Baan Kang Wat

チェンマイのクラフトビレッジ。手作りアート・おしゃれ雑貨、カフェが立ち並ぶ Baan Kang Watバーン・カン・ワット 

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サワディーカー!パットです。 今日ご紹介する「バーン・カン・ワット」はチェンマイにある小さな古民家風ショップが立ち並ぶ地元スタイルの商業施設です。昔の人々のように、互いに助け合いながら生活するコミュニティを作りたいという願いを込めて、自然に囲まれた住宅地として設計されました。ノスタルジックと現代風が混ざり合ったような雰囲気です。エリア内には半木造、半コンクリート造りの家が建ち並んでいます。アンティークな照明で装飾されています。  「バーン・カン・ワット」は誰もが大好きになる観光地でもあります。チェンマイに来たらぜひ立ち寄ってみてください。このプロジェクトの始まりは土地のオーナーがチェンマイ大学からそう遠くないエリアであるこの場所を有益に使おうと考えたことでした。オーナーはこのエリアを村のようなスタイルにしたいと思いました。同じ考えの人々を集めて「バーン・カン・ワット」は活気のあるビジネスエリアになりました。ここには実際に人が住んでいて、夕方、店を閉めた後一緒に食事をしたり、軽いパーティーをする家族的な関係性が生まれ、それがこの場所の魅力になっています。ここのもう一つのユニークな点です。  レストランやカフェ、雑貨・衣料品店、ハンドメイドアート、ギャラリーなどがあり、座ってくつろげる場所もあります。散歩にもとてもいいですよ。バーン・カン・ワットでは毎月、教室やワークショップ、楽しいアクティビティなどのスケジュールも組まれています。  建築家は家だけでなく、外の共有エリアを大きな中庭として設計しました。ここにはカーブした階段が中央の中庭に流れ落ちるように作られています。憩いの場や活動の場として利用されています。プロジェクトの構成は自然。現代的なスタイルの中に古い時代の魅力があります。そのため、口コミを見て旅行に来る人も多いです。  おしゃれなコミュニティモールの雰囲気に合わせた新しいスタイルのレストランのようです。ライブキッチンのように目の前に調理中の料理が並んでいます。新鮮な食材を目の前で調理しゲストを魅了します。座席は十分にあります。使用される容器は天然素材で作られており、メニューのほとんどはシンプルですが質が良く、味も良いです。  結構いいお値段ですが、濃厚な味で美味しいです。見た目も可愛くて感動しました。  「バーン・カン・ワット」は小さな理想的なコミュニティーです。何かに興味、愛、情熱を持つクリエイティブな人々が集まる空間です。ビジネスを行う空間であり、好きなように生活する空間でもあります。そして、この村のメンバーは人々が訪れることを歓迎しています。チェンマイに来たらぜひ体験しに来てみてください。交流しましょう。そして買い物も楽しんで!特に雑貨好きの女子はきっと好きになります。。のんびりと歩き、美しい写真を撮るのが好きな人なら誰にでもお勧めの場所です。  Location :  Address: Ban Kang Wat, 191 Ban Ram Peng Road, Suthep Subdistrict, Mueang Chiang Mai District Chiang Mai Province  ターぺー門より車で約20分  Tel: 0-95691-0888  営業時間: 午前 10:00 - 午後...

Nonthaburi  Museum(ノンタブリー博物館) 

