古き良きタラートノイの魅力を体感!博物館で知る街の物語 (Talad Noi Museum)
チャオプラヤー川沿いの中華街、タラートノイ。ラタナコーシン時代から200年以上にわたり、サンペン市場を中心に成長を続けています。タイ、中国、フランス、ポルトガル、ベトナムなど、様々な国籍の人々が集まるエリアです。バンロン・クラータコミュニティ、バンチャンラック、ボート修理センター、シャンコンの古い部品市場など、文化的観光スポットが点在するクリエイティブ経済地区として発展してきました。タラートノイはその文化的多様性により、今なお多くの人々を惹きつけています。
かつては、市場は小規模でした。チャオプラヤー川沿いのコミュニティで、文化が豊かで、さまざまな国籍の人々が集まり、貿易やビジネスを行う場所でした。その範囲は「サンペンの端」と呼ばれる、ワニット1通りとソンワット通りが交わるエリアから、ワニット2通りまで、さらにバン・トン・サムロンまで広がっています。
この場所はかつて、ロンパン(中国製錬職人の工房)など、様々な名前で呼ばれていました。しかし、当時よく使われていたのは「タクラック キア」つまり小さな市場を意味する名前でした。サンペン市場のような大規模な市場から製品を受け入れる場所として、バンコクの主要な経済源の一つとなりました。これにより、タラートノイは多様性を集約する文化の中心地となり、バンコクに完璧に溶け込む存在となりました。 今日はそんなタラートノイの歴史を知ることができる博物館をご紹介します。
タラートノイ博物館はパヌランシ埠頭にあります。この一帯は元々、船舶部品を製造する大規模な旋盤工場と精米工場でした。事業が閉鎖された後、この場所は放置され、使われていませんでした。財務省財務局とタラートノイの村人たちが協力して、この場所を博物館に改築しました。建物は元の旋盤工場の建物を模倣して建設され、狭い間口と高い屋根が特徴となっています。一部の建物には、元の建物の古材を部材として再利用し、かつての旋盤工場の面影を留めています。
タラートノイ博物館では、タラートノイ地域の経済と社会の歴史を学ぶための学習フェスティバルが開催されています。この博物館は3階建てです。各階の展示内容を見てみましょう。
1階には、タイのさまざまな時代の硬貨に関する学習センターがあります。土産物販売センターも併設されており、各種展示を見学するための登録受付窓口としても利用されています。さらに、ここは多目的に使用できるスペースとなっています。
2階の展示テーマ「初期ラタナコーシン時代の中国工芸コミュニティ— 小さな市場と地域の文化的多様性」
この展示では、タラートノイの人々のライフスタイルを、物品、写真、そしてミクストメディアを通じて紹介します。タラートノイの歴史を振り返り、「バンロン・クラータ(中国の鍛冶職人の集落)」から時代を経て、現在の「タラートノイ」へと変遷した様子が描かれています。
小さな市場の一角に目を向けると、吉祥を表す古代の文字がそっと飾られていて、そこに中国文化の深い息づかいを感じます。
当時の中国人たちは金属くずを集め、工場へと運んで売っています。
タラートノイの重要なランドマークのひとつが“アンティークカー”です。この可愛らしいオレンジ色のアンティークカーは、イタリア車のフィアット500。地元で中古車部品の店を営むオーナーが、観光振興のためにコミュニティーに寄贈したものです。
タラートノイの重要なランドマークのひとつが“アンティークカー”です。この可愛らしいオレンジ色のアンティークカーは、イタリア車のフィアット500。地元で中古車部品の店を営むオーナーが、観光振興のためにコミュニティーに寄贈したものです。
かつて、タラートノイでは、自転車で物を売る光景は珍しかったものの、市場の活気ある風景の一部として彩りを添えていました。
中国文化では先祖への敬意を表す習慣があり、祈りのための紙(祈祷用紙)にはさまざまな種類があります。種類ごとに、神や先祖への祈りの目的が異なります。お寺や祭壇に供たり焼却して煙を天に届けることもあります。
このポイントは、タラートノイ地域の主要な観光名所を示しています。
獅子舞は、中国の信仰に由来する長い歴史を持つ文化・伝統的な舞踊です。伝説によれば、獅子は龍の子孫で、邪気を払い災いを追い払う力があると信じられています。旧正月やさまざまな吉日などによく披露されます。
一年を通して中国の祭りはたくさんありますが、小さな市場の人々にとって特に重要なのは、ベジタリアン・フェスティバル、中秋節、そして元宵節です。たとえば、中秋節には月を祀る風習があります。
さらに、この博物館では地域で親しまれている料理も紹介されています。どれも見ているだけで食欲をそそります。さあ、どんな料理があるのか見てみましょう!
