA7hNoA69
何度でも食べたい!タイのローカルめし。カオムーデーンとムーグローブ(紅焼き豚とカリカリ揚げ豚ご飯)
サワディーカー!パットです。 今日はまたまたタイの豚肉料理を紹介します。 カオムーデーン(紅焼き豚)とムーグローブ(カリカリ揚げ豚)のせご飯です。2種類の豚肉を使ったこの料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか?香ばしいスパイスの香りが漂う柔らかい紅焼き豚、薄くパリッとした皮と柔らかい肉質のカリカリ豚、甘いクンチアン(中華ソーセージ)、ゆで卵、そして濃厚なソースが添えられています。まろやかな味わいです。どちらも中華料理の影響を受けた料理です。中華料理文化で人気のメニューである「紅豚」つまりチャーシューと「カリカリ豚」シューユック(広東料理)から影響を受けています。
■カオムーデーンの起源 カオ(ご飯)ムー(豚肉)デーン(赤色)
紅焼き豚(チャーシュー)は、中国広東省発祥の焼き肉料理です。モモやロースの豚肉を醤油、蜂蜜、スパイスを混ぜ合わせた調味タレに漬け込み、光沢のある赤色になるまで焼き上げます。中国、香港、マカオで広く食べられており、華人社会にも広く浸透しています。
■ムーグローブの起源 ムー(豚)グローブ(カリカリ)
カリカリ豚(シューユック)は、豚バラ肉を漬け込み、皮がパリパリになるまで焼いたものです。特に香港やマレーシアで人気があります。皮をパリパリに仕上げる技法は、中国南部の料理に特有のものです。
この料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか? 初めはラタナコーシン時代(1782年~)初期からタイに移住した潮州華人グループが持ち込んだ多くの料理文化の一つでした。現在ではタイで最も人気のある料理の一つです。レストランや屋台で手軽に食べることができます。今日はカオムーデーンとムーグローブが人気の有名レストランをご紹介します。
1. Siriporn Phochana シリポーン・ポーチャナ
3世代以上に渡り美味しい料理を提供してきた老舗レストラン。マハノップ通り沿い、サオチンチャー(ジャイアントスイング)の近くにあります。ここの料理は最高峰と評判で、多くのお客が足を運んでいて、その満足感は間違いありません。特にランチタイムはどのテーブルも満席です。このレストランの特製ムーデーンとムーグローブ。柔らかいムーデーン、弾力がありながらもカリカリとした食感のムーグローブ。中華ソーセージと卵が添えられ、伝統的なレシピのソースで味付けされています。味はまろやかで、ちょうど良いです。この料理は80バーツ。私にとってはかなり高価ですけど。。。☹
住所:152 Mahanop Road, Sao Chingcha Subdistrict, Phra Nakhon District, Bangkok 10200
電話番号:097 002 9563
営業時間:月曜日~日曜日 7:00~18:00
交通: BTSでヴィクトリーモニュメント駅まで行き、12番のバスに乗ってバンコク市庁舎停留所まで行きます。
https://maps.app.goo.gl/zNGjCd1hP4GrERMw5
2. Xie Lao Yee Hor シエ・ラオ・イーホー
このレストランは70年以上営業しており、ヤワラート通りの中心部に位置しています。屋台スタイルのレストランです。一見、食欲をそそらないかもしれませんが、その古さの魅力があります。レストランの美しい外観に頼らなくても、お客の多さでその美味しさを保証されているようなものです。このレストランの特徴は、ハーブ入りのゆで卵です。濃い黒い殻のゆで卵。赤い豚肉、大きく切られた肉は柔らかい。カリカリの豚肉は一口大に切られ、皮がカリカリ、中華ソーセージは風味が良く、甘すぎず、小麦粉が少なく美味しいですが、ご飯は少し固めでした。😊黒いゆで卵の黄身は柔らかくジューシーで、固ゆでされた白身は歯ごたえがありソースと一緒に食べるととても美味しいです。このプレートは67バーツです。
住所:59 Plang Nam Road,...