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サワディーカー!パットです。今日ご紹介するのはノンタブリー博物館です。 その歴史を遡ると法務省が敷地を用意したところから始まります。この敷地は元々、首都刑務所(バーンクワン中央刑務所)の建設準備のために購入された土地ですが、この一帯に法科大学院を建設する予定となりました。 しかし人材不足のため、代わりにロイヤル・カレッジ・スクール(王立学校)として使用されました。建物の建設予算は 559,868.69 バーツで、1910年に建物が完成し、1911 年に初めて授業が行われ、1925 年頃に閉校しました。1928 年から 1992 年まではノンタブリー県の市庁舎として使用されていました。その後、市庁舎はノンタブリー県庁舎に移転し、それから2008年まで歴史的建造物として保存されてきましたが、2009年にこのノンタブリー博物館になり、過去から現在までのノンタブリーの歴史と発展を示す「ノンタブリーの精神を保存する学習センター」としての役割が始まりました。  博物館の建物は熱帯気候に適応させた西洋建築です。 かつて主要な交通路であったチャオプラヤー川に面しています。 総面積は2ライ2ガン(51平米)です。 レンガとモルタルでできた2階建てで、7棟が長方形に配置されています。 広い四角形の中庭を取り囲むように、木製の歩道が延びています。 歴史的にも重要で価値のある建物です。1981 年にはこの建物を史跡として登録しました。  中には、興味深い歴史的な物語が展示されています。ノンタブリー県の過去の物語、生活様式や地元の知恵を紹介しています。粘土彫刻やクレット島での陶器貿易の黄金時代の映像を観ることができます。展示は 2 つのフロアと 8 つの部屋に分かれています。  1. レセプションルーム  この部屋ではノンタブリ県を簡単に紹介してます。  2. 建築構造  ここではノンタブリ市庁舎の建築要素を見学したり、過去 100 年にわたって撮影された貴重な歴史的写真のコレクションを見ることができます。  3.チャオプラヤー流域の果樹園の街  この部屋では、1549 年にまで遡るノンタブリー県の歴史が語られています。 ノンタブリー県は豊かな土地に恵まれ、多くの人々が移り住んできました。 ノンタブリーは、果樹園と陶器の街として知られていました。  4.ノンタブリーの芸術  見事な壁画の美しさを鑑賞してください。   ここではノンタブリーの最も有名な人々を知ることもできます。  5.土器:ノンタブリーのシンボル  ノンタブリーで最も優れた陶器の数々を鑑賞し、蓋付き水入れの精巧なデザインが どのようにしてノンタブリーの歴史的シンボルとなったのかを学びましょう。  6.バン・コ・クレットとバン・バン・タナオスリの陶器  モン族が作った精巧な陶器の起源をご覧ください。 バーン・コ・クレットとバン・バン・タナオスリの...

ロイクラトン祭り Loi Krathong Festival

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みなさんサワディーカー!パットです。今日はタイで最も美しいと言われているお祭りをご紹介します。 ロイクラトンは、4月のソンクランと並ぶタイを代表するお祭りの一つです。クラトン(灯籠)をロイ(川に流す)という意味で毎年、同じ日ではなく、河川の水位が高くなる旧暦12月の満月の夜(現在の10月か11月頃)に人々が川岸に集まりクラトンを流します。今年2021年は11月19日でした。 始まりは水の女神“プラ・メー・コンカー”へ農業の収穫に感謝の気持ちを表し、犯した罪の許しを請い、自らを清めるための神聖な伝統行事として行われていました。現在、多くの人はあらゆる種類の悲しみから逃れるため、自分の欲しいものを手に入れるため、総じて自分や家族の幸せを願ってクラトンを流します。また、花火を上げる地域も多く、川の周りには食べ物や雑貨などの屋台が立ち並ぶナイトマーケットが開かれ、子供から大人まで楽しめるイベントとなっています。 ロイクラトン祭りは 貴重なタイの伝統であり、家族、コミュニティ、社会、宗教にとっても価値のあるものです。例えば、家族が一緒に時間を過ごせるようにしたり、コミュニティが協力してイベントを開催するようにすることで、収入の増加にもつながります。そして、河川や運河の環境保全のためのキャンペーンを行う良い機会にもなります。 この2年間のCOVID-19の発生状況では、世界的に活動が自粛され、様々なフェスティバルの開催も自粛されました。タイも同様です。2年前にはロイクラトンをはじめとした祭りが中止になり国全体が寂しい雰囲気になっていました。しかし今年はタイを含め、世界中の人々がワクチンを接種し、現在のタイは状況が良くなってきたので政府は対策を緩和し様々な祭りができるようになりました。バンコク、チェンマイ、スコータイなどのイベントが有名で特にチェンマイでは例年イーペン祭りと呼ばれるコムローイというランタンを空に飛ばすイベントがあります。数千個のコムローイが空を埋め尽くす様子はとても美しいです。しかし今年は空に飛ばすランタン、花火、爆竹、飲酒は禁止で感染対策の上、指定された場所のみでの開催となりました。いろいろ規制はありますが、今年ようやくお祭りが復活してとてもわくわくしています! 今年私が行ったのは大きな池のあるベンジャシリ公園(エンポリアムデパートの横)とラマ7世橋近くのチャオプラヤー河沿いの二ヶ所です。 さすがに久しぶりのお祭りなのでかなりの賑わいでした。多くの人がクラトン(灯籠)を浮かべていました。子供たちはみんなタイの衣装を着ていました。11月は雨季も終わり涼しくなって過ごしやすいシーズンの到来です。夜の涼しい風と綺麗なお月様、川面の灯籠の光、幻想的で美しい祭りです。 しかし、多くの場所で交通渋滞を引き起こしています555。でも、どんなに渋滞していても、ほとんどの人はロイクラトン祭りを訪れたいと思っています。 ロイクラトン祭りにはクラトン(灯籠)が欠かせません。クラトンは様々な素材で作ることができます。売り手のアイデア次第でもあります。やはり環境に優しい天然素材で作られたクラトンが人気です。バナナの木と葉の土台に花、ろうそく、お線香、飾りをあしらって、美しいクラトンを作ることができます。バナナの木で作ったクラトンは、化学物質で川を汚すことはありません。しかし、分解されるまでには長い時間がかかるので、次の日の朝、お掃除スタッフがあちこちの川から流れ着いて浮かんでいるクラトンを回収します。COVID-19発生の前であれば、祭りの翌日に何十万個ものクラトンを拾い集めなければならなかったでしょう。今年はそこまででは無いようです。 バナナの木で作られたクラトンの値段はまちまちです。50~100バーツくらいですが、クラトンの大きさや装飾によって変わります。上の写真の私が買ったものは80バーツでした。 バナナの他にも、クラトンを作るのによく使われる自然素材があります。この写真のクラトンは、魚の餌となるコーンスターチを原料とし、様々な形にデコレーションしたものです。このタイプのクラトンは、バナナの木で作られたクラトンほど高価ではないので人気があります。また、川の中の魚の餌にもなるのでいいですよね。だいたい25~50バーツくらいです。自分でクラトンを作ることもできます。ロイクラトンが近づくとスーパーなどでクラトンを売っていますが手作りキットを売っている店もあります。また会場の近くに自作のクラトンを作ることができるワークショップがある場所もあります。たくさんの種類が並んでいるクラトンから選ぶのもわくわくしますが、自分でオリジナルの装飾をするのも楽しそうですよね。 タイの美しい文化のひとつロイクラトン。素晴らしいお祭りだと思います。みなさんにもこの美しい祭りを体験してもらいたいです。ぜひ一度ロイクラトンの時期にタイを訪れてみてください。きっと素敵な思い出になることを保証します。来年のロイクラトンは2022年11月8日の予定だそうです。また来年も変わらずこの美しいお祭りが無事開催されることを祈って私もクラトンを流しました。

