北タイ料理ベスト9

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今回はチェンマイ、チェンライを中心とするタイ北部料理をご紹介したいと思います。 この地方の料理は陸続きの隣国中国やミヤンマーの影響更に周辺に多く暮らす山岳民族独特の 食文化が入り交じり独自の発展を遂げたと思われます。全体的に他のタイ料理と比べてあまり 辛くないものが多く酸味も控えめだと思います。日本の皆さんには食べやすい物が多いと思いますので是非試していただきたいです。 1.ข้าวซอยไก่  (KHAO SAWY KAI) 日本語名:カオソーイ・ガイ 主な食材:鶏もも肉、揚げた卵中華麺、ココナッツミルク、ココナッツクリーム、ニンニク パクチーの種と根、ソイソース、唐辛子、エシャロット、ウコン、カレーパウダ ライム、玉ねぎ 等 北部タイ料理の中でも特に有名なのがこのカオソーイです。ここでは鶏肉がトッピングされた カオソーイ・ガイ(鶏肉)を紹介していますが豚肉他色々なレパートリーがあるようです。 味はまさにカレーヌードル!ほんの少しだけ辛みはありますがマイルドな味で日本の皆さん にも全く抵抗なく食べられるのでないかと思います。非常に人気の高い料理ですのでいつか 日本でもブームになる時が来るかもしれませんね!?私の個人的な感覚ですがカオソーイは タイ人よりも日本人に人気ある気がします。 2.ขนมจีนน้ำเงี้ยว (KAHOM JEEN NUM NREAW) 日本語名:カンムジン・ナームニャオ 主な食材:麺(ライスヌードル)、豚骨付きばら肉、豚の血(小さい塊)、トマト、もやし      乾燥レッドコットンツリー、ガランガル、ウコン、玉ねぎ、レモングラス、      唐辛子、パクチー、カレー粉、エシャロット 等 この料理は見た目ほど癖がなくてあまり辛くもないのでタイでは子供たちも問題なく食べることが多いです。長時間かけて豚肉を煮ているせいでしょうか?とても柔らかく美味しいです! トマトの味もとても印象的です。これもカオソーイと同じく皆さんにも美味しくいただける気がします。 3.น้ำพริกหนุ่ม (NAM PRIK NUM) 日本語名: ナームプッリックヌン 主な食材:青唐辛子、エシャロット、ニンニク、塩、玉ねぎ 等 これは料理といえるかちょっと分かりませんが青唐辛子を主な材料として作られた ディップソースです。写真の右側にあるのは豚の皮を揚げたものですがこれを付けて食べると 美味しくておつまみとして最高です!ほかにもご飯に付けて食べたり野菜に付けて食べたり しますよ。タイではわりと一般的でスーパーでも売っていますし、専門店もあるくらいです。 ただ唐辛子が主成分なので少々辛いです。辛いのが苦手な方がチャレンジする場合はほんの少しだけ付けて試してからにしてくださいね。 4.น้ำพริกอ่อง (Nam prik ong) 日本語名:ナームプリックオン 主な食材:ミニトマト、豚ひき肉、唐辛子、ナンプラー、ネギ、パクチー、ニンニク、      煎りエンドウ豆、エビペースト 等 この料理はナームプッリックヌンと同じでディップソースです。材料が違いますが作り方は 似ています。ただナームプリックオンはあまり辛くありません。私はちょっと甘く感じるので野菜に付けて食べることが多いです。さっぱりして一番合っていると思います。 5.ไส้อั่ว (Sai Aua) 日本語名:サイウア 主な食材:豚ひき肉、カフィアライムの葉、ネギ、パクチー、エビペースト、唐辛子、      ナンプラー、ニンニク、レモングラス、カレーペースト ウコン 等 サイウアは別名チェンマイソーセージとも呼ばれている有名なタイ北部の郷土料理の一つです。写真の物はレストランで切ったものですが元々はとても長くて蛇がとぐろを巻いたようにして丸ごと一本売ってもいます。私はこの料理は初めて見た時あまりあまり美味しそうに見えなかったのを覚えています。しかし色々なスパイスが効いていてとても深みがある味です。 辛さは店により違いますが日本の皆さんでも辛いのが苦手でなければ美味しくいただけるのではないでしょうか? 6.แกงฮังเล (Gaaeng Hang Laeh Muu) 日本語名:ゲンハンレーム 主な食材:豚肉、しょうが千切り、カレー粉、ニンニク、エシャロット、レモングラス      唐辛子、ナンプラー、タマリンドジュース、砂糖、塩 等 このカレーはゲンハンレー(ム)といって北部タイを代表するカレーです。一般的なタイの カレーは長時間煮込むことはないのでずが、このカレーはよく煮込んであって肉もとても柔らかく豚肉としょうがの相性が抜群です。それに殆ど辛くないので日本の皆さんにも美味しく食べられるのではないでしょうか?私の個人的な意見ですとこの料理は少し甘みが強くてこってりしているので必ずカオニャオなどのご飯と一緒に食べることをお勧めします。 7.แกงโฮะ (KAENG HO) 日本語名:ゲンホッ 主な食材:春雨、玉ねぎ、ニンニク、タイの茄子、ヤングコーン、カフィアライムの葉      レンズ豆、タケノコ、カレーペースト、パクチー 等 この料理は様々な具材にカレー味をつけて炒めたものです、カレー炒めですね!もともとは余った具材を美味しく食べるための料理だったと聞きました。ですから入れる具材に決まりはなく作る人やお店によって色々あるみたいです。味付けはあまり辛くないのが一般的です。正直に言うと私はこの料理を見た時「うっ!?なんだがゴチャ混ぜで見た目も良くないし余り美味しそうじゃないな~」と思ってしましました(笑)でも私の知り合いの日本人の間ではそれ程 評判は悪くないようです。 8.ข้าวจิ๋น(Khao Kan...

