BUBBLE In The Forest Cafe
こんにちは!パットです。今日はタイの素敵なカフェをご紹介します。 その名も「バブル イン ザ フォレスト」。このカフェは、ナコーンパトム県のサラヤという地区にあります。ナコーンパトム県はバンコクから1時間ほどのローカルな雰囲気を楽しめる観光地として有名な場所です。世界一の高さを誇る黄金の仏塔(プラ・パトム・チェディ)やラーマ6世の宮殿(サナーム・チャン宮殿)、川沿いにあるリゾート施設サンプラン・リバーサイド(旧ローズガーデン・リバーサイド)などが有名です。 このカフェは2021年3月14日にサラヤ地区のマヒドン国立大学の近くにオープンして、そのたたずまいから『サラヤのモルディブ』と呼ばれる新しいランドマークの一つになりました。
最近はタイのどの県に行っても、きれいに飾られたカフェがあります。タイの人々が美しいカフェに注目しているからです。そのため、タイのカフェビジネスは面白くなっています。場所を吟味した目新しいコンセプトのカフェが増えてきていると感じます。このカフェのオーナーは、エメラルドグリーンの水に浮かぶコテージのような雰囲気を目玉としていて、これは良いアイデアだと思います。
私が来た日は休日だったので、たくさんの人が来ていました。 カフェに入るために!座って待つ場所もあります。そこでも席が足りず外で待つ人たちも居ました。私は並んだ列の64番目でした!このカフェに入るために、こんなに待っている人が居ることに驚きです。私もそのうちの一人ですがwww
ここには3つのゾーンがあります。
海のような青い水の上で景色を楽しむことができるフローティングゾーン。
水の上の歩道を歩くと丸い大きなテーブルやバンガロー風の建物やハンモックなどの座席が海に浮かんでいるようです。まるで水上コテージのような趣です。これが小さなモルディブと言われる所以でしょう。 この日はちょっと曇りでしたが、天気の良い日は水の色ももっときれいなブルーです。
それから、自然いっぱいの美しい森の中にバブルのドームに包まれた席がありプライベートな空間を楽しめるフォレストゾーン。 残念ながら私が来た日は雨季のため、このゾーンは閉鎖されていました。 なので写真はありません。。ごめんなさい。たくさんお花も咲いていると聞いていたので 見れなくてがっかりです。
そしてインドアゾーンは、エアコンの効いた建物の中ですが、大自然をテーマにアレンジされていて アマゾンのジャングルの中のレストランのような雰囲気です。
こちらはカフェのメニューです。飲み物、食事、デザートがあります。 実はこのカフェは高価なお店としても話題になっています。でも、私はこの値段には納得です。なぜなら、ほとんどのカフェの値段がすでにかなり高いからです。 そして、有名なカフェほど高いと感じます。 料理は食べなくてもいいし飲み物だけ注文して、雰囲気を楽しんで写真が撮れれば私は満足です。私が注文した飲み物は、タイティー・フォイトーン・スムージー(タイアイスティーに卵で出来たお菓子が入ったもの)とブルーハワイ・イタリアンソーダです。二つで267バーツでした。どうでしょうか?高いと思いますか?5555 街中のお店の2~3倍くらいでしょうか。
それにしてもここはとても美しいカフェです。天気のいい日にぜひ外の席で景色を楽しんでみてください。 バンコクからそれほど遠くありません。移動時間は約1~2時間です。 自家用車か、タクシー(チャーター1,200~1,500バーツ程度)またはバスで来ることができます。 Victory Monument(戦勝記念塔)から515番バス(30バーツ)でサラヤまで行き、サラヤからカフェまでタクシーで100バーツ以内です。
もしあなたが来たら、 きっとこの雰囲気に魅了されることでしょう。 ぜひ乾期のシーズンに訪れることをお勧めします!
Location : No. 170 Soi Charoen Tha, Bang Toei Subdistrict, Sampran District, Nakhon Pathom 73170
Contact : 0657276888 / Facebook : Bubble in the forrest.