ラーマ3世記念公園 Royal Pavillion Mahajetsadabadin 

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  サワディーカー!パットです。 今日もバンコク旧市街、王宮周辺の名所をご案内します。   この公園はプミポン前国王(ラーマ9世)がラーマ3世を称えるために1990年に作られました。その時に、トリ―ムック宮殿とラーマ3世の像も据えられました。  この中庭は改修工事をされてから、広々としてとても美しい空間になりました。 そこにラーマ3世の銅像がどっしりと鎮座していらっしゃいます。椅子に腰かけた姿の銅像の大きさは実物の1.5倍ほどだそうです。   この中庭の名前Lan plubpla Maha Jetsada Bodin(ลานพลับพลามหาเจษฎาบดินทร์)の由来は、ラマ3世の名前であるチェーサダーボーディンから付けられています。外国人にはラマ3世記念公園の方が馴染みがあるかも知れません。    トリ―ムック宮殿は大きな東屋のような建物で、要人を迎え入れる迎賓館のような場所でもあります。内部は一般人は立ち入り禁止ですが、吹き抜けなので中を観ることはできます。床は大理石で屋根や柱には金と赤の模様で豪奢な雰囲気が成されています。    タイ様式の建築で、屋根は色付きの釉薬瓦(ゆうやくがわら)で葺かれています。ラチャダムヌン・クラン通りを通る時、 美しい手入れの行き届いた中庭にそびえ立つタイ建築の建物が一際目に留まります。  ワット・サケット(別名、黄金の山)近くのこの場所を訪れるとラチャダムヌン通りの雰囲気も味わえます。夕方の5時〜6時頃に来るととても良い雰囲気です。 この場所だけを観光地として訪れるのにはそれほどスケールが大きいものではないのですが、大通りに面しており広々としたスペースになっています。タイの美しい建築物を鑑賞して一息つくにもぴったりな場所です。周辺には多くの観光スポットが集まっているので、そのついでに一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?それでは、また!  ラーマ3世記念公園への行き方  場所:戦勝記念塔から6キロ、車で約20分。 509番、59番、2番、15番、44番、47番、60番、70番、79番、157番、171番、183番、201番、503番、511番、556番など多くの路線を通るバスがあります。  営業時間 : 24時間営業。  **この場所はオープンな庭園なので、いつでも訪れることができます。 ただし夜間はライトアップされないので、あまり綺麗ではありません。 国王や王妃の誕生日などの特別な行事のときにのみ夜間ライトアップされます。** 