タイ料理ベスト15‼

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一口にタイ料理と言ってもその地域によって人々が好む料理は違うものです。タイの料理は大きく分けると北部タイ料理、イーサン(東北地方)料理、中部のタイ料理、南部のタイ料理といったふうに分かれています。今回は第一回目として中部のタイ料理の代表的なものをご紹介します。  แกงเทโพ (Kaeng The Po)  日本語名:ゲーンテーポー  主な食材:豚バラ肉 空心菜 レッドカレーペースト ココナッツミルク  カフェアライムジュース カフェアライムリーフ ナンプラー パームシュガー 等  豚肉と空心菜を主に使ったカレースープです。ただ普通のココナッツレッドカレーと違って酸味があります。この酸味はカフィア・ライム(瘤みかん)のジュースと葉を使い  出しています。私はこの料理は食べやすくてとても好きです。  ข้าวมันไก่ (Kao Man Kai)  日本語名:カオマンガイ  主な食材:鶏肉 タイ米またはジャスミンライス ニンニク 黄豆醤 ソイソース       ダークソイソース パームシュガー 唐辛子 生姜 等  カオマンガイは日本でも有名ですよね?あまり辛くないのでどなたでも食べやすいのではないのでしょうか?ライスの上に乗っているのは蒸した鶏肉ですがこの他にも  上げた鶏肉を乗せたものもあります。私たちタイ人もいたる所で売られていて美味しくすぐに食べられるこの料理は食べる頻度が高いです。でも自分で美味しく作るのはなかなか難しいです(笑)カオマンガイは日本でもかなり人気があると聞きますのでお店の情報も含め近々再度ご紹介しますね!  ผัดกระเพราหมูสับ (Pat Kra Pao Muu Sub)  日本語名:パットガッパオムーサブ(豚肉のガパオ)  主な食材:豚ひき肉 鶏ガラスープの素 ソイソース ナンプラー 唐辛子 砂糖       バジル 等  ご飯の上にこの具材をかけて食べるガパオライスが日本では有名だと聞きますがタイでも一般的な料理の一つです。料理名のムーサブの部分は豚の挽肉の意味ですが豚肉以外にも鶏肉、牛肉、シーフードなどをメインの具材にすることも出来ます。辛いのが苦手な方は唐辛子無しでも美味しく食べることが出来ますよ。  แกงเผ็ดไก่ (Kang Phed Kai)  日本語名:ゲーンペットガイ(レッドチキンカレー)  主な食材:鶏肉 ココナッツミルク レッドカレーペースト タイの茄子        マクアプアン(茄子の一種) バジル 唐辛子 ナンプラー 砂糖  普通はご飯と一緒に食べます。ココナッツの味が強くてレッドカレーの名前は辛そうですが意外とそんなに辛くないかもしれません。タイのカレーにはタイの茄子(小さな丸い形をした青い茄子)を沢山入れることが非常に多いです。  แกงเขียวหวานเนื้อ (Kaeng Kheiywan)  日本語名:ビーフグリーンカレー  主な食材:牛肉のスライス グリーンカレーペースト ココナッツミルク バジル       タイの茄子 カフェアライムリーフ ナンプラー 砂糖 唐辛子 等  タイカレーの代表選手のグリーンカレーです。このカレーもココナッツの風味が強く  意外と辛くない気がします(でも日本の皆さんにとっては辛いのかな?)写真のものは  牛肉を使っていますが勿論豚肉や鶏肉のものも一般的です。  กระทงทอง (Kratong Thong)  日本語名:ガットーン・トーン  主な食材: 生地→小麦粉 米粉 卵黄 ココナッツミルク ライブ知汁 塩 等        具材→鶏肉 タマネギ トウモロコシ 人参 エンドウ豆 牛乳           ナンプラー 小麦粉 砂糖 唐辛子 等  この料理はタイ人にとってちょっと贅沢で美味しいおやつです!この料理はまったく辛くなく土台に生地が香ばしく具材も肉汁が美味しい落ち着いた味で日本の皆さんも安心して食べられると思います。見た目以上に高カロリーですので食べ過ぎには注意してくださいね。  ปลากะพงทอดน้ำปลา (Prakapong Tod Numpra)  日本語名:パーガポントードマームパー(魚のフライ)  王な食材:魚(スズキの近縁種) 塩       ナンプラー 砂糖 レモン汁 チリソース エシャロット 等  見てわかるかもしれませんが魚のフライをタレにつけてそのまま食べます。つけダレは一般的にはあまり辛くなく甘辛いので日本の方にとっても食べやすいかもしれません。  家庭でも簡単に調理出来るのでタイでは一般的な料理の一つです。  ข้าวผัดปู (Kao Pad Pu)  日本語名:カオパットプー(カミチャーハン)  主な食材:カニ ごはん 卵 ネギ ニンニク 砂糖 塩 コショウ 等  この料理は皆さんご存知と思います。カニチャーハンです!多分味も日本で食べる物と  そんなには違わないと思います。タイに来て万が一「タイ料理大丈夫かな~?」と思ったらこの料理も注文に入れてください。具は勿論カニの他にも鶏肉、豚肉、エビ、シーフードと色々あるのが一般的です。  ปูผัดผงกะหรี่ (Pu Pad Phogkahri)  日本語名:プーパッドポーンガリー  主な食材:カニ ピーマン タマネギ ネギ セロリ 唐辛子 ニンニク       カレーパウダー タピオカ粉 卵 オイスターソース 中国酒 等  油で揚げたカニと様々な具材と一緒に炒めたカレー味に料理です。タイ料理というより  中華料理に近いですかね?これもあまり辛くないので皆さんには食べやすい料理の一つだと思います。  ฉู่ฉี่กุ้งแม่น้ำ (Chuchi Kung Maenam)  日本語名:タイ風エビカレー  主な食材:エビ チリカレーペースト ココナッツミルク ナンプラー       唐辛子 カフェアライムリーフ パームシュガー 等  タイ人にとってもこの料理は少し辛く感じる人もいます。ただ辛いだけではなく  ココナッツミルクの風味が強いので食べられる方も多いのでは?ご飯にかけて食べるのではなくこのままエビをいただくのも良いと思います。  กุ้งอบวุ้นเส้น  (Kung Opp Wunsen)  日本語名:クンオップウンセン  主な食材:エビ 春雨 ニンニク ネギ セロリ コリアンダー 等  エビの春雨サラダといった感じでしょうか?辛さは殆どなく優しい味ですので日本の  皆さんでも問題なく食べることが出来るかと思います。私たち多くのタイ人にとっては  そのまま食べると少し物足りない気がしますのでナンプラーや唐辛子といった何かの  シーフードソースをつけて食べたりします。  ต้มยำกุ้ง  (Tom Yam Kung)  日本語名:トムヤムクン  主な食材:殻付のエビ ヒラタキなどのキノコ レモングラス カフェアライムリーフ       タマリンド ガランガル 唐辛子 ナンプラー 等  タイ料理の中で一番有名といって良い料理ですよね!独特の酸味と辛みが特徴のスープで皆さんも一度くらいは食べたことがあるのではないでしょうか?お店や家庭によって作り方も味も様々でその違いを試してみるのも楽しいかもしれません。  ต้มข่าไก่ (Tom Kha...