ドラゴンボートは、中国の端午の節句(ドラゴンボート・フェスティバル)の人気料理です。バンコクの古い中華街、タラートノイでもよく知られており、ここでは食文化をはじめ、さまざまな中国の伝統が今も息づいています。
豚足のゼリー寄せ、中国語では『Tue Katang(トゥー・カタング)』と呼ばれる潮州の伝統料理。タラートノイには、100年以上続く老舗があり、ぷるぷるの食感とタレの味わいを今も楽しむことができます。
Duck noodles(鴨そば)は、タラートノイのコミュニティで人気の料理です。バンコクの中国系の歴史と文化が息づくこの地域には、有名な鴨そば店がいくつもあり、ぜひ訪れて食べてみたい一品です。
Rice noodle rolls(米粉麺の点心)は、タラートノイで人気の料理です。歴史と文化が息づくこの地域では、伝統的な作り方を守るお店もあれば、アレンジを加えたお店もあり、代々受け継がれたレシピで作る美味しいお店がたくさんあります。
タラートノイで30年以上親しまれている名物料理が、魚入りの炊き込みご飯です。
お粥はタラートノイで人気の朝食で、長い間地域の人々に親しまれてきました。 特に有名な『ジョーク・パー・マリ』はコミュニティを代表するお粥の名店として 知られています。
揚げパフは、中国潮州の伝統的なデザートで、タイでは特にヤワラート旧市場やタラートノイ市場などのタイ中華街で人気があります。
大根餅は、潮州料理や広東料理でよく見かける点心のひとつ。 タラートノイでも人気のある名物メニューです。
最上階の3階に到着しました。ここではタラートノイの歴史を紹介するドキュメンタリーを上映しています。異なる人種の文化が交わる街の昔話を、座ってゆったりと楽しむことができます。ここに座って、タラートノイの昔話を、新しい形でじっくりと楽しんでみましょう。
博物館前の中庭(サイ・トーン・ヤード)は緑に囲まれた心地よい空間です。休憩や散策をしながらタラートノイ地域で受け継がれてきた重要な祭りや文化遺産の展示をゆったり楽しめます。
タラートノイ博物館は、訪れる人にタラートノイの“魂”を体験させてくれる場所です。 人々の物語や文化、時を経て変わってきた暮らしを通して、この地域の価値を学ぶことができます。過去と現在をつなぐ架け橋のような空間で、タラートノイが今もなお魅力あふれる活気ある街であることを実感できます。川沿いの古い街並みを散策するのもおすすめです。地域の人々も温かく親しみやすいので、ぜひ訪れてみてください。
※この博物館は入場無料で、タイ人も外国人も気軽に楽しむことができます。
所在地: ソイ・パヌランシー、ソンワット通り 開館時間: 火~金 8:30~16:30、土日・祝日 10:00~18:00 ※月曜と、中国系コミュニティの重要な祭日は休館
アクセス: ■MRT: Mangkon駅下車、タラートノイまで徒歩約15分 ■またはフアランポーン駅下車、出口1からモーターサイ(バイクタクシー)で約900m、料金20バーツ ■エクスプレスボート: Marine Department桟橋下船、ソイ・ワニット2沿いに徒歩約10分
https://maps.app.goo.gl/4TkVo5qF2vvomYLp7
何度でも食べたい!タイのローカルめし。カオムーデーンとムーグローブ(紅焼き豚とカリカリ揚げ豚ご飯)
サワディーカー!パットです。 今日はまたまたタイの豚肉料理を紹介します。 カオムーデーン(紅焼き豚)とムーグローブ(カリカリ揚げ豚)のせご飯です。2種類の豚肉を使ったこの料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか?香ばしいスパイスの香りが漂う柔らかい紅焼き豚、薄くパリッとした皮と柔らかい肉質のカリカリ豚、甘いクンチアン(中華ソーセージ)、ゆで卵、そして濃厚なソースが添えられています。まろやかな味わいです。どちらも中華料理の影響を受けた料理です。中華料理文化で人気のメニューである「紅豚」つまりチャーシューと「カリカリ豚」シューユック(広東料理)から影響を受けています。
■カオムーデーンの起源 カオ(ご飯)ムー(豚肉)デーン(赤色)
紅焼き豚(チャーシュー)は、中国広東省発祥の焼き肉料理です。モモやロースの豚肉を醤油、蜂蜜、スパイスを混ぜ合わせた調味タレに漬け込み、光沢のある赤色になるまで焼き上げます。中国、香港、マカオで広く食べられており、華人社会にも広く浸透しています。
■ムーグローブの起源 ムー(豚)グローブ(カリカリ)
カリカリ豚(シューユック)は、豚バラ肉を漬け込み、皮がパリパリになるまで焼いたものです。特に香港やマレーシアで人気があります。皮をパリパリに仕上げる技法は、中国南部の料理に特有のものです。
この料理はどのようにしてタイに伝わったのでしょうか? 初めはラタナコーシン時代(1782年~)初期からタイに移住した潮州華人グループが持ち込んだ多くの料理文化の一つでした。現在ではタイで最も人気のある料理の一つです。レストランや屋台で手軽に食べることができます。今日はカオムーデーンとムーグローブが人気の有名レストランをご紹介します。
1. Siriporn Phochana シリポーン・ポーチャナ
