ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
エメラルドの寺院。ワットプラケオの名で一般に知られている偉大なる王の天涯の神殿は仏暦2325年(西暦1782年)に建てられた王宮の中の寺院です。
ラマ1世が現在のチャクリー王朝を開きバンコクに王都を移した際に建てられた王族の為の寺院で、アユタヤにある王宮、ワットプラシーサンペットと同じような存在です。
黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。
エメラルド寺院は全面的に修復を繰り返し、ラマ5世の治世では100年後のラタナコーシン朝(チャクリー朝)の祭典を命じ、それにあたる2425年ラマ7世の治世に修復を行いました。それから150周年200周年と祭典が行われ2525年(200周年)には現国王ラマ10世の妹であるシリントーン王女が修復の議長を務めました。
このように王室にとってとても所縁のある寺院です。
外国人のチケット価格は500バーツです。
いつも多くの中国人ツアー客がここに来るので
混雑時は少し待たなければならない場合があります。
これは無料のワットプラケオの地図です。 多くの言語があります。
もちろん日本語もありますよ。
無料ガイドサービスもあります。(英語のみ)
まず目を引くのはこの大きな像でしょうか。ヤックワットプラケオ(Yak Wat Phra Kaew)はアユタヤ朝時代からタイ人に信仰されている巨人です。 善の守護者であり、悪が近づくのを防ぐと信じられていました。 したがって、礼拝堂の入り口の前に巨大な像が建てられました。寺院の内部に安置されているエメラルドの仏像を守るためです。 日本にも同じような信仰はありますか? 日本人は悪が近づくのを防ぐことができる何かを信じていますか?
見逃せない興味深い建築は「プラ・シラタナ・チェディ」です。 黄金色の塔が堂々と立っています。仏舎利(仏の遺骨)を安置しています。 1855年にラーマ4世によって建てられました。仏舎利はこの仏塔内に祀られています。 この仏塔は、円形の基部にセイロン風の鐘の形をしています。もともとこの仏塔は白かったのですが、ラマ5世の治世に黄金に変えられました。
パゴダの隣にはプラモンドップがあります。 この建物は仏教図書館です。 1789年のラーマ1世の治世中に、仏教の経典を収める大きな美しい真珠の象眼細工の本棚を収容するために建てられました。
入り口の階段にはナーガ(蛇神)仏塔の周りには7体の金の像が立っています。これもラマ5世の統治中に据えられたものでタイの神話に登場する半人半獣の姿をしています。
上半身はアプソーン (精霊)下半身は立っているライオンです。
上半身は巨人。 下半身は鳥です。
上半身は人間下半身は鳥です。 片手を腰、片手を胸にあてたポーズ。
上半身は天使。下半身はライオンです。 片手に枝をもっています。
上半身は王冠を着けた巨人で下半身は鳥です。
翼のある天使と鳥のような尾が特徴的です。
上半身は猿で下半身はライオンです。武器をもっています。
いよいよここがエメラルド寺院と言われる所以のエメラルド仏陀を
祀った本堂へ向かいます。
残念ながら本堂の中は写真撮影禁止です。 エメラルド仏はラタナコーシン朝にとってかけがえの無い存在です。 不透明な暗緑色の翡翠石で作られた瞑想している姿で高さ55 cm 幅43 cmと大きいものではありません。
寺院が出来てから3年を費やし2328年にエメラルド仏陀の火の玉座を作りました。
寺院の内部は天井から床まで見事に装飾されています。 アユタヤ朝時代からの壁画、窓と壁の間の仏画、屋根のタイルなど劣化したところを修復しながら 今日見られるようになりました。今も修復は続いています。
多くの中国人観光客が蓮の花を水に浸して自らの頭にかけていました。幸運を呼び込む厄除けのようなものですが、普通タイ人は自分で自分の頭にはかけませんね。僧侶にやって頂くか、仏像に水をかけたりします。自分でかけてる観光客の人たちがおもしろかったです。
ラマ1世は、皇太子のためにこのパゴダを建てられました。塔を支えるようなポーズの巨人と20本の剣で装飾された仏塔です。
タイにアンコールワット?...
ワット・ポー
ワット・ポー(Wat Pho)は仏暦2331年(西暦1788年)のチャクリー王朝時代にラマⅠ世により建設されました。それはバンコクが首都になる前のことで、ここはバンコクで最も古い寺院なのです。この王室寺院は敷地面積50ライ(1ライ=1600㎡)およそ8万平方メートルで1,000体以上の仏像が納められています。
正式名称はワット・プラ・チェートゥ・ポン・ウィモンマンカララーム・ラワラマハーウィハーム( Wat Phra Chetuphon Vimolmangklararm Rajwaramahaviharn)という長い名前ですが、今ではワット・ポーの名前で親しまれています。
ワットポーはタイで最初の大学としても知られています。
当時、教育や研究は神殿の中で行われ、一般の人々は関わることができませんでした。
そこでラマⅢ世の治世の時に一般大衆に勉強する機会を与えるための教育の源を創りたいという願いを込めて寺院の周りの石版に教科書(医療、芸術、仏教、歴史などの知識を解説する絵や文章など)を刻むよう命じたのです。
有名なリクライニングブッタを初め、寺院内にはたくさんの見どころがありますので
紹介していきますね。
まずは入り口すぐのチケット売り場でチケットを買いましょう。
外国人観光客の入場料は200バーツです。 中に入るとチケットと無料の冷たいお水を交換してくれるのでチケットは無くさずに持っていてくださいね。
靴用のバッグがあります。参拝が 終了したら、バスケットに戻します。
短いボトムとノースリーブは禁止です。上に羽織る服を借りることができます。
ワットポーでの最も有名な見どころ、寝釈迦像(プラプッタサイヤート)はラマⅢ世の時代に建立されました。
こちらはあまりにも有名な観光名所になっていて皆さんも写真や映像で見たことが
あるかも知れませんが、実際に近くで見ると荘厳で圧倒される迫力がありますので、
バンコクに来た際はぜひその目で見てくださいね。
お堂内部に入ると壮大に横たわる寝釈迦像が見えます。
この巨大な仏像の大きな特徴のひとつは足の裏(プラビハーラ)の装飾です。足の裏には108つの縁起の良い模様が螺鈿細工によって施されています。
寝釈迦像が納められている礼拝堂は巨大な建物で、高さ15メートル、長さ46メートルの仏像がすっぽり納まる大きさです。まず初めに仏像本体が造られ、その後それを覆うホールが造られたので横に長く仏像本体と同じくらいの高さになりました。横に長い廊下を人々はお参りして歩くのですが、それが余計にこの寝釈迦像の壮大さを感じさせてくれます。
