タイでうわさの免疫力を高める食品

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こんにちは!皆さんお元気ですか?今回はCOVID-19に効果があると一部のタイ人が信じている食べ物や飲み物のお話です。今もまだ、世界各地でCOVID-19による多数の感染者と死亡者が出ています。病床が不足して治療が遅れたり、医師の治療を受けられないで自宅で待つしかない人もいます。日本や他所の国でもこの問題のしっかりとした解決方法がわからない状況です。解決するのかどうかもわかりません。私が住んでいるタイではどうでしょう。現在、誰もこの問題を解決することはできていません。そのため、人々は感染から身を守るための方法を模索しています。タイ人の間では食べたり飲んだりすることで、免疫力を高めることができると言われている物がいくつかあります。その中には、実際に免疫力がつくかどうか保証できないものもありますが、世界保健機関から認定を受けているものもあります。今日はそんな食品などをご紹介します。 1.ファータラーイジョーン(ฟ้าทะลายโจร) 英語名はアンドログラフィス・パニクラータ、日本名(漢方医学)では穿心蓮(センシンレン)という名前で東南アジア、南アジアにおいて広く栽培されている植物です。タイでは伝統的なハーブとして古くから知られ、風邪などの感染症の治療に使用されてきました。ファータラーイジョーンは独特の苦味があるため、現在は飲みやすいようにカプセルに入れてサプリメントとしても売られています。薬効についての研究によると根、茎、葉のすべての部分に効能があり、多くの病気を治すという実験結果が出ています。 アンドログラフィス・パニクラータは、WHO(世界保健機関)から、風邪の緩和や免疫力の向上に役立つハーブとして認定されています。ハーブのまま食べることで、さらに免疫力を高めることができるとも言われています。そして現在、タイではCOVID-19に感染した患者の治療にも使われています。 2. ナムクラチャイ(น้ำกระชาย) クラチャイのジュース。クラチャイはタイの生姜の一種で英語名はフィンガールートという細長い形のスパイスで市場などで手軽に手に入ります。このようなハーブジュースは、昔は飲用として作られていませんでした。クラチャイは臭みを取るため海老や魚貝料理などによく使われるハーブです。クラチャイ自体は味が濃く、苦味も強いため、食べることはありません。しかし、クラチャイには抗菌、抗炎症、解毒作用があり、風邪に効く、めまいを治す、血中脂質を減らす、この他、胃腸にも良く強壮剤としての効果もあります。また、COVID-19ウイルスの増殖を抑制する作用のあると言われるピノストロビンやパンドラチンAも含まれています。 そこで人々はクラチャイをミキサーで液体にしてハチミツとライムを加えて飲みやすいクラチャイジュースを作りました。実際の効果の程はわかりませんが、私もかなり飲んでいます5555。効果を信じてたくさん飲むことで感染症になるのではという不安が少し解消されました。しかし、私たちはまだマスクをして自分自身を守り、以前のように社会的な距離を保つ必要があります。 3. ゴマ白玉団子入り生姜湯 ブアローイ・ナムキン(บัวลอยน้ำขิง) 生姜には多くの効能があります。ビタミンA、B、Cの他、βカロチン、鉄、カルシウム、リンなど体に必要なミネラルも含まれています。生姜は、日本でも様々な料理に使われる健康に良い食品の一つですね。そして、特に現在のcovid-19の状況下では、その効果は絶大です。多くの人が、体に免疫力をつけるため食事に気をつけています。生姜も興味深いハーブのひとつです。 特に体内の細菌を殺したり、風邪の症状を和らげる効果があると昔から知られています。生姜を茹でて食べることで体に汗をかかせる効果や低体温を緩和する効果があります。 ブアローイ・ナムキンは「ブア」は蓮「ローイ」は浮かぶ「ナム」は水「キン」は生姜という意味で、蓮の実のような丸い白玉が生姜湯に浮かんだ温かいデザートです。タイでは中華街や中国系の屋台などで売られています。シロップの甘さと生姜の辛さが柔らかいゴマ団子とよく合い、くせになる味です。美味しい上に体に良いのがうれしいですね。 4.ビタミンC (วิตามิน ซ์) 誰もがよく知っているビタミンCはいくつかの果物や野菜に含まれています。多くの効能がありますが、特に免疫力を高め、風邪を予防する効果があり、それは人々が今、本当に望んでいることです。私たちは、免疫力アップや皮膚への栄養補給のために、1日あたり1,000ミリグラムのビタミンCを摂取する必要があります。十分な量のビタミンCを摂取すれば、効果はを得られますが、野菜や果物から取るにはかなりの量を食べなければなりません。そのため、ビタミンCを十分に摂取するための助けとして、栄養補助食品やビタミンウォーターがあります。タイでもビタミン補助食品が増え、中でもビタミンウォーターは色んな種類のものがコンビニやスーパーの冷蔵庫に並んでいます。これもcovid-19の影響だと思います。 あなたはこれらのもので感染を防ぐことができると思いますか?確実な答えはわかりませんが、今回ご紹介したものはすべて健康に良いものです。ただし、適量を適切に取り入れて下さい。多すぎず、少なすぎず。これらが身体に有益であると同時に 影響を与えることもあるからです。特にファータラーイジョーンは医薬品ですので医師のアドバイスに従って摂取した方が良いでしょう。人々が健康に気をつけるようになったことは良いことだと思います。みなさんもどうか気をつけて元気に過ごしてくださいね!それでは、また!

