Wat Tham Suea (Tiger Cave Temple)ワット タム スア (虎の洞窟寺院)

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ワット・タムスアはカンチャナブリーで最も有名な歴史のある寺院です。タム=洞窟、スア=虎で、虎の洞窟がある寺院という意味ですね。どんな歴史があるのでしょうか?今日はこちらの個性的な寺院をご紹介しますね!ワット・タムスアはもともとは丘の中腹にある小さな僧院でした。村人たちが協力して建設と修復を行い、今のような大きな寺院になりました。とても精巧な造りになっています。 ワット・タムスアは1973年に建設のための礎石を築き始めました。この寺院に加護を与えるカンチャナブリ―で一番大きな黄金の座仏「ルアン ポー チン仏」の美しさは有名です。仏像は高さ18.22メートル、幅11.27メートルという大きさです。そしてまた境内には高さ 69 メートル、幅 29 メートルの八角形の9重の仏塔がそびえたっており、遠くからでも目立っています。仏塔内の左遷階段を上ることができ、最上階にはインドから運ばれた仏舎利が安置されています。 実は頂上に行くには手すりに三つ頭のナーガ(ブッタの守護をする蛇)が装飾された158段!の階段を登らなければなりません。体力に自信のあるあなたはぜひ階段を上ってみてください。途中の景色はとても素晴らしいし、登りきったら達成感もあるでしょう。でも私は奥の手を使います。555! それはこちらのケーブルカーです!料金は10バーツ(外国人は20バーツだそうです。ごめんなさい。) ただ、写真のとおり少し急でちょっと怖いです。 しかし、わずか 2 ~ 3 分で頂上に到着しました。頂上に着くとまず歓迎してくれるのは強い涼しい風と美しい景色です。 頂上に着いた後は仏陀に敬意を払い、虎の洞窟に入ることを忘れないでください。 😊 小さな洞窟ですが、中にはお誕生日の仏像などが祀られています。(タイには曜日ごとに決まった仏像があります。)しかし、この洞窟は本当に小さくて、少しかび臭いです。私はちょっと居たら息苦しくなって早々に出てきてしまいました。 この寺院は、カンチャナブリーで最も有名な寺院のひとつですので、この日もヨーロッパ、中国、日本からの観光客が多く来ていました。下の洞窟に向かう途中、私は二人のロシア人女性の後ろを歩いていました。すると彼女たちは振り返り、私に「虎はどこにいるの?」と聞いてきました。「洞窟の中にいるかもしれないよ」と私。すると彼女たちはすぐに階段を駆け下りていきました。5555!その後洞窟の中で再会した彼女は「ここに虎はいない、洞窟の入り口に虎の像があるだけだった。がっかりした。本物の虎を見たいんです。」と言っていました。私たちの話を聞いていたスタッフが「タイは他の観光地で虎に会える場所がありますよ」「しかし、この時期のトラは機嫌が悪く、制御が難しいため、観光客に見せることはありません。」と説明しました。昔この地域の洞窟には本当に野生の虎が生息していたのです。この寺院が小さな粗末な僧院だったころのお話。彼女たちは虎の像に会うためにまたここに来るべきですね。555!それではまた! Location     :     Tha Muang District, Kanchanaburi Province. Open         :     08:00 AM...

Anantariverhills Kanchanaburi(アナンタリバーヒルズ カンチャナブリー)

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サワディーカー!パットです!今日はタイの西部に位置する自然豊かなカンチャナブリー県でとても有名なリゾートに皆さんをお連れします。カンチャナブリーといえば、大きな川や滝が有名なエリア。 観光客が思い浮かべるアトラクションは川からの景色を見るためのラフティングでしょうか。クウェー川に架かるあの有名な橋もあります。 第二次世界大戦中に日本軍が敷設した泰緬鉄道に架けられたクウェー川鉄橋、その経緯を描いた映画『戦場にかける橋』でとても有名になりましたね。その他にも緑豊かな田園風景、美しい滝やエレファントライドなど見どころがたくさんあります。今回行くリゾートはダム湖に浮かんでいます。 “アナンタ リバー ヒルズ リゾート”は シーナカリン ダムの湖面に浮かぶ高級ヴィラ。 個性的な雰囲気の様々なスタイルの部屋があり、多くの人が宿泊する人気の宿です。  タイの中では圧倒的に涼やかな気候と緑豊かな山々と美しい川の景色の中、プライバシーが保たれています。のんびり座って夕日を眺めていると最高に満足できる雰囲気です。 ジェット スキー 、カヤック、川の真ん中にある大きなウォーター パークなど、さまざまなウォーター アクティビティが楽しめます。また、子供から大人まで遊べる遊具のあるプールもあります。 このリゾートでは岸辺か川の真ん中から選べる部屋があります。大きさも2人用、ファミリー向け、団体グループ向けなどさまざま。写真を撮るのに映える美しいスポットもあります。このリゾートはカンチャナブリーの重要な観光スポットになるよう国内外からの観光客をサポートしています。バンコクから車で3時間。週末などに旅行をして自然の新鮮な空気を味わい、充電し、仕事に復帰するタイ人も多いようです。さあ、その雰囲気を見に行きましょう! カンチャナブリーは、山々の自然がもたらす心地よさと、ターコイズブルーの水面がもたらす爽快感にあふれています。きっとあなたにも、新鮮な喜びを与えてくれるでしょう。どの季節に訪れても常に美しく、爽やかです。そしてその時々の雰囲気が、独自の魅力とユニークさを持っています。 ここには、さまざまなスタイルの部屋があります。お部屋選びは友達同士、家族、カップルなど人数によって違います。部屋の料金は、1人/1泊あたり約1,600バーツです。この料金には夕食・朝食ビュッフェとアクティビティが含まれています。非常にお得感がありますよね。 しかし、お祭りや祝日、週末は 一度値段を確かめる必要があります。ちょっと値段が高くなるかもしれません。私としては、それでも来るに値する価格だと思いますよ。 自由に無料で楽しめるアクティビティ ウォータースライダーやトランポリンやボートなどいろいろな遊具で水遊びが楽しめます。 あなたも挑戦してみてください。いい運動になりますよ!5555 私もこの乗り物は本当に楽しかったです。結構長い時間はまってやめられなくなりました!。 朝起きた時、私の足はアザや擦り傷だらけ。555! 午前 8 時から夕方6 時まで遊べるウォーター ライドです。 こちらのウォーターパークでは子供たちを遊ばせることができます。 とても可愛くて楽しそうな遊具ですね。水位があまり深くないので子供たちは安全に遊ぶことができます。お子さん連れのお客さんも安心ですね。...