この建築デザインは、ラタナコシン時代初期の代表的な様式で芸術作品として発展しました。 当時のアーティスト達は建物の構造と技術の知識を向上させて、大きな建物を建設することになりました。 さらに、装飾デザインは、有名な中国美術時代の影響により、ライクラノック(タイのモチーフパターン)の内側に葉や木などの植物のパターンを使用したり、以前に使用されていたタイの絵画デザインとはまったく異なっていました。
寝釈迦像の背中側に108つの壷が並んでいる場所があります。
20バーツを払ってお皿に入った25サタン硬貨(1バーツ=100サタン)を受け取ります。
108つ並んだ壷に少しづつ入れていきます。硬貨を入れていくごとに自分の煩悩が消えていく、108つ目でちょうど硬貨がなくなったら幸運を授かるとかいろいろ言われています。ぜひ試してみてくださいね。
プラプットサイヤットをお参りすることはあなたの人生に幸運をもたらすでしょう。
そして初期のラタナコシン時代の貴重な古代芸術を楽しむことができます。
プラマハチェディシーラジャカーンは、ワットポーで訪れるべき最も重要な建築物の1つです。パビリオンの近くにあるカンペンケオのゲートをくぐると4つの巨大なパゴダの群れが高々とそびえています。それぞれ高さ42メートルで4人のチャクリ王に捧げるため、建立されました。
プラモンドブはぜひ見ておくべきな古代建築です。4つのパゴダ群の後ろを通り過ぎると豪奢なプラモンドブの建物が見えてきます。現在の建物はラマⅠ世が立てた仏教経典を保存するための図書館をラマⅢ世が建て替えたものです。
ここには貴重な古代の仏教経典が保管されている為、一般には公開されていません。
ヤックワットポーは伝説の巨人で4つのパビリオンの中の4つの入り口の両側に番人として左右対称に立っていましたが、ラマⅣ世の命令でパビリオンの1つを撤去した後、北東の入り口と南東の入り口も撤去されました。それで今日では8人居たワットポーの巨人が4人しか残っていません。
ワットポーはマッサージでも有名なところです。ここにはラマⅢ世が設立したセラピストを育成するマッサージスクールがあります。プロのマッサージ師になりたい人がここで勉強をしています。こちらのマッサージは高くありませんので、ぜひご利用下さい。
タイの古代の仙人や修行僧たちが行っていたヨガのような体の痛みを是正するための伝統医学です。タイマッサージのセラピストも健康維持のため、いくつかあるポージングを習得しているそうです。
ワット・ポーはワットプラケオから歩いて10分ほどの王宮の南側にあります。
エクスプレスボートからすぐ
Location : 2 Sanam Chai Road, Phra Nakhon District, Bangkok
Time : open 08:00-18:30 everyday
ワット・プラタート ドイ ステープ
今日はチェンマイで一番有名な観光地といっても過言ではないドイステープ寺院
(ワット・プラタート・ドイ・ステープ Wat Prathat Doi Suthep)にやって来ました。
ここはかなり有名なお寺(ワット)なのですがバンコク在住の私は初めて訪れます。
ここはチェンマイ市街から15kmほど離れたステープ山(ドイは山の意味です)の山頂
近くに1383年建てられた非常に歴史がある寺院です。
訪れたのは土曜日だったのですがやはり人が多くかなりの混雑です。
では中に入ってみましょう!
中に入って他の皆さんが歩いて行く方向に行くと長~い階段が見えてきました、この階段は
306段あるらしいのですが(ごめんなさい、登るのに必死で数えていませんでした(^_^;))
写真を見ていただくと分かるのですが階段の両側には蛇の神様ナーガいて
お出迎えしてくれます。なかなかの迫力ですよ!
普段運動不足気味の私には見ただけで最後まで登るのは大変そう・・この階段の手前には
近くの集落にすむモン族の子供達が観光客と一緒に写真を撮るために座っています。
もちろん写真を撮るのが彼女たちの目的ではなく仕事なのですが決まった料金はありません
一緒に写ってくれた子供たちにチップをあげてくださいね、子供たち一人当たり
20バーツあげれば十分だと思います。
さて、再び長い階段を睨み付けてチャレンジ!途中何回か休みながら
なんとか登り切りました。タイの都市部の人は意外と車社会なのであり普段歩かないのですよね。高齢者や歩くのが苦手な方にはケーブルカーで行くこともできますよ!(入場料込み50バーツ)階段を登りきると入口です。タイ人は無料で入場できるのですが外国の方は門手前右手の方にあるチケット売り場でチケット(30バーツ)を購入してください。
入口を入ると先ず靴を脱いでくださいね、入口を入った右手の方に下駄箱のようなものが
並んでいますのですぐ分かると思います。鍵も見張り役もなにもありませんので靴がなくなるのが心配な方はレジ袋とかを持参すると良いかもしれません。入ると直ぐにこの寺院と非常に関係が深い高僧クルバ・スリヴィチャイが祀られています。彼の弟子達はその後寺院の維持に尽力し、人々は彼を敬愛しました。また1935年彼の指導のもと寺院までの道路を僅か5か月弱で建築し、その功績を称え山の麓にも記念碑がありますので良ければ立ち寄ってみてください。スリヴィチャイへのお参りをすませ、そのすぐ後ろを覗くとドイステープ寺院で一番有名な黄金の仏塔があり眩しいばかりに輝いています!
この仏塔には仏舎利(御釈迦様の遺骨)が収められています。参拝の方法は多くの人たちがやっていますので分かるかもしれませんが、この仏塔の周り一周に人が通れる通路がありますのでそこを時計回りにゆっくり歩きながら3周回ります。私は近くで買った蓮の花と
ロウソクを持って願い事を唱えながら歩き最後に正面の仏像にお供えしてきました。
詳しい説明は省きますが様々な仏像がいたる所に祀られていますね。タイでは皆さん自分が生まれた曜日を知っていてその曜日ごとに仏像がありお参りしたりすることが良くあります。商売の神様であるガネーシャ像や涅槃像など沢山祀られていて見ていてあきません。
日本でいう「おみくじ」もありますよ!
普段寺院に行きなれているタイ人の私でも何だかパワーを貰った気分になりこの場所を
堪能したところで来た道を戻ります。来る時と逆なので休むことなく階段を一気に
下っていきました!実は下りきったあと暫くは膝が笑っていました(汗)
皆さんも気を付けてください・・。
階段を下ったところの左手奥には土産物屋が軒を連ねています。あまりしつこく
買ってくれと言われることもないので時間がある方は是非探索してみてくださいね。
海外の画家などの芸術家もスペースを借りて創作活動を行いタイらしい作品の販売を
していたりもします。見ているだけでも楽しいですよ!