3世代以上に渡り美味しい料理を提供してきた老舗レストラン。マハノップ通り沿い、サオチンチャー(ジャイアントスイング)の近くにあります。ここの料理は最高峰と評判で、多くのお客が足を運んでいて、その満足感は間違いありません。特にランチタイムはどのテーブルも満席です。このレストランの特製ムーデーンとムーグローブ。柔らかいムーデーン、弾力がありながらもカリカリとした食感のムーグローブ。中華ソーセージと卵が添えられ、伝統的なレシピのソースで味付けされています。味はまろやかで、ちょうど良いです。この料理は80バーツ。私にとってはかなり高価ですけど。。。☹
住所:152 Mahanop Road, Sao Chingcha Subdistrict, Phra Nakhon District, Bangkok 10200
電話番号:097 002 9563
営業時間:月曜日~日曜日 7:00~18:00
交通: BTSでヴィクトリーモニュメント駅まで行き、12番のバスに乗ってバンコク市庁舎停留所まで行きます。
https://maps.app.goo.gl/zNGjCd1hP4GrERMw5
2. Xie Lao Yee Hor シエ・ラオ・イーホー
このレストランは70年以上営業しており、ヤワラート通りの中心部に位置しています。屋台スタイルのレストランです。一見、食欲をそそらないかもしれませんが、その古さの魅力があります。レストランの美しい外観に頼らなくても、お客の多さでその美味しさを保証されているようなものです。このレストランの特徴は、ハーブ入りのゆで卵です。濃い黒い殻のゆで卵。赤い豚肉、大きく切られた肉は柔らかい。カリカリの豚肉は一口大に切られ、皮がカリカリ、中華ソーセージは風味が良く、甘すぎず、小麦粉が少なく美味しいですが、ご飯は少し固めでした。😊黒いゆで卵の黄身は柔らかくジューシーで、固ゆでされた白身は歯ごたえがありソースと一緒に食べるととても美味しいです。このプレートは67バーツです。
住所:59 Plang Nam Road,...
アユタヤ最古の遺跡、荘厳な廃墟を訪ねてみよう。ワット・ラーチャブーラナ(Wat Ratchaburana)
今日ご紹介するWat Ratchaburana(ワット・ラーチャブーラナ)はアユタヤで最大かつ最古の寺院の一つです。1924年にアユタヤ王朝の8代目の王、ボーロマラチャティラート2世(チャオ・サム・プラヤー)によって建立されました。権力闘争で命を落とした二人の王子のために弟である8代目の王が兄たちを偲んで建てたという悲しい歴史があります。 1956年に盗賊団に襲撃され、本堂内の地下にある納骨堂が掘り起こされ、財宝が盗まれたことがあります。その後、美術局による修復と発掘調査が行われ、残されていた多くの財宝や金製品が発見されました。現在はチャオ・サン・プラヤー国立博物館の王室遺物室に収蔵されています。
ワット・ラーチャブーラナのプラ・プラーン(仏塔)は、寺院内の重要な古代遺跡です。このクメール様式の仏塔には大きく奥行きのある3つの部屋が小さい順に並んでいます。一番奥の部屋は最も重要な部屋で、黄金の仏塔の中に仏舎利(仏陀の遺物)が納められています。周囲には多くの仏像が安置されています。
ワット・ラーチャブーラナは広大な王宮寺院で、内部には様々な建物が建っています。寺院の中心となるのは本堂で、周囲を屋根付きの回廊が囲んでいます。東側前方には僧房、西側後方には戒壇(戒律を授ける神聖な場所)が同じ軸線上に位置しています。古代の遺跡しか残っていないにもかかわらず、過去の壮大さと栄光の痕跡を今なお感じることができます。そして静寂と寂寥感が日本で言う詫び寂びに通じるものがあるでしょうか。また、美術局は本堂内部へ降りる階段を整備し、観光客が地下室の壁画を鑑賞できるようにしました。ただし、現在地下室は改修工事のため閉鎖されています。
入場料はタイ人10バーツ。外国人50バーツ。
寺院では、日差しや雨から身を守る傘を無料で貸し出しています。
アユタヤを訪れるなら、ぜひ訪ねていただきたい、アユタヤの歴史的な寺院の一つです。長い歴史に加え、その美しさはアユタヤの他の寺院にも劣りません。
場所:アユタヤ歴史公園内、Inside the Ayutthaya Historical Park, Tha Wasukri Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya Province
営業時間:毎日8:00~18:00 電話番号:035 242 525
https://maps.app.goo.gl/QUe1LFG9erTDaRVi6
[カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ] アユタヤの伝統的なお菓子カノム・モー・ゲーンの専門店