バンランプー博物館 Banglamphu Museum 

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サワディーカー!パットです。今日はバンコク中心地にあるちょっとレアな博物館を紹介するよ!  バンランプー博物館は、財務省とバンランプー コミュニティの協力によって設立されたラーニングセンターです。2015年8月21日 マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下が博物館の開館式を主宰しました。この博物館はもともとラーマ 5 世の時代に財務省長官であったプラヤ ノラナートパクディー の住居でした。 その後、倉庫、教科書店、ワット・サンウェット学校、クルサファ印刷所として使用されました。 現在、博物館は大蔵省財務局の国有財産として登録されています。 展示のハイライトは、財務省の 5 つのミッションの展示と初期のラッタナーコーシン時代から現在までのバンランプーのコミュニティの歴史です。  バンランプーはこの界隈の地名であり、かつての住民の生活様式や歴史的な物語を再現した興味深い、現代的な博物館です。内部は、ユニバーサルデザインに配慮した空間になっており、ご高齢の方もどなたでもご利用いただけます。展示は2つの建物に分かれています。 内部のL字型の建物は展示室となっています。  1階は マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下の部屋です。 女王陛下に敬意を表して展覧会を開催しました。現在はバンランプーの歴史に関する写真を展示しています。  「城壁」  プラナコーン区の城壁は、ラーマ1世の時代からアユタヤの城壁からレンガを持ち込んで建設され、全長は約7キロで、ラッタナーコーシン島一帯を囲い護っていました。  「城門」  城門は、その特徴から上門と下門または小口門と呼ばれる2種類に分けられます。 (この写真は上門です。) ラーマ1世時代の最上階の扉は、赤く塗られた木でできており、中はモンドップ(経を唱える場所)だったそうです。  2 階は、財務省の歴史と役割に関する常設展示場です。 ここではコインの製造工程を観ることができます。  このコーナーは、展示室が分かれています。とても興味深いです。2階の様子を見てみましょう。  Room no 1.  この部屋では、バンランプー博物館になる前の様子が展示されています。 この場所はかつては学校でした。その後出版社になりました。 昔撮影された様々な写真が展示されています。  1925年には文部省から、建物を改修して教科書やテキストを販売する商店にするよう要請されました。  1991 年から 1995...