ここには小さな乗り合いバスみたいなソンテウやトゥクトゥク、レンタカー、レンタルバイクなどでも来ることが出来ますがツアーも沢山ありますので皆さん是非一度来てみてください!
Location : Srivichai Road, Suthep District, Chiang Mai
Telephone : +66 5329 5000, +66 5329 5002, +66 5329 5003, +668 1028 3410
Opening...
少し規制が緩和されたバンコクの様子
皆さんこんにちは!相変わらずCOVID-19の蔓延により以前に比べ不自由な生活が余儀なくされていると思いますがお元気でしょうか?ここタイでは最近になり一日当たりの新しい感染者の発見は0かまたは数人程度となり5月17日から行動規制の緩和が第2フェーズに入りました。まだまだ以前の状態には程遠いですが少しづつ問題が解決に向かっているようで嬉しく
思います。まだ政府からは出来るだけ家から出ないように要請されているので自由に動き回る
ことは出来ませんけどショッピングセンターがオープンしたのでちょっとレポートしますね!
今のバンコクはスマホがないと買い物や食事をするだけでもかなり不自由します。なぜかというと人々の行動記録を残すためにお店に入る度に登録をしなければならないからです。このQRコードを読み取り登録をする作業は例えばショッピングセンターの入り口で一度行うのではなく各々のお店に入る度に必要となりかなり面倒です。スマホやネット環境がない人でも入店することは出来るのですがその場合は手書きで名前、電話番号等の申請が必要です。ですので入る時または出る時も少々待たなければいけない事も多いです。
ショッピングセンター以外の飲食店も営業時間は短いところが多いですがだいぶオープンする
所が多くなってきました。お店によってルールはバラバラですがどこも人と人の距離を保って
食事をするよう工夫しています。屋台も含め多くのお店は今でもテイクアウトのみの所もありますしテーブル席でも2人以上一緒に座るのは禁止になっています。ちょっと寂しいですが今はしかたないと思います。テーブル席には分かり易く座ってはいけない場所は×印のシールが貼られていたりぬいぐるみ等を置いてある店も沢山あります。お店の人は「友達」だと言って
いましたけど(笑)お会計をする時もお金やレシートをポリ袋に入れて渡すといったことも行われています。
殆どの学校は未だ授業があってもオンラインのみ。人が多く集まる場所やクラスターが発生し易いとさせている場所の殆どはまだオープンすることは出来ません。外出するのにマスクは必須(タイは今一年で一番暑い暑季なので本当に苦しいです・・)外国人もほぼ入国することは
出来ませんので観光の人々を見掛けることもありません。日本での状況も心配ですがいかがでしょうか?早くまた皆さんがここに来て楽しめる日が来ることは祈りつつこの状態でもう少し
頑張りたいと思います。ではお身体に気をつけてくださいね!
ワット・パクナム
日本の皆さんお元気ですか?今日はワット・パクナム・パーシーチャロン(意味としてはパーシーチャロン河口のお寺)をご紹介します。この寺院はここ数年インスタ映えするスポットとして特に日本人の間で有名になった所で実は私も初めて来ました。場所は有名なワット・アルンの西側4~5Kmに位置しBTSスカイトレイン、シーロム線のタラートプルー駅又はウタカート駅からタクシーで来るのが便利かと思います。
日本の皆さんの間で有名になったのは2004年に建築が始まり2012年に完成した大仏塔が出来てからですがこのお寺の歴史は古く500年程前のアユタヤ朝時代に建立されたようです。では早速散策してみましょう!建物の中に食べ物とかは持って入れませんので気を付けてくださいね!
この建物が大仏塔です。右の端にちょっと見えるのが1階の入り口、左側の外階段の上に見えるのが2階の入り口です。自由に拝観できるのでどちらから入っても構いません。
2階の入り口には靴を入れる袋が置いてありましたので紛失が心配な方はこれを利用することをお勧めします。
エレベーターの稼働土日のみですが階段の上り下りが困難な方は平日でも動かしてくれます。
ノースリーブ、ショートパンツなどの服装をして来てしまった場合羽織る物を借りてくださいね。1階の入り口付近に置いてあります。返すのを忘れて着たまま帰らないでください!?
先ずは一番有名な大仏塔に向かいます。所々に看板があり迷うことはなさそうです。「緑ガラス仏塔」と書いた日本語の看板もあります、でも、もう少し気の利いた日本語の名前はなかったのでしょうか(笑)大仏塔は白い大きな建物でお寺の敷地もそれほどは広くないので迷うことなく到着することが出来るかと思います。外観からだと分かりづらいですが中は5階建てになっていて1階は博物館、主にタイの文化や車や馬車、農機具から書物までアンティークな品々が並べられています。
2階はとても静かな広間になっていて瞑想をしたり会議や儀式を行う部屋になっています。3階も博物館で主にこのお寺にゆかりのある品々が展示されています。4階はルアンポーソッド高僧を初め黄金の仏像が安置されています。そして5階がエメラルドグリーン色のガラス仏塔があるフロアになっています。私たちは1階の入り口手前に置いてあった靴置き場で靴を脱いで外階段を上がり2階から中に入ることにします。っと!靴を脱いだ瞬間・・暑い!!靴を脱いだ所は未だ外で日がもろに当たり焼けた砂浜のようになっていてとても暑く目玉焼きが焼けそうです!?靴下を履いていれば問題ないと思いますが注意してくださいね。
外階段の2階のところに靴入れのビニール袋が置いてあったのでそこで靴を脱げば良かったかもです!もちろんここも寺院ですので他のお寺と同じく服装にはご注意ください。もし肌の露出の多い服装をしてきてしまった場合は1階で羽織るものを無料で貸してくれますのでお忘れなく。平日はエレベーターが動いてないのですがこの日は土曜日、楽をして5階に向かいました。(平日でも歩くのが困難とかお年寄りの方はお寺の人に頼めばエレベーターを動かしてもらえます)
5階に着くといきなり写真で見たとおりの光景が飛び込んできました!まるで異次元に迷い込んでしまった雰囲気を味わえます。人もそれほど多くないのでゆっくり写真を撮ることも出来そうです。このガラス仏塔は「プララタナチェディシーマハモンコル」と呼ばれているらしく一番上には尊敬するルアンポーソッド高僧が祀られています。ガラス仏塔の周りの装飾や黄金色の柱、天井画と幾ら見ていても飽きないと思います。
写真を撮るのが目的の人が多いとはいえここは神聖な場所、皆さん静かに心を落ち着かせ見学をしてくださいね。有名観光地などに比べると人はまだまだ少ないので落ち着いて写真撮影をするには良い環境だと思います。20分程5階にいたでしょうか?そろそろ階段で1階づつ下に下りながら各フロアを見学する事にします。
この寺院は日本の千葉県成田市にも分院が在るくらい日本とも関係が深くここ博物館でも日本の古いものを色々と見ることが出来ます。さて大仏塔を一通り見学し喉が渇いたので売店で一休みして次は本堂へ向かいます。そうそう売店の隣でタイの宝くじを売っていたのですが店のおばさんが「このお寺のご利益で当たるかもしれないから買っていったどうか?」みたいな事を言っていました。本当かな・・(笑)実はタイ人は宝くじとかロトとか賭け事が好きな人が多いです。本堂へは看板に従って歩いていけば直ぐ到着することが出来ます、これも多分迷うことはないと思います。
本堂に入り口に靴置き場がありますのでここで靴を脱いで中に入ります。
外は炎天下ですが床は大理石でひんやりしていますしちょっとほっとしますよ!そのまま真っ直ぐ進むとルアンポーソッド高僧に像があります。ここで座ってお祈りを捧げるとともに日本で言うおみくじをやってみました。昔香港に行った時に同じようなのを見たことがありますがタイでもこのおみくじは良く見かけます。やり方は難しくなく番号が書いてある木札の入った丸い入れ物をカシャカシャと降ると一本だけ浮いてきますのでそれが床に落ちるまで降り続け落ちた木札の番号のおみくじを棚から取って読みます。この紙は持って帰って良いですし多くの人はまた同じ棚に返したりします。タイ語の他に英語と中国語で書いてありますが残念ながら日本語はありませんでした。私の引いたのは可もなく不可もなくみたいな感じかな?