アユタヤ最古の遺跡、荘厳な廃墟を訪ねてみよう。ワット・ラーチャブーラナ(Wat Ratchaburana)
今日ご紹介するWat Ratchaburana(ワット・ラーチャブーラナ)はアユタヤで最大かつ最古の寺院の一つです。1924年にアユタヤ王朝の8代目の王、ボーロマラチャティラート2世(チャオ・サム・プラヤー)によって建立されました。権力闘争で命を落とした二人の王子のために弟である8代目の王が兄たちを偲んで建てたという悲しい歴史があります。 1956年に盗賊団に襲撃され、本堂内の地下にある納骨堂が掘り起こされ、財宝が盗まれたことがあります。その後、美術局による修復と発掘調査が行われ、残されていた多くの財宝や金製品が発見されました。現在はチャオ・サン・プラヤー国立博物館の王室遺物室に収蔵されています。
ワット・ラーチャブーラナのプラ・プラーン(仏塔)は、寺院内の重要な古代遺跡です。このクメール様式の仏塔には大きく奥行きのある3つの部屋が小さい順に並んでいます。一番奥の部屋は最も重要な部屋で、黄金の仏塔の中に仏舎利(仏陀の遺物)が納められています。周囲には多くの仏像が安置されています。
ワット・ラーチャブーラナは広大な王宮寺院で、内部には様々な建物が建っています。寺院の中心となるのは本堂で、周囲を屋根付きの回廊が囲んでいます。東側前方には僧房、西側後方には戒壇(戒律を授ける神聖な場所)が同じ軸線上に位置しています。古代の遺跡しか残っていないにもかかわらず、過去の壮大さと栄光の痕跡を今なお感じることができます。そして静寂と寂寥感が日本で言う詫び寂びに通じるものがあるでしょうか。また、美術局は本堂内部へ降りる階段を整備し、観光客が地下室の壁画を鑑賞できるようにしました。ただし、現在地下室は改修工事のため閉鎖されています。
入場料はタイ人10バーツ。外国人50バーツ。
寺院では、日差しや雨から身を守る傘を無料で貸し出しています。
アユタヤを訪れるなら、ぜひ訪ねていただきたい、アユタヤの歴史的な寺院の一つです。長い歴史に加え、その美しさはアユタヤの他の寺院にも劣りません。
場所:アユタヤ歴史公園内、Inside the Ayutthaya Historical Park, Tha Wasukri Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya Province
営業時間:毎日8:00~18:00 電話番号:035 242 525
https://maps.app.goo.gl/QUe1LFG9erTDaRVi6
何度でも食べたい!鶏肉と米粉麺炒め(クイッティアオ・クアガイ)第2弾!
サワディーカー!パットです。 今日は以前にも紹介したタイ人に愛される麺料理、しかしあまり日本人には馴染みのない?麺料理。クイッティアオ・クアガイのお店を紹介します。 日本風に言えば鶏肉入り焼きそば、「クアガイ」は50~60年ほど前に広東系中国人移民によって考案されたと言われています。一般的なクイッティアオ(麺料理)のようにさっと茹でた麺をスープに入れるのではなく、炭火で鶏肉と一緒にじっくりと焼いたスープなしの麺料理です。この調理法「クア(炒める)」と「ガイ(鶏肉)」が、料理名として使われてきました。
その歴史は、麺文化発祥の地とされる中国広東省に遡ります。オリジナルのレシピは、鶏肉と醤油だけを加えて、大きな平たい麺をフライパンで乾くまで炒めます。火加減にも注意が必要です。そして、麺の外はカリッと、中は柔らかくなるまで炒めることが肝心です。香ばしさを引き出すために、じっくり麺を蒸し焼きする必要があります。古くから伝わるオリジナルの製法と言えるでしょう。
クアガイは太めの麺がポイント。美味しさは麺次第。そして欠かせないのが、タレに漬け込んだ鶏肉、カリカリのイカ、そして鶏卵。この鶏卵こそが太麺を繋ぎ、パリパリとした食感と味のまとまりを生んでいるのです。今日は3軒のお店をご紹介します。ぜひ一度足を運んで、味わってみてください。
1. Kua Gai Ratchawat(クアガイ・ラチャワット)
ラチャワット地区にある老舗クアガイ レストラン。20年以上営業しています。この店ではソフトロースト方式で、強火や大量の油を使わずにパリパリに仕上げています。味は少し甘めです。価格は70バーツ。私にとっては普通です。もう一度食べに来なければならないほど美味しいとは思いませんでしたので評価:10点中5点(ちょっと辛いかな?)