オンアーン運河ウォーキングストリート Ong Ang Canal (クロンオングアン-คลองโอ่งอ่าง)

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オンアーン運河は、ラタナコーシン島を囲む運河の一部です。 ラーマ1世の治世中の仏歴2326年に掘削されました。マハナック運河の河口でバンランプー運河につながっています。 プラポッククラオ橋のふもとで終わり、その先はチャオプラヤー川へと広がっています。かつて、オンアーン運河は運河沿いの交易の場として、船が賑やかに行き交っていて、主にモン族と中国の陶器を交易していました。1976 年には美術省が国の史跡として登録しました。現在はプラナコーン区とサムパッタウォン区の境界線となっています。 1983年バンコク都は民間企業に10年間の商業地経営の管理を許可しました。このとき、"鉄橋市場"として運河を覆うように鉄骨の構造物が建てられ、おもちゃやゲームを売る店が500軒以上できました。しかし、その後契約が切れても、商人たちはずっとその地域で商売を続けて移転もしませんでした。 2000年までバンコク都は鉄橋市場を整理する政策をとり、鉄橋市場の商人に対して建物を取り壊すようにという手紙を出しました。しかし、いろいろな理由で行き詰まり遅れ、2015年までラタナコーシン委員会と旧市街委員会の決議に従って、オンアーン運河の建物や構造物を取り壊してきました。解体された店舗のほとんどはオンアーン運河の反対側、マハチャイロードにあるMega Plazaデパートでスペースを借りて商売を続けています。首相が議長を務めるこの委員会は、排水システムの改善も含め、歴史的な運河の景観を改善し人々に公共スペースを提供することを目的としています。「オンアーン運河景観改善プロジェクト」は2020年に優れた都市・地域開発プロジェクトを評価する「アジア都市景観賞(Asian Townscape Awards)」を受賞しました。 オンアーン運河の端では毎週金曜日から日曜日までナイトマーケットが開かれます。土曜は特に混むようです。今日はそのナイトマーケットの何が面白いか見に行ってみましょう! オンアーン運河の両岸にはさまざまな国籍のレストランが並んでいます。 タイ人もタイに定住している外国人も食事に来ています。この界隈にインド料理店が多いのは意外と知られていませんが、オンアーン運河近くにはパフラットというインド人街があり、多くのインド人が住んでいて、布など貿易品を扱っています。 ここは老舗の有名なインド料理店で、20年以上前から営業しています。 もちろんローカルフードのお店もたくさんあります。 タピオカティーは外国人観光客に大人気 ウォーキングストリートの中のホステルの入口もいい雰囲気です。 日本のお祭りにインスパイアされたんでしょうか。 バンコク都はUrai Paint Company、ATM Spray(塗料の会社)と共同で運河沿いの壁にストリートアートを描き、オンアーン運河の新しいランドマークを作る「ATM SPRAY X Ong Ang STREET ART」プロジェクトを開催しました。地域のアイデンティティや文化を反映したアート作品で、オンアーンコミュニティをより美しくします。写真を撮るもの楽しいエリアです。 オンアーン運河のもうひとつの見どころはカヤックです。運河の美しさを見るためのクルーズとしてバンコク都が無料でサービスを提供しています。16時から20時まで利用できます。 バンコクの新しいランドマークとなったオンアーン運河のナイトマーケット。近くにはチャイナタウンやインディアタウンなどもあり、散策するのも楽しいエリアです。地下鉄で気軽にこれるのもいいですね!たまには川沿いの風に吹かれて、こんなバンコクの夜をゆったりと楽しんでみてくださいね!それではまた! Location     :     22 Soi...

