タイのスイーツ(カノムクロック)Khanom Krok(ขนมครก)
カノムクロックは古代から伝わるタイのデザートです。 小麦粉、砂糖、ココナッツミルクを混ぜた生地を専用の鉄板に流し入れて作る焼き菓子です。形は一見すると日本のたこ焼きのような丸いお菓子です。鉄板は半円の穴がたくさん空いているたこ焼き機に似ていますが、カノムクロックの場合は半円に注いだ生地をそのままひっくり返さず焼いて半円のまま、または半円を2つくっつけて丸い形にして売っています。古くから出回っているタイのデザートで、ミャンマー・ラオス・インドネシアなどの周辺諸国には、カノムクロックに似たデザートがあります。
カノムクロックの名前の由来は“カノム”はタイ語でお菓子、“クロック”はタイ料理に使う伝統的なすり鉢。その形に似ていることからこの名前がつきました。
食感は外がパリッとしていて中のココナツミルクはほんのり甘くモチモチです。 焼きたての温かいデザートとして美味しいですが、冷めてももちろん美味しいです。
カノムクロックの歴史は約600年前のアユタヤ王朝時代からで、その頃から人気のデザートだったと言われています。その昔は、少量の塩を混ぜた米とココナッツミルクを使用していました。
今では、多くの野菜や果物を生地に混ぜたり、トッピングするようになりました。 多彩なカノムクロックができたので、価格もそれぞれ違います。 原材料とお店の場所によっても異なります。 道端で売っているお店なら、高くはありません。 でも人気のお店や配送サービスがあるお店は少しお高くなります。
タイに来ればいろんなところで売られているカノムクロックですが、今日はその中でもお勧めをご紹介しますね!
1. Millionaire nine topping shop(ร้านขนมครก เศรษฐี 9 หน้า)
このお店はとても人気があります。 なぜなら、カノムクロックに入れる具材をたくさんの種類から選べるからです。お店の名前と同じように、9つの種類の具材があります。そして生地にもフルーツや紫イモ、カボチャ、パンダンリーフ(甘いハーブ)や炭などを混ぜて色をつける工夫をしています。
デザートの見た目の美しさだけでなく、お店の場所も重要です。 このお店はデパートで販売ブースを開いていることが多いので比較的高価な価格で売っています。また定期的にサムットプラカン県のバンナムプン水上マーケットにオープンしています。 またデパートで開催されるフードフェスティバルでもこのお店を目にすることが多いでしょう。このお店のカノムクロックは1箱50バーツで販売されています。 価格は高いかもしれませんが、原材料や味を他店と比較すると、それだけの価値があります。
Location : 不特定のデパートやモールなどで販売ブースを開いています。
2. Original kanom Krok shop ( ร้านขนมครกเจ้าเก่า)
このお店はとてもシンプルなデザートショップです。 お店はあまり人気のない、有名でもないごく普通の道路脇にあります。 そこを通る人々が買っていきます。 美しい装飾や配達サービスがあるわけでもありません。でも、売っている人は可愛くて、いつも笑顔でフレンドリー。このお店のカノムクロックは基本の素朴な味ですが、いつも買いに来る常連さんがいます。価格は1箱20バーツ。
Location : Soi Ratchadaphisek 3 Intersection 1
3. Topping overflow shop (ขนมครกไส้ทะลัก)
このお店は、屋台形式のフランチャイズのお店です。フードデリバリーのアプリでも有名で、味も美味しいです。この店の目玉は、こぼれるほどの具材のカノムクロックです。このボリュームで値段も高くありません。1箱たったの35バーツ。このお店のカノムクロックを食べたい場合は、様々な人気フードデリバリーアプリで注文することができます。または、電話で注文してからお店に取りに来ることもできます。
Location : Soi Ratchadaphisek 3
カノムクロックは、普通のようで普通でない、とても魅力的なデザートだと思います。 様々な果物の他にコーンやタロイモ、紫イモなどの野菜も入れることができます。 いろんな味のバリエーションを手軽に食べることができるタイのデザートの一種です。 タイに来たらぜひ食べてみてください。もちろん、気に入ってもらえると思いますよ。
Pansib with fish filling タイのユニークなお手軽スナック! パンシップ(魚の詰め物が入った揚げ菓子) (ขนมปั้นสิบ )