場所: バンコク、ドゥシット地区、ラチャワット市場の向かい。ラチャワットゴールドショップの向かい。
営業時間:12:00~21:00
行き方:BTSでヴィクトリーモニュメント(Victory Monument)駅まで行き、14番バスに乗りラチャワット市場(Ratchawat Market)停留所で下車。
https://maps.app.goo.gl/98923yfFeTyMVGsk7
2. Kua Gai Kong Huat(クアガイ・コンフアット)
このレストランは偶然見つけました。運転中に甘い匂いがしたので、ふと振り返ってみると、美味しそうなクワガイ屋さんが!戻って試してみることにしました。このレストランのローストチキンは、風味豊かで、香ばしい焼き鳥の香りがします。ただ、麺は太すぎて私には少し食べにくかったです。でも、全体的な味は良いと思います。何より、店主がキュートでフレンドリーなのが印象的です。道路沿いにあるにもかかわらず、テーブルは清潔でした。値段は50バーツです。評価:10点中8点
場所: Prajadhipok Road, Somdet Chao Phraya Subdistrict, Khlong San, Bangkok 10600 (バンケーク交差点近く)
営業時間 :...
アユタヤ 菩提樹に包まれた奇跡の仏頭を見に行こう! ワット・マハタート[Wat Maha That]
本日紹介する寺院はアユタヤの遺跡群の中でも特に観光名所として知られています。それは長い歴史があり、アユタヤの人々にとって非常に重要です。美しい史跡もあり、観光客は必ずここを訪れます。日本の皆さんもテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか? この「ワット・マハタート」はユネスコ世界遺産に登録されているアユタヤ歴史公園内にあります。1917年ボロムラチャティラート1世の治世に建てられた王室僧院です。しかし、当時はまだ完成していませんでした。彼が亡くなった後、ラメスアン王の治世で増築され、1927年にラーマ2世国王陛下により本堂が建設され、仏舎利が本堂の台座の下に納められました。
当時、ワット・マハタートは都市の中心と見なされ、様々な王室の儀式がここで行われていました。 1767年アユタヤの第二次滅亡まで。 ビルマ軍(現在のミャンマー)の侵攻によりこの寺院は破壊され、廃墟だけが残り、何百年も放置されていました。
ワット・マハタートはかつての美しさを失ってしまいましたが、その構造や残されたものは相変わらず美しい。訪れた人は誰でも興味を惹かれることでしょう。
1. Buddha's head in the roots of a Bodhi tree. (菩提樹の木の根に覆われた仏頭) この場所は世界的にも有名な見どころではないでしょうか。 菩提樹の樹の根元に覆われるように存在する仏陀の頭。おそらくビルマ軍による侵攻の際、首を切られた仏像の頭が、たまたま樹の根元に放置され、長い年月をかけて樹が成長し、まるで、護るかのように取り込まれています。ここでは必ず座って写真を撮ってください。仏陀に敬意を払い、見下ろすことをしないためです。立って写真を撮ろうとすると監視員に注意されます。
2. Main Pagoda (尖塔)
このパゴダ(塔)も損壊していますので、当時の美しさをそのまま見ることができません。しかし、かつてこの寺院を訪れたスリランカの大使が、次のように語ったそうです。パゴダのふもとにはライオン、熊、白鳥、孔雀、キンナラ(半鳥半女)、牛、狼、水牛、龍のイメージが飾られていたと。そして、仏陀の遺物は1956年以来、バンコクの国立博物館に移されて安置されています。
3. Octagonal Pagoda(八角形の塔)
アユタヤ県で八角形のパゴダがあるのはこの寺院だけなので、ここの八角形のパゴダはとても特別です。最上階には小さなプラーン(仏塔)が祀られています。
4.ordination Hall/Ubosot(戒壇)
Ordination HallまたはUbosotと呼ばれる本堂は、メイン・パゴダの西側、同じ軸線上に位置するレンガとモルタルの建物です。本堂の端は、パゴダを囲む回廊とつながっています。現在は、基礎の跡、扉、八角形の柱の土台、セマ石の土台が残っているだけです。
5.Cloister(回廊)
かつて屋根のある回廊でした。本堂の周囲に建てられています。それらのほとんどは長方形です。メインパゴダ(プラン)を囲む2層のレンガの壁で、ウボソットの端とロイヤル・ヴィハーラとつながっており、初期アユタヤ時代の建築様式です。
6. ロイヤル・ヴィハーラ (王室説教堂)
現在は、建物の土台と南側の壁という痕跡だけが残っています。レンガとモルタルの建物だったそうです。
今となっては、昔の人々のようにワット・マハタートの美しさを見ることができないのは悲しいことです。しかし、残されたものから、これほど大きく複雑な建造物を作ることができた当時のタイの人々の技術の高さを見ることができます。まだ行ったことがない人はぜひ一度訪れてみてください。
入場料: タイ人 10 バーツ 外国人...
[カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ] アユタヤの伝統的なお菓子カノム・モー・ゲーンの専門店
今日はタイの伝統的なデザート『カノム・モー・ゲーン』をご紹介します。タイ語で『カノム』はケーキ『モー・ゲーン』はカスタードという意味です。このデザートの発祥はアユタヤ県です。卵、ココナツミルク、パームシュガーなどを使った焼き菓子で元々はポルトガルが起源とされています。アユタヤ王朝時代にターオ・トンキープマー(マリー・ギマルド)という祖父が日本人という日系ポルトガル人女性がタイに広めたお菓子の一つです。日本にも縁のあるお菓子なんですねー。 今日はアユタヤの有名なショップ、「カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ」へやって来ました。約10年前にオープンしたこのお店はアユタヤで最初のカノム・モー・ゲーンのお店だそうです。昔ながらのレシピで作っていますが、最近はレシピを少し改善して金色のお菓子トン・ヨットや揚げた玉ねぎを振りかけるなど、よりユニークなものもあります。一軒家のこのお店はデザート販売とカフェのゾーンに分かれています。私はSNSでこのお店を知りました。タイで昔からある鶏柄の蓋つきの丼のような陶器に入っているのが、かわいくて人気になっています。さあ、どんな美味しいデザートがあるか見に行きましょう。 😊😊
カノム・モー・ゲーンは少し固そうに見える表面ですが、食感は焼きプリンのような柔らかさ、きめ細かくジューシーで美味です。香りもとてもいいです。 一つ60バーツ。
この店名の「カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ」は直訳すると「義理の母のカスタードケーキ」となるのですが、伝統的に義母から引き継がれたレシピってことなんでしょうか。 メニューも豊富で多くのお客さんでにぎわっていました。レシピのアレンジも面白くて、お土産としても最適です。
食べるエリアの雰囲気も快適でかわいい。
店内ではコーヒーやドリンクも販売しています。それもかわいいです。
カオニャオ・マムアン(完熟マンゴーもち米添え)80バーツ。
マンゴーはあまり甘くなく、もち米は少し硬かった。 値段も80バーツで、ちょっと高いなと思いました。
カノムピアックプーン(パンダンプリンのココナツミルク添え)45バーツ。 パンダンリーフを使ったプリンのようなデザートです。
このタイのデザートはおいしい。ココナッツミルクの香りが良く 甘すぎず、私は大好きです。
カノムプラパーイ(緑豆餡を詰めた餅米粉団子) 50バーツ。
実は私は初めて食べました。 55555!タイ中部を中心に古くから結婚式のデザートとして親しまれている人気のデザートです。中身の餡子は緑豆餡です。ココナッツミルクソースがかかっています。お餅は餅米粉から作られています。甘すぎず、ココナッツミルクのコクと甘さのコントラストがおいしい。
アユタヤを訪れたら、伝統的なタイのデザートを食べることをお忘れなく。今ではなかなか食べることができない物もあります。今回の私のように、あなたが今まで知らなかったタイのデザートに出会えるかもしれません。アユタヤ旧市街でまた一つ良い思い出が増えることでしょう!それではまた!
Address: 65 Ayothaya Municipality Road, Phai Ling Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District Phra Nakhon Si Ayutthaya Province 13000
Business hours: Monday –...
アユタヤの厄払いスポット!ワット・インタラーム(WAT INTHARAM)の白いアーチをくぐって邪気を払おう!