Rice wrapped in lotus leaves 蓮の葉で包んだご飯(カオホーバイブア) 

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蓮の花は水草の中でも女王と言える存在でしょうか。特にタイでは仏教の儀式などでよく使われます。 それ以外にも蓮根は茹でて内臓の熱を下げる効果のある薬草水として飲まれますし、蓮の種は香ばしくて甘い。茎は茹でたり、炒めたり、カレーにしたり、葉は食べ物を包むのに使われます。このようにタイでは蓮の大部分が利用されています。 今日はその中でも 蓮の葉で包んだご飯の料理をご紹介します。  タイ語でカオ(ご飯)ホー(包む)バイ(葉)ブア(蓮) その名のとおり蓮の葉でご飯を包んで蒸した食べ物です。  「カオホーバイブア」のルーツは中国にあります。 まだ戦争があった時代。夏に行われた戦争で、周辺の村人たちは兵士たちが暑さと飢えで死んでしまうことを恐れ、密かに米を作って送っていました。そしてその夏、池には一面に蓮が生えていました。村人たちは爽やかな香りがする蓮の葉でお米を包めば、兵士の飢えと暑さを和らげることができると考えつきました。そこで、ご飯を炊き、当時手に入った、銀杏、鴨肉、塩漬けの豚肉などを入れ蓮の葉で包みました。 史実によると、兵士たちは蓮の葉に包んだご飯を食べて強くなり、最後は敵を倒すことができました。それが今の蓮の葉に包まれたご飯になったのです。  古代タイの人々は、蒸した食べ物を包むのに蓮の葉を使っていました。蓮の葉の爽やかな香りで、現代のようにエアコンのない時代に涼しさを感じることができるなどのメリットがありました。 また、蓮の葉は丈夫で折れにくく撥水効果に優れていることが特徴です。これは「ロータス効果」と呼ばれています。昔の人は自然とこれがわかり、有効利用していたんでしょうね。  実は「カオホーバイブア」はなかなか出会えないメニューです。バンコクの北西にあるスパンブリー県の名産品です。都心を離れればタイのあちこちで蓮の花が咲いている池は見ることができるでしょう。しかし、蓮の栽培はかなりの量の残留農薬が含まれていることがあり、カオホーバイブア用に無農薬の蓮の葉を仕入れて作るため、供給源は少ないということでしょうか。そして美味しく作る方法も難しいそう。バンコクでこのメニューを見つけるのは難しいかも知れませんが、試してみたい方は伝統的な市場、水上市場、レトロな市場で探してみてください。今回はローイクラトンのイベントで偶然見つけた「カオホーバイブア」を買いました。価格は60バーツ。 葉を開くと表面にはスパイスの香りが漂います。独特なスパイスの香りが 嫌いな人もいるかも知れません。 でも、ぜひ試してみてほしいんです。 最近これを見つけるのが難しいからです。 あなたが「カオホーバイブア」を見つけられることを祈ってますね!  それでは、また! 