Time Open : 09.00-21.00
毎週水曜日が定休日 (但し、水曜日が祝日の場合は、営業しています。)
豚肉とバジル炒めのせご飯(ガパオライス) Rice topped with stir-fried pork and basil (ข้าวผัดกระเพราหมู)
「パッガパオ」は、1947年頃に考案されたタイ料理のひとつです。当時はピブンソンクラーム陸軍元帥の時代で、全国的な料理やデザートのコンテストが開かれていました。もちろん「パッガパオ」もそのコンテストの中で生まれた料理ですが、誰が最初に考えたのかは歴史に残っていません。 日本では「ガパオライス」という名前で人気のタイ料理として知られていますよね。日本でガパオライスといえばイメージするのは鶏ひき肉か豚ひき肉を使っているものでしょうか。 本場タイでは鶏肉、豚肉、魚介類、茸など様々な食材が使われています。それらの食材とホーリーバジル、玉ねぎ、唐辛子やパプリカなどの野菜をナンプラー、オイスターソースなどの調味料で炒めた料理を総称して「パッガパオ」といいます。 “パッ”は炒める “ガパオ”はホーリーバジルのこと。それに頭にカオ(ご飯)、後ろに食材をつければ注文は簡単です。 “カオ パッ ガパオ ガイ(鶏肉)”、”カオ パッ ガパオ ムー(豚肉)、”カオ パッ ガパオ タレー(シーフード)”となります。一般的にはひき肉を使用し、ご飯にかけて仕上げに目玉焼きをのせて出来上がりです。
このメニューは長い間、タイ人に親しまれてきました。レストランに行って最初に注文するメニューのひとつといっても良いくらいです。炒めるだけなので作り方も簡単で、時間もかかりません。そして何よりも、味がとても美味しく、タイ人の口に合うのです。 タイではどこでも食べられる料理です。屋台や路面店はもちろん、フードコートや高級レストランでも食べることができます。さて、どんなガパオのお店があるのか、行ってみましょう!
1.MOOM GAPAO
まず最初にご紹介するこのレストランはガパオライスの専門店です。 いろんな種類のお肉や食材を使ったメニューがあります。この店のガパオはとても美味しくてスパイシーだと評判です。タイ人は辛いのがとても好きですからね。しかし日本人の皆さんは辛さのレベルを抑えた方がいいかもしれません。スタッフが注文を取る時、辛さのレベルを聞いてくれますので 「辛くしないで」と言った方がいいと思います。 お値段は78バーツとかなり高いです。 しかし味については、それだけの価値があります。 でも、たくさん食べる人は、量が少ないので満腹にならないかもしれません。
Location : G Tower Rama9, B Floor
Tell : 092-953-9036
Time : Open every day....
カオソーイガイ(ข้าวซอยไก่)鶏肉入りカレーヌードルスープ
カオソーイはタイ北部の郷土料理です。 ココナツミルクを加えたカレーペースト入りスープにゆで麺と揚げ麺の二種類の麺が入っているのが特徴で、唐辛子炒め、ライム果汁、ナンプラー、砂糖などの調味料で味付けされていて、お肉や キャベツのピクルス、赤玉ねぎなどがトッピングされています。
カオソーイは中国系イスラム教徒の食文化の影響を受けているため、伝統的に豚肉よりも鶏肉または牛肉が使用されていました。 しかし、最近では多くのレストランが代わりに豚肉を使用しています。 私は豚肉よりも鶏肉か牛肉の方が好きです。 あなたはカオソーイを知っていますか?食べたことはありますか? 実は私は長い間食べたことがありませんでした。 でも5年くらい前に姉が勧めてくれて初めて食べました。だいぶ大人になってからですね! その時初めて試してみて、それ以来その味に魅了されてしまいました。 スープはココナッツミルクにチリソースを混ぜたものです。 その味はとても甘いです。 そして、ココナッツミルクの油でジューシーで濃厚な味が楽しめます。しかし、辛くはありません。 日本人も抵抗なく食べることができると思います。あなたも試してみたら新たなタイ料理の魅力にはまるかも知れませんよ。今日は、そんなカオソーイを提供しているレストランを紹介します。 さあ、行きましょう!!!!!!!
1.ros’niyom restaurant.
最初にご紹介したいのが「ロスニヨムレストラン」です。このお店はバラエティに富んだメニューからお選びいただけます。 友達のお勧めのお店でよく誘ってくれるので、このお店を知りました。 このお店は美味しいタイ料理がいろいろあります。その中にもちろんカオソーイもあります。 カオソーイはとても美味しいのですが、提供しているお店は少ないです。屋台でもほとんど売られていません。 いくつかの市場では見かけますが、すべての市場にあるわけではありません。
私はこのレストランでカオソーイを10回以上食べました。 でも今回食べてみて味が大きく変わった気がしました。 スープが濃すぎて、脂っこい感じがしました。 調理の時にココナッツミルクを入れすぎた可能性があります。 555そしてカレーの香りがしません。 さて、お値段ですが、このレストランの価格はかなり高いです。いくらだと思いますか? カオソーイ一杯169バーツです。 それほど高くない?私にとっては高すぎるなあ。 555
Location : Baan Kampu@Asoke Soi Sukhumvit 21. Asok Montri Road. (near Srinakharinwirot Prasanmit University) Opposite Asoke Tower.