Mother Earth Squeezing Her Hair  (Phra Mae Thorani) 髪を絞る母なる大地(プラ・メートラニー)

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サワディーカー!パットです。今日はタイで有名な神様の一柱である大地の女神様をご紹介します。「プラ・メートラニー」は大地に豊穣をもたらす神様です。「母なる地球」、「母なる大地」または「髪を絞った母なる大地」とも呼ばれており世界のすべてのものの起源であり、世界を養う「母」のような存在です。タイ以外の東南アジアやインドなどでも知られている神様です。特に仏教徒には親しまれているでしょう。そこには有名なエピソードがあるからです。 ブッタが悟りを得るために熱心に修行をしていた頃のお話です。 ある日ブッタが菩提種の下で瞑想をしていて、悟りを開く直前になったとき、それを邪魔しようと悪魔の化身マーラがいろいろな形をした悪魔(戦士、野生動物、女性など)を解き放ち、あらゆる誘惑でブッタが悟りに到達するのを邪魔しようとします。たくさんの悪魔たちはブッタの霊力の前に逃げ出してしまいますが、マーラは残り戦いを挑みます。マーラが火を放つとすべての生き物、神々たちでさえ逃げ出す中、炎につつまれたブッタが大地を右手でふれ、プラ・メートラニーを召喚します。美しい女性の姿をした地神が菩提樹の下の玉座より現れ出て、長い髪をねじり絞り、そこから聖なる水が流れ出てやがて激流となり洪水を引き起こしました。洪水はマーラや悪いものたちを洗い流しブッタは悟りを開くことができたのです。その洪水は世界の人々の悪を善に変える、悪いことを縁起の良いことへ変えていく象徴と言われています。 母なる大地にひれ伏し、崇めるという信仰は少なくとも 3,000 年前から人類と共にありました。 古代のタイ人は、母なる大地がその土地の守護神であると信じていたので、平和で穏やかな土地を保つために母なる大地を崇拝していました。 この母なる大地の出てくる伝説は仏教徒に大自然は地球の象徴であり、豊かさであり、すべての生き物の始まりであると信じさせています。それは今でも言い伝えられ、習慣となり、交易、ビジネス、長距離の移動など何かを始めるときに母なる大地の女神に敬意を払ったり、参拝をする人がたくさんいます。 またタイの人々は農作物や穀物を豊富に収穫するのを助けてくれる母なる大地に感謝を表します。一年中食べ物があるように。地球上の人間を支え、苦しみを和らげてくれるように。 マザーアースは世界を支える女神とされ、豊穣のシンボルとされています。 プラ・メーラートニーの像や絵はタイ各地で見かけることが多いでしょう。今回紹介した写真はバンコクで有名なメーラートニー像です。王宮広場から徒歩10分の小さな公園の中にありますので、王宮周辺の観光の際にぜひ立ち寄ってみてくださいね!きっとご利益がありますよー!それでは、また! Location     :     Ratchadamnoen Road, Bangkok (corner of Ratchadamnoen Road, Sanam Luang) Time to open     : ...

The One Ratchada night Market (ザ ・ワンラチャダ―ナイトマーケット(旧鉄道市場))