サワディーカー!パットです。今日は「パンシップ」または「パンクリブ」とも呼ばれるお菓子を紹介します。これは伝統的なタイの揚げ菓子で、昔からタイ人がアフタヌーンティーなどで好んで食べていた軽食です。このお菓子が何なのか知らない人も多いのではないでしょうか。タイ人以外にはそれほど有名じゃないかも知れません。「パンシップ」はどんなものでしょう? 初めはタイ南部のパッタルン県の農家で発祥したと言われています。 米づくりの合間に余暇を過ごす人たちがここで収穫される在来種である「サンヨド米」という米を使い、中の具には地元産の魚を使って作りました。これが良く売れたので、農家の副収入となり、地域の人たちに多くの収入が入るようになりました。それ以来、ビジネスは成長を続け、国内市場と海外市場の両方で販売できるようになりました。 現在、パッタルン県のカノムパンシップはとても人気があり、主な市場はバンコク、インドネシア、マレーシアまで広がっています。販売のほとんどはパッタルン県から仲買人へ卸売りされてお店などに転売されています。
カノム・パンシップの作り方です。 小麦粉に米粉、ココナッツミルク、卵、植物油、石灰水を適量混ぜてちょうど良い生地になるまでよくこねて混ぜます。 生地を小さく分け、薄い円盤状に伸ばします。パンシップの具にはムーヨーン(豚のフレーク)、ゴマなどがありますが、最も人気があるのはプラ―(魚)です。丸い生地に具を挟んで半分に折り、生地の端と端を合わせてらせん状に巻きます。ぱっと見小さな餃子のような感じです。 それを油で揚げて出来上がりです。 「パンシップ」の名前の由来はパン(型)シップ(10)で、これは作るときに10本の指すべてを使って成形しなければならないという意味があります。もう一つの呼び名「パンクリブ」は具材を包む生地の端を集め、折りたたんで丸めるこの動作のことを意味しています。どちらも作り方に関係しているのがおもしろいですね。このお菓子はその技術にこだわって作られてきたものなのでしょう。
さあ、今日は2軒のお店をご案内します!
1.Pansib Khun Tik.
「パンシップクンティック」はお土産を買うのにぜひ立ち寄りたいお店です。この地域では有名なお店で小売、卸売ともにやっています。 このお店のカノムパンシップには魚がたっぷり入っていて評判通りとても美味しいです。 薄い生地にたっぷりの美味しい具材。 毎日出来立てを売っています。 5つのサイズが販売されていて、価格は45バーツ(30個入り)~220バーツ(150個入り)
お店の場所は3-5 Market behind the Ministry of Finance, Rama VI Road, Samsen Nai, Phaya Thai,...
北タイ料理ベスト9
今回はチェンマイ、チェンライを中心とするタイ北部料理をご紹介したいと思います。
この地方の料理は陸続きの隣国中国やミヤンマーの影響更に周辺に多く暮らす山岳民族独特の
食文化が入り交じり独自の発展を遂げたと思われます。全体的に他のタイ料理と比べてあまり
辛くないものが多く酸味も控えめだと思います。日本の皆さんには食べやすい物が多いと思いますので是非試していただきたいです。
1.ข้าวซอยไก่ (KHAO SAWY KAI)
日本語名:カオソーイ・ガイ
主な食材:鶏もも肉、揚げた卵中華麺、ココナッツミルク、ココナッツクリーム、ニンニク
パクチーの種と根、ソイソース、唐辛子、エシャロット、ウコン、カレーパウダ
ライム、玉ねぎ 等
北部タイ料理の中でも特に有名なのがこのカオソーイです。ここでは鶏肉がトッピングされた
カオソーイ・ガイ(鶏肉)を紹介していますが豚肉他色々なレパートリーがあるようです。
味はまさにカレーヌードル!ほんの少しだけ辛みはありますがマイルドな味で日本の皆さん
にも全く抵抗なく食べられるのでないかと思います。非常に人気の高い料理ですのでいつか
日本でもブームになる時が来るかもしれませんね!?私の個人的な感覚ですがカオソーイは
タイ人よりも日本人に人気ある気がします。
2.ขนมจีนน้ำเงี้ยว (KAHOM JEEN NUM NREAW)
日本語名:カンムジン・ナームニャオ
主な食材:麺(ライスヌードル)、豚骨付きばら肉、豚の血(小さい塊)、トマト、もやし
乾燥レッドコットンツリー、ガランガル、ウコン、玉ねぎ、レモングラス、
唐辛子、パクチー、カレー粉、エシャロット 等
この料理は見た目ほど癖がなくてあまり辛くもないのでタイでは子供たちも問題なく食べることが多いです。長時間かけて豚肉を煮ているせいでしょうか?とても柔らかく美味しいです!