今日はタイの伝統的なデザート『カノム・モー・ゲーン』をご紹介します。タイ語で『カノム』はケーキ『モー・ゲーン』はカスタードという意味です。このデザートの発祥はアユタヤ県です。卵、ココナツミルク、パームシュガーなどを使った焼き菓子で元々はポルトガルが起源とされています。アユタヤ王朝時代にターオ・トンキープマー(マリー・ギマルド)という祖父が日本人という日系ポルトガル人女性がタイに広めたお菓子の一つです。日本にも縁のあるお菓子なんですねー。 今日はアユタヤの有名なショップ、「カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ」へやって来ました。約10年前にオープンしたこのお店はアユタヤで最初のカノム・モー・ゲーンのお店だそうです。昔ながらのレシピで作っていますが、最近はレシピを少し改善して金色のお菓子トン・ヨットや揚げた玉ねぎを振りかけるなど、よりユニークなものもあります。一軒家のこのお店はデザート販売とカフェのゾーンに分かれています。私はSNSでこのお店を知りました。タイで昔からある鶏柄の蓋つきの丼のような陶器に入っているのが、かわいくて人気になっています。さあ、どんな美味しいデザートがあるか見に行きましょう。 😊😊
カノム・モー・ゲーンは少し固そうに見える表面ですが、食感は焼きプリンのような柔らかさ、きめ細かくジューシーで美味です。香りもとてもいいです。 一つ60バーツ。
この店名の「カノム・モー・ゲーン・メーヤーイ」は直訳すると「義理の母のカスタードケーキ」となるのですが、伝統的に義母から引き継がれたレシピってことなんでしょうか。 メニューも豊富で多くのお客さんでにぎわっていました。レシピのアレンジも面白くて、お土産としても最適です。
食べるエリアの雰囲気も快適でかわいい。
店内ではコーヒーやドリンクも販売しています。それもかわいいです。
カオニャオ・マムアン(完熟マンゴーもち米添え)80バーツ。
マンゴーはあまり甘くなく、もち米は少し硬かった。 値段も80バーツで、ちょっと高いなと思いました。
カノムピアックプーン(パンダンプリンのココナツミルク添え)45バーツ。 パンダンリーフを使ったプリンのようなデザートです。
このタイのデザートはおいしい。ココナッツミルクの香りが良く 甘すぎず、私は大好きです。
カノムプラパーイ(緑豆餡を詰めた餅米粉団子) 50バーツ。
実は私は初めて食べました。 55555!タイ中部を中心に古くから結婚式のデザートとして親しまれている人気のデザートです。中身の餡子は緑豆餡です。ココナッツミルクソースがかかっています。お餅は餅米粉から作られています。甘すぎず、ココナッツミルクのコクと甘さのコントラストがおいしい。
アユタヤを訪れたら、伝統的なタイのデザートを食べることをお忘れなく。今ではなかなか食べることができない物もあります。今回の私のように、あなたが今まで知らなかったタイのデザートに出会えるかもしれません。アユタヤ旧市街でまた一つ良い思い出が増えることでしょう!それではまた!
Address: 65 Ayothaya Municipality Road, Phai Ling Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District Phra Nakhon Si Ayutthaya Province 13000
Business hours: Monday –...
アユタヤの厄払いスポット!ワット・インタラーム(WAT INTHARAM)の白いアーチをくぐって邪気を払おう!
アユタヤ県の寺院ワット・インタラーム(Wat Intharam)、地元の人々にはワット・インと呼ばれています。歴史によると、この寺院の創建者はインドラジャチャオ王、またはナカリントラティラート王(アユタヤ王ラーマ6世)と推定されています。調査・研究の結果、建立されたのは1767年頃ということです。
礼拝堂のご本尊である仏像は「ルアン・ポー・トー」と呼ばれています。タイで有名な高僧です。マーラウィチャイ(摩羅什)の姿勢、つまり胡坐をかいて、マーラを倒す姿勢をとった漆喰の仏像です。壁面には、仏陀の生涯を油絵で描かれています。それはとても美しい絵なので必見です。座って美しい絵を眺めていると心が落ち着きます。
ここはとても有名な寺院で、プラナコーン・シー・アユタヤ県ではこの時期に最も人気の厄払いスポットです。花、線香、ろうそくのセットを買ってお供えをし功徳を積むことができます。この寺院はアユタヤ市街地の島内に位置し、美しい壁画が印象的です。 この寺院を訪れたらまずは本堂の前の白いアーチ周辺で邪気を払いましょう。 それからルアン・ポー・トーにお願いをしましょう。 それで悪いものは祓われ、清められます。
この寺院はそれほど大きくありません。静かで穏やかな雰囲気です。アユタヤ旧市街を訪れる機会があれば、ぜひこの寺院の美しさを堪能しに立ち寄ってみてください。寺院では様々な催し物も開催されています。
場所:36 Village No. 6, U Thong Road, Khlong Sa Bua Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya District. Phra Nakhon Si Ayutthaya Province, Thailand 13000...
巨大な龍が巻き付くドラゴン・テンプル、 ワット・サンプラーン(Wat Samphran)に願掛けに行こう!