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ラチャダ地区の新しいナイトマーケット「ザ・ ワンラチャダー」。以前は、タラート ロットファイ ラチャダ―(ラチャダ―鉄道市場)として知られていました。しかし、2021年7月にCOVID-19の影響で閉鎖されました。そして約1年後新しいナイトマーケットがオープンしました。それがThe One Ratchada Marketです。鉄道市場と同じ場所に新たなナイトマーケットを復活させたのは興味深いですね。バンコクに観光で来たらぜひ訪れてみてください。毎日営業していますが、平日の市場はかなり寂しいです。どのナイトマーケットも週末はにぎやかですが、特にここは裏手にパブやバーがあるので、かなりにぎやかになりそうです。今日はオープンして約半年経ったこのマーケットを探検してみようと思います。どんな面白いお店があるのでしょうか? ≡ まずは食べ物エリアから~^∇^ ≡ 日本でもおなじみの「ミロ」。タイでは「マイロ」と発音します。なぜ「スクール・マイロ」かというと、タイの小学校でよく配られていたなつかしの味なんです!今でもコンビニなどで買えますし、自分で粉から作ることもできますが、あの学校で飲んだ味!を再現したのがこの「スクール・マイロ」。まろやかな美味しさ。子供の頃を思い出します。5555!他のマーケットでも人気です。 豚の首の骨付き肉をやわらかく煮込んだ豚骨ベースの出汁に青唐辛子やライムがたっぷり。見た目もインパクトのある酸っぱ辛いスープです。大人数で行ったらぜひXXLサイズを注文してね! 日本スタイルのクレープはタイでも人気です。すべての味を食べてみたい! スムージー屋さんはバンコクにたくさんありますが、このお店の果物の種類の多さはすごいです。好きな果物を選んでミックスすることもできます。選ぶのが楽しいですよね! 日本食はタイ人も大好き!日本食の屋台も多いので私は東京にいるような気分になれます!555! タイ風エビの踊り食い。またはダンシングシュリンプ55555。名前のとおり、ヤム(和える)クン(エビ)テン(踊る)水槽の中の活きのいい川エビを生のまま、ナンプラー、ライム、タイハーブや香辛料などで和えていただきます。この市場では、イサーン料理もたくさん売っています。ぜひ 試してみてください。ちょっとびっくりしちゃうかも。でも、とても美味しいよ! このお店はフライドポテト屋さんでは珍しくお客さんが並んで待っていました。人気のお店ですね。 こちらも水槽の中の活きのいいものをその場で調理しています。  でも今日は残念ながらお店が閉まっていたので、ハーブジュースを飲むことができませんでした。このお店は粘土の焼き物にカップにジュースを入れてくれます。もちろんお持ち帰りできます。 ≡ 中華系の屋台もたくさんあります。≡ かなり激辛らしくて、私は味見する勇気がありませんでした。。誰か味見する機会があったら 感想を教えてほしいです。 オリジナルレシピです。 中国人の店主が試食を勧めてくれました。「おいしさは保証しますよ!」と言われましたが、ショーケースに置かれた小さなワニを見た私は丁重にお断りしました。55555! マーケットに来ていた10代女子2人にインタビューしてみました。彼女たちはこの市場に週1、2回タンフールーを食べに来ると言っていました。私がタンフールーを知らないと言うと、ぜひ食べてみてほしいと勧められてこのお店まで案内してくれました。それは砂糖でコーティングされた果物でした。中国の伝統的なお菓子だそうです。日本のお祭りでよく見かけるリンゴ飴のようなものでしょうか。普通のぶどうやイチゴが砂糖でコーティングされていたのには驚きました。シンプルだけど本当に美味しかったです。今大人気だというのも納得です! ≡ 食べ物や飲み物のほかにこの市場には、衣料品、靴、アクセサリーなどのお店もたくさんあります。≡ 昔ながらのタイのお菓子やおもちゃを売っているお店です。 市場の裏のエリアは冒頭で紹介したようにいくつかのバーが開いています。お休み前の金曜、土曜は飲みに来る人が多く大変混雑します。遅くまで営業しているので覗いてみてくださいね。 この新しい市場はいかがでしたか?ここは昔の蚤の市のような市場とは全く違います。 観光客にはまだあまり知られていません。 浸透するにはまだ時間がかかると思う穴場ですね。バンコクに来る機会があれば、このマーケットに来ることをお勧めします。MRT駅のすぐそばなのでとても便利です。この場所を気に入ってもらえるとうれしいです。ここでは紹介しきれないたくさんのお店がありますので、新しいナイトマーケット「ザ・ワンラチャダー」に是非一度足を運んでみてくださいね! 場所:The One Ratchada Market (ザ・ワンラチャダ―マーケット)営業時間:毎日17:00〜24:00**地下鉄(MRT)でタイカルチャーセンター駅下車 3番出口徒歩4分(エスプラネード ラチャダー裏)

バンランプー博物館 Banglamphu Museum 

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サワディーカー!パットです。今日はバンコク中心地にあるちょっとレアな博物館を紹介するよ!  バンランプー博物館は、財務省とバンランプー コミュニティの協力によって設立されたラーニングセンターです。2015年8月21日 マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下が博物館の開館式を主宰しました。この博物館はもともとラーマ 5 世の時代に財務省長官であったプラヤ ノラナートパクディー の住居でした。 その後、倉庫、教科書店、ワット・サンウェット学校、クルサファ印刷所として使用されました。 現在、博物館は大蔵省財務局の国有財産として登録されています。 展示のハイライトは、財務省の 5 つのミッションの展示と初期のラッタナーコーシン時代から現在までのバンランプーのコミュニティの歴史です。  バンランプーはこの界隈の地名であり、かつての住民の生活様式や歴史的な物語を再現した興味深い、現代的な博物館です。内部は、ユニバーサルデザインに配慮した空間になっており、ご高齢の方もどなたでもご利用いただけます。展示は2つの建物に分かれています。 内部のL字型の建物は展示室となっています。  1階は マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下の部屋です。 女王陛下に敬意を表して展覧会を開催しました。現在はバンランプーの歴史に関する写真を展示しています。  「城壁」  プラナコーン区の城壁は、ラーマ1世の時代からアユタヤの城壁からレンガを持ち込んで建設され、全長は約7キロで、ラッタナーコーシン島一帯を囲い護っていました。  「城門」  城門は、その特徴から上門と下門または小口門と呼ばれる2種類に分けられます。 (この写真は上門です。) ラーマ1世時代の最上階の扉は、赤く塗られた木でできており、中はモンドップ(経を唱える場所)だったそうです。  2 階は、財務省の歴史と役割に関する常設展示場です。 ここではコインの製造工程を観ることができます。  このコーナーは、展示室が分かれています。とても興味深いです。2階の様子を見てみましょう。  Room no 1.  この部屋では、バンランプー博物館になる前の様子が展示されています。 この場所はかつては学校でした。その後出版社になりました。 昔撮影された様々な写真が展示されています。  1925年には文部省から、建物を改修して教科書やテキストを販売する商店にするよう要請されました。  1991 年から 1995...