Tell. : 02-0027932, 063-5352870
Time : Open every day. 10:00 AM...
タイのスイーツ(カノムクロック)Khanom Krok(ขนมครก)
カノムクロックは古代から伝わるタイのデザートです。 小麦粉、砂糖、ココナッツミルクを混ぜた生地を専用の鉄板に流し入れて作る焼き菓子です。形は一見すると日本のたこ焼きのような丸いお菓子です。鉄板は半円の穴がたくさん空いているたこ焼き機に似ていますが、カノムクロックの場合は半円に注いだ生地をそのままひっくり返さず焼いて半円のまま、または半円を2つくっつけて丸い形にして売っています。古くから出回っているタイのデザートで、ミャンマー・ラオス・インドネシアなどの周辺諸国には、カノムクロックに似たデザートがあります。
カノムクロックの名前の由来は“カノム”はタイ語でお菓子、“クロック”はタイ料理に使う伝統的なすり鉢。その形に似ていることからこの名前がつきました。
食感は外がパリッとしていて中のココナツミルクはほんのり甘くモチモチです。 焼きたての温かいデザートとして美味しいですが、冷めてももちろん美味しいです。
カノムクロックの歴史は約600年前のアユタヤ王朝時代からで、その頃から人気のデザートだったと言われています。その昔は、少量の塩を混ぜた米とココナッツミルクを使用していました。
今では、多くの野菜や果物を生地に混ぜたり、トッピングするようになりました。 多彩なカノムクロックができたので、価格もそれぞれ違います。 原材料とお店の場所によっても異なります。 道端で売っているお店なら、高くはありません。 でも人気のお店や配送サービスがあるお店は少しお高くなります。
タイに来ればいろんなところで売られているカノムクロックですが、今日はその中でもお勧めをご紹介しますね!
1. Millionaire nine topping shop(ร้านขนมครก เศรษฐี 9 หน้า)
このお店はとても人気があります。 なぜなら、カノムクロックに入れる具材をたくさんの種類から選べるからです。お店の名前と同じように、9つの種類の具材があります。そして生地にもフルーツや紫イモ、カボチャ、パンダンリーフ(甘いハーブ)や炭などを混ぜて色をつける工夫をしています。
デザートの見た目の美しさだけでなく、お店の場所も重要です。 このお店はデパートで販売ブースを開いていることが多いので比較的高価な価格で売っています。また定期的にサムットプラカン県のバンナムプン水上マーケットにオープンしています。 またデパートで開催されるフードフェスティバルでもこのお店を目にすることが多いでしょう。このお店のカノムクロックは1箱50バーツで販売されています。 価格は高いかもしれませんが、原材料や味を他店と比較すると、それだけの価値があります。
Location : 不特定のデパートやモールなどで販売ブースを開いています。
2. Original kanom Krok shop ( ร้านขนมครกเจ้าเก่า)
このお店はとてもシンプルなデザートショップです。 お店はあまり人気のない、有名でもないごく普通の道路脇にあります。 そこを通る人々が買っていきます。 美しい装飾や配達サービスがあるわけでもありません。でも、売っている人は可愛くて、いつも笑顔でフレンドリー。このお店のカノムクロックは基本の素朴な味ですが、いつも買いに来る常連さんがいます。価格は1箱20バーツ。
Location : Soi Ratchadaphisek 3 Intersection 1
3. Topping overflow shop (ขนมครกไส้ทะลัก)
このお店は、屋台形式のフランチャイズのお店です。フードデリバリーのアプリでも有名で、味も美味しいです。この店の目玉は、こぼれるほどの具材のカノムクロックです。このボリュームで値段も高くありません。1箱たったの35バーツ。このお店のカノムクロックを食べたい場合は、様々な人気フードデリバリーアプリで注文することができます。または、電話で注文してからお店に取りに来ることもできます。
Location : Soi Ratchadaphisek 3
カノムクロックは、普通のようで普通でない、とても魅力的なデザートだと思います。 様々な果物の他にコーンやタロイモ、紫イモなどの野菜も入れることができます。 いろんな味のバリエーションを手軽に食べることができるタイのデザートの一種です。 タイに来たらぜひ食べてみてください。もちろん、気に入ってもらえると思いますよ。
パイナップル炊き込みご飯Pineapple Cooked Rice (カオ・オップ・サッパロットKao aop supparot -ข้าวอบสับปะรด)
サワディーカー!パットです。 みなさんはウォルト・ディズニーが特別に制作したショートクリップ、「Our Floating Dreams」をご存じですか?タイの水上マーケットを舞台にパイナップルチャーハンの誕生をディズニーキャラクターの可愛いアニメで紹介したお話で2019年6月22日に全世界に配信されました。
カオ・オップ・サッパロットの上に寝転ぶミッキー&ミニー
https://youtu.be/83sdwFOL1r8
この面白くてかわいらしいパイナップルチャーハンの起源の物語は、多くのYouTuberの話題となり、タイ料理をトレンドにしてくれて観光振興にも貢献してくれたのです。この動画をみて水上マーケットを訪れたり、パイナップルチャーハンを食べてくれる人が増えました。タイ語がわからなくても、楽しめる動画ですよ!