おみくじを引いた直ぐ脇に2階に行く階段がありその上は人々が祈りを捧げたり儀式をしたり
する場所です。階段を上ると直ぐ正面に仏壇がありその棺の中には約60年前に亡くなったルアンポーソッド高僧のご遺体が火葬されず安置されている事とのです。ちょうど行った時は何かの儀式をやっていて僧侶や信者の方たちが沢山いて厳粛な雰囲気でした。
1階に降りて先ほどおみくじを引いた場所を更に奥に進むと本堂を抜けて運河に突き当たります。この運河がパーシーチャロン運河ですね。昔今ほど道路が整備されていなかった時代は今以上に運河が果たす交通の役目は大きかったです。途中で魚のエサ(賞味期限切れで硬くなったパンみたいです)を10バーツで売っていたので買って運河に投げ入れてみたらびっくり!気持ち悪いくらい沢山に魚がエサに食らいつきます。この魚はナマズの仲間ですがタイ人はあまり食べることをしません。エサを持っていると鳩とかも狙ってくるので一応気を付けてくださいね!
本堂の中に犬や猫が寝ていたりのんびりした雰囲気と瞑想している人や祈りを捧げる人たちの厳粛な雰囲気が有名な観光地の寺院とはちょっと違っていて楽しかったです。日本人も多く来ていますし皆さんも機会があれば是非行ってみてください!では、また。
場所:Pak Khlong Phasi Charoen Supdistrict、Phasi Charoen District、バンコク10160営業日:毎日(パゴダは08:00-18:00)
サムイ島
こんにちは皆さんお元気ですか?私は元気なのですがちょっと気分転換をしたくて奮発して
友人とコー・サムイに行ってきました。今回はそのレポートをお届けしますね!コーはタイ語で島の意味ですのでサムイ島と呼ぶことにします。サムイ島はタイで3番目に大きな島で
(実は2番目と聞いたのですがインターネットで調べてみると3番目と書いてあるものが多いですどっちなのか未だに分かっていません。ちなみに一番大きな島はリゾート地で有名なプーケットです)4月ソンクラーン(タイの正月)明けは暑季にあたりとても暑いの
ですが晴れの日が多く比較的海も穏やかで透明度の高いこの時期はハイシーズンに当たります。チケット代が高いのは難点ですが・・ここサムイ島はバンコクの空港から飛行機にて約1時間で到着することが出来ます。
日本からの直行便はまだ無いようです。安く来るためには長距離バスを利用することも出来ますが夜行便が多く10~12時間程かかり更にそこからフェリーに乗って1時間半くらい掛かります。ここは高級ホテルも在るのですが自然と調和した雰囲気のとても良い場所です。
サムイ島に来るのは2年程前に続いて2度目です自然がいっぱいでのんびり楽しむ事が出来るので私は大好きです、本当にワクワクします。今回はサムイパームリゾートホテルというところに泊まります。このホテルは高級ホテルという訳ではなく多少古いのですが悪くありません。スタッフの方々も皆さんフレンドリーで親切ですし清潔感もあります。島の中心地からは
少し離れていますが美しい海を臨む景色も良いと思います。日本の方は少な目で欧米人の家族連れが多い印象でした。私はここに3泊4日滞在しましたがのんびりしたかったので最初の2日間はこのホテルと周辺で過ごしました。沢山の小さなお店やレストラン、バーなどがある
中心地までは歩いて15分くらい掛かりますが散歩には良いのかもしれません。本当にのんびり過ごすことが出来たので気分もリフレッシュです!ただ水着を着たりしたので日に焼けたかな?もともと色黒の私には気になるところです・・プールでも泳ぎましたが私の水着の写真は
非公開です(笑笑)
さて、ホテルでのんびりと過ごした3日目私たちはアーントーン諸島へツアーに行くことにしました。このホテルにはツアー会社のデスクが3つ在りそのうちの1つのツアーに申し込みをしました。(参考までにほぼ丸一日のツアーで一人800バーツでした、私はオプションのカヤックも申し込んだのでプラス150バーツ、おやつや飲み物、昼食も込みです)アーントーン諸島は大小複数の島からなる場所で国立公園になっています。朝早めに起きてさあ出発です!7時半ころワンボックスの車が迎えに来ました。
この車に乗って最初は船着き場であるシーラント港に向かいます。港に着くとありました、思っていたのより大型の船ですね!300~400人は乗れるでしょうか?大きな船で波も穏やかなので暫く船に乗りますが船酔いは大丈夫そうですね。1時間半ほど乗ると最初の目的地である
メーコ島の直ぐ近くまでやってきました。ビーチ近くは浅瀬だからでしょうか乗ってきた大型の船は1~2キロほど沖のここで停泊します。
私たちはカヤックに乗るオプショナルツアーに申し込みをしたのでここからビーチまでカヤックに乗ってビーチを目指します。他のグループは小さな船に乗り換えてビーチに向かいます。カヤックは大昔一度乗った事はあるのですがかなり前でもうすっかり忘れてしまいました。泳ぎがあまり得意でない私はドキドキしながらカヤックに乗り込みました。最初はパドルの漕ぎ方のコツが掴めず思ったように進みません・・でもコツを掴むと進むだけ(方向転換は今ひとつでした)ならそんなに難しくなく意外とスイスイ進んだと自分では思っています!?ライフベストを着けていますし少し汗はかきますが沿岸の景色綺麗で風も心地よく気持ちよかったです!