サワディーカー!パットです。 今日もとてもユニークな寺院のひとつをご紹介します。 ナコーンパトム県にある美しい寺院で、ユニークさが傑出しているのがワット・サンプラーンです。ドラゴン・テンプルとも呼ばれており、建物に巻き付いて空に昇っていく巨大な龍はこの寺院独特のものです。17階建てのピンクの塔に下から上まで巻き付いた大きな緑色の龍がいます。中に入るとまるで洞窟の中を歩いているような気分になります。
建物はピンク色の円形で、高さ約80メートル、17階建てです。緑色のドラゴンが塔を取り囲むように巻き付いており、中は塔の下から上まで距離が350メートルの歩行者用トンネルになっています。龍の頭にあたる頂上まで登ると、ナコーンパトム市街の美しい360度の眺望を楽しむことができます。この寺院は1983年に建てられ、もともとは僧院であり、一般の人々にダルマの教えを説いていました。その後、寺院として栄えるようになりました。それでは寺院の内部を見に行きましょう。
まずはお供え用のお花のセット(花・線香・ローソク・花輪・リボン)を受け取ります。ここでの支払いはお寺への寄進になるのでいくらにするかはあなた次第です。いくらでも構いません。尼僧に「あなたは何曜日に生まれましたか?」と聞かれて、生まれた日の仏像にお参りするため、生まれた日に応じた花を渡してくれます。 私は水曜日生まれですので水曜日の仏像に礼拝します。ここでは花と線香とローソクだけをお供えします。 リボンと花輪は頂上まで持っていきましょう。 皆さんも自分の生まれ曜日を調べて行ってくださいね。
塔を登っていきます。お寺がオープンした当初はエレベーターがありませんでしたので階段を上るしかなかったのですが現在はエレベーターがあって安心です。お寺の電気代のためにエレベーターを使う時は10バーツ寄付します。でもやっぱり階段を登ってみたい。55555 なかなか疲れます。😊でも苦労してたどり着いた方が達成感があっていいんじゃないかなあ。。。
やっと16階までたどり着きました!また尼僧が迎えてくれます。ここは天国です。
16 階から小さな階段があります。いよいよ頂上です!ここにはドラゴンの頭があります。ドラゴンに願い事を 1 つお願いすることができます。そこで先程のリボンと花輪を捧げます。龍の髭に触れながら願いごとをします。叶うかどうか?それはあなたが試してみてください!ドラゴンの力を信じましょう!ここからは街の 360 度の眺めが楽しめます。風は涼しく、気持ちいいです。瞑想するためにここに来る人もいます。下りるときは、エレベーターに乗りました。5555555
この場所のユニークさもまた、最新の話題となっています。AFP などの海外の通信社が興味を持ち、ワット ・サンプラーン (ドラゴン ・テンプル) の写真を世界中の人々にこのピンク色のドラゴンの建物の美しさを見せるために公開しました。
この寺院はバンコク近郊の日帰り旅行に便利な場所だと思います。楽しいドライブで 1 時間もかかりません。バンコク観光のリストにぜひ入れてください。本当に面白いですよ。
Wat Samphranの行き方
Sam Phran Temple : Located at 92/8 Moo 7,...
バンコクから1時間半。ここでも見れる赤い蓮の池!レッドロータス水上マーケット (Red-Lotus Floating Market )ナコーンパトム県
サワディーカー!パットです。 皆さんタイで赤い蓮の花の咲き乱れる名所と言えば!? 誰でも思い浮かべるのはウドンタニ県のタレーブアデーン(赤い蓮の海)ではないでしょうか?車だと約12時間かかる遠い場所。
ところが今回ご紹介する赤い蓮の名所はバンコクから1時間半のナコーンパトム県にあります。タイ語でタラートナーム・トゥン ブア デーン・バーンレン(バーンレンにある赤い蓮の水上マーケット)。
このレッド ロータス水上マーケットの始まりは、観光客に遠くまで行かなくても「バンコク近郊で赤い蓮の花が咲き誇るのを見せたい」と夢見た元ツアー ガイドの思いに遡ります。彼は父親の養魚池 44 ライを赤い蓮を育てる新しいエリアに変えました。毎日赤い蓮の花を見に来られるように開放されています。そして重要なのは、ここバーンレンの赤い蓮の花は、いつ来ても一日中咲いているのを見ることができるということです。季節や時間を気にしなくて良いのです。
バーンレンの船頭さん曰く「植えられている蓮には2種類あります。1つは朝に咲く本来の紅蓮です。遅く来ると見られないかもしれません。もう1つはマメアウの紅蓮です。この蓮の花は一日中咲くので、観光客は一日中蓮を見に来ることができます」
バーンレンのこの紅蓮畑は2015年頃にオープンしました。蓮の栽培面積は24ライです。ホリデーシーズンには特に大勢の観光客が訪れます。
こちらの水上マーケットには80の店舗があり、そのうちの60%がレストランでした。しかし、現在はすべての店が閉店しています。COVID-19の流行中、業者は徐々に店を閉めていったといいます。市場の所有者が土地をより美しくするために改修する予定であるため、今のところまだ店は開いていません。店舗は間もなく再開されると思います。
市場に入ってすぐに最初のゾーンである港へ向かいます。この桟橋は、スタッフが漕いでくれるボートに乗って蓮田を見に行くための場所です。一面に咲く赤い蓮の美しい写真を撮りたい方は、午前10時前に来ることをおすすめします。このように蓮の美しさを堪能できます。しかし、この時間以降に来ても、まだ紫色の蓮が咲いていて皆さんを待っています。
ボートの料金は1往復20分で1人100バーツです。ボート定員は3〜4人です。 写真撮影の小道具としてカラフルな傘が欲しい場合は、チケット売り場で傘を1本20バーツでレンタルできます。準備ができたら、蓮の花を見にボートツアーに出かけましょう!