バーン・バンケーン

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皆さんこんにちは!今日は皆さんを1990年のタイの街にお連れしますと言ってもタイムスリップ出来る訳でもなくこの年代の街を再現したミュージアム兼カフェが有るバーン・バンケーンにやって来ました。年がばれてしまいますが1990年というと私は7歳でした(笑)記憶にある懐かしいものが見られると良いですね!バーン・バンケーンがオープンしたのは2017年1月頃ですので未だ意外と人に知られていなくて人出もそれほどは多くありません。この場所の所有者はタイ人のソムポンさんという方です。もともと彼はタイ国内の色々な場所を旅行しながら骨董品を集めるのが趣味でした。しかし約10年間次々に色々なものを買い家に保管していたため家がいっぱいになってしまいました。彼はこれらの品々を色々な人たち特にこの場所のすぐ近くにある大学生に是非みて欲しいと思いからバーン・バンケーンをつくることを実行したのです。  バーン・バンケーンへのアクセスはバンコク中心からですと地下鉄MRTのパホンヨーティン駅またはモーチット駅、BTSスカイトレインのモーチット駅からタクシーが便利ではないかと思います。途中渋滞していることが多いのでタクシーに乗ってから30分くらいはかかると思いますけど・・近年中にはグリーンラインが延長されそのままBTSで行けることになりそうですがもう少し先になります。そうそうモーチット駅の直ぐ近くにはチャトゥチャック・ウェークエンドマーケット(土日のみ営業、詳細は近々レポートしますね!)も在りますのでこれとあわせて訪問する計画をたてるのも良いかもしれません。  到着し入り口を進んでいくと左手に入場券売り場が見えてきますのでここで20バーツのチケットを購入します。このチケットは後から敷地内のカフェで同じく20バーツの割引券として使えまたミネラルウォーターを無料でもらう事もできますので捨てないでくださいね!実はここに来る前私は結構大きなテーマパークを想像していたのですが面積は5ライほど(ライはタイの面積の単位、1ライは約1,600㎡)で意外とこぢんまりとしていてそれ程広くない印象です。中には幾つもの小さな建物が並んでいてどれも1990年ころの建物をイメージしたものとなっているようです。  バーンポルルアン中には前国王ラマ9世の功績を称えた博物館になっています  コーラショップの前ではセクシーなお姉さんが出迎えてくれています  まず最初は入ってすぐ右手にあるバーンポルルアンという小さな博物館を見学してみましょう。ここには前国王陛下ラマ9世の功績を称えた写真や記念品などが展示されています。その他家の装飾なども過去を再現したものとなっていて何だか懐かしい感じがして今集合住宅に暮らしている私はこういう家も良いものかもと改めて思いました。 バーンポルルアンの向かい側に在る建物はコーラショップです!店の前ではセクシーなマネキン人形が皆を歓迎してくれています(笑)残念なことにこの日は何故だか店は閉まっていて中に入ることは出来なかったのですが外からみても年代物らしきカラフルな瓶が沢山見えます。今まで見たことないのが殆どですね、何年位前の瓶なのでしょう?タイにコーラが入って来たのがいつだかは知りませんが歴史を感じます。 日本も同じような感じでしょうか?あっ、でもコーラはアメリカ発祥ですからアメリカの歴史ってことになるのかもしれません。コーラショップを通り過ぎるとかなりクラッシクな感じのピックアップトラックと木の上に建てられた家ツリーハウスの登場です。このツリーハウスのような家に暮らしている方々は現在でもタイ国内にいらっしゃると聞いたことがあります。特に山岳地帯では危険な野生動物が多く居ることから身を守るためにこのような様式の家が用いられたようです。 皆さんはこのような家に住んでみたいと思いますか?私は高い所があまり得意でないのでちょっと・・それに万が一酔っ払ってしまったら家に帰れませんね(笑)本当はここに展示しているツリーハウスも中を見ることが出来るようなのですがここも改修中らしく見ることが出来ませんでした、今日はついてないのですかね??私もいつか日本の木造建築をゆっくりと観てみたいです!  ツリーハウスの次は様々な商店が並んでいるようですので端から順々に見て行きましょう。最初は時計屋さんで店の名前はチャエンタイです。看板に漢字が書いてあるのとお店の名前から中華系の方のお店だと思います。タイではスコータイの時代から中国との貿易が本格的になり今でも多くの中華系の方々が暮らしています。中を覗くとかなり年代物の時計が沢山並んでいます。 時計の他にも蓄音機やランプ、木炭を入れて温めるアイロンなども展示されています。過去には木炭を調理はじめ色々なことに使用したのでしょうけれどアイロンは思いつきませんでした。電気のない時代の素晴らしい知恵を感じます。その隣の店は電器屋さんのようで店の名前はホアヘン、お店の中には電話、ラジオ、テレビといった物が置かれています。 電話もテレビのチャンネルもダイヤル式のものが沢山ありますね、私も使い方くらいは分かります(汗)テレビは多分カラーでなく白黒の画面ですね、こちらはリアルタイムでは観た記憶はありません(笑)何故か理容室も中に在りました。昔のタイの理容室は髪を切るのは勿論ですがお客さんのリクエストに応えてかなり色々な顔のクリーニングをしてくれました、ただ今のように髭剃りクリームはなかったのでパウダーのみで髭を剃っていたので親戚の叔父さんとかが痛がっていたのを覚えています。この場所で私も髪を切ってもらいたかったのですが残念ながらお店の人は休みのようです!?  次は今でいうドラッグストアでしょうか?ヴィッタヤポンオーソという名前の薬屋さんです。  薬屋さんといっても今のような錠剤や粉の薬ではなく漢方や薬草を中心としたものでタイ人はそれを煎じて飲んでいました。このようなお店は今では見かけなくなってしまいましたが私は僅かに記憶に残っています。時に苦かった薬の味を・・タイには「甘いものはお菓子、苦い物が薬」のような言葉がありよく母に体に良いのだから苦くて当たり前みたいなことを言われました。薬の味が好きな人はいませんよね?薬屋さんの隣は・・学校ですね!懐かしい!!  私が通った小学校もこんな感じでした。今となっては座り心地の悪い木の椅子に木の机、木で出来た黒板。現在の都会の学校はホワイトボードになってしまっています。黒板とチョークと  いうと思い出すのが私の小さいころです。私は学校の先生を見て格好いいと思いいつも放課後小さくなったチョークを家に持ち帰り先生の真似をして家の壁に色々書いて遊んでいました。勿論それを発見した母はかなり怒りましたけど良い思い出です。最後のお店はチャルンサップこちらはコンビニエンスストア、雑貨屋さんです!このようなお店は非常に愛着があり私は今でも好きです。食料品やお菓子、生活雑貨、タバコ殆どなんでも売ります。中には計り売りの物もあり天秤も置いてあります。おや?大きなそろばんも置いてありますね?そろばんは中国から来た文化だと思いますがもちろん私は使い方を知りません。日本の皆さんはどうですか?  平日は空いていることが多いのでたまには時間を気にせずのんびりしてはいかがでしょうか?  一通り見学し終わったので最後はカフェに行ってみます。このカフェもレトロな雰囲気で特に平日は静かですし落ち着きます。オーナーの考えでこのカフェスペースでゆっくり過ごし  時には勉強したり仕事をしたりもして欲しいという事で充電用の電源プラグが沢山あり自由に使えます。スマートフォンやパソコンを使っていても安心ですね!ここで入場チケットを渡し何かを購入するとその入場料金と同じ20バーツが割引になり水も無料で貰うことが出来ます。暑かったのでここで暫くのんびりとした時間を過ごしから家路につきました。では皆さんまた次回をお楽しみに!!  OPEN EVERY DAY  TIME:CAFE AM9:00-AM2:00       MUSEUM 9:00-24:00  TEL:085-921-6666 
HARIO CAFÉ