トマトの味もとても印象的です。これもカオソーイと同じく皆さんにも美味しくいただける気がします。
3.น้ำพริกหนุ่ม (NAM PRIK NUM)
日本語名: ナームプッリックヌン
主な食材:青唐辛子、エシャロット、ニンニク、塩、玉ねぎ 等
これは料理といえるかちょっと分かりませんが青唐辛子を主な材料として作られた
ディップソースです。写真の右側にあるのは豚の皮を揚げたものですがこれを付けて食べると
美味しくておつまみとして最高です!ほかにもご飯に付けて食べたり野菜に付けて食べたり
しますよ。タイではわりと一般的でスーパーでも売っていますし、専門店もあるくらいです。
ただ唐辛子が主成分なので少々辛いです。辛いのが苦手な方がチャレンジする場合はほんの少しだけ付けて試してからにしてくださいね。
4.น้ำพริกอ่อง (Nam prik ong)
日本語名:ナームプリックオン
主な食材:ミニトマト、豚ひき肉、唐辛子、ナンプラー、ネギ、パクチー、ニンニク、
煎りエンドウ豆、エビペースト 等
この料理はナームプッリックヌンと同じでディップソースです。材料が違いますが作り方は
似ています。ただナームプリックオンはあまり辛くありません。私はちょっと甘く感じるので野菜に付けて食べることが多いです。さっぱりして一番合っていると思います。
5.ไส้อั่ว (Sai Aua)
日本語名:サイウア
主な食材:豚ひき肉、カフィアライムの葉、ネギ、パクチー、エビペースト、唐辛子、
ナンプラー、ニンニク、レモングラス、カレーペースト ウコン 等
サイウアは別名チェンマイソーセージとも呼ばれている有名なタイ北部の郷土料理の一つです。写真の物はレストランで切ったものですが元々はとても長くて蛇がとぐろを巻いたようにして丸ごと一本売ってもいます。私はこの料理は初めて見た時あまりあまり美味しそうに見えなかったのを覚えています。しかし色々なスパイスが効いていてとても深みがある味です。
辛さは店により違いますが日本の皆さんでも辛いのが苦手でなければ美味しくいただけるのではないでしょうか?
6.แกงฮังเล (Gaaeng Hang Laeh Muu)
日本語名:ゲンハンレーム
主な食材:豚肉、しょうが千切り、カレー粉、ニンニク、エシャロット、レモングラス
唐辛子、ナンプラー、タマリンドジュース、砂糖、塩 等
このカレーはゲンハンレー(ム)といって北部タイを代表するカレーです。一般的なタイの
カレーは長時間煮込むことはないのでずが、このカレーはよく煮込んであって肉もとても柔らかく豚肉としょうがの相性が抜群です。それに殆ど辛くないので日本の皆さんにも美味しく食べられるのではないでしょうか?私の個人的な意見ですとこの料理は少し甘みが強くてこってりしているので必ずカオニャオなどのご飯と一緒に食べることをお勧めします。
7.แกงโฮะ (KAENG HO)
日本語名:ゲンホッ
主な食材:春雨、玉ねぎ、ニンニク、タイの茄子、ヤングコーン、カフィアライムの葉
レンズ豆、タケノコ、カレーペースト、パクチー 等
この料理は様々な具材にカレー味をつけて炒めたものです、カレー炒めですね!もともとは余った具材を美味しく食べるための料理だったと聞きました。ですから入れる具材に決まりはなく作る人やお店によって色々あるみたいです。味付けはあまり辛くないのが一般的です。正直に言うと私はこの料理を見た時「うっ!?なんだがゴチャ混ぜで見た目も良くないし余り美味しそうじゃないな~」と思ってしましました(笑)でも私の知り合いの日本人の間ではそれ程
評判は悪くないようです。
8.ข้าวจิ๋น(Khao Kan...