アジアンベーシックの一品である「カオ・オップ・サッパロット」は、カオ=ご飯 オップ=蒸す サパロット=パイナップル。その名の通り、肉や海老や蟹を入れ、ソースや様々な調味料と混ぜて味付けした蒸したご飯にパイナップルなどのトロピカルフルーツを入れます。レシピは様々ですが、カレー粉で炒めるものもポピュラーです。南国の雰囲気を感じる美しい見た目、甘くて、少し酸っぱい、ジューシーな口当たりの料理です。
カオ・オップ・サッパロットのルーツを探ってみましょう。 カオ・オップ・サッパロットは、タイで生まれてから100年も経っていない新時代のメニューです。しかし、パイナップルやバナナ、マンゴー、スイカなどの果物と一緒にご飯を食べる食文化は、古代からありました。タイ人は昔、夏になるとご飯にフルーツを添えて食べていました。タイは米が主食の食文化ですし、果物も豊富です。高温多湿の気候の中、涼をとるため米と果物を一緒に食べていたのではないでしょうか。元々タイに住む中国人が作ったとされるパイナップルチャーハン。酢豚にパイナップルを入れたりもしますよね?その文化の融合と応用で、カオ・オップ・サッパロットというメニューができました。その後、タイを旅行した欧米人が、このメニューに興味を持ち食べてみたところ、この料理の味とユニークさにはまって、タイによく来る外国人の人気メニューにまでなりました。
カオ・オップ・サッパロットの歴史はとても興味深いですよね。では、今日はこのメニューを3店舗で味わってみましょう。さあ、行ってみましょう。
1. Rim Bung Restaurant (ร้านริมบึง)
このお店は20年以上前から営業している古いお店です。大きな池があってなかなか雰囲気が良いです。そして、料理の種類も多く、とてもリーズナブル。このお店のカオ・オップ・サッパロットは200バーツです。色、見た目はなんだか味気なさそう。入っている具材が値段に見合ってない感じです。食べてみると、予想通り当たり障りのない味でとても淡白でした。その割には値段が高い印象です。
Location : 368/2 Soi Ratchadaniwet, Ratchadaphisek Road, Bangkok (near kindergarten near the embassy of Bhutan). Contact to reserve...
タイ料理ベスト15‼
一口にタイ料理と言ってもその地域によって人々が好む料理は違うものです。タイの料理は大きく分けると北部タイ料理、イーサン(東北地方)料理、中部のタイ料理、南部のタイ料理といったふうに分かれています。今回は第一回目として中部のタイ料理の代表的なものをご紹介します。
แกงเทโพ (Kaeng The Po)
日本語名:ゲーンテーポー
主な食材:豚バラ肉 空心菜 レッドカレーペースト ココナッツミルク
カフェアライムジュース カフェアライムリーフ ナンプラー パームシュガー 等
豚肉と空心菜を主に使ったカレースープです。ただ普通のココナッツレッドカレーと違って酸味があります。この酸味はカフィア・ライム(瘤みかん)のジュースと葉を使い
出しています。私はこの料理は食べやすくてとても好きです。
ข้าวมันไก่ (Kao Man Kai)
日本語名:カオマンガイ
主な食材:鶏肉 タイ米またはジャスミンライス ニンニク 黄豆醤 ソイソース
ダークソイソース パームシュガー 唐辛子 生姜 等
カオマンガイは日本でも有名ですよね?あまり辛くないのでどなたでも食べやすいのではないのでしょうか?ライスの上に乗っているのは蒸した鶏肉ですがこの他にも
上げた鶏肉を乗せたものもあります。私たちタイ人もいたる所で売られていて美味しくすぐに食べられるこの料理は食べる頻度が高いです。でも自分で美味しく作るのはなかなか難しいです(笑)カオマンガイは日本でもかなり人気があると聞きますのでお店の情報も含め近々再度ご紹介しますね!