日本庭園もある!スタイリッシュな和風カフェHARIO CAFÉ ハリオカフェ 

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サワディーカー!パットです。 今回行ってみたカフェはラップラオエリアのスタイリッシュな和風カフェ。日本のハリオブランドとアロマタイランド社のコラボレーションにより誕生した海外で3番目の支店です。 落ち着いた雰囲気の中で、24時間いつでもゆったりとコーヒーを味わえる、コーヒー愛好家のための集いの場となっています。こじんまりとした清潔感のある店内は、禅をイメージした日本庭園のような落ち着きと温もりが感じられます。   清潔感のある白を基調としたロフトスタイルの温室のような一軒家カフェです。ドアを開けると店内の大部分を占める大きなバー カウンターが現れます。このカウンターは、バリスタと従業員のスペースが仕切られており、バリスタがコーヒーを入れるところが見れますし、コーヒーを飲みながら会話を楽しむことができます。  雰囲気のあるバーカウンターの他に、ガラス張りの座席スペースもあります。木製のテーブル、白とアースカラーの家具が置かれています。ガラス越しに店内に柔らかい光が差し込んでいます。座っているとほんのり温かい空気につつまれていい気分になります。とても美しい自然の照明です。  この店では日本製の高品質なドリップコーヒー製品や器具も販売しています。HARIOブランドのドリッパー、ミル、フィルター、などの器具やコーヒー豆、茶葉なども販売しております。HARIOは日本の熱ガラスのメーカーです。ドリッパーのデザインも可愛らしくてスタイリッシュ!お家用に買いたくなってしまいます。  カフェには外の雰囲気が好きな人のためのチルアウト・エリアもあり、外には建物と同じようにH形鋼のポールを使った木製の格子ゾーンがあり、同じくメロウな雰囲気を醸し出しています。  日本庭園が広がっています。  Ice Chocolate 100 Baht.  Ham and Cheese Croissant 120 Baht.  パン、ケーキ、クロワッサン、サンドイッチなどベーカリーやデザートがたくさんあります。私としては、値段はかなり高いと思いました。私はソークハムとチーズのクロワッサンを注文しました。パンがちょっと硬すぎました。  このハリオ・カフェ・バンコクは、コーヒー好きのためのスペシャルなカフェであり多くの人々の新たな憩いの場にもなっています。もしあなたがコーヒーを飲むのが好きで、コーヒーについての話や交流に興味があればここに来るのは楽しいこと間違いなしです。  今回私が行ったのはラップラオのチョクチャイ4通りの店舗ですが、 スクンビット33にも支店があります。日本人が多く住むエリアですね。こちらも一軒家で雰囲気が良いので便利な方へ行ってみてくださいね!  場所:Soi Chokchai 4(ソイチョクチャイ4のソイ39)の入り口、店舗前に4台ほどの駐車スペースがあります。満車の場合は、反対側に駐車できます。  電話番号:0854802920  営業時間:24時間営業(時々変更あり。要確認。)  https://maps.app.goo.gl/Jrd52G2eRBogdoyo8

Mother Earth Squeezing Her Hair  (Phra Mae Thorani) 髪を絞る母なる大地(プラ・メートラニー)