メーコ島に上陸した後はこの島にある海水湖を目指しちょっとした登山をします。サンダルとかでも大丈夫かもしれませんが出来ればスニーカーなど歩きやすい靴の替えを持って行くことをお勧めします。結構急こう配ですので・・それに暑いです・・海水湖は周りを木と岩で囲まれたお釜のような感じでしょうか、色は翡翠色?カヤックとハイキングと暑さでさすがに少々疲れたのでこの海水湖のところで
写真撮影と小休止して戻ります。最初に乗った大きな船の上で昼食ですので戻る時はビーチ→ボート→大きな船ですね!大きな船の上でランチを食べビールもほんの少しだけ飲みました。
ちなみにボートを降りたあとはアルコール類を飲むことは禁止となっています。でも、皆さん
くれぐれもボートの上で飲み過ぎないでくださいね!
暫くするとまた船が停泊します。島の沖でまたボートに乗り換え今度はウワ・ターラップ島へ上陸します。ここの海底はサンゴ礁に
なっていて大きな船が島の近くまで侵入すると船底でサンゴを破壊してしまうとの事でした。
ウワ・ターラップ島で一番有名なのは島の高台からの景色です。しかしこの景色を見るには
メーコ島の時よりも急な坂を登らなければいけません。この時この島での自由時間は約2時間
でビーチで寝転んだりシュノーケリングをしたりのんびり過ごすことも出来たのですが・・
(シュノーケリングの道具は無料で貸し出してくれます)島一番の見どころと言われては
行かないわけには行きません!!という訳で5か所のビューポイントを目指しいざ出発。
予想とおり歩くのは結構辛かったですけど、さすがに言うだけのことはあって素晴らしい景色でした!そうそう、途中でこの島で有名な野生の黒いサルも見ました。ごめんなさい、名前は忘れてしまいましたが・・とういわけで来たルートを戻って今日の冒険は終わりです。ホテルで夕飯を食べ筋肉痛を心配しながら早めに寝てしまいました。
翌日は早くも今回のサムイ島旅行の最終日、夕方には飛行機に乗らなければいけません。
そこでサムイ島でもっとも有名な場所の一つであるジャングルクラブへタクシーを呼んでもらい行って来ました。ここはホテルなどの宿泊施設も併設された有名なレストラン・バーで絶景を楽しみながらのんびりと食べたり飲んだりプールに入ることも出来ます。今回昼間に来ても
やはり絶景でしたが夜景もかなり綺麗らしいです。それにリゾートの雰囲気ですが飲み物や食べ物もそんなに高くなくビーチに在るお店と殆ど変わらないかもしれません。
ヒンタ・ヒンヤイです。取りあえず見て近くのお土産屋さんへ・・
最後にヒンタ・ヒンヤイ(日本語だとおじいさん岩おばあさん岩)を見てきました。私は以前みたことがあるのですが友達が行ったことがないと言うので。写真を見ていただければ説明するまでもなく男の岩と女の岩があります。ここに来ると子宝に恵まれるとの話しもあり日本にも全く同じような名所があると聞きました。その前にお土産屋さんがあるでしょ。そこには
ココナッツオイル、ココナッツ石鹸というようにココナッツの製品が多く売られています。
その中でも有名で人気があるのがココナッツキャラメルです。手作りらしく店によって微妙に味が違ったりするので試食をしながら選んでみてください!
楽しかった旅もそろそろ終わりの時間が迫ってきました。また近々ここに来るのを誓いつつ
今回の旅は終わりです。では皆さんまたお会いしましょう!
ワットサケット(ゴールデンマウンテン)
今回はWat Saket (The golden Mount)ワットサケット(ゴールデンマウンテン)を紹介します。
タイにはたくさん寺院がありますが、その中でもこの場所は他とは違った魅力があります。市内中心部にあり、 そのエリアを通る時、荘厳な 黄金の塔を見ることができるでしょう。 その輝きは昼夜を問わず バンコクのトップ観光スポットの一つです。 この場所は、タイ人にとっても魅力的なところです。有名な寺院ですが、まだ知らない人は今日一緒にこの場所について知って頂き、次の機会にぜひ訪ねてみて下さいね。
ワットサケットへの行き方ですが、 近くに電車の駅が無いので、路線バスの乗車が難しい場合はタクシーが安心です。「BTSサイアム駅」か「MRTフアランポーン駅」からタクシーに乗りましょう。「ゴールデンマウンテンに行きたい。」「パイプーカオトン カー」「パイ ワットサケット カー」タクシー運転手にがんばってタイ語で話してみて下さい。それでも通じない場合はこちらを見せてくださいね。
チケットは外国人は50バーツです。タイの他の寺院と同じように服装規制があり、短パン、ノースリーブはNGです。もし、うっかりその格好で着てしまっても大丈夫。50バーツでレンタルサービスがあります。100バーツのデポジットを支払い、返却時に50バーツを返金してもらいます。OK!ではいよいよ入りましょう!