バーンナカフェ ラチャブリー

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地方のキュートで美しいカフェに行くことは最近タイ人にとても人気があります。タイにはカフェがたくさんあります。 店ごとに趣向が違ってそれぞれの雰囲気を楽しむことができます。そんな中、地方ならではの自然を楽しむことができるカフェがあります。今回は、ラチャブリー県の可愛い人気のカフェにみなさんをご案内します。 バンコクからそう遠くないところです。 車でたった2時間で行くことができます。2時間は結構長いなと思う人もいるかもしれませんが、私を信じてください!2時間かけて行く価値が間違いなくありますよ!素敵なカフェはバンコクにもたくさんあると言う人もいますよね。その通りですが、バンコクのカフェでは味わえない豊かな自然を満喫できる場所なのです。さあ、行ってみましょう! 最初に目にしたのはたくさんの木々です。その中に佇んでいる白い建物がお店で、もちろん中でもお茶を楽しめます。いつもたくさんの人々で賑わっています。 でも、私は朝早く写真を撮ったのでほとんど人が居ませんでした。お店が開店したばかりの時間にです。なぜなら私はここで朝を迎えたから。実は一晩ここに泊まったのです。5555なぜカフェに泊まれるのか疑問に思うかもしれません。それは後でお話しますね。 コーヒールームは白を基調としたシックな色調。落ち着いた雰囲気の中でコーヒーを楽しめます。もちろん他の飲み物やパンやケーキや軽食もあります。SNSに写真をたくさんアップしたくなる雰囲気の場所です。ここで飲食をしなくても撮影はOKです。でもぜひコーヒーや食事を楽しんでほしいですね。価格は高くありませんし、素敵な写真を撮ったお礼にもなりますものね。:) コーヒールームとは別にカフェが特別に用意した写真撮影用の部屋もあります。中に入って写真を撮ることができます。しかし、休暇中などは多くの観光客がいるので、写真を撮りに入るために待つ必要があるかもしれません。でも実はこれはまだこの場所のハイライトではありません。ここに来る人はみんな、このカフェの小さな丘で写真を撮るのがお目当てなのです。 この小さな丘には写真を撮る人がたくさん訪れます。 このカフェならではのサービスで写真撮影の小道具としてフルーツ付きのかわいいバスケットと敷物を貸し出しています。 まるであなたが山でピクニックをしているような写真を撮ることができます。 そして、この場所のもう一つのハイライトは.....車で寝ることです。 日本人がワクワクするかどうかはわかりません。 しかし、タイの人々にとってはとてもエキサイティングなことなのです! 私も初めての経験です! そう、このカフェに一晩泊まったというのはこのキャンピングカーのことなのです。車の中は家のようになっていてここでくつろぐ事ができます。 ただし、数量に限りがあります。 車が5台しかないので、 長い休暇の時期は予約が難しい場合があります。 事前に予約するには少し時間がかかる場合があります。 車の中には宿泊に必要なすべてのものがあります。 例えばマットレス、枕、毛布、冷蔵庫、電子レンジ、バスルームなど。 私の体験ですが、眠っているとき、友達が車の中を歩いたら車両全体がかなり揺れてめまいがしました。 5555! それ以外の問題点。 友達がトイレに行った時、臭いがしちゃうこと。まあ、お互い様ですが・・・その時は外で待っていた方が良さそうです。5555。 それ以外はすべて問題なし。でも、そんなことも貴重な体験だし、面白い思い出になりますよね。 それから夜はBBQが楽しめます。カフェでグリルを借りられますのでスーパーなどで好きな食材を買い込んで来ました。 このコの名前は「ブルーノ」です。 ブルーノは、大きくて人懐こくて、ちょっと気の弱そうな犬です。 彼は、カフェを訪れるゲストを迎える看板犬でカフェの周りを歩き回っています。でも、ブルーノはいつもここにいるわけではないし、人が多すぎるとどこかに行っていることもあるので会えたらラッキーですね。 オーナーさんに聞いたところ、ブルーノは丘の上に立つのが好きでいつも夕方7時頃この小さな丘の上に登っているそうです。   カフェは6時に閉まっているので、彼に会いたいなら宿泊しないと会えないかも。   555それはカフェのマーケティング戦略でしょうか。ブルーノに会いたくてキャンピングカーに泊まるお客さんも増えるかも知れませんね!:) バンコクに帰る朝の朝食 ≪海老入りライススープ≫ 自然の中で食べる朝食は格別です。 ぜひみなさんも遊びに来てみてくださいね! キャンピングカーのお値段は3000バーツ/1泊 朝食付き 1ダブルベット...

タイのスイーツ(カノムクロック)Khanom Krok(ขนมครก)