KOH KRET コ・クレット(クレット島)

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クレット島はアユタヤ時代後期から栄えた地域です。 ここは交易の街であり、行き来する船の検問所でもありました。アユタヤ王朝のターイサ王の治世にチャオプラヤー川に沿って運河を掘り近道となる水路を作る工事をしました。水上輸送の時間を短縮することによりジャンク船の航行の遅れを解決、また当時のアユタヤの経済発展のために王が発案し、1722年に完成しました。当時の運河はクロン・ラット・クレット・ノイと呼ばれ、運河の始まりや河口をパク・クレットと呼び一般に親しまれていました。その後、ラット・クレット運河は流れの強さによって破壊され、より広い川になりました。そして徐々に陸から分かれて突き出た岬が現在のような中州、川の中の「島」の状態になった土地が「クレット島」として知られています。 紀元前1774年頃タークシン大王の時代には、モン族が移り住み、パク・クレット地区に家を建てることを快く受け入れました。パトゥムタニ県サムコック(クレット島を含む)地域です。 モン族はミャンマーとの戦争に敗れたため、タークシン王の権威と善意を頼りに家族で移住してきた人たちもいました。 クレット島の歴史については、おわかりいただけましたか?ここからは島内の興味深いものを見てみましょう。ここは外国人観光客が訪れる人気の観光地として上位にあがる場所なのできっと何か面白いものがあるのでしょう! ムタウパゴダは、土手の上にある仏塔とその周辺の地盤沈下が原因で、台座が傾いてしまったのですが、自然の偶然が引き起こした美しさです。クレット島の端にあり桟橋から見ることができます。白いラマンパゴダでパゴダの上に結ばれている赤い布は、モン族の文化の象徴と言われています。ミャンマーにあるシュエモードパゴダを模して造られたまさにモン族の芸術です。もともとは直立で建てられていたのですが、水の浸食により、1891年頃にパゴダが倒れ、傾いたそうです。その独特な景観のため、現在でもノンタブリー県、クレット島のシンボルとなっています。 クレット島側へ渡ると、レンタル自転車のサービスがあります。電動アシスト自転車が1時間150バーツ、自転車が1日40バーツでレンタルできます。とはいえ、そんなに広いエリアではないので(面積3.5キロ㎡、1周7キロ)歩いて村の雰囲気や村人の生活を見るのもおすすめ。ちょうどいい運動になりそうです。 この村に入った時、私はビックリしてしまいました。なぜなら、村の中は寂しく廃墟のようだからです。以前来た時には、この辺りは人がたくさんいたはずです。今日は開いていないお店が多いことにがっかりしました。でも、入り口のところに座っているおじさんに中に入ってみろと言われました。 少しは開いているお店があるのでしょう。お店は少ないかもしれませんが、おじさんの言うことに従って入ってみました。 このお店では、カノムカイプラーというタイの伝統的なデザートを売っていて、私はこのデザートを初めて見ました。売り子さんはとても親切で、ただで試食させてくれました。米粉やオウギヤシの実などから作った種をゆでたもので、カイプラー(魚卵)という名前は形だけで、魚は入っていません。初めて見る不思議なデザートで、ちょっとドキドキしましたが、美味しかったです。 少し歩くと、香ばしい良い香りがしてきます。別のタイのデザートのお店がありました。クレット島には、なかなか見ることのない珍しいデザートや食べ物があります。種類も多くて見た目にも可愛くて楽しくなります。なによりここもお店のオーナーが親切です。試しに食べてみて、気に入ったら買ってみてください。一口サイズで値段も高くないですしね。 アユタヤ時代初期の伝統的なおやつです。ムーサロンは宮廷料理の前菜としても出てくるのですが、麺を巻き付けたり調理に手間がかかるので一般的には食べられない貴重な料理です。クレット島で出会えました! 記念に写真を撮ることができます。価格は1枚50バーツ(フレーム別)です。 この工房はモン族の独創性から生まれた作品を作っていて、クレット島で最も有名な陶器工場として知られています。クレット島ではおじいちゃん、おばあちゃんの世代から代々陶芸の技法が受け継がれてきました。昔は村人たちが水を入れる壷として作っていました。しかし、現在では贈り物やお土産用などの様々な製品が作られています。さらに、ここでは陶芸を習うことができます。授業料はたったの100バーツ。終了後、自分の作品を持ち帰ることができます。 これらはクレット島のショップやアクティビティのほんの一部です。というのも、私が来た日はまだ開いているお店が少なかったのです。陶器工場のオーナーの話ではこの4~5ヶ月の間にクレット島は大洪水に見舞われて先週水が引いたばかり。そして、洪水で数ヶ月閉鎖されていたお店が先週オープンしたばかりなのです。やはり川の中の島なのでそういったリスクは仕方ありません。「来週以降、徐々にお店がオープンし始めると思います」とも言ってくれました。また、「クレット島がオープンしていることを広めてほしい」とも言われました。また、以前のように多くの観光客が訪れる賑やかな雰囲気が早く戻ってくることを私も心から願っています。 クレット島への行き方自家用車 : 車でPak Kret交差点まで移動。Chaeng Watthana Roadを直進 Pak Kret Municipalityに向かう途中 Major Hollywood cinemaの20mほど先をSoi Chaengwattana-Pakkred 4へ左折。 Sanam Nuea寺院まで約2km、寺院に車を停める。駐車料金は30バーツです。その後、ボートでクレット島へ渡ります。約3分で到着。(ワット・サマンヌアに車を停めるなら、正午前に行くことをお勧めします。正午以降は、駐車スペースを見つけるのがかなり難しいかもしれません。) 料金は時間によって違いますが3~5バーツ程度です。運行時間は平日5:00 ~21:30(日曜日は21.00まで) バス:ビクトリーモニュメント(Phahon Yothinパポン・ヨーティン側)からPak Kret 行きの166番のバスに乗車。Major Hollywood...