ผัดกระเพราหมูสับ (Pat Kra Pao Muu Sub)
日本語名:パットガッパオムーサブ(豚肉のガパオ)
主な食材:豚ひき肉 鶏ガラスープの素 ソイソース ナンプラー 唐辛子 砂糖
バジル 等
ご飯の上にこの具材をかけて食べるガパオライスが日本では有名だと聞きますがタイでも一般的な料理の一つです。料理名のムーサブの部分は豚の挽肉の意味ですが豚肉以外にも鶏肉、牛肉、シーフードなどをメインの具材にすることも出来ます。辛いのが苦手な方は唐辛子無しでも美味しく食べることが出来ますよ。
แกงเผ็ดไก่ (Kang Phed Kai)
日本語名:ゲーンペットガイ(レッドチキンカレー)
主な食材:鶏肉 ココナッツミルク レッドカレーペースト タイの茄子
マクアプアン(茄子の一種) バジル 唐辛子 ナンプラー 砂糖
普通はご飯と一緒に食べます。ココナッツの味が強くてレッドカレーの名前は辛そうですが意外とそんなに辛くないかもしれません。タイのカレーにはタイの茄子(小さな丸い形をした青い茄子)を沢山入れることが非常に多いです。
แกงเขียวหวานเนื้อ (Kaeng Kheiywan)
日本語名:ビーフグリーンカレー
主な食材:牛肉のスライス グリーンカレーペースト ココナッツミルク バジル
タイの茄子 カフェアライムリーフ ナンプラー 砂糖 唐辛子 等
タイカレーの代表選手のグリーンカレーです。このカレーもココナッツの風味が強く
意外と辛くない気がします(でも日本の皆さんにとっては辛いのかな?)写真のものは
牛肉を使っていますが勿論豚肉や鶏肉のものも一般的です。
กระทงทอง (Kratong Thong)
日本語名:ガットーン・トーン
主な食材: 生地→小麦粉 米粉 卵黄 ココナッツミルク ライブ知汁 塩 等
具材→鶏肉 タマネギ トウモロコシ 人参 エンドウ豆 牛乳
ナンプラー 小麦粉 砂糖 唐辛子 等
この料理はタイ人にとってちょっと贅沢で美味しいおやつです!この料理はまったく辛くなく土台に生地が香ばしく具材も肉汁が美味しい落ち着いた味で日本の皆さんも安心して食べられると思います。見た目以上に高カロリーですので食べ過ぎには注意してくださいね。
ปลากะพงทอดน้ำปลา (Prakapong Tod Numpra)
日本語名:パーガポントードマームパー(魚のフライ)
王な食材:魚(スズキの近縁種) 塩
ナンプラー 砂糖 レモン汁 チリソース エシャロット 等
見てわかるかもしれませんが魚のフライをタレにつけてそのまま食べます。つけダレは一般的にはあまり辛くなく甘辛いので日本の方にとっても食べやすいかもしれません。
家庭でも簡単に調理出来るのでタイでは一般的な料理の一つです。
ข้าวผัดปู (Kao Pad Pu)
日本語名:カオパットプー(カミチャーハン)
主な食材:カニ ごはん 卵 ネギ ニンニク 砂糖 塩 コショウ 等
この料理は皆さんご存知と思います。カニチャーハンです!多分味も日本で食べる物と
そんなには違わないと思います。タイに来て万が一「タイ料理大丈夫かな~?」と思ったらこの料理も注文に入れてください。具は勿論カニの他にも鶏肉、豚肉、エビ、シーフードと色々あるのが一般的です。
ปูผัดผงกะหรี่ (Pu Pad Phogkahri)
日本語名:プーパッドポーンガリー
主な食材:カニ ピーマン タマネギ ネギ セロリ 唐辛子 ニンニク
カレーパウダー タピオカ粉 卵 オイスターソース 中国酒 等
油で揚げたカニと様々な具材と一緒に炒めたカレー味に料理です。タイ料理というより
中華料理に近いですかね?これもあまり辛くないので皆さんには食べやすい料理の一つだと思います。
ฉู่ฉี่กุ้งแม่น้ำ (Chuchi Kung Maenam)
日本語名:タイ風エビカレー
主な食材:エビ チリカレーペースト ココナッツミルク ナンプラー
唐辛子 カフェアライムリーフ パームシュガー 等
タイ人にとってもこの料理は少し辛く感じる人もいます。ただ辛いだけではなく
ココナッツミルクの風味が強いので食べられる方も多いのでは?ご飯にかけて食べるのではなくこのままエビをいただくのも良いと思います。
กุ้งอบวุ้นเส้น (Kung Opp Wunsen)
日本語名:クンオップウンセン
主な食材:エビ 春雨 ニンニク ネギ セロリ コリアンダー 等
エビの春雨サラダといった感じでしょうか?辛さは殆どなく優しい味ですので日本の
皆さんでも問題なく食べることが出来るかと思います。私たち多くのタイ人にとっては
そのまま食べると少し物足りない気がしますのでナンプラーや唐辛子といった何かの
シーフードソースをつけて食べたりします。
ต้มยำกุ้ง (Tom Yam Kung)
日本語名:トムヤムクン
主な食材:殻付のエビ ヒラタキなどのキノコ レモングラス カフェアライムリーフ
タマリンド ガランガル 唐辛子 ナンプラー 等
タイ料理の中で一番有名といって良い料理ですよね!独特の酸味と辛みが特徴のスープで皆さんも一度くらいは食べたことがあるのではないでしょうか?お店や家庭によって作り方も味も様々でその違いを試してみるのも楽しいかもしれません。
ต้มข่าไก่ (Tom Kha...