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カノムクロックは古代から伝わるタイのデザートです。 小麦粉、砂糖、ココナッツミルクを混ぜた生地を専用の鉄板に流し入れて作る焼き菓子です。形は一見すると日本のたこ焼きのような丸いお菓子です。鉄板は半円の穴がたくさん空いているたこ焼き機に似ていますが、カノムクロックの場合は半円に注いだ生地をそのままひっくり返さず焼いて半円のまま、または半円を2つくっつけて丸い形にして売っています。古くから出回っているタイのデザートで、ミャンマー・ラオス・インドネシアなどの周辺諸国には、カノムクロックに似たデザートがあります。  カノムクロックの名前の由来は“カノム”はタイ語でお菓子、“クロック”はタイ料理に使う伝統的なすり鉢。その形に似ていることからこの名前がつきました。  食感は外がパリッとしていて中のココナツミルクはほんのり甘くモチモチです。 焼きたての温かいデザートとして美味しいですが、冷めてももちろん美味しいです。  カノムクロックの歴史は約600年前のアユタヤ王朝時代からで、その頃から人気のデザートだったと言われています。その昔は、少量の塩を混ぜた米とココナッツミルクを使用していました。   今では、多くの野菜や果物を生地に混ぜたり、トッピングするようになりました。 多彩なカノムクロックができたので、価格もそれぞれ違います。 原材料とお店の場所によっても異なります。 道端で売っているお店なら、高くはありません。 でも人気のお店や配送サービスがあるお店は少しお高くなります。  タイに来ればいろんなところで売られているカノムクロックですが、今日はその中でもお勧めをご紹介しますね!  1. Millionaire nine topping shop(ร้านขนมครก เศรษฐี 9 หน้า)  このお店はとても人気があります。 なぜなら、カノムクロックに入れる具材をたくさんの種類から選べるからです。お店の名前と同じように、9つの種類の具材があります。そして生地にもフルーツや紫イモ、カボチャ、パンダンリーフ(甘いハーブ)や炭などを混ぜて色をつける工夫をしています。  デザートの見た目の美しさだけでなく、お店の場所も重要です。 このお店はデパートで販売ブースを開いていることが多いので比較的高価な価格で売っています。また定期的にサムットプラカン県のバンナムプン水上マーケットにオープンしています。 またデパートで開催されるフードフェスティバルでもこのお店を目にすることが多いでしょう。このお店のカノムクロックは1箱50バーツで販売されています。 価格は高いかもしれませんが、原材料や味を他店と比較すると、それだけの価値があります。  Location     :   不特定のデパートやモールなどで販売ブースを開いています。  2. Original kanom Krok shop ( ร้านขนมครกเจ้าเก่า)  このお店はとてもシンプルなデザートショップです。 お店はあまり人気のない、有名でもないごく普通の道路脇にあります。 そこを通る人々が買っていきます。 美しい装飾や配達サービスがあるわけでもありません。でも、売っている人は可愛くて、いつも笑顔でフレンドリー。このお店のカノムクロックは基本の素朴な味ですが、いつも買いに来る常連さんがいます。価格は1箱20バーツ。  Location : Soi Ratchadaphisek 3 Intersection 1  3. Topping overflow shop (ขนมครกไส้ทะลัก)  このお店は、屋台形式のフランチャイズのお店です。フードデリバリーのアプリでも有名で、味も美味しいです。この店の目玉は、こぼれるほどの具材のカノムクロックです。このボリュームで値段も高くありません。1箱たったの35バーツ。このお店のカノムクロックを食べたい場合は、様々な人気フードデリバリーアプリで注文することができます。または、電話で注文してからお店に取りに来ることもできます。  Location : Soi Ratchadaphisek 3  カノムクロックは、普通のようで普通でない、とても魅力的なデザートだと思います。 様々な果物の他にコーンやタロイモ、紫イモなどの野菜も入れることができます。 いろんな味のバリエーションを手軽に食べることができるタイのデザートの一種です。 タイに来たらぜひ食べてみてください。もちろん、気に入ってもらえると思いますよ。 

Spicy Prawn Soup (Tom Yum Kung-ต้มยำกุ้ง) 海老のピリ辛スープ(トム ヤム クン -ต้มยำกุ้ง)