ここにはドローン写真撮影サービスもあるので、見逃せません。300 バーツで30 枚以上の美しい写真が撮れます。ドローンから空中写真を撮ると、SNSで自慢できるクールなアングルが撮れそうです。船頭さんがポーズのアドバイスまでしてくれるので、おまかせしましょうw。写真は Airdrop 経由で受け取ります。とても便利で、すぐにSNSにアップロードできますね。写真を受け取るまで 5 ~ 10 分しか待ちません。
最後のゾーン「ブア カフェ」へ進みましょう。蓮の花畑の美しい景色を眺めながら休憩できます。今日は 55 バーツのイタリアン ソーダ を注文しました。
バーンレンのトゥン ブア デーン水上マーケットは、家族でのんびりしたり、散歩したり、写真を撮ったりするのに適した観光スポットです。また友人や恋人を誘って休暇を楽しむのにも良い場所です。ウドンタニ―県の蓮の湖は遠すぎて…と諦めていた方や新しい場所を探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね!それではまた!
Address: Metropolitan Waterworks...
第2弾!タイの麺(ก๋วยเตี๋ยวクイティアオ)の美味しい店をご紹介!
サワディーカー!パットです。 今日はタイを代表する食の文化、タイの麺料理「クイティアオ」の第2弾!レポートです。 どこでも気軽に食べられるクイティアオを皆さんに知ってもらいたいです。中でもタイ人の間で有名な美味しいヌードルショップを紹介するよ。どんな店があるか見てみましょう!
1.Long Leng Fish Ball Noodles.(ロンレン フィッシュボール ヌードル)
このお店がある賑やかなバンタットン通りといえばバンコクでも有名なグルメストリート。レストランがたくさんあります。この麺屋を見落としている人も多いかもしれません。しかし私にとって、バンタットン通りに来たら真っ先に思い浮かぶのがこの麺屋さんです。このお店は、50 年以上も続く伝統のあるお店です。6年連続でミシュランを獲得するなど、品質とおいしさはお墨付き。熱々のスープは味がよくしみていて、フィッシュボール(魚のつみれ)もとてもおいしいです。 価格: 1 杯 70 バーツ、スペシャル 80 バーツ。価格は他所と比べて高いように思いますが、品質、味にはそれだけの価値があります。
場所: Banthat Thong Road, opposite Soi Chula 22(ソイ・チュラ22の向かい)
営業時間: 17:00 - 23:00
https://maps.app.goo.gl/mRq7FbY5Wue5XvWR9
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森と池に囲まれた洞窟寺院で瞑想して心をリセットしよう! U-mong Templeワット・ウモーン(チェンマイ)
チェンマイには、観光客を魅了する美しい自然があるだけでなく、美しい寺院もあります。そして、他のどこにもない独自のアイデンティティを持っています。 今日は700年以上にわたってチェンマイ市と共に歩んできた古代の重要な史跡である場所を紹介します。
ワット・ウモーン(正式名称:ワット・ウモーン・スアン・ブッダータム)は、チェンマイ県ムアン郡ステープ通り、ドイステープの山麓にあります。ランナー王朝の創始者マンラーイ王により1297年に建てられたもので、今日まで数えると約700年以上になります。森の中にあり、多くのトンネルがあることからユニークな場所として知られています。
ウーモンはタイ語で「トンネル」の意味です。その名の通り、この寺院の見どころは寺院の中にトンネルがあることです。このトンネルは自然のものと人工のものがあります。ワット・ウーモンのトンネルが特別なのはその機能にあります。このトンネルで僧侶たちがヴィパッサナー瞑想を実践したり、ダルマの教えを学んだりするために設計されたものだからです。タイには多くの寺院がありますが、このようなトンネルはここでしか見られません。 そして現代は僧侶だけではなく、一般のみなさんもここで瞑想やリラクゼーションを体験することができるのです!宿泊する瞑想プランもあります。
トンネルの頂上には700 年前のランナー芸術のパゴダ(仏塔)があります。この寺院は、かつて廃寺となった時期がありました。そのため寺院内に史跡はあまり残っていません。残っているものの中で最も重要なひとつがこの仏塔です。階段を上って丘の上にある仏塔へ行きます。
寺院の周りの森には餌を待つナマズ、アヒル、鳥、カメがたくさんいる池があります。敷地内の売店で餌を買うことができます。
ワット・ウモーンは「時の流れはすべてのものに衰えをもたらす。すべてのものは時間の結果として失われていく。それを記憶や写真という形で記録し、かつて存在したことを忘れないようにし、後世に伝えていくことが私たちの仕事なのです。」という考えのもと、若い僧侶を教育し、学習と啓発を中心とした仏教の教えの保存と普及において重要な役割を果たしています。寺院の瞑想プログラムは地元の人も一般の観光客、外国人も参加することができます。チェンマイを訪れたら瞑想がもたらす平安と静けさを体験してみましょう。 森と池に囲まれた圧倒的な美しさと静けさの中で心がリセットされます。 私も良いエネルギーをもらって驚くほど穏やかな心が戻ってきました。
*** ワット ウモーンへの行き方 ***
赤いミニバスに乗ってください。料金は100-200バーツ(値段は交渉次第)。 私は宿泊していたホテルから Bolt (タクシー)サービスを利用して歩いてここまで来ました。料金は 80 バーツでした。
Location: 135 Village No. 10, Suthep Subdistrict, Mueang District, Chiang Mai Province MAP: https://maps.app.goo.gl/5fxjkVpAYNjWxe8T8
Tel: 08-8404-1168
営業時間: 毎日午前 6...