タイの麺
Thai Noodles
皆さんこんにちは!日本と同じようにここタイにも色々な種類の麺類があります。今回はその麺の種類だけに注目してご紹介したいと思います。タイ語では麺のことを「クワイティオ」と言い米粉を使ったものが多いです。
次回は麺以外にも注目してレポートしてみようかと思います。では皆さんまた!
シーナカリンダム(カンチャナブリー)のそばの癒しカフェ&ホテルChic Café & Chic Camp
サワディーカー!パットです。
今日はバンコクから西へ約110キロ。タイ中部に位置する自然豊かなカンチャナブリー県に来ています。今日ご紹介するのは宿泊施設が併設されている新しいカフェです。このカフェはシーナカリン国立公園内のタイ最大の貯水量を誇るシーナカリンダムに行く手前の道沿いにあって、とても景色のいいカフェです。さっそく中を覗いてみましょう。
カフェゾーンは風通しがよく快適です。飲み物の値段はそれほど高くありません。平均価格は60〜70バーツです。今日は試しに3種類のドリンクを注文しました。
今回は他の宿を予約してあったので、こちらのChic Campには泊まらなかったのですが、宿泊施設の方も雰囲気がとても素敵です。新しい建物は清潔そうできれい。テントのようなドーム型の部屋と普通のホテルのような部屋があるようです。すぐそばをダムから放水された川が流れています。次回はぜひ宿泊してみようと思います。今日はバンコクからの運転で疲れたので、ちょっと小休憩で立ち寄ったカフェですが、この雰囲気にとても癒されたのでご紹介しました!ダムから流れ落ちる水と、美しい山の景色を眺めることができます。運転に疲れたら、ぜひこのカフェに立ち寄ってリラックスすることをお勧めします。ここでは軽食も楽しめます。特に有名でも大きなカフェでもありませんが、私はこの場所の雰囲気が好きです。座ってコーヒーを飲みながら景色を眺めてリラックスした後はなんだか元気が出てきました!
Location : Tha Kradan Subdistrict, Si Sawat District, Kanchanaburi 71250
Contact : 098 924 4944
Open : everyday : Resort 24 hours.
: Café 08.00...
クムカントーク・チェンマイ
今回のチェンマイ滞在の初日の夕食は観名所としても有名でチェンマイビシネスパークの敷地内に在り北部タイ地方の伝統的なショーを観ながら伝統料理もいただけるKhum Khantoke Chaing Mai(クームカントーク・チェンマイ)にやって来ました。
ここのレストランオーナーのワチャラさんはチェンマイ出身で地元愛が強くこの地方の文化(ラーンナー文化といいます)や伝統を守り、また広く皆さんに知って欲しいとも思いから店を約18年間運営してきたとの事です。もちろんタイ北部の料理は食べたことはあるのですが本場の味はいかがでしょうか?