アユタヤ県の寺院ワット・インタラーム(Wat Intharam)、地元の人々にはワット・インと呼ばれています。歴史によると、この寺院の創建者はインドラジャチャオ王、またはナカリントラティラート王(アユタヤ王ラーマ6世)と推定されています。調査・研究の結果、建立されたのは1767年頃ということです。
礼拝堂のご本尊である仏像は「ルアン・ポー・トー」と呼ばれています。タイで有名な高僧です。マーラウィチャイ(摩羅什)の姿勢、つまり胡坐をかいて、マーラを倒す姿勢をとった漆喰の仏像です。壁面には、仏陀の生涯を油絵で描かれています。それはとても美しい絵なので必見です。座って美しい絵を眺めていると心が落ち着きます。
ここはとても有名な寺院で、プラナコーン・シー・アユタヤ県ではこの時期に最も人気の厄払いスポットです。花、線香、ろうそくのセットを買ってお供えをし功徳を積むことができます。この寺院はアユタヤ市街地の島内に位置し、美しい壁画が印象的です。 この寺院を訪れたらまずは本堂の前の白いアーチ周辺で邪気を払いましょう。 それからルアン・ポー・トーにお願いをしましょう。 それで悪いものは祓われ、清められます。
この寺院はそれほど大きくありません。静かで穏やかな雰囲気です。アユタヤ旧市街を訪れる機会があれば、ぜひこの寺院の美しさを堪能しに立ち寄ってみてください。寺院では様々な催し物も開催されています。
場所:36 Village No. 6, U Thong Road, Khlong Sa Bua Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District. Phra Nakhon Si Ayutthaya Province, Thailand 13000...
アユタヤのモダン・カフェでワット・ラーチャブラーナの景色とオリジナルのタイスイーツを楽しむ / Homglin Thai dessert café
サワディーカー!パットです。 今日ご紹介する「ホムグリン」はタイデザートのカフェです。アユタヤ県のワット・ラーチャブラーナの向かい側に位置し、一軒家のカフェで、店内からワット・ラーチャブラーナの景色を一望できる開放的なデザインが特徴です。ブルーとゴールドを基調としたモダンなインテリアは、「ホムグリン」が提案するタイのデザートと現代のライフスタイルを魅力的に融合させた空間です。
「ホムグリン」の原点は、オーナーが建築家の息子二人を故郷に呼び戻したことから始まります。家族がみんな近くにいられるようにと、故郷で商売を始めました。デザインと内装はすべて息子たちが手掛けました。1階はデザートショップで、好きなデザートを選んでカウンターで会計を済ませます。もちろんテイクアウトもできます。
ゆっくり過ごしたい人は、このカウンターで軽食、飲み物などを注文して支払いを済ませてから、屋上を含む 2 階と3 階の席を選ぶことができます。
「ホムグリン」はタイ語で芳香、いい匂い、かぐわしい香りといった意味になります。 オーナーはその名前に合うような美しいデザートを表現しました。味はほんのり甘くてちょうどいいです。名前の通り、優しい香りがします。一口サイズで食べやすいです。ココナッツミルクアイスクリームにエビをトッピングして食べるなど、アイスクリームと相性の良いタイのデザートメニューもあります。フォーイトーンとトンヨート(伝統的なタイ菓子)、ブアロイ(米粉団子)とココナッツミルクアイスクリーム、豆腐とザクロのクリスプを添えたココナッツミルクアイスクリーム、トンムアン(ロール状の焼き菓子)と組み合わせたタイティーアイスクリームなど。 今日は暑いので、タイティーアイスクリームとトンムアンの組み合わせを注文してみました。値段は90バーツ。アイスクリームの味はあまり甘くありませんが、少しタイティーの香りがしました。フォーイトーンと一緒に食べてください。トンムアンもよく合います。ここはドリンクもたくさんあります。私はさっぱりしたメニューを注文しました。
1. ホムグリン オーシャン。95バーツ。
酸味と発泡感が特徴で、パッションフルーツの香りがはっきりと感じられます。 飲むと爽快感を味わえます。
2.ファーストラブ。100バーツ。 ミックスベリーのドリンクです。お店のおすすめメニューです。 個人的には甘すぎないところが気に入っています。
3.ホムグリン・ブラッドベリーソーダ。90バーツ。