イーサンベスト13

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今回はタイの料理の中でもその東北(イーサン)地方の料理をご紹介してみたいと思います。  イーサン料理は伝統的なタイ料理とは別にイーサン地方で独自の進化をとげました。今では  その知名度も非常に高くタイのいたる所にお店が無数に在ります。一般的な感覚として味は  少し濃いめでとても辛い料理も多いです。料理を見ても分かりませんが使われている調味料も  ユニークなものがたくさん有るようです。一般的なタイ人はこの料理がとても好きです!  ลาภปลาดุก   (Lab pla duk)   日本語名:ラープラードゥッ    主な食材:焼きナマズ、カフィアライムの葉、ガランガル、エシャロット、ネギ、パセリ         ミントの葉、炒り米、唐辛子、ナンプラー、レモン汁 等  この料理は水分が殆どありませんが味が凝縮されていてとても美味しいです。ビールなどの  おつまみとして少しずつ食べるのには最高だと思いますよ!私たちタイ人は普通カオニャオ  (もち米)をちぎってラープラードゥッをつけて食べます。少し辛いので辛いのが苦手な人は  唐辛子を抜いて料理することも出来ます。材料は魚の他に羊などの肉を使って作る場合も多いです。  ส้มตำไทย (Som Tam Thai)  日本語名:タイ風ソムタム(パパイヤサラダ)  主な食材:青パパイヤ、にんじん、トマト、ピーナッツ、レンズ豆、ニンニク、レモン汁  エビ コショウ、ナンプラー、砂糖 等  ソムタムはまさにタイのソウルフードと言える存在かもしれません。多くのタイ人は料理店や屋台に食事にいくと「とりあえずソムタム!」みたいに注文する人が多い気がします(笑)  今回ご紹介したのはタイ風のソムタムで日本の皆さんにも比較的食べやすい味付けになって  いますがイーサンのソムタムは一般的にとても辛く味も癖が強いので日本人で大好きという  人を私は未だ知りません。どなたか挑戦してみますか??  2. ลาภหมู (Lab Moo)  日本語名:ラーブムー  主な食材:豚肉(挽肉、皮、レバー)、玉ねぎ、煎り米、ミント、パセリ、レモン汁       ナンプラー、エシャロット、赤唐辛子、砂糖 等  豚ひき肉のサラダで砂糖を少し使用していますがとてもヘルシーで栄養もあります。肉は硬く  ならずにとても柔らかでジューシーですよ!味は少し濃いので私たちタ人は皿に取り分けて  レタスや長豆といった野菜やカオニャオ(もち米)と一緒に食べるのが一般的です。料理名の  最後の「ムー」は豚の意味ですが豚肉の代わりに鶏や牛、春雨をつかったラーブもあります。  3. น้ำตกหมู (Num Tok Moo)    日本語名:ナムトックムー  主な食材:豚のヒレ肉、玉ねぎ、パセリ、エシャロット、煎り米、ミント、  パームシュガー、唐辛子粉、オイスターソース、ナンプラー、レモン汁 等  ヒキ豚肉とハーブのサラダです。サラダと言っても主役は豚肉なので結構ボリュームが  ありますね!作り方はラーブムーとほぼ同じです。辛みが強くて味も濃い目ですのでご飯  一緒に食べるのが良いと思います!  4. แหนมกระดูกหมูทอด   (Hnam Kradook Moo Toad)   日本語名:ネームガッドゥームートード  主な食材:カットした豚の骨付きばら肉、ニンニクペースト、もち米、ソイソース 等  豚肉の甘みに酸味と塩味が加わったような味のものが多いです。この味は日本の皆さんにも  とても馴染みがあって食べやすいと思います。食事というよりビールのおつまみですかね!  5. ก้อยหมูสุก   (Koy Moo Suk)   Spicy Raw Pork Salad.  日本語名:ゴイムースック  主な食材:豚ひき肉、唐辛子、ペパーミント、玉ねぎ、パセリ、エシャロット、ナンプラー       コショウ、レモン汁 等  この料理は3番でご紹介したラーブムーと似ている料理で豚肉を使ったサラダの一種です。  ラーブムーは煎り米を使いますがこの料理はそれを使いません。そして酸味が強い味付けに  なっています。  6. ก้อยหมูสุก   (Koy Moo Suk)   Spicy Raw Pork Salad.  日本語名:ゴイムースック  主な食材:豚ひき肉、唐辛子、ペパーミント、玉ねぎ、パセリ、エシャロット、ナンプラー       コショウ、レモン汁 等  この料理は3番でご紹介したラーブムーと似ている料理で豚肉を使ったサラダの一種です。  ラーブムーは煎り米を使いますがこの料理はそれを使いません。そして酸味が強い味付けに  なっています。  7.แกงเห็ด   (Kang Had)   日本語名:ゲーンヘッド  主な食材:色々な種類のきのこ、スターグースベリー、玉ねぎ、レモングラス、ニンニク、       唐辛子、バジルの葉、ナンプラー プラーラー 等  この料理の多くには魚を発酵させた調味料プラーラが入っています。実をいうと私はこの味が  あまり好きではありません(苦笑)塩辛いだけだと感じてしまいます。でも多くのタイ人は  この料理を好んで食べます。英語名だとMixed mushroom Curryと訳すのが一般的ですが多分  日本の皆さんが想像するカレーとは違う気がします。どんな味か興味のある方はチャレンジ  してみてくださいね!?  8.ต้มแซ่บเอ็นแก้ว   (Tom...