では行ってみましょう!このお店のオープンは18時半との事ですが私たちが到着
したのはオープン前の18時ころ、お店の前にあるワゴンの土産物屋で服やバッグなどを見て
時間をつぶしていましたが、入り口付近に綺麗な民族衣装を着た3人の女性たちが来て何やら始めたので行ってみました。彼女たちは学生さんらしいのですが皆一芸に秀でていて一人は
スイカやメロンなどのフルーツを綺麗にカットし始めました。ちょっと彼女に聞いてみたのですが練習をすれば誰にでも出来るとか・・手先に自信がない私でも出来るようになるかな・・
そのとなりの女性はタイの伝統的な楽器の一つであるキン(ハンマーダルシマー)を美しく奏でています。この楽器、私も小さいころ学校か何かで触ったことはありますけど今演奏するのは難しいですね!もう一人の女性はタイでは仏像にお供えしたり、車の中に飾ったりと非常に
よく見かける花の飾り(プアンマーライといいます)をこちらも器用に作っています。
余り長時間でなければ彼女たちと一緒に写真を撮ることも可能ですので良ければ隣に座って
写真を撮ってみるのは如何でしょうか?
そんなことをしている間に店のオープン時間が近づいて来ました。今回私たちは床に置いてある座椅子のような席を予約しておきましたがテーブルの席もあります。
ただこの後始まるショーを観るのが目的であれば間近で観ることが出来る床の席を断然お勧めします!料理は食べ放題のセットになっていて一人590バーツ(飲み物は別料金ですので好きなものを注文してくださいね、日本のビールやシンハーはないので私はチャンビールを注文しました)ショーが始まるのは19時半からなので未だ30分近くあります。
先ずは腹ごしらえです!お通し(?)はポピュラーなデザートであるバナナのから揚げが出てきました。その後すぐに足の付いたお盆(これがカントークです)に6種類の料理と付け合わせが乗ってきました。もともとは宮廷料理として格式のあるものらしくカレーとか鳥と鳥皮のから揚げに野菜といったところです。
タイ料理というと日本の皆さんは酸っぱくてすごく辛いイメージがあると聞きますがこのカントーク料理はどれも余り辛くなく日本の皆さんも美味しく食べられるのではないでしょうか?料理とライスは食べ放題でお店の人が持って歩いていて無くなると注いでくれました。なかなか通りかからなくても、もちろんお店の人に言えば持ってきてくれるので沢山食べましょう!?今日は(も)カロリーは気にしません・・(笑)
少しお腹が膨れてきたところで照明が暗くなりショーの始まりのようです!!
タイ北部(ラーンナー)地方の伝統舞踊でショーの幕開けです。とても幻想的で美しい。
その後、ファイティングショーや剣や楽器を使ったショー、可愛い山岳民族の衣装を着た歌と
ダンスなど趣向を凝らしたショーが続きます。さすがに日々訓練をしているのか上手いものです。ショーの時間は大体1時間でしたがあっと言う間に時が過ぎ最後はお客さんが参加しての
タイダンス!スタッフが席に迎えに来てくれるので参加してみましょう。ゆっくりとした
ダンスですし一人一人となりに先生がついてくれるので真似をすれば良いだけなのでどなた
でも出来ると思います。せっかく来たのですから旅の思い出に是非とも。
そうそう、一つだけ注意点なのですが場内はもちろん写真撮影はOKで制限は特にありませんが
座椅子の席は皆さん床に座っているので目線が低いです。ショーの最中に写真を撮る場合は
長時間一か所に立ちともらず自分の後ろのお客さんのことも少し気にしていただけると良いと
思いますよ。
ショーが終わるとショーに登場した鹿(かな?)がテーブルをまわって
挨拶に来てくれます。この鹿、何やら食べ物に好き嫌いがあるようですが・・?
食事も終わっているしショーが終わると帰るお客さんが多いのですが時間に余裕があるのであればちょっとだけお待ちを!ショーに登場した鹿(多分?)が各テーブルに挨拶に来てくれます。是非とも触れ合って一緒に写真を撮ってください。それから口のところへ
チップを持って行くと喜んで食べてくれます。ただこの鹿は好き嫌いがあるらしく食べるのは
紙幣のみでコインは食べません・・なんと贅沢な奴だ!もっとも紙幣なら20バーツでも全く
問題ないようですが・・(笑)
最後に建物の雰囲気をもう一度堪能しながら余韻を残しつつ会場を後にしました。
では、またお会いしましょう!
Location 139 Moo.4, Nongprakung, Muang, Chiangmai, 50000 Thailand
Open Time 18:30~21:00 Every Day
Tel +66 53 244 141 http://www.khumkhantoke.com/
タイのフルーツ特集
南国タイには日本ではなかなか食べることが出来ない色々なフルーツがあります。
値段も安く美味しいものがたくさん・・あなたはどのフルーツを食べてみたいですか?