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サワディーカー!パットです。今日はタイで有名な神様の一柱である大地の女神様をご紹介します。「プラ・メートラニー」は大地に豊穣をもたらす神様です。「母なる地球」、「母なる大地」または「髪を絞った母なる大地」とも呼ばれており世界のすべてのものの起源であり、世界を養う「母」のような存在です。タイ以外の東南アジアやインドなどでも知られている神様です。特に仏教徒には親しまれているでしょう。そこには有名なエピソードがあるからです。 ブッタが悟りを得るために熱心に修行をしていた頃のお話です。 ある日ブッタが菩提種の下で瞑想をしていて、悟りを開く直前になったとき、それを邪魔しようと悪魔の化身マーラがいろいろな形をした悪魔(戦士、野生動物、女性など)を解き放ち、あらゆる誘惑でブッタが悟りに到達するのを邪魔しようとします。たくさんの悪魔たちはブッタの霊力の前に逃げ出してしまいますが、マーラは残り戦いを挑みます。マーラが火を放つとすべての生き物、神々たちでさえ逃げ出す中、炎につつまれたブッタが大地を右手でふれ、プラ・メートラニーを召喚します。美しい女性の姿をした地神が菩提樹の下の玉座より現れ出て、長い髪をねじり絞り、そこから聖なる水が流れ出てやがて激流となり洪水を引き起こしました。洪水はマーラや悪いものたちを洗い流しブッタは悟りを開くことができたのです。その洪水は世界の人々の悪を善に変える、悪いことを縁起の良いことへ変えていく象徴と言われています。 母なる大地にひれ伏し、崇めるという信仰は少なくとも 3,000 年前から人類と共にありました。 古代のタイ人は、母なる大地がその土地の守護神であると信じていたので、平和で穏やかな土地を保つために母なる大地を崇拝していました。 この母なる大地の出てくる伝説は仏教徒に大自然は地球の象徴であり、豊かさであり、すべての生き物の始まりであると信じさせています。それは今でも言い伝えられ、習慣となり、交易、ビジネス、長距離の移動など何かを始めるときに母なる大地の女神に敬意を払ったり、参拝をする人がたくさんいます。 またタイの人々は農作物や穀物を豊富に収穫するのを助けてくれる母なる大地に感謝を表します。一年中食べ物があるように。地球上の人間を支え、苦しみを和らげてくれるように。 マザーアースは世界を支える女神とされ、豊穣のシンボルとされています。 プラ・メーラートニーの像や絵はタイ各地で見かけることが多いでしょう。今回紹介した写真はバンコクで有名なメーラートニー像です。王宮広場から徒歩10分の小さな公園の中にありますので、王宮周辺の観光の際にぜひ立ち寄ってみてくださいね!きっとご利益がありますよー!それでは、また! Location     :     Ratchadamnoen Road, Bangkok (corner of Ratchadamnoen Road, Sanam Luang) Time to open     : ...
red pork on rice

何度でも食べたい!タイのローカルめし。カオムーデーンとムーグローブ(紅焼き豚とカリカリ揚げ豚ご飯) 