プラ・ピッカネート・ホイクワン

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ガネーシャは世界中で多くの国の人々に信仰され、尊敬されている神様です。その姿は人間の身体に4本の腕を持ち、片方の牙が折れた象の頭を持つ神様で、障害を取り去り、富をもたらすと言われ、ヒンドゥー教で崇拝されています。  ガネーシャはヒンドゥー教だけではなく広く多くの宗教でも祀られており、上座部仏教国であるタイの仏教徒にも信仰されています。タイ社会では、ガネーシャは芸術の達人であると考えられています。 そして今でも商業や学問において成功の神であると信じています。 ですから、ガネーシャは仕事の成功を望む人々がお参りをする場所としてとても人気があります。 様々な分野で働く人々が尊敬し、参拝しているのです。そしてガネーシャはシラパコーン大学のシンボルでもあります。 シラパコーン大学はタイにある国立大学の一つで美術、建築、考古学分野においてタイ国内で最高峰の大学としてとても有名です。シンボルにされているのもガネーシャが芸術分野でも尊敬されている神様だからなのでしょうね。  ガネーシャはタイ国内でもここに祀られているだけではありません。チットロム駅近くのセントラルワールドなど多くの場所でガネーシャが鎮座しており、参拝することができます。 セントラルワールド(ISETAN)前のガネーシャは恋愛の神様トリムルティーの隣にあり、人気のパワースポットですね。またバンコクから少し離れたチャチュンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタナーラームのピンクガネーシャ像も有名です。  今回ご紹介するプラ・ピッカネーホイクワン(ガネーシャリンホイクワン)は 私が観察したところ、 参拝している人々のほとんどはタイ人と中国人です。 日本人はめったに見ません。ですから、日本人はガネーシャを崇拝するかどうか私にはわかりませんが、いかがですか?  ガネーシャへのお参りに使用されるアイテムには、お香と蝋燭の他に果物、デザート、ミルク、またはネクターが含まれます。象の鼻を持つ神様なので象の好物が多いです。 最も一般的なものは牛乳とネクターです。 1セットわずか30バーツでここで買えます。買いに行くと、自分が何曜日に生まれたのかを尋ねられます。 売り手は、私たちが生まれた日の色に応じたお香とろうそくを売ってくれます。 私は水曜日に生まれたので、緑のお香とキャンドルを受け取りました。みなさんも行く前に生まれ曜日を調べていって下さいね。  タイでは曜日ごとに色や仏像が決まっています。自分の生まれ曜日の色のものを身につけたり、お寺では自分の生まれ曜日の仏像を拝むことが幸運を呼び込むと信じられ、人々の生活に浸透しています。  曜日別色はこちら  ○日曜日 色:赤   ○月曜日 色:黄色   ○火曜日 色:桃色   ○水曜日 色:緑   ○木曜日 色:橙色   ○金曜日 色:青   ○土曜日 色:紫  ガネーシャにお供え物をして参拝することとは別にお願いごとをするためにも人々はやってきます。願い事はガネーシャに直接ではなく、ガネーシャの下僕のネズミに伝えてもらいます。ガネーシャの右側にいるネズミの像に願いをささやくのです。その方法はネズミの片耳に口を近づけ手で覆い、もう片方の手でネズミの反対側の耳を覆います。願い事がもう片方の耳から漏れてしまわないようにするためです。この方法でその願いは叶うと信じられています。  ちなみにガネーシャ神の乗り物はねずみだそうですよ。今年はねずみ年ですし、より御利益があるかもしれませんね。※タイにも日本と同じ干支があります。  内部には、ガネーシャに家でも礼拝をしたい人のための売店があります。色々な種類の像などが売っているので選ぶことができます。 良い掘り出し物があればいいのですが、 555(ハハハ)私は価格を尋ねましたが、少し高いと思いました。 必要に応じて、お店の人と値段交渉して買い物をして下さいね。  ここに来る人々は一般的にするのですが、 たぶんタイ人だけがこれを好むでしょうか。 555(ハハハ)それは星占いです。 日本人は星占いが好きですか? クラブで働く女性などが午前2時くらいの仕事終わりにここで星占いをしてもらいにたくさん来ます。時々非常に長時間順番を待たなければならないほどです。  手相、誕生日、タロットカードなどあり399バーツです。  当たるという人も当たらないという人もいます。私は・・・あまり信じてません。555。  このガネーシャ神社の近くにナイトマーケットがあります。  道路の両脇にあるナイトマーケットでは、服や食べ物を販売しています。以前、このマーケットは有名になりました。 そして、たくさんのものを売っていました。 しかし、今はそうでもありません。 この市場よりも大きく、製品の種類も豊富な 他のナイトマーケットがたくさん出来たからかもしれません。 今は外国人観光客の姿はほとんど見かけないローカル市場といった雰囲気です。   ここはお仕事帰りのタイ人女性や観光客でも中国人が多くて日本人や欧米人はほとんどいません。クラブの女性用のセクシーな洋服や食べ物の屋台が多いです。ごめんなさい。今回はまだ市場が開かれていない時間に来たので、ナイトマーケットの写真がありません。あなたはどう? この場所に興味がありますか? ここに来る機会があれば夜遅くに来ることをお勧めします。夜の11時頃からオープンします。  ナイトマーケットの営業時間:不定期 夜11時頃から早朝にかけて賑わう  ガネーシャリンホイクワンまでの行き方   最も便利な方法は、MRTを利用することです。MRT フワイクワン駅で下車。4番出口を出ます。 早い時間は道路が大変渋滞していますのでタクシーで来ることはお勧めしません。 午後に来る場合、渋滞はそれほどでもないと思います。タクシーで来る場合は運転手に「私はプラ・ピカネー・フワイ・クワンに行きたい」と言って下さい。  Location  :   Huai Khwang intersection, Ratchadapisek Road    Time   :    Open 12:00-12:00                  Open everyday 