Thai Crispy Pancake (Kanom Buang) タイ風クリスピーパンケーキ(カノムブアン)
サワディーカー!パットです。 今日ご紹介するのはタイの伝統的なデザート「カノムブアン」
Phraya Sihasak Sanitwong(R.T.チュムサイ氏)はタイのデザートに関する本の中で、「カノムブアン・タイは冬のデザートである。一年中お菓子を販売している人は別として、冬が終わるとエビの風味が悪くなるので作られなくなる。」 と言っています。ここでいうカノムブアンはエビの入ったカノムブアン・ケムのこと。冬は干潮の時期なので、エビが豊富なことに加え、とても脂がのっています。エビの身とエビの脂を具として調理すると美味しさが引き立ちます。そのため、古代の人々はこのデザートを冬のデザートだと言っていて、 12月によく食べられていました。
タイのデザートの本にはカノムブアンに関するこんなエピソードが紹介されていました。「カノムブアンは、仏典の一つである『ダンマパダ』の『独裁者』第3の章に名前が載っている。コシヤというケチな大富豪の話。彼はカノムブアンをたくさん食べたいが、誰にも分け与えたくない。そこで彼は、誰にも知られないように7階建ての城の頂上で妻に作らせていた。しかしブッタに心酔していた彼は、ブッタの弟子のプラ・モッガッラに命じて自らを拷問させ、自分が悪いことをしていると感じさせた。そして、ついに悟りを開きケチから慈愛に満ちた人間に生まれ変わった。」このように遥か昔、ブッタの時代からカノムブアンというお菓子が存在したということを裏付けていますね。
R.T.チュムサイ氏は、焼き菓子の製法はタイ北部からアユタヤやラッタナーコシンまで広まったと推測しています。カノムブアンはタイ古来のデザートで材料も入手しやすく作るのは難しくありません。しかし、生地を丸く、薄く、サクサクとしたシートに焼き上げることは熟練するまで練習しなければならない技術と技能が必要です。
具材には2種類のタイプがありまして、 ・カノムブアン・ワーン(甘いカノムブアン)はフォイト―ン、柿、ゴマ、レーズンなど。 ※フォイト―ンとは甘い卵の黄色い素麵状のお菓子で、フォイト―ンだけを使ったカノムブアンもあります)
・カノムブアン・ケム(甘じょっぱいカノムブアン)は炒めたエビとココナッツをトッピングし、香りを出すためにコリアンダーを添えたもの。
カノムブアンには多くの種類がありますが、最も一般的なのは先ほど紹介した古式ゆかしいスタイルのカノムブアン・タイ(カノムブアン・ボラーン)です。海老のトッピングには、細かく刻んだ大きな川海老を使い、海老の脂と胡椒やコリアンダーを混ぜます。砂糖、ナンプラー、塩で炒めて味を調えます。川エビの代わりに干しエビを使うことも。甘いトッピングの方はフォイトーンや薄切りの干し柿などにハニーデューが混ざっており、最近では、赤く色付けしたココナッツがよく使われています。特徴はグミのようになるまで煮込んだココナッツシュガーから作られたクリームを使っていることです。
それとは別に最近はメレンゲやココナツクリーム、チョコクリームに派手な色のゼリーなどを使ったものもあるようです。 米粉や小麦粉から作られたパリッとした生地にクリームと具材を載せてくるっと挟んで焼き上げた可愛いお菓子です。
今日は3つの有名なスイーツのお店へ味見にご案内します。
1.Khun Dao Thevet
カノムブアン・クン・ダオは、古くからあるデザートを現代風にアレンジしたものです。美味しく改良してますが昔ながらの正統なレシピを保っています。テーウェート地区で有名なお店で20年以上続く伝統の美味しさで良い材料を使っています。外はカリッと、中はふんわりとした生地で味はまろやかで、他では味わえない秘伝のレシピです。食べ始めたら止まらない美味しさです。555 ! テーウェートとバングランプー に本店がありますが、今はセントラルワールドやエンポリアムなど、多くの有名デパートで営業しています。今日来たのはセントラルワールドの7階のトップスマーケットの入口の店舗です。 値段は1個12バーツとお手頃。
2. Mae Lek
このお店のカノムブアンも同じく古くからのスタイル、カノムブアン・タイです。このお店はパヤタイ地区にあるタイ財務省のマーケットで昔から売っているそうです。あのお菓子の甘い香り......まだお店が見えないのに香りが届いてきますね。薄い皮、サクサクの中身、甘すぎなくてちょうど良い。もちろん店頭で買えますが、 Lineman、 Grab、Robin Hoodなどのデリバリーアプリでも注文できますのでぜひご利用ください。値段は1個10バーツとお手頃です。
お店の場所は、Soi Pibulwattana 5, Ministry of Finance Market Bangkok (Tops Dailyの向かい) 営業時間は、月〜金...