1.サントール タイ語:クラトン(กระท้อน)
真ん中の房のようになっている部分を食べます(房のなかは種です)柑橘系の味がしてさわやかなオレンジ味といったとことでしょうか?繊維質の固まりのような食感で歯の間に細かい繊維が挟まったりはしますけど(笑)房以外の部分も食べることができタイでは刻んでソムタムの具にしたりもします。
2.バンレイシ(釈迦頭) タイ語:ノイナー(น้อยหน่า)
カスタードクリームやソフトクリームのように甘い果物というとちょっと大げさかもしれませんが本当にとても甘いフルーツで酸味とかもありません。食感もまさにとろけるような感じ・・皮は手で簡単に剥くことができるので直ぐに食べることが出来ます。冷やすとよりおいしいです!中には種がたくさん詰まっていますので飲み込まないよう注意して食べてください。
3.食用ほおずき タイ語:ゲープグーズベリー(เคพกูสเบอร์รี่)
日本では浅草のほおずき市などが有名で現在では観賞用として慕われていますが、これは
その仲間の果物で食用です。バンコク市内でも屋台なので良く見かける事ができますよ!
見た目と同じで食べた感じはミニトマトと同じで甘酸っぱい感じです。
昔はあまり出回っていませんでしたがロイヤルプロジェクトの一環としてタイ北部の人たちが沢山栽培を初め有名な果物になりました。酸っぱすぎると感じた場合は塩に浸して食べたりサラダの具材にしたりジャムを作ることもあります。ビタミンCやAも豊富で体にも優しい果物です。
4.竜眼(りゅうがん) タイ語:ラムヤイ(ลำไย)
中華料理や漢方にも使われることで知られている竜眼ですがここタイでは屋台とかスーパーなどでほぼ一年中買うことが出来ます。漢方で使われるくらいですから勿論栄養価も(高カロリーでもあるらしいので一度に食べ過ぎないように注意してください)滋養作用も高く免疫力を高める効能があると言われています。ライチの仲間ですので食感はライチに似ていますが水分がライチより少ないのでより濃厚な甘みを味わうことができ真ん中には大きな種が入っています。
5.サポジラ タイ語:ラムッド(ละมุด)
これはサポジラというフルーツです。タイに来てもバンコクで見掛けることは少ないので探すことが出来ないかもしれませんがご紹介しますね。この果実は茶色に熟す前は少し
硬くて渋みが強いのですが熟すと非常に甘みが強くなります。味の感じは柿・・いや干し柿
のようです!種は細長く小さいので飲み込まないように気を付けて食べるようにしてください。私は飲んだことがないのですがサポラジからはワインを作ることも出ます。このフルーツは免疫力を高め便秘解消に役立つとされているようです。しかし難点が一つあるとすればそれは独特に臭いがすることです。気にならない人も多いかもしれませんがサポジラが好きではない人は大抵この臭いが苦手と言います。タイではお酒を飲み過ぎた人に臭いと言ったりします。
6.ドリアン タイ語:トゥリアン(ทุเรียน)
これは日本でも臭いが強いことで有名なドリアンです。タイでは一般的なフルーツで4月
から8月頃までが時期です。臭いが大丈夫な人はとても美味しいと言いますが人それぞれ
ですよね(笑)ホテルなどに持ち帰って食べると罰金をとられたり騒ぎになったりすることもあるので気を付けてくださいね。
7.ランプータン タイ語:ンゴッ(เงาะ)
ランプータンも日本では比較的有名なフルーツではないかと思います。皮を剥くと弾力の
ある果実が現れます。ライチに似ていますがそれよりの癖がなく甘いと思います。中には
白い種がありますので飲み込まないようにしてください。このフルーツはタイの色々な場所で取ることが出来るので一年中食べることが出来て安いです。
8.マムアンハオマナオホ タイ語:マムアンハオマナオホ(มะม่วงหาวมะนาวโห่)
マムアンハオマナオホはタイでもあまりメジャーなフルーツではありません。
食べてみると結構渋い・・このまま食べることもあるのですがジュースにしたり
ジャム、ゼリーにして食べることも多いです。街のスーパーマーケットで売っていることもありますので興味があれば食べてみてください。
9.サラ タイ語:サラ(สละ)
これはサラというフルーツです。外側は結構硬い殻がついていてそれを剥くと中から2つの果実が姿を現します(3つの場合もあります)。殻には沢山のトゲトゲがついていて手で剥くときは本当に気をつけて剥いてください。できれば要らない布などで包みながら剥くかハサミを使った方が良いかもしれません。味は・・パイナップのような、でも見た目と違いとてもジューシー!サワー感と甘みもありとても美味しいです。皮を剥く前の状態では少し臭いがあるのですが食べると殆ど気になりませんよ。