タイのフルーツ特集

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南国タイには日本ではなかなか食べることが出来ない色々なフルーツがあります。  値段も安く美味しいものがたくさん・・あなたはどのフルーツを食べてみたいですか?  1.サントール タイ語:クラトン(กระท้อน)  真ん中の房のようになっている部分を食べます(房のなかは種です)柑橘系の味がしてさわやかなオレンジ味といったとことでしょうか?繊維質の固まりのような食感で歯の間に細かい繊維が挟まったりはしますけど(笑)房以外の部分も食べることができタイでは刻んでソムタムの具にしたりもします。  2.バンレイシ(釈迦頭) タイ語:ノイナー(น้อยหน่า) カスタードクリームやソフトクリームのように甘い果物というとちょっと大げさかもしれませんが本当にとても甘いフルーツで酸味とかもありません。食感もまさにとろけるような感じ・・皮は手で簡単に剥くことができるので直ぐに食べることが出来ます。冷やすとよりおいしいです!中には種がたくさん詰まっていますので飲み込まないよう注意して食べてください。  3.食用ほおずき タイ語:ゲープグーズベリー(เคพกูสเบอร์รี่)  日本では浅草のほおずき市などが有名で現在では観賞用として慕われていますが、これは  その仲間の果物で食用です。バンコク市内でも屋台なので良く見かける事ができますよ!  見た目と同じで食べた感じはミニトマトと同じで甘酸っぱい感じです。  昔はあまり出回っていませんでしたがロイヤルプロジェクトの一環としてタイ北部の人たちが沢山栽培を初め有名な果物になりました。酸っぱすぎると感じた場合は塩に浸して食べたりサラダの具材にしたりジャムを作ることもあります。ビタミンCやAも豊富で体にも優しい果物です。  4.竜眼(りゅうがん) タイ語:ラムヤイ(ลำไย)  中華料理や漢方にも使われることで知られている竜眼ですがここタイでは屋台とかスーパーなどでほぼ一年中買うことが出来ます。漢方で使われるくらいですから勿論栄養価も(高カロリーでもあるらしいので一度に食べ過ぎないように注意してください)滋養作用も高く免疫力を高める効能があると言われています。ライチの仲間ですので食感はライチに似ていますが水分がライチより少ないのでより濃厚な甘みを味わうことができ真ん中には大きな種が入っています。  5.サポジラ タイ語:ラムッド(ละมุด)  これはサポジラというフルーツです。タイに来てもバンコクで見掛けることは少ないので探すことが出来ないかもしれませんがご紹介しますね。この果実は茶色に熟す前は少し  硬くて渋みが強いのですが熟すと非常に甘みが強くなります。味の感じは柿・・いや干し柿  のようです!種は細長く小さいので飲み込まないように気を付けて食べるようにしてください。私は飲んだことがないのですがサポラジからはワインを作ることも出ます。このフルーツは免疫力を高め便秘解消に役立つとされているようです。しかし難点が一つあるとすればそれは独特に臭いがすることです。気にならない人も多いかもしれませんがサポジラが好きではない人は大抵この臭いが苦手と言います。タイではお酒を飲み過ぎた人に臭いと言ったりします。  6.ドリアン タイ語:トゥリアン(ทุเรียน)   これは日本でも臭いが強いことで有名なドリアンです。タイでは一般的なフルーツで4月  から8月頃までが時期です。臭いが大丈夫な人はとても美味しいと言いますが人それぞれ  ですよね(笑)ホテルなどに持ち帰って食べると罰金をとられたり騒ぎになったりすることもあるので気を付けてくださいね。  7.ランプータン タイ語:ンゴッ(เงาะ)  ランプータンも日本では比較的有名なフルーツではないかと思います。皮を剥くと弾力の  ある果実が現れます。ライチに似ていますがそれよりの癖がなく甘いと思います。中には  白い種がありますので飲み込まないようにしてください。このフルーツはタイの色々な場所で取ることが出来るので一年中食べることが出来て安いです。 8.マムアンハオマナオホ タイ語:マムアンハオマナオホ(มะม่วงหาวมะนาวโห่)    マムアンハオマナオホはタイでもあまりメジャーなフルーツではありません。  食べてみると結構渋い・・このまま食べることもあるのですがジュースにしたり  ジャム、ゼリーにして食べることも多いです。街のスーパーマーケットで売っていることもありますので興味があれば食べてみてください。  9.サラ タイ語:サラ(สละ)   これはサラというフルーツです。外側は結構硬い殻がついていてそれを剥くと中から2つの果実が姿を現します(3つの場合もあります)。殻には沢山のトゲトゲがついていて手で剥くときは本当に気をつけて剥いてください。できれば要らない布などで包みながら剥くかハサミを使った方が良いかもしれません。味は・・パイナップのような、でも見た目と違いとてもジューシー!サワー感と甘みもありとても美味しいです。皮を剥く前の状態では少し臭いがあるのですが食べると殆ど気になりませんよ。 