ダムヌンサドゥアック水上マーケット
今日ご紹介するこの水上マーケットはとても有名な場所です。多くの 観光客が訪れる人気のスポットです。 この水上マーケットの魅力は、船で物を売っていることです。 他の水上マーケットは、ウォーターフロントのみに店舗があるだけです。 このような手漕ぎボートでのお店はありません。
Damnoen Saduak Floating Market(ダムヌンサドアック水上マーケット)は100年以上の歴史のあるとても古いマーケットです。
この水上マーケットは、バンコクから約85キロ離れた、ラーチャブリー県のダムヌンサドゥアック地区にあります。 この運河はメークロン川とタジン川がつながっています。
運河のそばの優れた質の土壌は非常に肥沃で、多くの種類の果物や野菜の栽培に適しています。 この地域は、グレープフルーツ、マンゴー、バナナ、ココナッツの産地として有名です。 また、観光客は伝統的なタイの家、ボートでの生活や商売を見ることができます。小さなボートに乗って水上マーケットを体験し、楽しみましょう。貴重な体験になることでしょう。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットには多くの港があります。 市場の中と外の両方にあります。 途中、たくさんの呼び込みスタッフが彼の港のボートサービスを利用するように手招きします。 しかし、私は水上マーケット内でボートに乗ることにしました。 マーケット内の乗り場はここ一カ所だけです。ボートには、エンジンボートと手漕ぎボートの2種類があります。
ここでは値段交渉が必要です。今日は私は手漕ぎの方に交渉をして500バーツで乗りました。エンジンボートの場合、価格は800バーツ 手漕ぎボートは500バーツが妥当かなと思います。手漕ぎボートは古きよき雰囲気があり、価格も高すぎません。できればこちらをお勧めします。しかしこれはタイ人向けの価格です。 外国人の場合、価格はプラス約200〜300バーツになる場合があります。
インタビューにご協力頂いた親切なおじさんに最後にチップ100バーツを渡しました。手漕ぎボートには4人ほど乗れます。エンジンボートには7、8人乗れそうです。
この地域で育った新鮮な果物です。果物を育てた村人自身がそれをここで売っています。 ここの村人は主に野菜や果物を栽培しています。 また村人は、生産した作物のほかに食べ物や飲み物をボートで観光客に売ります。 ボートに乗りながら途中でいろいろなボートに出会います。土産物、服、バッグ、絵などがあります。
50バーツです。とっても美味しかったのでぜひ食べて見てください。
ボートの上から買ってボートで食べます。楽しいです。
運河の両側にも多くの店があります。ボートはゆっくりと進みます。お店の人が呼び込みをしています。時々彼らが私たちのボートをお店に引きずり込もうと声をかけます。ボートに乗りながら買い物ができるのです。しかし、土産物はタイ人の私には高く感じます。食べ物はお手軽な値段です。必要に応じて、値段交渉してください。同じ物が店によって違う値段になることがあります。そんな時は慌てず船頭さんにお願いして前の店に戻ったりすることができます。よりディスカウントをしてくれるお店で買いましょう。
運河のボートサイドの景色をしばらく楽しんだ後、観光客がこのお店で様々なお土産を見に行くために、すべてのボートがここに停泊します。ここでパームシュガーが販売されています。ここでは作り方を実演しています。船乗りは15分後には戻ってくるとのことですので製品を見てみましょう。買わなくても見てまわるだけでも楽しめます。
タイスタイルガラスの食器や置物、有名なベンジャロン焼きなどもあります。でも、ここは高いです。見るだけにして他の場所(チャトチャックなど)で買うことをお勧めします。
象のマグカップを250バーツで買ったのですが
後日チャトチャックで150バーツでした(涙)
簡単な食事(クイッティアオ、パッタイ、ムーピン、ガイヤーン、エビ焼きなど)はボートの上で食べられます。レストランはマーケットのボート乗り場の向かい側にあります。私はそこでカオパット(チャーハン)などを食べました。
バンコクからの行き方
自分で行くのは難しいのでツアーやタクシーチャーターをお勧めします。
タクシーは私たちが水上マーケットを楽しんでいる間2時間まっていてくれました。
往復1800バーツくらいです。ガソリン代は別。
渋滞があるので片道約2時間半かかります。
Location : Between kilometers 24-25,...
氷水入りご飯Rice in ice water (カオチェーKhao Chae -ข้าวแช่)