チェンマイに行ったら伝統的なランナーの文化と家屋を見に行こう! The Lanna Tradition House Museum ランナー伝統家屋博物館≪チェンマイ大学芸術文化振興局≫ 「ピピッタパン・ルアン・ボーラーン・ランナー」
サワディーカー!パットです。 今日はチェンマイにある博物館を紹介するよ!
この博物館は、チェンマイ大学芸術文化振興局内にあります。研究に値する様々な形態の古代ランナー家屋を後世に伝えるために展示・保存しています。各家屋は、ランナー家屋の価値と重要性を認める様々な機関や個人から移築・保存の支援を受けた古代家屋です。 現在、博物館には10棟の家屋と4棟の納屋があります。それぞれの家屋は100年ほど前の民家で独自の起源と歴史があります。過去の職人の知恵を保存し、研究する価値のある文化遺産です。ここはランナー建築と生活様式を研究・調査する場所であり、チェンマイ県の貴重な文化的観光名所の一つです。
昔、タイ北部の人々がどのように家を建てて住んでいたのか、それぞれの家を訪ねてみましょう。
1.コロニアルハウス –ケリペル家
西洋建築の影響を受けた建物で17世紀から18世紀の植民地時代の家屋としてコロニアル様式と呼ばれています。かつてイギリス人貿易商のアーサー・ライオネル・ケリペル氏が所有していた家屋を保存したものです。1926年頃に建てられたラーマ5世の治世中に人気となった住宅建築の特徴があります。ケリペル氏は、ボンベイ・ビルマ貿易会社の英国人役員でした。ボンベイ・ビルマ貿易会社は、ビルマとタイ北部のチェンマイ、ランプーン、ランパーン、プレーの各県で森林伐採権を取得していました。ビルマ人労働者の作業を監督するためにやってきたイギリス人官吏の多くがチェンマイ県に自分の住居を構えました。ケリペル氏もその一人でした。
2.チェンマイ市民の家―パヤ・ポン・ランカ家
チェンマイ市街地にあったローカルハウスを移築しました。当時の富裕層の家の一例です。2つの切妻と破風があるツインハウスのように見えます。高床式のこの家の構造は柱と梁で成り立っています。元の持ち主は、パヤ・ポン・ランカとナン・カムンでした。この木造家屋はちょうど1296年にランナー王朝の首都として建設されたチェンマイ市の600周年の1896年頃に建てられました。この家はとても貴重です。所有者はこの家をできるだけ長く保存したいと考えています。
3.カラエハウス – ウイ・パッド(パッドおばあちゃんの家)
双子のような家が南北の軸に沿って配置されています。2つの家の屋根が樋でつながっています。「カラエ」という言葉は、「交差」または「重なり合う」という意味の「カラン」という言葉に由来していて、切妻の上部にある特徴的な木彫りが「カラエ」です。この家の元の所有者は、チェンマイ県チョームトン郡パプルー地区出身のウイ・パッド・ポッタです。この家は80年以上前に建てられたと推定されています。すべて木造の高床式住宅です。家の大きさはコンパクトに見えます。幅は約7メートルです。
4.プルアンプークハウスー伝統的なランナーの竹の家
ランナーの伝統的な竹で建てられた小さな家です。少し高床式です。昔はこのような家は庶民が自分達で建てたものでした。竹を切って組み合わせて家の構造を作り、釘で固定します。木の柱の場合もありますが、全体的には屋根の構造など、家の構成要素のほとんどは竹で作られています。屋根や床はわらで作られています。また、このタイプの家は新しい家族を築く夫婦にも適しています。お金を集める前に一時的な宝物庫として建てられることがよくあります。そしてさらに家を拡張する際に木を使うことがあります。
5.カラエハウス - パヤ・ウォン家
こちらもカラエハウスです。2つの家が樋を接して建っているのがカラエハウスの特徴です。家の前の軒下のエリアは仕事とくつろぎのエリアです。柱と梁の構造でチーク材で建てられています。この家の所有者は、ランプーン県パサン郡パクボン地区バンソップターの村長です。1897年頃に建てられた家です。三世代に渡って住んだ後、プラ・プッタバット・タク・パーのプラクル・ウェルワンピタク僧侶が買い取り、解体し、ランプーン県パサン郡ナコンチェディ地区バンメーアオのスワンウィハン寺院に再建されました。その後、シンガポール人のハリー・ウォン氏が購入し、彼の没後、ウィニット財団 - クニン・パニー・ウィニッナイパク博士がこの家の再建を支援し1998年にチェンマイ大学に寄贈しました。