WAT PHRATHAT PHA SORN KAEW ワット・プラタート・パーソーンケーオ 

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サワディーカー! パットです。今日はタイの中部に位置するペッチャブーン県にある寺院 をご紹介します。   この「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」があるのは別名「タイのスイス」と呼ばれるペッチャブーン県のカオコーという地域で、山々が連なる緑豊かな森に囲まれた肥沃な高原地帯の総称でここには国立公園もあります。この寺院も山の上に建立されており、雨季から今のような乾季の季節にはしばしば雲海を見ることができます。それもこの地域の観光名所となっています。この豊かな自然に囲まれた寺院は風水的にもご利益がありそうです。  ワット・プラタート・パーソーンケーオは、2004年に"ブッダ・ダンマサタン・パーソーンケーオ"という名前でダルマ(仏法)の実習センターとしてアムナート・オーパーソー大僧正により設立され、2010年7月1日にサンガ最高評議会(タイの仏教秩序の統治機関)から"ワット・プラタート・パーケーオ"という縁起の良い名前で寺院を設立することが承認されました。元々はこの山の洞窟に空からビー玉のようなものが飛んできたのを多くの村人が目撃して、仏の魂が飛んできた神聖な場所であると信じられてきました。その村人達がこの場所を"パーソーンケーオ(崖に隠れたグラス) "と呼んでいたので2013年5月30日に再び寺院の名前を変更し「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」が正式名称になりました。  この寺院の目的は仏教の真髄であるマインドフルネスの4つの基礎を実践する練習を教えることです。ブッダの教えに従って、心身の浄化、苦しみの終焉、涅槃(悟り)に至る道を示します。このお寺は美しい自然に囲まれたのどかな場所です。ここで瞑想することにより 集中力を刺激し脳を活性化させ、過去の失敗や未来への不安からのストレスを無くし、心を"今"に向けた状態に喜びを感じる。その訓練をします。仏教ではすべてが因果の道理であると説き、この場所はそれに合わせて作られています。自然の中に身を置くことで、自分の中に自然を取り込むことができるのです。  ワット・プラタート・パーソーンケーオの重要な場所は、5体の仏像からなるウボソット(布薩堂)と仏塔の2カ所です。 さあ、一緒にこのお寺の雰囲気を見に行きましょう。  幅41メートル、長さ72メートル、高さ45メートルの堂々たる姿で、お寺の入口にそびえ立っています。寺院に向かって車で山を登った瞬間から見えてきます。カオコー通りの 遠くからも見ることができます。このお堂は前国王陛下ラーマ 9 世の85歳の誕生日を記念して、王家の功徳のために建てられたものです。内部には仏像を祀るウボソットがあり、参拝して功徳を積み、幸運を祈ることができます。礼拝堂は3階建で各階に美しい仏像が祀られています。  1階はダルマの修行に来た人が座禅を組んで瞑想をしたり、何日も修行する人たちのための宿泊施設もあります。  2階はピンク一色の部屋。寺院の住職は「ピンクは愛の色である」と推論しました。世界が愛に満ちていれば お互いを悪く思う人はいなくなる。人を愛していれば人を傷つけることなど考えられなくなります。 訪問者が愛を感じ、他の人を愛し、自分自身を愛する方法を知ることができるようにこの部屋をピンク色にしました。  3階は法話を聴く場所です。僧侶がお釈迦様の歴史を語り、すべての仏教徒に仏法を教えています。また、この階からは美しい山々を見ることができます。  5連仏陀のウボソットから少し歩くとパゴダが見えてきます。ここも美しい見どころです。タイでは珍しい建築芸術で、これがこの塔を際立たせ、いっそう美しくしています。このパゴダはラーマ9世国王陛下の在位60周年の際に王室の慈善事業として建てられたものです。塔の天辺には仏舎利が納められており、パゴダの土台部分にはダルマの教義が納められています。仏法の修行に来た仏教徒にとって心の修養の場です。  この寺院でももちろん、他の寺院と同じように節度ある服装をすることがルールです。 女性の場合、タンクトップ、クロップドトップス、ミニスカート、ショートパンツは禁止されています。そうでなければ、お寺に入ることができません。もしくは、それを隠すための布を1枚120バーツで買わなければなりません。  お寺の前のエリアには売店があり、たくさんのお土産屋さんがあります。レストラン、飲料品、地元の果物、美しいデザインの衣料品なども売っています。  駐車場について。 ここには駐車場がたくさんあるのですが、お祭りや長期休暇の時期はとにかく来場者が多く駐車場が足りなくなるようで、駐車する場所を探すのに時間がかかりますのでご注意ください。1台30バーツの駐車料金がかかります。  涼しい季節には、ペッチャブーン県カオコーの美しい寺院、ワット・プラタート・パーソーンケーオの雰囲気を一度味わってみてはいかがでしょうか。寺院で瞑想をしたり美しい自然の中を散策したり。また、ここはカオコーの美しいビューポイントのひとつで、白い雲の海を体験することもできます。太陽が地平線から昇る前にたどり着いて、運が良ければ眼下に雲海を見ることができます。一度ここに来れば、また必ず来たくなること請け合いです。新鮮な空気、風光明媚な景色、そして心休まる静けさ。この場所を本当の憩いの場にしてくださいね。  Location        :     95 Tambon Khaem Son, Amphoe Khao Kho, Phetchabun 67280  Time         :     Monday - Friday : 08.00...