タイの麺

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Thai Noodles 皆さんこんにちは!日本と同じようにここタイにも色々な種類の麺類があります。今回はその麺の種類だけに注目してご紹介したいと思います。タイ語では麺のことを「クワイティオ」と言い米粉を使ったものが多いです。  次回は麺以外にも注目してレポートしてみようかと思います。では皆さんまた! 

クームカントーク・チェンマイ

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今回のチェンマイ滞在の初日の夕食は観名所としても有名でチェンマイビシネスパークの敷地内に在り北部タイ地方の伝統的なショーを観ながら伝統料理もいただけるKhum Khantoke Chaing Mai(クームカントーク・チェンマイ)にやって来ました。 ここのレストランオーナーのワチャラさんはチェンマイ出身で地元愛が強くこの地方の文化(ラーンナー文化といいます)や伝統を守り、また広く皆さんに知って欲しいとも思いから店を約18年間運営してきたとの事です。もちろんタイ北部の料理は食べたことはあるのですが本場の味はいかがでしょうか? では行ってみましょう!このお店のオープンは18時半との事ですが私たちが到着 したのはオープン前の18時ころ、お店の前にあるワゴンの土産物屋で服やバッグなどを見て 時間をつぶしていましたが、入り口付近に綺麗な民族衣装を着た3人の女性たちが来て何やら始めたので行ってみました。彼女たちは学生さんらしいのですが皆一芸に秀でていて一人は スイカやメロンなどのフルーツを綺麗にカットし始めました。ちょっと彼女に聞いてみたのですが練習をすれば誰にでも出来るとか・・手先に自信がない私でも出来るようになるかな・・ そのとなりの女性はタイの伝統的な楽器の一つであるキン(ハンマーダルシマー)を美しく奏でています。この楽器、私も小さいころ学校か何かで触ったことはありますけど今演奏するのは難しいですね!もう一人の女性はタイでは仏像にお供えしたり、車の中に飾ったりと非常に よく見かける花の飾り(プアンマーライといいます)をこちらも器用に作っています。 余り長時間でなければ彼女たちと一緒に写真を撮ることも可能ですので良ければ隣に座って 写真を撮ってみるのは如何でしょうか? そんなことをしている間に店のオープン時間が近づいて来ました。今回私たちは床に置いてある座椅子のような席を予約しておきましたがテーブルの席もあります。ただこの後始まるショーを観るのが目的であれば間近で観ることが出来る床の席を断然お勧めします!料理は食べ放題のセットになっていて一人590バーツ(飲み物は別料金ですので好きなものを注文してくださいね、日本のビールやシンハーはないので私はチャンビールを注文しました)ショーが始まるのは19時半からなので未だ30分近くあります。 先ずは腹ごしらえです!お通し(?)はポピュラーなデザートであるバナナのから揚げが出てきました。その後すぐに足の付いたお盆(これがカントークです)に6種類の料理と付け合わせが乗ってきました。もともとは宮廷料理として格式のあるものらしくカレーとか鳥と鳥皮のから揚げに野菜といったところです。タイ料理というと日本の皆さんは酸っぱくてすごく辛いイメージがあると聞きますがこのカントーク料理はどれも余り辛くなく日本の皆さんも美味しく食べられるのではないでしょうか?料理とライスは食べ放題でお店の人が持って歩いていて無くなると注いでくれました。なかなか通りかからなくても、もちろんお店の人に言えば持ってきてくれるので沢山食べましょう!?今日は(も)カロリーは気にしません・・(笑) 少しお腹が膨れてきたところで照明が暗くなりショーの始まりのようです!! タイ北部(ラーンナー)地方の伝統舞踊でショーの幕開けです。とても幻想的で美しい。 その後、ファイティングショーや剣や楽器を使ったショー、可愛い山岳民族の衣装を着た歌と ダンスなど趣向を凝らしたショーが続きます。さすがに日々訓練をしているのか上手いものです。ショーの時間は大体1時間でしたがあっと言う間に時が過ぎ最後はお客さんが参加しての タイダンス!スタッフが席に迎えに来てくれるので参加してみましょう。ゆっくりとした ダンスですし一人一人となりに先生がついてくれるので真似をすれば良いだけなのでどなた でも出来ると思います。せっかく来たのですから旅の思い出に是非とも。 そうそう、一つだけ注意点なのですが場内はもちろん写真撮影はOKで制限は特にありませんが 座椅子の席は皆さん床に座っているので目線が低いです。ショーの最中に写真を撮る場合は 長時間一か所に立ちともらず自分の後ろのお客さんのことも少し気にしていただけると良いと 思いますよ。 タイダンスショー 剣の舞 打楽器を使用したショー ショーの最後はお客さんが参加してのタイダンスです。 一人一人となりに先生が付くので真似して踊ってみましょうね! ショーが終わるとショーに登場した鹿(かな?)がテーブルをまわって 挨拶に来てくれます。この鹿、何やら食べ物に好き嫌いがあるようですが・・? 食事も終わっているしショーが終わると帰るお客さんが多いのですが時間に余裕があるのであればちょっとだけお待ちを!ショーに登場した鹿(多分?)が各テーブルに挨拶に来てくれます。是非とも触れ合って一緒に写真を撮ってください。それから口のところへ チップを持って行くと喜んで食べてくれます。ただこの鹿は好き嫌いがあるらしく食べるのは 紙幣のみでコインは食べません・・なんと贅沢な奴だ!もっとも紙幣なら20バーツでも全く 問題ないようですが・・(笑) 最後に建物の雰囲気をもう一度堪能しながら余韻を残しつつ会場を後にしました。 では、またお会いしましょう! Location 139 Moo.4, Nongprakung, Muang, Chiangmai, 50000 Thailand Open Time 18:30~21:00 Every Day Tel +66 53 244 141 http://www.khumkhantoke.com/