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サワディーカー!パットです。 今日はまたまたタイの豚肉料理を紹介します。 カオムーデーン(紅焼き豚)とムーグローブ(カリカリ揚げ豚)のせご飯です。2種類の豚肉を使ったこの料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか?香ばしいスパイスの香りが漂う柔らかい紅焼き豚、薄くパリッとした皮と柔らかい肉質のカリカリ豚、甘いクンチアン(中華ソーセージ)、ゆで卵、そして濃厚なソースが添えられています。まろやかな味わいです。どちらも中華料理の影響を受けた料理です。中華料理文化で人気のメニューである「紅豚」つまりチャーシューと「カリカリ豚」シューユック(広東料理)から影響を受けています。  ■カオムーデーンの起源 カオ(ご飯)ムー(豚肉)デーン(赤色)  紅焼き豚(チャーシュー)は、中国広東省発祥の焼き肉料理です。モモやロースの豚肉を醤油、蜂蜜、スパイスを混ぜ合わせた調味タレに漬け込み、光沢のある赤色になるまで焼き上げます。中国、香港、マカオで広く食べられており、華人社会にも広く浸透しています。  ■ムーグローブの起源 ムー(豚)グローブ(カリカリ)  カリカリ豚(シューユック)は、豚バラ肉を漬け込み、皮がパリパリになるまで焼いたものです。特に香港やマレーシアで人気があります。皮をパリパリに仕上げる技法は、中国南部の料理に特有のものです。  この料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか? 初めはラタナコーシン時代(1782年~)初期からタイに移住した潮州華人グループが持ち込んだ多くの料理文化の一つでした。現在ではタイで最も人気のある料理の一つです。レストランや屋台で手軽に食べることができます。今日はカオムーデーンとムーグローブが人気の有名レストランをご紹介します。  1. Siriporn Phochana シリポーン・ポーチャナ  3世代以上に渡り美味しい料理を提供してきた老舗レストラン。マハノップ通り沿い、サオチンチャー(ジャイアントスイング)の近くにあります。ここの料理は最高峰と評判で、多くのお客が足を運んでいて、その満足感は間違いありません。特にランチタイムはどのテーブルも満席です。このレストランの特製ムーデーンとムーグローブ。柔らかいムーデーン、弾力がありながらもカリカリとした食感のムーグローブ。中華ソーセージと卵が添えられ、伝統的なレシピのソースで味付けされています。味はまろやかで、ちょうど良いです。この料理は80バーツ。私にとってはかなり高価ですけど。。。☹  住所:152 Mahanop Road, Sao Chingcha Subdistrict, Phra Nakhon District, Bangkok 10200  電話番号:097 002 9563  営業時間:月曜日~日曜日 7:00~18:00  交通: BTSでヴィクトリーモニュメント駅まで行き、12番のバスに乗ってバンコク市庁舎停留所まで行きます。  https://maps.app.goo.gl/zNGjCd1hP4GrERMw5 2. Xie Lao Yee Hor シエ・ラオ・イーホー   このレストランは70年以上営業しており、ヤワラート通りの中心部に位置しています。屋台スタイルのレストランです。一見、食欲をそそらないかもしれませんが、その古さの魅力があります。レストランの美しい外観に頼らなくても、お客の多さでその美味しさを保証されているようなものです。このレストランの特徴は、ハーブ入りのゆで卵です。濃い黒い殻のゆで卵。赤い豚肉、大きく切られた肉は柔らかい。カリカリの豚肉は一口大に切られ、皮がカリカリ、中華ソーセージは風味が良く、甘すぎず、小麦粉が少なく美味しいですが、ご飯は少し固めでした。😊黒いゆで卵の黄身は柔らかくジューシーで、固ゆでされた白身は歯ごたえがありソースと一緒に食べるととても美味しいです。このプレートは67バーツです。  住所:59 Plang Nam Road,...

バンコクのクルージングで夜景を堪能!Riverside Bangkok Cruise リバーサイド バンコク ・ディナークルーズ 

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サワディーカー!パットです。 本日ご紹介するのはリバーサイド・バンコクホテルのクルーズプランです。 チャオプラヤー川を遊覧しながら、アラカルトかビュッフェスタイルのディナーを楽しむアクティビティです。他にもいくつかのクルーズ船が運航していますが、こちらはチャオプラヤー川で最大のクルーズ船でもあります。 タイ人や外国人のお客さんがたくさん利用しています。もちろんホテルに宿泊しなくてもディナークルーズをご利用いただけます。バンコクに来たら一度は体験していただきたいです。 アラカルトとビュッフェスタイルの違いについても説明しますね。  ビュッフェディナークルーズの乗船時間は19:30~21:30  約2時間の行程です。現在、通常価格 1人2000バーツを999バーツに値下げしています。 (お祭りなどにより料金が変動する場合がありますので、ご利用前にお電話などでお問い合わせください。) このクルーズ船の名物はなんといっても料理のラインナップ。 インターナショナルビュッフェなので本格的なタイ料理の他、お刺身などの和食、西洋料理がそろっています。 新鮮なシーフード、フルーツ、デザート、アイスクリームなどもあり、その数は100種類以上。 そして、2時間のクルーズで無制限で食べ放題です! 席は1階(地上階)と2階(屋上階)のどちらかを選べます。 下はエアコンの効いた部屋で快適です。 上は屋上なので眺めが最高です。 上下両方にレクリエーション用ステージがあり、生演奏も行われています。 全体的に、ビュッフェクルーズの雰囲気はいつも明るくカジュアルな感じです。 歩き回って食べ物を選ぶことができます。 グループで楽しんだり、会社のパーティーや家族の集まりなどにも最適です。  アラカルトディナークルーズ乗船時間は19:45~21:45  こちらも約2時間の行程です。 今回、私はこのタイプのクルーズ船を利用することにしました。 クルーズ乗船料は 250バーツが割引され180バーツでした。※別途食事代がかかります。 価格は注文に応じて計算されます。 最大 1,200 名を収容できる容量があり、そして特筆すべきはリバーサイドで 30 年以上の経験を持つ最高のシェフのチームを擁する唯一のクルーズ船であることです。 船上であらゆる料理が作られ、テーブルでサーブされます。 アラカルトメニューのお料理はタイ・中華料理を中心としたメニューとなります。出港前の 18:30頃からお越しいただけます。利用者が多いので料理が提供されるまで時間がかかります。オーダーは早めにした方が良さそうです。このクルーズ船も2階建てです。...