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こんにちはパットです。 タイ料理と言えばあなたは何を思い浮かべますか?やっぱり「トムヤムクン」ではないでしょうか?タイ人だけでなく外国人にも知られているとても人気のある料理だと思います。 海外のタイ料理店でも「トムヤムクン」は必ずメニューに載っていますよね。 なんと2011年には文化省が「トムヤムクン」を国の無形文化遺産として登録することを発表しました!  トムヤムクンの歴史は古くラーマ5世の時代。「トムヤム」という食べ物に関する記録が1889年頃の古い文献に残っています。当時のトムヤムクンの作り方は、現在のレシピとは大きく異なっていました。というのも、その本によると、当時はまず海老を水で煮て、それから味付けをしていたそうです。しかし、現在では、バイマックルー(コブミカンの葉)やレモングラス、生姜などのトムヤム用のハーブを入れた水を先に沸騰させ、その後に味付けをして、最後に海老を入れます。  「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる「クン」は海老。仕上げにココナツミルクやエバミルクを入れたコクのある「ナムコン」とさっぱりとした味の「ナムサイ」があります。 辛さと酸味の絶妙なバランスと独特な香りが特徴的な、家庭でもよく作られるタイの味噌汁ともいえるスープです。  タイの代表的な料理で、どの地域でも食べられる人気メニューのトムヤムクン。今日は、3つのレストランのをご紹介します。さあ、行ってみましょう!  1.Black Canyon 多くのデパートなどに支店があるブラック・キャニオン。コーヒーショップとしてこの店を知っている人も多いと思います。しかし、この店は飲み物だけではなく、食べ物も提供しています。実はフードメニューも充実していてコーヒーショップというよりファミレスみたいなお店なのです。ここのトムヤムクンは1杯158バーツ。冷凍の海老を使用していますが、輸送、保管、調理のことを考えると冷凍海老は便利ですよね。味はというと、平凡な味と言わざるを得ません。この店は外国人も多く利用するため、辛すぎない外国人好みの味にしています。私には塩分が多すぎると感じたので、レモンを多めに入れて作ってもらいました。外国の方には丁度良い味だと思いますよ。 セントラルラマ9、ビッグCラチャダなどのデパートにも支店がありますし、PTTのガソリンスタンドにも支店があります。  2. Thai Terrace このレストランは44年も前から名の知れたお店です。1975年からセントラルデパート内にある伝統的なレストランで、かつては「ザ・テラス」と呼ばれていました。今のようにデパート内にレストランがたくさん無かった時代からこのレストランは何度も改装され、変化してきました。そして2019年にタイ・テラスと名前を変えて現在に至っています。そして、このレストランには定義があります。"Touch of Thai" これは、本格的なタイ料理を提供するタイレストランという意味です。世代から世代へと受け継がれる料理の知恵によって、食文化を通してタイの伝統を体験することができます。このお店のトムヤムクンの値段は一杯195バーツ。この店は、新鮮な海老を使っているので、より海老の風味を感じることができますが、外国人には辛すぎるかも知れません。  ターミナル21やセントラルワールドなどのデパートにも支店があります。  3. Sai O Restaurant  このレストランはショッピングモールの中にはありません。支店もなく、このオリジナルの1店舗のみです。10年以上前から営業しておりタイ人には人気のお店です。一番人気のメニューはタイスキ(タイの鍋料理の一種)です。新鮮で質の高い食材を使っていて他のメニューも美味しいです。このお店のトムヤムクンは鍋に入って出てきますので2~3人でシェアして丁度いい量です。1つの鍋につき250バーツです。味はタイ風のスパイシーなもので、私は辛ければ辛いほど美味しいのですが・・・日本人の皆さんには辛過ぎるでしょうか? でも、とっても美味しいんですよ!  ここの料理を食べてみたい方は MRTでRama 9駅に行き、1番出口を出て、タクシーに乗り、Soi Pracha Songkhro 8に行くといいでしょう。タクシー料金は約60バーツです。  トムヤムクンは海老のスープですが、その他トムヤムガイ(鶏肉)トムヤムプラー(魚)トムヤムプラームック(イカ)など様々な種類がありますので海老が苦手な人でもトムヤムを楽しむことができますよ。 ぜひ伝統的なタイスープの味を本場で試してみてくださいね! 

Shrimp & Seafoods Bucket シュリンプ&シーフードバケツ

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サワディーカー!パットです。 今日みなさんにご紹介する料理は…その名も「シュリンプ&シーフードバケツ」今、タイのトレンドとなっている海鮮グルメです。 人気の理由のひとつがお皿やスプーンを使わず、手づかみで豪快にシーフードを食べるところです。アトラクション感覚で食事が楽しめちゃうんです。今やお店も増え、とくにナイトマーケット内の店舗が人気です。 この シュリンプ&シーフードバケツのトレンドを街中に広めたのはおそらく人気店「Kung Thep shop」のオーナーの2人の若者、Piyawatcharawijitさんと彼女のボーイフレンド。アメリカのレストランでシーフードを大きなボールに入れて調理し、テーブルに山盛りに注いでサーブしているケイジャンスタイルを見て、その楽しさにこれはタイでもウケるのでは!と閃いたからです。そして開いたお店をわずか 1 ~ 2 か月で成功させ、多くの店舗が相次いでオープンしました。今では海外からのチェーン店であったり、タイ人店主が独自で改良、発展させたお店であったり、シーフードグリル、ビュッフェスタイル、屋台、レストランなど様々な形態があります。バケツいっぱいのシーフードをテーブルの上に敷かれた大きなワックスペーパーにぶちまけて、手づかみでいただきます。紙エプロンとビニール手袋をもらえますので衛生面はばっちりです!海老の殻を手でむいて、口に入れると海の味わいが広がります。メニューは海老、カニ、貝、ミックスシーフードなどが選べてスタッフがバケツの中で特製のソースとからめてくれます。ソースの辛さはマイルド、中辛、激辛の3種類。今日は中辛にしましたが、それでもなかなか辛かったです!これがまたビールに合うんです!555!調理を終えると、スタッフが熱々を紙の上に盛り付けてくれました。さあ、お友達とシェアして楽しく食べましょう! コーンなどの野菜が入っていたり、別に25バーツでパスタを頼んでからめて食べるのも美味しいです。 人気急上昇中の「シーフードバケツレストラン」はほとんどのナイトマーケットに毎晩出店しています。場所によってはひとつのマーケットに複数のお店があります。値段と味はどこも似たり寄ったり。お客さんが多くて予約がいっぱいの店もあれば空いている店もあります。 店によっては、並んで待っているお客さんもいます。ということで、今夜はトレンドに合わせて、お客さんが多いお店を選んでみました。人が集まるってことは美味しいってことですよね。5555! 数ある人気店の中で私が選んだレストランは「Hory Shrimp(ホーリーシュリンプ)」です。 エビとシーフードのバケツ、価格は1バケツ399 バーツです。2人でこのバケツなら丁度良いかな。このレストランは、エスプラネード・ラチャダー(ショッピングセンター)の裏手にある「The One Ratchada Marketザ・ワン・ラチャダ―マーケット (旧鉄道市場)」にあります。Ratchadaを通る機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね!エビとシーフードのバケツはおすすめです。辛いのが苦手な方は、ノンスパイシーも選べます。このナイトマーケットには冒頭で紹介した「Kung Thep 」の店舗もあります。場所:The One Ratchada Marketザ ワン ラチャダ―マーケット 内 MRTタイカルチャーセンター駅下車 3番出口徒歩4分エスプラネード ラチャダー裏営業時間:17:00~23:30https://linktr.ee/holyshrimpbkk