バーンイーサンムアンヨット

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日本の皆さんこんにちは!今日のレポートは私チップが担当します。皆さんは毎日の食事を  どうされていますか?タイ人は意外に外食をすることが多いのですが毎日何を食べようかと  考えることは楽しい場合もありますが時に面倒に感じることも正直多いです。私はスクンビットエリアに住んでいますので周りには数多くのレストランや屋台が在ります。でも美味しくて  エアコンが効いていて雰囲気も良くて・・のようなお店は値段も高いのが一般的ですので本当にお気に入りのお店はそんなに多くはないかもしれません。私はタイの南東部の出身なのですがイーサン(タイ北東部)料理が大好きです!今日はスクンビットに在る私のお気に入りのイーサン料理の店「バーンイーサンムアンヨット」をご紹介します。場所はスクンビットのソイ  31にありスクンビット通りから歩いて10分弱の所に在ります。スクンビットのソイ31はBTSアソーク駅とプロンポン駅の調度中間くらいにあるので駅から行くには少し歩かなければいけません。(駅から歩くと20分くらいかかると思います)さて私は自宅からタクシーを  使いこのレストランにやって来ました(笑)夕方からの時間帯は本当にいつもお客さんが多いです。タイ人の他に日本人を初め欧米系や中華系の方も多く訪れリピーターがとても多いです。お店の人に聞いたら英語でも日本語でも予約を受け付けているらしいので出来れば予約をしておくことをお勧めします。(日本語がどの程度出来るのかはわかりませんが・・お店の人はOKと言っていました)  店内はこんな雰囲気です。日本人や欧米人がかなり多いです。 メニューは日本語でも書かれています。  ホワイトボードに書かれたお薦めはタイ語のみですが(笑)  バーンイーサンムアンヨットの料理は伝統的なイーサン料理です。タイの郷土料理は大雑把に分けるとチェンマイ料理などのタイ北部料理、バンコクを中心としたタイ中部料理、タイ南部の料理そしてタイ北東部のイーサン料理です。イーサン料理で代表的なものはタイ人のソウルフードとも言えるソムタム(青パパイヤのサラダ)、ラープ(肉などを使ったタイ風サラダ)、ガイヤーン(鶏の網焼き)などがあります。イーサンのソムタムなどはかなり辛い料理があるので日本の皆さんは注意しながら食べなければいけないかもしれませんが・・このお店の料理はどれも美味しく屋台で食べる程は安くないものの値段も非常に良心的で安心して注文  することが出来ると思います。ここのお店のスタッフはとてもフレンドリーで良い人達が多いですよ!一般的にタイの転職率は日本に比べるとかなり高いと思いますがお店のオーナー夫妻の人柄なのかここで働いている方は長年勤めている人がとても多いです。皆さんがもし来る機会があったとしたら「こんにちは」と気軽に話しかけてみてくださいね!ご自分で注文したビールやジュースを一緒に飲もうと言うと更に喜んでもらえるかもしれません!?(もちろんそんな事はしなくても問題ありません)メニューの種類は本当に多くて毎回どれを注文して良いか迷ってしまします。それでは今回私が頼んだメニューをご紹介しますね。  一番目にご紹介するのはソムタムです!多くのタイ人がそうするように私もこのメニューを最初に注文します。ソムタムはタイ人とって最も身近にある料理の一つでこれを食べない人はあまりいません。私がいつも注文するのは写真の(メニュー番号32番)のイーサン地方のソムタムです。でも日本の皆さんにはかなり辛くて癖もあり食べるのは難しいかもしれません。  食べる自信のない方はイーサンのソムタムとはちょっと違いますがメニュー番号29番の方を  お勧めします、それでも辛いかもしれませんが・・  カオニャオ(もち米)            カノムチン(素麺みたなものです)  主食に相当するのがカオニャオとカノムチンです。これを手でちぎってそのままソムタムなどに付けて食べたりするのがタイスタイルで一般的だと思います。カオニャオの方は私がしる限り日本の方のも大変好評ですよ!私は食べたことがないのですがカノムチンの方は食べ方が違いますが日本のソーメンに似ているそうです。  