6.タイ北部の家 – ウイ・ケーオ家
この家の構造も柱と梁で支えられています。このタイプの家は高さが約1メートルと低いため、木材を節約できます。釘を使用して構造物を固定することがより一般的になった時代でした。釘の使用でより早く建設することができました。元の所有者は、サントクト地域の村人であるインおばあさんとケーオおばあさんです。70年以上前の第二次世界大戦中に建てられました。取り壊される前にウィティ・パニチャパン教授が京都精華大学の矢ヶ崎財団の支援を受けて、1987年に家を購入しました。インおばあさんは引っ越しましたが、ケーオおばあさんは1997年に亡くなるまで生涯愛する家に住み続けました。その後、この場所に移築されました。
7.タイ・ルー・ハウス – モン・トゥード家
建築材料はすべてチーク材です。この家はもともと、チェンマイ県ドイサケット郡ルアンヌア地区のタイルー族出身のトゥード・ バイスカン(モン夫人)のものでした。そのため、この家は別名「ルアン モントゥード」と呼ばれています。この家は 1917 年に建てられました。チェンマイ県ドイサケット郡バン パ カンの古い木造家屋から集められた木材を使って建てられました。その時、3 頭の象と牛を使って木材を運ばせ家を建てました。寝室とキッチンがある美しくシンプルな形の平民の家のモデルです。当時を思わせるタイらしい生活用品や小物などが飾られていました。
8.メーテーン民族家屋
この家のスタイルは、すべて堅木で建てられた2つの切妻屋根を備えた家です。高床式住宅で家の前と後ろの両方に階段があります。構造は柱と梁です。ダボに穴を開けて組み立てます。元々はノイピンの家でしたが、カーンタカム夫人に受け継がれました。チェンマイ県メーテーン郡チョーレー地区バンパパイに1917年頃に建てられ、ジャンポット・パンティップ財団の支援を受けて2008年に移築されました。
9. パンヤハウス – アヌサーン・スントーン家
このスタイルは、ビクトリア様式やヨーロッパの影響を受けた家屋です。ヨーロッパのスタイルをこの熱帯気候に適応させて建てています。宣教師やイギリスの木材商人、そしてバンコクの知事によって持ち込まれたスタイルです。建築技術はより現代に近いものになっています。建設ツールも現代的になり、木材を切断して角柱、梁構造、垂木、壁を作るのがスムーズになりました。組み立て、木材を接合するのもより完璧です。構造を保持するために釘とナットを使用することで、より便利になり、建設時間が短縮されます。元々は、1924年頃にルアン・アヌサーン・スントーンとカムティアン・チュティマ夫人が息子のヨン・チュティマ博士のために建てました。チャン・クラン通りのアヌサーン・スントーン市場エリアにあり、後に相続人がこの家をチェンマイ大学に寄贈しました。2004年に保存と再建を支援するチュムパット・パンティップ財団と協力して移築しました。
10.メーナイ・カムティエン – ファーライ・ハウス
この木造住宅にはユニークな特徴があります。それは、家の四方の壁が木製の引き戸になっていることです。家の換気をよくするためです。ルアン・アヌサン・スントーンとカムティアン夫人がカムティアン夫人が1930年に亡くなり、ルアン・アヌサン・スントーンが1934年に亡くなるまで、この家に住んでいました。その後、1969年に子孫がこの家をプラ・アラム・ルアンのスアンドック寺院に移築しました。寺院はこの家を事務所として使用していました。2019年スアンドック寺院は、チェンマイ大学にランナー芸術文化の保存を目的とするユニットがあることを考慮し、この建物をチェンマイ大学に寄贈しました。
~ランナー伝統家屋の他、この博物館には4棟の米納屋も展示されています。~
11.ロンカオパサン
元々はランプーン県パサン郡のナンタックワン家の大きな米貯蔵施設でした。現在はランナー伝統家屋博物館の管理下に置かれています。建築様式から推定して築年数150~170年の建物です。屋根の下の三角形に美しい孔雀の彫刻が施されているのが特徴です。
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