ワット・ロンクン(ホワイトテンプル)チェンライの白い寺Wat Rong Khun (White Temple)วัดร่องขุ่น

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サワディーカー!パットです。前回に続き、チェンライからのレポートです。私たちは美しい山々と自然が、恋しくてタイ最北端の地、チェンライを訪れますが、ここにはもう一つ、みんなが好んで訪れる有名な寺院があります。それがチェンライ出身のアーティスト、チャレムチャイ・コーシピパット氏が創造したワット・ロンクンです。今日は、みなさんにワット・ロンクンの美しさを紹介してこの寺院について知っていただこうと思います。 制作者のチャレムチャイ氏は人間が触れることのできる天国のような寺院を作りたいと考えていました。1997年に建設が開始され、当初3ライ(4,800㎡)だった面積は、現在9ライ(14,400㎡)になっています。かなり老朽化していた小さな寺院が今では美しい礼拝所に姿を変え、複雑な模様に満ちた建築と芸術作品は年間を通して観光客を魅了しています。ワット・ロンクンのお堂は純白で、それ故に外国人からホワイトテンプル(白い寺院)と呼ばれ、ひと目でそれとわかる特徴を持っています。制作の意図は、仏教における様々なシンボルを伝えることであり、白は神の純粋さを象徴しています。チャレムチャイ氏は次の3つの事からインスピレーションを受けて、この寺院を建設しました。 1.国家 : 国を愛し、芸術を愛し、国土の宝として素晴らしい作品を作りたいという願い。 2.宗教:ダルマ(仏法)が彼の人生の熱い心を冷静な心に変えてくれて生まれた仏教に専念する気持ちを表すため。 3.国王: 生前のラーマ9世に謁見して陛下の芸術的才能と慈悲に圧倒され、陛下の恩寵に感謝し、彼を愛し、尊敬し、治世に捧げる芸術として仏教美術を制作したいという願い。 長い橋のような本堂に続く道は、人生のサイクルを越えて仏の国へと歩むことをイメージしています。ワット・ ロンクンは仏教や神話、作者のイマジネーションにより作り上げられたタイの価値のある現代美術の1 つです。いろんな彫刻や装飾がありますのでゆっくり見て回ってください。 入場料はタイ人は無料、外国人観光客は1人あたり100バーツです。かなり広い敷地でたくさん絵になる撮影スポットもあるので私は安いと思いました。いちおう寺院なので服装に注意が必要です。女性はショートパンツやひざ上の短いスカートは禁じられています。 黄金の宮殿。この中は空っぽで何もありません。宮殿の前で写真を撮るのに人気のスポットです。彫刻が美しいです。 この純白の東屋の中には井戸があります。ここにコインを投げ入れてお祈りをすると願いが叶うそうですよ。 ワット・ロンクンはすべてが美しく造られています。 トイレまでも美しい金色の建物です。なんだか金運が上がりそうですね!当初は美しい教会を建てることだけを考えていたそうで、十分なものができるまで10年ほどかかったそうです。作って2年経った時、とても好評で人気がありました。そこでチャレムチャイ氏は建物だけでなく寺院の中や装飾を見直し、魅力のないもの、合わないと思うものすべてを解体し、再建したのです。現在では、この再建は成功していると言えるでしょう。この白い寺院は非常に有名で、世界中の観光客が一度は訪れたいと思うような場所になったのです。 このお寺は本堂の中など写真撮影に制限があり、今回はあまり写真が撮れませんでした。そうそう、こちらのホワイトテンプルにインスパイアされて作られたのが、前回紹介したブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)です。今では二つともチェンライの人気観光スポットです。チェンライを訪れたらぜひその目で観に来てくださいね!ではまた! Location     :     Pa O Don Chai Subdistrict, Mueang District, Chiang Rai Province Time     ...