ローストチキンヌードル(クイッティアオクアガイ)Roasted Chicken Noodles –ก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่  (Guaytiew kua gai)

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サワディーカー!パットです!今日ご紹介するクイッティアオクアガイはタイ人に昔から愛されてきた美味しい麺料理です。クイッティアオ =麺、クア=炒める、ガイ=鶏肉という意味で、中国南部の料理の影響を受けたタイ料理の一種でローストした鶏肉とセンヤイ(幅広米粉麺)を使ったタイ風焼きそばです。タイの焼きそばと言えばパッタイが有名ですが、こちらはきしめんのような太い平べったい麺とチキンを蒸し焼きにしていて、味も全く違うシンプルな美味しさで調味料で好みの味にできます。辛くないのも特徴で、日本人の口に合うと思います。 かつてはローストチキンはお粥と一緒に販売されるのが一般的でした。その後、お粥と同じように炭火のコンロで鍋に麺を入れて炒めるようになったのがこのクイッティアオクアガイです。中国人がレシピを持ち込んで、タイの人たちに食べさせたのが始まりです。その後、タイ人好みの味になるようにレシピを改良してきたのです。今も中国人オーナーが本格的な中国のレシピを使用しているレストランもあります。 タイには、このメニューを販売している有名なレストランがたくさんあります。今日はその中から3店をご紹介します。美味しいクイッティアオクアガイといえば、必ず最初に出てくるのがこの3つのレストランです。 1.Ann Guay Tiew Kua gai このお店の1号店はプラプラチャイエリアにあります。 オーナーのAnn Apinya Opasjaratの名前からとったアンのクイッティアオクアガイは素晴らしいローストチキンのレシピを父の世代から受け継いでいて、独特の味わいがあります。食べた人は誰でも魅了されるに違いありません。 これも言っておかなければ!このお店は 長年ミシュランの星を獲得しているレストランです。少数のお店だけがもらえる称号です。にもかかわらず、値段は決して高くありません。一杯わずか50バーツです。 そして何より重要なのは、味が他のお店とは違います。香ばしい香りがする麺はカリカリになるまでローストされていますが中は柔らかい。そして、マリネされたチキンのまろやかな味わい。。 私のこのレストランの評価は10点中10点満点です!とっても美味しいので期待してくださいね! このお店は、プラプラチャイの交差点近くにあります。セントラルホスピタルの手前、警察署と同じ側にありMRTではサムヨード駅で下車し、そのまま500mほど歩くと到着します。 Address: 419 Luang 5 Road, Thepsirin Subdistrict Pom Prap Chosattrupai District, Bangkok.Phone...