サワディーカー!パットです。 さて今日はタイ通のあなたでも食べたことがないかもしれないレア料理のご紹介です。 季節限定、夏の風物詩、伝統的な高級料理なんですよー。 氷水入りご飯というタイトルで驚いてしまう方も多いかも知れません。 その名のとおりカオ=ご飯 チェー=浸す なんです。
カオチェーは東南アジアの少数民族の一つ、モン族から発祥したとされる料理です。モン族の人々は、カオチェーをソンクランの伝統的な食べ物としています。毎年4月13日には、カオチェー一式を揃えて僧侶にお供えすることで、ソンクラーンの女神に感謝し、縁起を担ぐのです。その後モン族の人々がタイに移住してくると、ソンクラーンの日のカオチェーの風習もタイに入ってきました。それ以来、タイの人々はカオチェーを知るようになったのです。
そしてタイでの発祥の地はペッチャブリー県と言われています。ペッチャブリー県には専門店もあります。暑気払いとして王室に伝わる伝統宮廷料理となった「氷を入れる」カオチェー – なんと氷は当時海外から輸入される貴重なものでした。ラーマ4世の時代から バンコクとシンガポールを結ぶ蒸気船「チャオプラヤー号」によって運ばれてきたのです。
当時の記録や伝説からわかるのはタイのカオチェーは王族貴族の食べ物であり、ラーマ4世の時代から記録されており、ラーマ5世も「カオチェー・サヴォイ」と呼ばれるこの種の料理を好んで食べていたようです。サボイ=王族が召し上がる。王が食べるために調理されたものという意味です。しかし、その後、このような文化は一般の村人たちにも受け継がれ、その時代から広く知られるようになり現在に至っています。
カオチェーは、ソンクラーンのお祭りで食べられる人気の料理です。レストランでは、4月になるとこのメニューを提供します。しかし、簡単に手に入るものではなく、どこのレストランでも扱っているわけではありません。そのほとんどが老舗のレストランや伝統的なタイ料理のお店です。ソンクラーンの時期でなければ、この料理を見つけるのは難しいでしょう。売っているお店はありますが、ソンクラーン祭り以外の時期は、やはり人気がありません。今日はカオチェーを売っているお店を皆さんに紹介するいい機会ですね。ソンクラーン祭りの間やその前後、4月中にタイに来ることがあれば カオチェーをぜひ味わって見てください。まずは、カオチェーとはどんな材料を使ってどのように作るのかご紹介します。
~カオチェーの作り方~
米: さらっとしたカオチェーの食感を作り出すため、米粒が硬すぎず、柔らかすぎないジャスミン古米を使用します。
ジャスミンウォーター : 熱湯を冷まし、その中にジャスミンの花を浮かべます。別の小さな容器に※香りのするロウソクを燃やし容器ごと浮かべ蓋をします。時間をかけて香りを水に移します。 ※ เทียนอบ(ティアン オップ)というお菓子の香り付けにも使われるロウソクを使います。
-1. 古いジャスミン米を沸騰させる。
-2. お米が半分炊き上がり、半分生になるくらいかき混ぜ続ける。出来上がったら、容器に注ぐ。
-3. 手でお米を研ぐ。水道の水を流しながら、お米が透明になるまでこすり続ける。
-4. その後、お米を蒸して、むらす。
-5. そのまま十分冷ましてから、ポットに注ぐ。
-6. ご飯の上に ジャスミンウォーターをかけ花びらを浮かべる。おかずを添えて出来上がり。
~7つのおかずの作り方~
1.ロクカピ: 焼いた魚のすり身揚げ※主に雷魚やナマズの魚の身だけを使います。レモングラス、ガリンガル(生姜の一種)、タマネギ、カピ(エビのペースト)、ココナッツミルクと混ぜ合わせて、食べやすいように小さな丸い玉にして、小麦粉を混ぜた卵でコーティングします。キツネ色になるまで揚げます。
2.赤玉ねぎの詰め物:※主に焼いた雷魚やナマズを使用。ガリンガル、コリアンダーの根、玉ねぎ、レモングラス、ニンニクなどのハーブと一緒に、骨に粘りが出るまで叩きます。材料を小さな角切りにして、真ん中をくり抜いた赤玉ねぎに詰めます。その後、小麦粉を混ぜた卵につけ火が通り、キツネ色になるまで揚げます。
3. 塩漬け卵ボール:塩漬け卵の黄身を取り、小さなボール状にし、卵黄を混ぜたものに浸す。火が通り、キツネ色になるまで揚げます。
4.パプリカの肉詰め:細かく刻んだエビや豚の赤身に下味をつけて蒸し焼きにし、パプリカと卵の網で包んでいかだのようにする。
5. 豚肉と牛肉の細切り : 豚肉と牛肉を下味をつけて細切りにした後、砂糖と一緒に炒めて甘みを出したもの。
6. 大根の甘酢漬け : 小さめの大根を赤糖で炒めてカリカリにしたもので、甘みと塩気があります。
7.フルーツと野菜のカービング:...