Singha Park-Chiang Rai シンハー・パーク – チェンライ 

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サワディーカー!今日はチェンライ旅行の続きです。 シンハーパークはブーンロード農場という名前でも知られるタイ最大級の農園テーマパークです。8,600ライ(約13.8平方キロメートル)のエリアに芝生に覆われた美しい風景が広がり、様々なアクティビティを体験することができるチェンライの観光地の一つです。  この場所はブーンロード社がチェンライの住民や観光客を楽しませる自然豊かなアトラクションとして建設しました。シンハー パークのエリアは丘陵の斜面が特徴で、広い土地面積を最大限に活用して小さな丘が交互に配置されています。自然、森林、持続可能な環境が調和した美しい景観のコミュニティーなのです。  到着するとすぐに農場の前にある金色のライオンが出迎えてくれます。この獅子のオブジェ、見覚えがないですか?そうなんです。タイのポピュラーなビール、シン・ビア(シンハービール)のラベルの金獅子ちゃんです!これを見たら、間違いなくシンハーパークです。実はブーンロード社はシンハービール社の親会社なんですねー。このオブジェはシンハーパークのランドマークとなっていて、みんなこの黄金のライオンと一緒に写真を撮りに集まって来ます。(もちろん私も含めて)😊。  シンハーパークは美しい自然の魅力に加え、もうひとつ有名なのがバルーンフェスティバルです。 例年、恋の季節(バレンタイン💗)のある2月にASEAN最大規模の国際バルーンフェスティバルが開催されます。シンハーパークの空は色とりどりの気球で彩られ、まるで生きているかのように浮かんでいます。この場所の新しい魅力です。ライティングされた気球はロマンチックなのでカップルで訪れて甘いひとときを過ごすのもおすすめです。しかし、COVID-19の流行でバルーンフェスティバルはここ何年も行われていません。また美の祭典が早く開催されることを願っています。  農園入口の正面には金のライオンさんがいまして、入口横にはお土産屋さんがあります。 店内には、茶葉やドライフルーツ、フルーツジャムなどの商品が並んでいます。もちろんこの農場で作られたものです。 農産物のほか、シャツ、帽子、スカーフなどオリジナルシンハーグッズも販売しています。  お土産屋さんから歩いてシンハーパークのカフェに行くことができます。このカフェでは、お茶やコーヒーなどの飲み物も売っているのですが、私はここはお茶だけあればいいと思いました。。 コーヒーが美味しくないから55555. (でもこれは私の好みです)というのも隣に座っていた女性にコーヒーの味を聞いてみたところ「素晴らしい」とのこと。555 😊 コーヒーを味わった後、今カフェで知り合ったばかりの新しい友達と一緒に農園を周ることにしました。さあ一緒にシンハー農園に行きましょう。まずはチケットを買います。  チケット料金は大人150バーツ。子供50バーツ(身長120cm以下)。 タイ人も外国人も同じ料金です。  農園内の移動手段は ↓↓↓ トラム 上記の入園料に含まれています。 ゴルフカート4人乗り2時間1000バーツ ゴルフカート6人乗り2時間1500バーツ 電動自転車 時間制限なし300バーツ ゴルフカートまたは電動自転車をレンタルする場合は、レンタル料とは別に農園見学チケットを一人50バーツで購入する必要があります。  今回は一番安いこのトラムで周ります。所要時間は 約2時間で5つのスポットに立ち寄りますので、すべての場所で写真を撮ってくださいね。 プライバシーが必要な場合やゆっくり回りたかったり、アクティビティに挑戦したい場合は、ゴルフカートや電動自転車のレンタルが良いと思います。 さて、入場料と乗り物代がわかったところで、ファーム内を見学してみましょう。  1. 白鳥の湖  最初にトラムが止まって景色を見たり写真を撮ったりするポイントは、白鳥のいる湖です。特に子供たちが好きそうな場所ですね。白鳥だけでなく、鯉などの魚もたくさんいます。魚に餌をあげることもできます。餌は1袋20バーツで売っています。  2.ティーキオスク  シンハー パークは観光名所であると同時に国営のお茶の生産地でもあります。原料となる茶畑が広がり、高品質のお茶を生産する工場があります。この東屋風工房ではあなたの好みでオリジナルの味のブレンド茶を作ることができます。  3.動物園  こちらにはミニ動物園があります。キリン、シマウマ、アンコーレ牛など、かわいい動物たちの生態を間近で体験してみよう。動物たちに餌をあげたり、写真を撮ったりして楽しむことができます。  4. ビューポイントとレストラン  このエリアには360度山の景色を眺めることができる絶景ポイントがあります。そしてレストラン「PhuPhirom」があります。タイ料理、タイ北部料理、西洋料理などさまざまな料理を提供しています。ほとんどが農園から収穫された新鮮な食材を使っています。そしてここでは生シンハービールを飲むこともできるんですよ~!谷間の緑茶畑を眺めながらゆっくりと料理を楽しめました。混んでしまうと困るので、あまり人に知られたくないのですが。。夕方の時間がお勧めです。太陽が地平線に近づいて、山の稜線がとても美しくなり、 雰囲気が最高です!食事ができるお店は園内にいくつかありますが、眺めが最高なのはここでしょうね。私のファームツアーはここで終点です。ゆっくりレストランで食事を楽しんで夕日が沈んだころ、友人にレンタカーで迎えに来てもらいました。  本当はファームツアーで5つのスポット全てを周りたかったのですが、今は雨期なので、花畑は植物の植え付けやメンテナンスのために閉鎖されていました。年末からの乾期、そしてお正月休みに向けて花が咲くように育てるためです。花畑の美しさを見れなくてがっかりしましたが、でも大丈夫、冬になったらまた機会を見つけてここに来ようと思います。そして花が咲いたシンハーパークの雰囲気を必ずまた皆さんにご報告しますね!それではまた!  Location     :     Den Ha-Dong Madi Road Mueang Chiang Rai District.  Time          :    ...