バーンイーサンムアンヨット

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日本の皆さんこんにちは!今日のレポートは私チップが担当します。皆さんは毎日の食事を  どうされていますか?タイ人は意外に外食をすることが多いのですが毎日何を食べようかと  考えることは楽しい場合もありますが時に面倒に感じることも正直多いです。私はスクンビットエリアに住んでいますので周りには数多くのレストランや屋台が在ります。でも美味しくて  エアコンが効いていて雰囲気も良くて・・のようなお店は値段も高いのが一般的ですので本当にお気に入りのお店はそんなに多くはないかもしれません。私はタイの南東部の出身なのですがイーサン(タイ北東部)料理が大好きです!今日はスクンビットに在る私のお気に入りのイーサン料理の店「バーンイーサンムアンヨット」をご紹介します。場所はスクンビットのソイ  31にありスクンビット通りから歩いて10分弱の所に在ります。スクンビットのソイ31はBTSアソーク駅とプロンポン駅の調度中間くらいにあるので駅から行くには少し歩かなければいけません。(駅から歩くと20分くらいかかると思います)さて私は自宅からタクシーを  使いこのレストランにやって来ました(笑)夕方からの時間帯は本当にいつもお客さんが多いです。タイ人の他に日本人を初め欧米系や中華系の方も多く訪れリピーターがとても多いです。お店の人に聞いたら英語でも日本語でも予約を受け付けているらしいので出来れば予約をしておくことをお勧めします。(日本語がどの程度出来るのかはわかりませんが・・お店の人はOKと言っていました)  店内はこんな雰囲気です。日本人や欧米人がかなり多いです。 メニューは日本語でも書かれています。  ホワイトボードに書かれたお薦めはタイ語のみですが(笑)  バーンイーサンムアンヨットの料理は伝統的なイーサン料理です。タイの郷土料理は大雑把に分けるとチェンマイ料理などのタイ北部料理、バンコクを中心としたタイ中部料理、タイ南部の料理そしてタイ北東部のイーサン料理です。イーサン料理で代表的なものはタイ人のソウルフードとも言えるソムタム(青パパイヤのサラダ)、ラープ(肉などを使ったタイ風サラダ)、ガイヤーン(鶏の網焼き)などがあります。イーサンのソムタムなどはかなり辛い料理があるので日本の皆さんは注意しながら食べなければいけないかもしれませんが・・このお店の料理はどれも美味しく屋台で食べる程は安くないものの値段も非常に良心的で安心して注文  することが出来ると思います。ここのお店のスタッフはとてもフレンドリーで良い人達が多いですよ!一般的にタイの転職率は日本に比べるとかなり高いと思いますがお店のオーナー夫妻の人柄なのかここで働いている方は長年勤めている人がとても多いです。皆さんがもし来る機会があったとしたら「こんにちは」と気軽に話しかけてみてくださいね!ご自分で注文したビールやジュースを一緒に飲もうと言うと更に喜んでもらえるかもしれません!?(もちろんそんな事はしなくても問題ありません)メニューの種類は本当に多くて毎回どれを注文して良いか迷ってしまします。それでは今回私が頼んだメニューをご紹介しますね。  一番目にご紹介するのはソムタムです!多くのタイ人がそうするように私もこのメニューを最初に注文します。ソムタムはタイ人とって最も身近にある料理の一つでこれを食べない人はあまりいません。私がいつも注文するのは写真の(メニュー番号32番)のイーサン地方のソムタムです。でも日本の皆さんにはかなり辛くて癖もあり食べるのは難しいかもしれません。  食べる自信のない方はイーサンのソムタムとはちょっと違いますがメニュー番号29番の方を  お勧めします、それでも辛いかもしれませんが・・  カオニャオ(もち米)            カノムチン(素麺みたなものです)  主食に相当するのがカオニャオとカノムチンです。これを手でちぎってそのままソムタムなどに付けて食べたりするのがタイスタイルで一般的だと思います。カオニャオの方は私がしる限り日本の方のも大変好評ですよ!私は食べたことがないのですがカノムチンの方は食べ方が違いますが日本のソーメンに似ているそうです。  ガイヤーン(鶏の網焼き)NO.89  鶏のお尻の部分の肉を網焼きにしたものです。これはとても柔らかく癖もないので日本の皆さんにもとても食べやすいと思います。横についているタレは甘辛味ですがこれも全く辛くありません。香ばしくて美味しいですよ!メニューの日本語表記は焼き鳥になっています(笑)  ヤムプーマー NO.48  カニと酸味の強いマンゴーの和え物です。タイの料理らしく少し酸味が強いです。  ナントックムー NO.19  豚の肉を焼いたものを甘酸っぱいタレと野菜を和えた料理です。 ゲンノーマイソッド NO.111  きのこと野菜のイーサン風カレーです。カレーと言ってもいわゆるインドカレーやタイのグリーンカレーとは違って辛いというよりどちらかというと塩辛い味です  ノムムーヤン  この料理は豚のオッパイの肉を網焼きにしたものです。食感は牛タンのようなすこしコリコリとした感じがします。肉の味の味は少し独特です。 ジムジュム NO.7  肉と海鮮のタイ風しゃぶしゃぶです。今回は注文したものは豚肉、シーフード、えのき、  ヤウセン(春雨)、卵、タイの野菜がセットになっています。普通は最初に野菜を入れ豚肉、シーフードを入れ蓋を閉めて待ちます。日本の鍋料理と同じでしょうか?  日本の鍋料理とほぼ同じと思います  ナムジム(タレ)  タイしゃぶのタレです。これは甘酸っぱい味で辛くはないです。  メッドマムアンッヒムパーントーッド カシューナッツ煎り NO.99  これは見たまんまですね!そろそろお腹が一杯になってきたのでビールのおつまみとして頼みました(笑)タイではカシューナッツはコンビニやスーパーでも良く売っていますが香ばしくてとても美味しいです。  サラローイゲーオ  さて本当にお腹がいっぱいになったので最後はデザートです!?このタイデザートはサラという果物の実をシロップと氷に浸けたものでとってもさっぱりとしていて甘酸っぱい感じです。  スーパーではこのデザートの缶詰なんかも売っていたりもしますよ。サラという果物については別の機会に紹介しますね。  今日のお会計です  2時間半ほど友達とのお喋りや食事を楽しんだでしょうか?そろそろお会計をすることにします。この日は私の他に友達3人と来たのですがシンハービール大瓶8本(笑)と料理を7~8点ほど注文しました。代金は全部で2,230バーツでしたエアコンの効いたちゃんとしたレストランでお腹いっぱい食べた割にはリーズナブルだと私は思いますがいかがでしょう?伝票は普通のメモ用紙に手書き、しかも完全にタイ語なので皆さんが内容をチェックするのには苦労  するかもしれませんが・・  帰る間際にお店のオーナーの奥さんナンさんの話しを聞くことが出来ましたのでバーンイーサンムアンヨットのお店の生い立ちについて少し話したいと思います。約20年前オーナー夫妻はこの近くのスクンビットソイ33で屋台の料理店をやっていました。お客さんは夜間の労働者や建築関係の職人さんたちで料理の種類もナントックムーとかスープとか少しだけでタイの  レストランであれば大体どこでもあるソムタムも有りませんでした。約8年間屋台で仕事をしていましたがあるきっかけで現在のとなりの場所を借りてお店をオープンすることになりまし  た。元々料理が美味しかったこともあり徐々にお客さんも増え今から3年程前にエアコンが有り設備も新しい現在のメイン店舗を拡張しました。現在も隣の古い店舗も健在です、少々狭くて暑いですが。  こちらが隣の旧店舗です  向かって右側が従業員のノンさん中央が同じくトンディーさん  左側は近くにいた少し酔ったお客さんです(笑)  今日は私のお気に入りのイーサン料理店「バーンイーサンムアンヨット」をご紹介しました。  皆さんももしバンコクのスクンビットエリアに来る機会があれば是非立ち寄ってみてくださいね!それではまたお会いしましょう!  Address 19/3-5 Sukhumvit 31, Vadhana, Bangkok 10110  TEL 089-012-5750  OPEN 18:00-04:00  Every month 10th  25th closed.   