ほんのり甘い。香ばしいベリーの香り。 デザートや飲み物の他、お食事メニューもあります。
ゆったり座ってデザートを食べながら、冷たい飲み物でリフレッシュしながらプラ・プラン・ワット・ラーチャブラーナの景色を眺めましょう。目と心にとても心地よく、シンプルな幸せです。店内には快適な座席と涼しいエアコンが完備されています。各フロアごとに装飾と家具が異なっているところも楽しめます。見どころはとても美しい景色です。ワット・ラーチャブラーナはそびえ立つ仏塔がある、600年の歴史を持つ寺院です。次回のアユタヤ旅行には、ぜひこのカフェを忘れずに訪れてくださいね。
所在地: 9/23 Chikun Road, Phra Nakhon Si Ayutthaya Municipality Phra Nakhon Si Ayutthaya Province
営業時間:月曜日を除く9:00~18:00。店舗前と向かい側の路上に駐車場がございます。
Tel: 08 1851 6702
https://maps.app.goo.gl/wSoM1GFPPwMwZNKP7
本場海南とタイのフュージョン。半世紀以上の歴史を持つ老舗タイスキレストラン 「ルアン・ペット・スキ/Ruen Petch Suki Since 1968 」
今日ご紹介する料理は「タイスキ」! タイで「スキー」と言えばすき焼きではなく「タイスキ」のことです。皆さんはご存知ですか?タイを代表する鍋料理の一つです。出汁の効いたスープに肉や魚介、つみれ、野菜を入れて、タレ(ナムチム)につけていただきます。 有名どころでは「MK」や「COCA」などのチェーン店がありますが、今回ご紹介するのは ニューペッチャブリー通りで57年続く海南料理の老舗「Ruen Petch Suki / ルアン・ペット・スキ」。海南料理はその名のとおり中国海南省の郷土料理のことです。
多くの人の心に残る古き良き「タイスキ」の店、ルアン・ペット・スキの伝説は1968年に始まりました。初代店主のシンポン・ レスタナパン氏はサムットサコーン県のバンペオから農産物を仕入れてバンコクに持ち込み販売する仲買人でした。自分の育てた野菜をたくさん食べてもらいたい!という思いから、転身、伝統的なタイスキ店のオーナーになりました。彼は華僑でしたので、ルアン・ペットのレシピの多くは中国系移民の影響を受けていました。土地が移り変わり変化していく中で、彼らの心に残っているものの一つは、古くからある「スキー」という料理で当時のバンコクでも珍しい料理でした。
タイスキに入れる具はこんなにたくさんの種類の中から好きなものを選びます。 〆はご飯か麺が選べます。
ルアン・ペット・スキでは本格的な海南料理の味が楽しめます。タイスキのほかに様々な種類の中華料理があります。
開店当初から変わらぬスタイルで伝統的な海南風タイスキを提供しています。 豚肉と牛肉を小麦粉とごま油でマリネし、味付けした味噌と新鮮な卵をまぜて鍋に投入します。
秘伝のおいしいナムチム(つけダレ)のレシピ。貧困から逃れるため、中国人がタイに移住して来たとき、海南省のすき焼きのレシピも伝わりました。伝統的な海南のすき焼きに重要な要素は大豆ペーストです。
たっぷりのスープに具沢山のお鍋です。お肉や魚介、野菜もたっぷり。お腹がいっぱいになって、温かくなって、身体にも良さそうで私も大好きです。
他のメニューではローストダックもおすすめです。皮はパリパリ、肉は柔らかくて、味はほんのり甘い。
ルアン・ペット・スキ レストランは半世紀以上も美味しい料理を提供し続けています。現在はお孫さんがお祖父さんのお店を引き継いでいて、50年が経った今でもニューペッチャブリー通り沿いにそびえ立っています。他の店に取って代わられることはなさそうです。 タイスキのルーツとも言えるお店なのでぜひ食べに行ってみてくださいね! それではまた。
現在、5 か所の支店があります。
1. ニューペッチャブリーロード支店
New Petchaburi Road, Bang Kapi Subdistrict, Huai Khwang District, Bangkok.毎日午営業時間: 毎日 10:30 - 21:30 電話: 0-2314-5047
2. パクナム サムットプラカーン支店
222/174...








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