ここから階段を登っていきます。お猿さんの下に344段!と掘ってあります。
入るとすぐ344段!の階段があります。 急な階段に見えますか?でも実際に登ってみるとなだらかで疲れを感じませんでした。自然な日陰がいっぱいあって暑すぎず爽快感を感じます。きっとあなたもリラックスしながら登れると思います。:)
途中であなたは「髪をねじる母なる大地像」に出会うでしょう。
大地はすべての発祥の源であると信じられているので地の神としてタイ人に尊敬されています。母親の象徴であり、 豊穣の女神です。
少し歩くと「ゴールデンマウントコーヒー」という名の小さなカフェがあります。
ここで一休みして美味しいコーヒーを味わってみてください。
さて、いよいよ頂上に到着しました。ここではお供え用の花、線香、ろうそくのセットが20バーツで購入できます。ぜひタイ式お詣りを体験してみて下さい。
こちらには自動販売機があります。(日本からやってきたのかな)
さあ、天国へ登ってみましょう!:)
~ワットサケットの歴史~
ゴールデンマウンテンはラーマ3世の時代に建設を始めました。 彼は首都の東に大きな塔を作りました。しかし、このエリアは湿地帯の為、構造物の重量を支えることができず、仏塔は倒れてしまいました。
その後、ラーマ4世は新たに建設を命じて、高い山に変えました。 そして上部にパゴダを造りました。 階段の上下に2つのステップをあつらえました。しかし、ラマ4世の治世にはとうとう完成しませんでした。
その後、ラマ5世の統治期間にも建設は続けられました。そして1879年にインドから仏陀の遺骨を仏塔に迎えいれました。その時7日間昼夜お祝いをしました。それが毎年11月の最初の満月に行われるロイクラトン祭の起源です。 そのゴールデンマウンテンテンプルの伝統が現在に至るまで続いています。
日差しを遮るものはありませんので昼間に行く場合は、長袖シャツ、帽子、傘など準備をして下さいね。
塔の周りには360度バンコクの景色が広がっています。涼しい風が吹いていて日暮れには美しい夕日を見ることができます。
境内は緑も多く清清しい気持ちで過ごせます。
ここから中華街(ヤワラート)までタクシーで15分程度ですので、夕食に足をのばしてみてもいいですね。
北タイ料理ベスト9
今回はチェンマイ、チェンライを中心とするタイ北部料理をご紹介したいと思います。
この地方の料理は陸続きの隣国中国やミヤンマーの影響更に周辺に多く暮らす山岳民族独特の
食文化が入り交じり独自の発展を遂げたと思われます。全体的に他のタイ料理と比べてあまり
辛くないものが多く酸味も控えめだと思います。日本の皆さんには食べやすい物が多いと思いますので是非試していただきたいです。
1.ข้าวซอยไก่ (KHAO SAWY KAI)
日本語名:カオソーイ・ガイ
主な食材:鶏もも肉、揚げた卵中華麺、ココナッツミルク、ココナッツクリーム、ニンニク
パクチーの種と根、ソイソース、唐辛子、エシャロット、ウコン、カレーパウダ
ライム、玉ねぎ 等
北部タイ料理の中でも特に有名なのがこのカオソーイです。ここでは鶏肉がトッピングされた
カオソーイ・ガイ(鶏肉)を紹介していますが豚肉他色々なレパートリーがあるようです。
味はまさにカレーヌードル!ほんの少しだけ辛みはありますがマイルドな味で日本の皆さん
にも全く抵抗なく食べられるのでないかと思います。非常に人気の高い料理ですのでいつか
日本でもブームになる時が来るかもしれませんね!?私の個人的な感覚ですがカオソーイは
タイ人よりも日本人に人気ある気がします。
2.ขนมจีนน้ำเงี้ยว (KAHOM JEEN NUM NREAW)
日本語名:カンムジン・ナームニャオ
主な食材:麺(ライスヌードル)、豚骨付きばら肉、豚の血(小さい塊)、トマト、もやし
乾燥レッドコットンツリー、ガランガル、ウコン、玉ねぎ、レモングラス、
唐辛子、パクチー、カレー粉、エシャロット 等
この料理は見た目ほど癖がなくてあまり辛くもないのでタイでは子供たちも問題なく食べることが多いです。長時間かけて豚肉を煮ているせいでしょうか?とても柔らかく美味しいです!
トマトの味もとても印象的です。これもカオソーイと同じく皆さんにも美味しくいただける気がします。
3.น้ำพริกหนุ่ม (NAM PRIK NUM)
日本語名: ナームプッリックヌン
主な食材:青唐辛子、エシャロット、ニンニク、塩、玉ねぎ 等
これは料理といえるかちょっと分かりませんが青唐辛子を主な材料として作られた
ディップソースです。写真の右側にあるのは豚の皮を揚げたものですがこれを付けて食べると
美味しくておつまみとして最高です!ほかにもご飯に付けて食べたり野菜に付けて食べたり
しますよ。タイではわりと一般的でスーパーでも売っていますし、専門店もあるくらいです。
ただ唐辛子が主成分なので少々辛いです。辛いのが苦手な方がチャレンジする場合はほんの少しだけ付けて試してからにしてくださいね。
4.น้ำพริกอ่อง (Nam prik ong)
日本語名:ナームプリックオン
主な食材:ミニトマト、豚ひき肉、唐辛子、ナンプラー、ネギ、パクチー、ニンニク、
煎りエンドウ豆、エビペースト 等
この料理はナームプッリックヌンと同じでディップソースです。材料が違いますが作り方は
似ています。ただナームプリックオンはあまり辛くありません。私はちょっと甘く感じるので野菜に付けて食べることが多いです。さっぱりして一番合っていると思います。
5.ไส้อั่ว (Sai Aua)
日本語名:サイウア
主な食材:豚ひき肉、カフィアライムの葉、ネギ、パクチー、エビペースト、唐辛子、
ナンプラー、ニンニク、レモングラス、カレーペースト ウコン 等
サイウアは別名チェンマイソーセージとも呼ばれている有名なタイ北部の郷土料理の一つです。写真の物はレストランで切ったものですが元々はとても長くて蛇がとぐろを巻いたようにして丸ごと一本売ってもいます。私はこの料理は初めて見た時あまりあまり美味しそうに見えなかったのを覚えています。しかし色々なスパイスが効いていてとても深みがある味です。
辛さは店により違いますが日本の皆さんでも辛いのが苦手でなければ美味しくいただけるのではないでしょうか?
6.แกงฮังเล (Gaaeng Hang Laeh Muu)
日本語名:ゲンハンレーム
主な食材:豚肉、しょうが千切り、カレー粉、ニンニク、エシャロット、レモングラス
唐辛子、ナンプラー、タマリンドジュース、砂糖、塩 等
このカレーはゲンハンレー(ム)といって北部タイを代表するカレーです。一般的なタイの
カレーは長時間煮込むことはないのでずが、このカレーはよく煮込んであって肉もとても柔らかく豚肉としょうがの相性が抜群です。それに殆ど辛くないので日本の皆さんにも美味しく食べられるのではないでしょうか?私の個人的な意見ですとこの料理は少し甘みが強くてこってりしているので必ずカオニャオなどのご飯と一緒に食べることをお勧めします。
7.แกงโฮะ (KAENG HO)
日本語名:ゲンホッ
主な食材:春雨、玉ねぎ、ニンニク、タイの茄子、ヤングコーン、カフィアライムの葉
レンズ豆、タケノコ、カレーペースト、パクチー 等
この料理は様々な具材にカレー味をつけて炒めたものです、カレー炒めですね!もともとは余った具材を美味しく食べるための料理だったと聞きました。ですから入れる具材に決まりはなく作る人やお店によって色々あるみたいです。味付けはあまり辛くないのが一般的です。正直に言うと私はこの料理を見た時「うっ!?なんだがゴチャ混ぜで見た目も良くないし余り美味しそうじゃないな~」と思ってしましました(笑)でも私の知り合いの日本人の間ではそれ程
評判は悪くないようです。
8.ข้าวจิ๋น(Khao Kan...