タイの麺

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Thai Noodles 皆さんこんにちは!日本と同じようにここタイにも色々な種類の麺類があります。今回はその麺の種類だけに注目してご紹介したいと思います。タイ語では麺のことを「クワイティオ」と言い米粉を使ったものが多いです。  次回は麺以外にも注目してレポートしてみようかと思います。では皆さんまた! 

カオニャオ・マムアン Mango stick rice

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タイは美味しくて魅力的な食べ物で有名な国です。タイ料理は日本にも多くのレストランがありますよね? 私もタイ料理が世界でも認められていて誇らしく思っています。 しかし、今日はタイ料理ではなくデザートの一つをご紹介します! タイでとても有名なデザートです。   カオニャオ・マムアンとはタイ語でカオニャオは‟もち米”、マムアンは‟マンゴー”という意味で、ココナッツミルクで炊いた餅米に完熟マンゴーを添えたタイの定番デザートです。  今日は3つのお店をご紹介します。 どれだけ美味しいか見てみましょう。  Yenly Yours  まず最初はこちらのお店「 Yenly Yours 」   価格は少し高いと思います。 ショーウィンドウのサンプルを見るとごくごく一般的なメニューが並んでいました。5555私が頼んだこのメニューはいくらだと思いますか? 129バーツです。 価格はリーズナブルだと思いますか? 出て来たプレートがショーウィンドウのサンプルと比べて正直、同じ物とは思えませんでした。 5555少し期待はずれでした。ワンプレートに約5〜6個のマンゴースライスが乗っています。 円形のもち米にココナッツミルクがかかっています。 マンゴーアイスクリームとマンゴープリン添えです。見た目は普通に見えるかもしれませんが、このお店のマンゴーアイスは美味しいです。 マンゴーは甘いですが、もち米は少し柔らか過ぎです。 プリンは甘過ぎないので好きです。 この店を評価するなら、私は10点満点中8点の評価です。J   このお店はショッピングモール内にあります。 全部で16店舗あります。 今日はセントラルプラザ・ラマ9支店に来ました。お店は7階にあります。  毎日午前10時30分から午後21時30分まで営業中  Mango Tango  Wowwwww2店目はここ!「 Mango Tango」  この店はもう20年以上営業しています。 ここのマンゴーはとても甘くて美味しいと言わざるを得ません。 この店では、お一人様1品注文するのがルールです。...