KING KONG HILL COFFEE & RESTAURANT シラチャの絶景カフェ キング コング ヒル コーヒー & レストラン
サワディーカー!パットです。
今日は前回ご紹介したワット・カオ・タベークの帰りに立ち寄った素敵なカフェをご紹介しますよー。先日、チョンブリー県シラチャの山を登りワット・カオ・タベークをお参りし、ガラスの橋、スカイウォークを歩いてきました。その寺院の入口の向かい側にある「キングコング・ヒル・コーヒー&レストラン」。ここに立ち寄ってコーヒーを味わいながら景色を楽しんできました。その名のとおり、大きなキングコングが出迎えてくれました。
レストランの正面はこんな感じ。なかなかおもしろそうなオブジェがたくさんありました。さて、店内に入ってみましょう。周りがガラス張りになっている店内はゆったりと座って食事ができる広いスペースがあり、美しい景色と涼しい空調の中でコーヒーを飲むことができます。
料理の注文を済ませて私たちは席を選びました。 エアコンの効いた部屋から外を見ると、ガラスに囲まれた景色が見えます。 見ていて目にも優しいですね。 鏡の上には滝があります。 各所にキングコングの人形が座っていて、とてもかわいいです。
ここのメニューはとても美味しそうです。。私はスパゲッティカルボナーラを食べました。デカ盛りで値段もリーズナブル、味も美味しくてびっくりしました。 濃厚で香ばしく、遠くから香りが漂ってきそうです。😊もちろんタイ料理もたくさんありますよ。
しかし、店内でハエを見つけました。テラス席もあるのでそこから入ってきてしまったのかな。私が食べ物を注文したからかも知れません。他のテーブルの飲み物しか注文していない席にはいなかったので。55555
屋内はエアコンの効いた涼しい席です。雰囲気を変えて、外に出てパノラマビューを見ることもできます。写真を撮るのが好きな人には 特にうれしい、かわいくてきれいな撮影コーナーがたくさんあります。
とても雰囲気の良いカフェです。カオコー(タイ北部の国立公園)にいるような錯覚に陥りました。美しい山の景色を眺めながら、本当に快適な気分になれます。屋外と屋内の両方に座る場所がたくさんあります。 2階に上がると、とても雰囲気が良いです。 駐車場もかなり広く、飲み物食べ物のメニューも豊富です。 家族づれや友達同士でくつろぐには最適な場所です。写真を撮るのが好きな人は特にお見逃しなく!ぜひカオ・タベーク寺院の参拝の後に立ち寄ってみてくださいね!それでは、また!
Location : Unnamed Road, Nong Kham District, Si Racha District, Chonburi, Thailand Open : Mon-Thurs 9:00...
パイナップル炊き込みご飯Pineapple Cooked Rice (カオ・オップ・サッパロットKao aop supparot -ข้าวอบสับปะรด)
サワディーカー!パットです。 みなさんはウォルト・ディズニーが特別に制作したショートクリップ、「Our Floating Dreams」をご存じですか?タイの水上マーケットを舞台にパイナップルチャーハンの誕生をディズニーキャラクターの可愛いアニメで紹介したお話で2019年6月22日に全世界に配信されました。
カオ・オップ・サッパロットの上に寝転ぶミッキー&ミニー
https://youtu.be/83sdwFOL1r8
この面白くてかわいらしいパイナップルチャーハンの起源の物語は、多くのYouTuberの話題となり、タイ料理をトレンドにしてくれて観光振興にも貢献してくれたのです。この動画をみて水上マーケットを訪れたり、パイナップルチャーハンを食べてくれる人が増えました。タイ語がわからなくても、楽しめる動画ですよ!
アジアンベーシックの一品である「カオ・オップ・サッパロット」は、カオ=ご飯 オップ=蒸す サパロット=パイナップル。その名の通り、肉や海老や蟹を入れ、ソースや様々な調味料と混ぜて味付けした蒸したご飯にパイナップルなどのトロピカルフルーツを入れます。レシピは様々ですが、カレー粉で炒めるものもポピュラーです。南国の雰囲気を感じる美しい見た目、甘くて、少し酸っぱい、ジューシーな口当たりの料理です。
カオ・オップ・サッパロットのルーツを探ってみましょう。 カオ・オップ・サッパロットは、タイで生まれてから100年も経っていない新時代のメニューです。しかし、パイナップルやバナナ、マンゴー、スイカなどの果物と一緒にご飯を食べる食文化は、古代からありました。タイ人は昔、夏になるとご飯にフルーツを添えて食べていました。タイは米が主食の食文化ですし、果物も豊富です。高温多湿の気候の中、涼をとるため米と果物を一緒に食べていたのではないでしょうか。元々タイに住む中国人が作ったとされるパイナップルチャーハン。酢豚にパイナップルを入れたりもしますよね?その文化の融合と応用で、カオ・オップ・サッパロットというメニューができました。その後、タイを旅行した欧米人が、このメニューに興味を持ち食べてみたところ、この料理の味とユニークさにはまって、タイによく来る外国人の人気メニューにまでなりました。
カオ・オップ・サッパロットの歴史はとても興味深いですよね。では、今日はこのメニューを3店舗で味わってみましょう。さあ、行ってみましょう。
1. Rim Bung Restaurant (ร้านริมบึง)
このお店は20年以上前から営業している古いお店です。大きな池があってなかなか雰囲気が良いです。そして、料理の種類も多く、とてもリーズナブル。このお店のカオ・オップ・サッパロットは200バーツです。色、見た目はなんだか味気なさそう。入っている具材が値段に見合ってない感じです。食べてみると、予想通り当たり障りのない味でとても淡白でした。その割には値段が高い印象です。
Location : 368/2 Soi Ratchadaniwet, Ratchadaphisek Road, Bangkok (near kindergarten near the embassy of Bhutan). Contact to reserve...