ロン1919
LHONG 1919 (ロン1919)は2017年にオープンしたチャオプラヤー川沿いの商業施設です。6800㎡の敷地に残されていた19世紀の華僑の邸宅や倉庫やオフィスを再利用したノスタルジックな建物があり、今では、トンブリー地区の新しい観光地として多くの外国人やタイ人のティーンエイジャー達が写真を撮りに訪れています。
話によると、この場所は167年前にWanglee(ワンリー)というタイ華僑の人物が開業した商船用船着場だったそうです。
元の名前はHoi Chug Long(ホイジュンロン)といいタイで中国人がより多くの自由な貿易ができるよう1850年に建てられました。その当時中国からの貨物船がたくさん入港し、ワンリー家を含む彼らはタイでビジネスを始めるために家族でこの地域に済み始めたのです。そして中国との交易の中心地となりました。
それから時は経ち、長い間使われていなかった商船用港の街がリニューアルされ、タイと中国の文化が融合した新しい観光スポットとして蘇りました。
古い建物に修復作業を施し耐久性のある建物に変えましたが、スタイルは変えずに古きよき時代のオリエンタルでノスタルジックな中国文化を感じさせる雰囲気そのままです。
今日、私たちはBTSでLHONG1919へ向かいます。BTSアソーク駅からサパーンタクシン駅までは44バーツです。
サイアム駅で降りたら下の階に降りて、シーロム線のバンワー行きの電車に乗り、サパーンタクシン駅で降ります。船着場は駅からすぐです。
白い屋根のある歩道を歩いて案内板を左に行くと船着場へ着きます。
この青い看板のチケット売り場でLHONG1919へ行くためのボートチケットを購入することができます。価格は60バーツです。
アイコンサイアムへは無料ボートが出ています。
ちょっと高いですが5分でLHONG1919に着けますのでこのエクスプレスボートのチケットを買いました。タクシーでも行けますが時間によっては渋滞があるのであまりお勧めしません。
ボートが到着すると、スタッフが呼びこんでくれますので乗船しましょう。私が購入したボートは青い旗が目印です。ちょっとお高めのエクスプレスボートなのであまり人がいなくて快適です。無料のボートはやはり人気があるのでいつも混んでいて座れないこともあります。
わずか5分でLHONG1919(シー・プラヤ船着き場)に到着しました。
ボートを降りて、桟橋を歩いていくとレストランが見えます。 このレストランの名前はRong si(ロンシー)。ここはシーフード料理が特に人気があり、夜は予約が埋まっていることもあるそう。大きなエビ料理が有名です。
その隣には古い倉庫のような建物が並んでいます。ここもインスタ映えするのでみんなが撮影していました。 そこから歩いて行くと正面一番奥に美しい寺院が見えてきました
LHONG1919の中を散策する前にぜひこの寺院の神様に敬意を払いお参りしてみてください。 ここは媽祖神社という中国の航海の神様を祀る寺院で、インスタ映えももちろんですが、 その頃、タイの中国人の心の拠り所であり、タイでの富と繁栄を祈った場所でしたので、パワースポットでもあります。願い事がかなうパワーがあるかも?
さっそく私もお参りしてみました。
初めにお参りのためのお香とろうそくセットを買います。価格は40~100バーツです。 私は100バーツのスペシャルバージョンの長いお香を選びました。
中国式のお参り方法を説明します。
まず、2本のろうそくと3本の大きなお香に火をつけます。
これらの3本の長い線香は、天地に向けてお祈りすることを意味します。お祈りを唱えたら、線香を香炉に立てます。
次に、残りの香をすべて灯します。
お祈りを唱えたらお線香を3本ずつ、5つの香炉に入れます。
奥に向かって歩いていき、お線香を2本ずつ2つの小さな祭壇の前の香炉に立てます。
その後、2つの香炉に1本ずつお線香を立てておしまいです。
全部で21本のお線香をお供えしました。
最後に鐘と太鼓をならして幸運を祈ります。
このたくさんの線香をそれぞれに立て時間をかけてお祈りすることで穏やかな気持ちになりました。
お参りを終えた私はお腹がぺこぺこでしたのでこのクイッティアオ(タイラーメン)の店に入りました。
注文するときはこの紙に記入します。英語表記もあるので安心してくださいね。
バーミーナーム 55バーツでした。 美味しかったです。
ヌードルを食べたお店の中はタイスタイルのアンティークが飾られていました。
麺屋の他に、一般的なレストランもあります。
レストランは4店舗くらいありました。
タイレストラン
タイ料理のメニュー
インスタ映えしそうな建物でしょう?。
この1階に先ほどのレストランがあります。
そしてこの建物の2階にはいろいろなコンセプトのおもしろそうな部屋があります。
さっそく上がってみてみましょう!
タイ人が描いた女性の絵画の部屋
ラマ9世の銅像など飾られている部屋
昔ここで中国人が経営していた薬局を再現しています。漢方の量り売りのお店は今でもタイにあります。
ここからは古い中国スタイルの部屋が続きます。各部屋は立ち入り禁止になっていますが、
ドアから写真を撮ることができます。当時の面影が感じられますね。
昔の中国の軍隊の像やちょっと変わったオブジェがあります。
建物内の雰囲気。古きよき時代のノスタルジックな雰囲気です。
また1階に戻ってきました。レストランやカフェの他にタイ人デザイナーによるショップなどもあります。
ギフトショップ。タイ製のお土産物が売っています。
おしゃれなデザイナーズや雑貨のお店。ここでしか買えないお土産も見つかるかも。
昔の中国の港はこんな感じだったのでしょうか。この小さな路地を当時のタイ人と中国人が行き来していたのでしょうね。
少し壊れた廃墟のような建物も何故か懐かしく趣があって、いい雰囲気です。
ここからはLHONG1919の中でも大人気のインスタスポットです。昔本当にあった町の中の壁の絵を再現したそうです。ここで写真を撮ることをお忘れなく!