ガイヤーン(鶏の網焼き)NO.89  鶏のお尻の部分の肉を網焼きにしたものです。これはとても柔らかく癖もないので日本の皆さんにもとても食べやすいと思います。横についているタレは甘辛味ですがこれも全く辛くありません。香ばしくて美味しいですよ!メニューの日本語表記は焼き鳥になっています(笑)  ヤムプーマー NO.48  カニと酸味の強いマンゴーの和え物です。タイの料理らしく少し酸味が強いです。  ナントックムー NO.19  豚の肉を焼いたものを甘酸っぱいタレと野菜を和えた料理です。 ゲンノーマイソッド NO.111  きのこと野菜のイーサン風カレーです。カレーと言ってもいわゆるインドカレーやタイのグリーンカレーとは違って辛いというよりどちらかというと塩辛い味です  ノムムーヤン  この料理は豚のオッパイの肉を網焼きにしたものです。食感は牛タンのようなすこしコリコリとした感じがします。肉の味の味は少し独特です。 ジムジュム NO.7  肉と海鮮のタイ風しゃぶしゃぶです。今回は注文したものは豚肉、シーフード、えのき、  ヤウセン(春雨)、卵、タイの野菜がセットになっています。普通は最初に野菜を入れ豚肉、シーフードを入れ蓋を閉めて待ちます。日本の鍋料理と同じでしょうか?  日本の鍋料理とほぼ同じと思います  ナムジム(タレ)  タイしゃぶのタレです。これは甘酸っぱい味で辛くはないです。  メッドマムアンッヒムパーントーッド カシューナッツ煎り NO.99  これは見たまんまですね!そろそろお腹が一杯になってきたのでビールのおつまみとして頼みました(笑)タイではカシューナッツはコンビニやスーパーでも良く売っていますが香ばしくてとても美味しいです。  サラローイゲーオ  さて本当にお腹がいっぱいになったので最後はデザートです!?このタイデザートはサラという果物の実をシロップと氷に浸けたものでとってもさっぱりとしていて甘酸っぱい感じです。  スーパーではこのデザートの缶詰なんかも売っていたりもしますよ。サラという果物については別の機会に紹介しますね。  今日のお会計です  2時間半ほど友達とのお喋りや食事を楽しんだでしょうか?そろそろお会計をすることにします。この日は私の他に友達3人と来たのですがシンハービール大瓶8本(笑)と料理を7~8点ほど注文しました。代金は全部で2,230バーツでしたエアコンの効いたちゃんとしたレストランでお腹いっぱい食べた割にはリーズナブルだと私は思いますがいかがでしょう?伝票は普通のメモ用紙に手書き、しかも完全にタイ語なので皆さんが内容をチェックするのには苦労  するかもしれませんが・・  帰る間際にお店のオーナーの奥さんナンさんの話しを聞くことが出来ましたのでバーンイーサンムアンヨットのお店の生い立ちについて少し話したいと思います。約20年前オーナー夫妻はこの近くのスクンビットソイ33で屋台の料理店をやっていました。お客さんは夜間の労働者や建築関係の職人さんたちで料理の種類もナントックムーとかスープとか少しだけでタイの  レストランであれば大体どこでもあるソムタムも有りませんでした。約8年間屋台で仕事をしていましたがあるきっかけで現在のとなりの場所を借りてお店をオープンすることになりまし  た。元々料理が美味しかったこともあり徐々にお客さんも増え今から3年程前にエアコンが有り設備も新しい現在のメイン店舗を拡張しました。現在も隣の古い店舗も健在です、少々狭くて暑いですが。  こちらが隣の旧店舗です  向かって右側が従業員のノンさん中央が同じくトンディーさん  左側は近くにいた少し酔ったお客さんです(笑)  今日は私のお気に入りのイーサン料理店「バーンイーサンムアンヨット」をご紹介しました。  皆さんももしバンコクのスクンビットエリアに来る機会があれば是非立ち寄ってみてくださいね!それではまたお会いしましょう!  Address 19/3-5 Sukhumvit 31, Vadhana, Bangkok 10110  TEL 089-012-5750  OPEN 18:00-04:00  Every month 10th  25th closed.