チェンマイの渓谷にある小さな村 [メーカンポン村 Mae Kampong Village]を散策しよう!
サワディーカー!パットです。 タイで観光客に最も人気のある村といえば、メーカンポン村は必ずリストに載るでしょう。メーカンポン村を訪れたことがない人は、きっと「なぜメーカンポン村が観光客に人気があるのか?」という疑問を抱くでしょう。私も、これまでこの場所を訪れる機会がなかった人の一人です。写真やさまざまなレビューを見ただけで、なぜ人々はこの場所をそんなに訪れたがるのか不思議に思っていました。そして今日、私たちはやっとこの村に来たのです!
チェンマイの人気観光地、メーカンポン村。ここは標高約1,300メートルの渓谷と自然の中にある小さな村です。この村は100年以上の歴史があります。村人のほとんどはドイサケット郡から移住してきました。豊かな自然に囲まれた川沿いに家屋があり、村人の素朴な暮らしぶりなどを垣間見ることができます。標高が高いので一年中涼しいです。村人の主な職業はミアン(※)作りです。副業はコーヒー栽培です。日帰りで訪れることもできますし、20軒以上あるゲストハウスに泊まることもできます。ただし、ホテルやリゾートはありません。
※「ミアン」は「お茶の漬物」と呼ばれており、飲用ではなく発酵させたお茶の葉を嗜好品として噛んだり、岩塩や豚肉を包んで食べたりします。
小川が流れ、周囲を山に囲まれたこの村は、その地形から「谷間の村」と呼ばれています。この静けさと美しいロケーションを愛する観光客の注目を集めています。メーカンポンはチェンマイ市から車で約1時間で行くことができます。村までの道はかなり狭く、急勾配なので、運転中は注意が必要です。
川沿いにはたくさんの宿泊施設があり、雰囲気のいいカフェもたくさんあります。もしメーカンポンを訪れることがあったら、この村の雰囲気にどっぷり浸かるために1泊することをお勧めします。残念ながら今回は時間がなかったので私は泊まりませんでした。メーカンポン村の中のメインロードに沿って歩いて、多くの美しいチェックイン・ポイントを楽しみました。
Him Huay Coffee Shop, Uncle Put, Auntie Peng. プットおじさんとペンおばさんのコーヒーショップ
カニのディップとグリルソーセージがとても美味しかったです。
グリルした豚肉、ソーセージ、バナナ
いちご大福、フレッシュいちご、いちごの砂糖漬けといちごづくし!
粘り気が出るまで叩いた黒いもち米に黒ゴマと少量の塩を混ぜ、バナナの葉の上に丸く押し付けて焼いたり揚げたりしたものです。練乳や蜂蜜をかけたり、そのまま食べたりします。
今回メーカンポンへのこの旅で、特別なものは何もないこの小さな村になぜ多くの人々が好んで訪れるのかわかりました。自然の美しさ、文化、食べ物が理由かもしれません。どんな理由であれ、メーカンポンは少なくとも一度は訪れるべき場所です。素朴な幸せを感じ、感動し、ずっとここにいたいと思わせてくれる単純な幸せです。簡単に言えば、初めて訪れたときからこの場所に恋に落ちるのです。
Location: Ban Mae Kampong, Village No. 3, Huai Kaew Subdistrict, Mae On District, Chiang Mai Province.
Opening hours:...
第2弾!タイの麺(ก๋วยเตี๋ยวクイティアオ)の美味しい店をご紹介!
サワディーカー!パットです。 今日はタイを代表する食の文化、タイの麺料理「クイティアオ」の第2弾!レポートです。 どこでも気軽に食べられるクイティアオを皆さんに知ってもらいたいです。中でもタイ人の間で有名な美味しいヌードルショップを紹介するよ。どんな店があるか見てみましょう!
1.Long Leng Fish Ball Noodles.(ロンレン フィッシュボール ヌードル)
このお店がある賑やかなバンタットン通りといえばバンコクでも有名なグルメストリート。レストランがたくさんあります。この麺屋を見落としている人も多いかもしれません。しかし私にとって、バンタットン通りに来たら真っ先に思い浮かぶのがこの麺屋さんです。このお店は、50 年以上も続く伝統のあるお店です。6年連続でミシュランを獲得するなど、品質とおいしさはお墨付き。熱々のスープは味がよくしみていて、フィッシュボール(魚のつみれ)もとてもおいしいです。 価格: 1 杯 70 バーツ、スペシャル 80 バーツ。価格は他所と比べて高いように思いますが、品質、味にはそれだけの価値があります。
場所: Banthat Thong Road, opposite Soi Chula 22(ソイ・チュラ22の向かい)
営業時間: 17:00 - 23:00
https://maps.app.goo.gl/mRq7FbY5Wue5XvWR9
2....