昔の人たちのお花見でしょうか?カードゲームに興じていますね。
窓を覗き込む当時の子供たちの姿。
失われた街の小道には当時の面影が。
帰りのボート乗り場
そろそろ家に帰る時間がやってきました。行きとは逆に今度はサトーン桟橋まで戻るチケットを60バーツで買いました。 電車(BTS)で戻るには便利です。
ここから※アイコンサイアムまでの無料ボートが出ているので、お時間のある方は足を伸ばしてみてもいいですね。※2018年11月にオープンした最先端のショッピングモールとレストランを楽しめるタイ最大の商業施設。
このLHONG1919はもし写真を撮ることが好きであればとてもお勧めの場所です。
私もこの他にたくさんの写真を撮りました。
フォトジェニックな建物や風景、オリエンタルな中国文化、ノスタルジックな当時の雰囲気、そして現代のタイのアートな空間をのんびりと散策して楽しんでいたらあっという間に3時間くらいたっていました。ぜひ皆さんもスマホ片手に行ってみて下さい。
バンコクからの行きかた
BTSサパーン・タクシン駅そばのサトーン桟橋から
水上バス「チャオプラヤーエキスプレス」で2つ目の「シー・プラヤ船着き場」下船。
乗船時間 約8分。50バーツ。
またはアイコンサイアムまでの無料ボートでアイコンサイアム下船。徒歩約15分。
またはBTSサパーン・タクシン駅かBTSクルン・トンブリー駅からタクシーで約12分。
住所:248 Chinag Mai Rd. Khwaeng Khling...
プラ・ピッカネート・ホイクワン
ガネーシャは世界中で多くの国の人々に信仰され、尊敬されている神様です。その姿は人間の身体に4本の腕を持ち、片方の牙が折れた象の頭を持つ神様で、障害を取り去り、富をもたらすと言われ、ヒンドゥー教で崇拝されています。
ガネーシャはヒンドゥー教だけではなく広く多くの宗教でも祀られており、上座部仏教国であるタイの仏教徒にも信仰されています。タイ社会では、ガネーシャは芸術の達人であると考えられています。 そして今でも商業や学問において成功の神であると信じています。 ですから、ガネーシャは仕事の成功を望む人々がお参りをする場所としてとても人気があります。 様々な分野で働く人々が尊敬し、参拝しているのです。そしてガネーシャはシラパコーン大学のシンボルでもあります。 シラパコーン大学はタイにある国立大学の一つで美術、建築、考古学分野においてタイ国内で最高峰の大学としてとても有名です。シンボルにされているのもガネーシャが芸術分野でも尊敬されている神様だからなのでしょうね。
ガネーシャはタイ国内でもここに祀られているだけではありません。チットロム駅近くのセントラルワールドなど多くの場所でガネーシャが鎮座しており、参拝することができます。 セントラルワールド(ISETAN)前のガネーシャは恋愛の神様トリムルティーの隣にあり、人気のパワースポットですね。またバンコクから少し離れたチャチュンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタナーラームのピンクガネーシャ像も有名です。
今回ご紹介するプラ・ピッカネーホイクワン(ガネーシャリンホイクワン)は 私が観察したところ、 参拝している人々のほとんどはタイ人と中国人です。 日本人はめったに見ません。ですから、日本人はガネーシャを崇拝するかどうか私にはわかりませんが、いかがですか?
ガネーシャへのお参りに使用されるアイテムには、お香と蝋燭の他に果物、デザート、ミルク、またはネクターが含まれます。象の鼻を持つ神様なので象の好物が多いです。 最も一般的なものは牛乳とネクターです。 1セットわずか30バーツでここで買えます。買いに行くと、自分が何曜日に生まれたのかを尋ねられます。 売り手は、私たちが生まれた日の色に応じたお香とろうそくを売ってくれます。 私は水曜日に生まれたので、緑のお香とキャンドルを受け取りました。みなさんも行く前に生まれ曜日を調べていって下さいね。
タイでは曜日ごとに色や仏像が決まっています。自分の生まれ曜日の色のものを身につけたり、お寺では自分の生まれ曜日の仏像を拝むことが幸運を呼び込むと信じられ、人々の生活に浸透しています。
曜日別色はこちら
○日曜日 色:赤
○月曜日 色:黄色
○火曜日 色:桃色
○水曜日 色:緑
○木曜日 色:橙色
○金曜日 色:青
○土曜日 色:紫
ガネーシャにお供え物をして参拝することとは別にお願いごとをするためにも人々はやってきます。願い事はガネーシャに直接ではなく、ガネーシャの下僕のネズミに伝えてもらいます。ガネーシャの右側にいるネズミの像に願いをささやくのです。その方法はネズミの片耳に口を近づけ手で覆い、もう片方の手でネズミの反対側の耳を覆います。願い事がもう片方の耳から漏れてしまわないようにするためです。この方法でその願いは叶うと信じられています。
ちなみにガネーシャ神の乗り物はねずみだそうですよ。今年はねずみ年ですし、より御利益があるかもしれませんね。※タイにも日本と同じ干支があります。
内部には、ガネーシャに家でも礼拝をしたい人のための売店があります。色々な種類の像などが売っているので選ぶことができます。 良い掘り出し物があればいいのですが、 555(ハハハ)私は価格を尋ねましたが、少し高いと思いました。 必要に応じて、お店の人と値段交渉して買い物をして下さいね。
ここに来る人々は一般的にするのですが、 たぶんタイ人だけがこれを好むでしょうか。 555(ハハハ)それは星占いです。 日本人は星占いが好きですか? クラブで働く女性などが午前2時くらいの仕事終わりにここで星占いをしてもらいにたくさん来ます。時々非常に長時間順番を待たなければならないほどです。
手相、誕生日、タロットカードなどあり399バーツです。
当たるという人も当たらないという人もいます。私は・・・あまり信じてません。555。
このガネーシャ神社の近くにナイトマーケットがあります。
道路の両脇にあるナイトマーケットでは、服や食べ物を販売しています。以前、このマーケットは有名になりました。 そして、たくさんのものを売っていました。 しかし、今はそうでもありません。 この市場よりも大きく、製品の種類も豊富な 他のナイトマーケットがたくさん出来たからかもしれません。 今は外国人観光客の姿はほとんど見かけないローカル市場といった雰囲気です。
ここはお仕事帰りのタイ人女性や観光客でも中国人が多くて日本人や欧米人はほとんどいません。クラブの女性用のセクシーな洋服や食べ物の屋台が多いです。ごめんなさい。今回はまだ市場が開かれていない時間に来たので、ナイトマーケットの写真がありません。あなたはどう? この場所に興味がありますか? ここに来る機会があれば夜遅くに来ることをお勧めします。夜の11時頃からオープンします。
ナイトマーケットの営業時間:不定期 夜11時頃から早朝にかけて賑わう
ガネーシャリンホイクワンまでの行き方
最も便利な方法は、MRTを利用することです。MRT フワイクワン駅で下車。4番出口を出ます。 早い時間は道路が大変渋滞していますのでタクシーで来ることはお勧めしません。 午後に来る場合、渋滞はそれほどでもないと思います。タクシーで来る場合は運転手に「私はプラ・ピカネー・フワイ・クワンに行きたい」と言って下さい。
Location : Huai Khwang intersection, Ratchadapisek Road
Time : Open 12:00-12:00
Open everyday












