69mの白い観音菩薩と絶景。チェンライ・フアイ・プラ・カン寺院 [Wat Huay Pla Kang Temple Chiang Rai.] 

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69mの白い観音菩薩と絶景。チェンライ・フアイ・プラ・カン寺院 [Wat Huay Pla Kang Temple Chiang Rai.] 

フアイ・プラ・カン寺院(Huay Pla Kang Temple)は、チェンライ県ムアン郡リムコック地区に位置しています。広々とした敷地を持つ、美しく壮大な寺院です。境内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、白く輝く巨大な観音菩薩像。そのそばには、特徴的で目を引く建築様式の仏塔も建てられています。 

フアイ・プラ・カン寺院は、もともとは丘の上に残された廃寺跡で、かつては僧院として使われていました。2001年に建立されたものの、その後長く放置されていた場所でした。 

その後、この場所に特別なご縁を感じた僧侶、プラ・アーチャン・ポップショーク・ティッサワンソー師が、この地を復興したいという強い信仰心を抱き、2005年11月19日に初めてこの場所へ移り住みました。地域住民の人々と共に修復活動が進められ、2009年7月24日には正式に寺院としての建立が許可されました。初代住職には、ポップショーク師が就任しました。 

**ポップ・ショークタム・チェーディ(仏塔)、ウボーソット(本堂)、そして観音菩薩像へ向かうシャトルバス乗り場があります。** 

寺院に到着したら、まず最初に向かうのがおすすめなのが「ポップ・ショークタム・チェーディ」。境内に入って最初に目に入る仏塔です。この仏塔は、寺院の復興に尽力した僧侶、プラ・アーチャン・ポップ・ショーク師の名にちなんで名付けられました。 

三角形の独特な形をしたこの仏塔は、9つの階層が連なった構造になっており、そのデザインはポップ・ショーク師のビジョンに基づいて建てられたものです。完成までには、なんと999日もの歳月がかけられました。スピリチュアルな意味を感じさせる数字も印象的ですね。 

また、この仏塔の前には、山の上にある観音菩薩像へ向かう無料シャトルバス乗り場があります。坂道を歩く必要がなく、体力に自信がない方や女性一人旅でも安心して参拝できるのが嬉しいポイント。シャトルバスで向かった先には、壮大で慈愛に満ちた観音菩薩像が待っています。 

無理なく、心地よく巡れる動線も、この寺院が女性に人気の理由のひとつです。 

プラ・ウボーソット(Phra Ubosot) 

ポップ・ショークタム・チェーディのすぐ隣に建つのが、真っ白で美しいプラ・ウボーソット(本堂)です。全体が白で統一された佇まいは、とても繊細で上品な印象を与え、思わず足を止めて見入ってしまいます。 

本堂へと続く階段は、細部まで丁寧に作り込まれた漆喰のナーガ(蛇神)の階段。その美しさは圧巻で、階段の上から本堂へと続く漆喰装飾も、ひとつひとつが芸術作品のようです。白一色でありながら、立体感と繊細さが際立ち、写真映えも抜群です。 

堂内には、大きな白い仏像が安置されており、静かで澄んだ空気が流れています。内壁にも白い漆喰の装飾が施され、外観と同様に、清らかで神聖な雰囲気に包まれています。 

心を整え、そっと祈りを捧げたくなる、穏やかで美しい空間です。 

真っ白な本堂の美しさを堪能したあとは、境内のシャトルバスに乗って、山の上にある観音菩薩像へ向かいます。バスに揺られながら少しずつ高くなっていく景色も、旅の楽しみのひとつです。 

山頂にはバスの降車ポイントがあり、参拝を終えたあとは、同じ場所で下りのバスを待つことができます。移動がとてもスムーズなので、暑い日や体力に自信がない方でも安心して訪れることができます。 

また、「少し体を動かしたい」「自然を感じながら歩きたい」という方は、シャトルバスを利用せず、徒歩で登ることも可能です。自分のペースで参道を歩きながら向かうのもおすすめです。 

山頂に到着したら、入口でエレベーター利用のチケットを購入し、観音菩薩像の上部へと向かいます。このチケット代は、寺院の維持費として大切に使われています。 

料金は、タイ人は20バーツ、外国人は40バーツ。参拝の一環として無理のない形で寺院を支える、心温まる仕組みです。エレベーターを利用すれば、体力に不安がある方でも気軽に最上部まで行くことができ、安心して参拝を楽しめます。 

また、参拝の際には無料のサロン(腰布)が用意されています。ショートパンツなど露出の多い服装の場合は、山頂へ上がる前にサロンを腰に巻く必要があります。その場で借りることができるので、特別な準備をしなくても安心です。 

マナーを守りながら参拝することで、より気持ちよく、心静かな時間を過ごすことができますね。 

また、無料の靴用バッグも用意されています。参拝の際に利用した場合は、使用後に必ず元の場所へ返却するようにしましょう。 

エレベーター乗り場には、赤い衣装を身にまとったスタッフが常駐しており、エレベーターに乗る際も丁寧に案内してくれます。また、最上階に到着すると、そこでもスタッフが温かく迎えてくれます。細やかな気配りとおもてなしが行き届いており、安心して参拝を楽しめるのも、この寺院の魅力のひとつです。 

巨大な観音菩薩像 

この寺院のもうひとつの大きな見どころが、台座も入れると高さ79メートルを誇る巨大な観音菩薩像です。その圧倒的な存在感は、遠くからでも目を引き、訪れる人をやさしく迎えてくれます。 

この観音菩薩像もまたプラ・アーチャン・ポップ・ショーク師のビジョンによって生み出されたもの。中国様式の彫刻による観音菩薩(観世音菩薩)で、「慈悲」と「幸運」を象徴する存在とされています。 

タイ国内でも有数の大きさを誇る観音菩薩像のひとつで、その前に立つと、自然と心が静まり、祈りの気持ちが湧いてくるような不思議な感覚に包まれます。旅の途中で、そっと願い事を心に思い描きたくなる、特別な場所です。 

観音菩薩像の内部と展望スポット 

観音菩薩像の内部では、エレベーターを利用して25階まで上がることができます。そこは、チェンライ市内を一望できる展望スポットになっており、遠くまで見渡せる開放的な景色が広がります。この展望フロアは、実は観音菩薩像の「目」の位置にあたり、少し特別な気持ちで景色を眺めることができます。 

フアイ・プラ・カン寺院は、訪れるだけで心が穏やかになる場所。仏陀に手を合わせ、徳を積み、観音菩薩に参拝することで得られる安らぎに加え、高い場所から眺める美しいチェンライの街並みが、旅の思い出をより深いものにしてくれます。心と目の両方が満たされる、癒しのひとときを過ごせる寺院です。 

基本情報(フアイ・プラ・カン寺院) 

Address 553 Village No. 3, Rim Kok Subdistrict, Mueang Chiang Rai District Chiang Rai Province 57100. 
 開閉時間 
7:00〜21:30(毎日) 
 お問い合わせ先 
電話:053-150274 / 086-6200647 
 アクセス方法 
チェンライ市内から約6km 

  • レンタカー 
     運転できる方は、レンタカー利用が便利です。 
  • 配車アプリ(Grabなど) 
     料金の目安は約90〜100バーツ。手軽で安心。 
  • トゥクトゥク・ツアー 
     クロックタワー周辺に駐車していることが多い。 
     または宿泊先ホテルのフロントで手配してもらうのもおすすめです。 
     
    https://maps.app.goo.gl/fzGtyaUv91T37ipV9  

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