ASIATIQUE THE RIVERFRONT アジアティーク・ザ・リバーフロント 

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アジアティーク・ザ・リバーフロントはチャオプラヤー川沿いの大型オープンエア商業施設です。その広さは東京ドーム2.5個分!広大な敷地には多くのお店やおしゃれなレストラン、アトラクションがあります。そして実はこの土地はとても歴史のある場所なのです。 今日はリバーフロントならではの、その歴史から皆さんに知って頂きたいと思います。  アジアティーク以前のリバーフロントのストーリー  西暦1801年  かつてのワット・プラヤクライは王室寺院となり、ワット・チョタナラームと改名されました。王室寺院だけでなく、国内最古の製材所、シャムと世界とをつなぐ貿易港、第二次世界大戦中は日本軍の基地と武器庫として、この土地は「東洋のベニス」から「シャムのメトロポリス」への変遷において都市の重要な役割を担ってきました。  ワット・プラヤクライとチャルンクルン商業地区  ラーマ3世時代に王室寺院に昇格し、その後廃寺となった古い寺院「ワット・プラ・ヤクライ」の跡地には1861年にシャム初の舗装道路であるタノン・チャルンクルン(別名:ニューロード)が建設されました。何十年もの間、この道路の両脇に沿った地域は、街の最も重要な商業地区を形成していました。  西暦1861年 タノン・チャルンクルン(別名:ニューロード)シャム初の舗装された道路  シャムの貿易港へ  1884年、イースト・アジアティック社(EAC)の前身であるアンデルセン商会が、ラーマ5世の王室の船を指揮していたデンマーク人船長ハンス・ニールズ・アンデルセンによって設立されました。EACはこの寺院の跡地に港、製材所、倉庫を建設しました。  西暦1884年  アンデルセン商会を設立、後にデンマークの有名なイースト・アジアティック社の一部となる  西暦1894年  バンコク初の路面電車が開通  西暦1907年 イースト・アジアティック社が、この土地での港湾と製材所の運営許可を求めることに成功  イースト・アジアティック港は シャムのグローバル化のシンボル  イースト・アジアティック社が世界有数の貿易会社に成長すると、この土地に建設された港はシャムで最も重要な港のひとつになりました。この港からヨーロッパの異国情緒あふれる品々とともに、多くの重機や機械がシャムに入ってきました。  西暦1935年  世界最大の金の仏像が発見される。  西暦1941年  日本軍に接収され、第二次世界大戦を経て返還される。  かつて日本軍の基地だった場所が、リバーフロントの街として生まれ変わりました。 第二次世界大戦中、日本軍はこの土地を接収し、戦争物資の補給拠点として使用しました。長い時を経てこの歴史的な場所に、チャオプラヤー川沿いの文化の多様性を象徴する新旧の魅力を融合させたアジアティーク・ザ・リバーフロントが誕生しました。  1984年  イースト・アジアティック社の100周年記念式典と共に閉港。  2012年  アジアティーク・ザ・リバーフロント誕生。  今日、タイの商業施設の魅力は変化しています。以前は冷暖房完備の大きなショッピングビルが人気でした。そしてTCCランドグループはチャオプラヤー川に隣接するチャルンクルン通りのSoi 72 と 74 の間の72ライ以上のエリアに「アジアティーク・ザ・リバーフロント・プロジェクト」(Asiatique The Riverfront)の名称で、クールでトレンディーなショッピングと体験ができる新しい観光スポットをオープンしました。   かつてのラーマ5世の治世に遡り、タイがシャムという名称だった頃、チーク材製品の積み下ろしのためイースト・アジアティック社が開いた港であり、ヨーロッパとの国際貿易が始まった古い倉庫街が現在では変貌を遂げ発展しています。西洋と東洋、過去と現在を融合させたバンコクの新しいランドマークとなりました。  しかし、残念ながら 現在のアジアティークはとても寂しい雰囲気です。Covid19の影響で多くの店が閉店し、昔の2割程度のお店しか残っておらず、以前ほど外国人の観光客もいません。でもこの卒業シーズンには、タイ人の卒業生がここで写真を撮ることが多いのでそれが活気になっています。私も早く元通りになるよう心から願ってます。今日はみんなで、そんな現在のアジアティークがどんな雰囲気なのか見てみましょう。  先ほども言いましたが、COVID-19の影響で、多くのお店が閉まっています。以前のように観光客はいないとても寂しい雰囲気でした。今日は休日でしたが、この場所を訪れる人は多くありませんでした。私もとても憂鬱な気分になりました。そして、早く状況が改善されることを願うばかりです。また以前のようにお店を再開してほしいです。  ここは写真を撮るためのエリアで卒業シーズンなので学生たちが撮影に来ていました。 閑散とした中、ここには人が訪れていました。  以前は有名なカリプソ・キャバレーがありました。現在はここも閉鎖されています。かつては派手なドレスで美しく着飾ったレディーボーイたちのショーが行われていて、外で呼び込みをする彼女たちと一緒に写真を撮りたいお客さんがたくさん集まっていました。  チャオプラヤー川のプレイゾーンとレストランゾーンです。それぞれの雰囲気をみなさんに見てもらおうと思います。  川沿いではいくつかのレストランは営業していました。レストランのスタッフに聞いたところ、お客さんが8割以上減ったという話でした。しかし、今は辛抱しなければいけません。スタッフ一同、状況が改善されてまた多くの観光客が以前のようにこの場所を訪れてくれることを願っています。  午後4~5時頃は様々なディナークルージングのクルーズ船が出発する港となり、人がたくさん集まっていました。しかし、すべての船が港を出た後は また寂しい雰囲気に戻ってしまいました。レストランから、寂しさを解消するような大音量の音楽が流れてます。  プレイゾーンには3種類のアトラクションがあります。私にとっては、結構高い値段ですが 見に行ってみましょう!  1. メリーゴーラウンド(大カルーセル)メリーゴーラウンド(大カルーセル) チケット代は1人100バーツです。1周約10分~15分。身長100cm未満のお子様は大人と同伴の場合、無料です。  2. ミステリーマンション  今ならプロモーション価格で、お一人様150バーツに値下げしています。世界で最も怖いお化け屋敷の一つであるウィンチェスターハウスをイメージした、不思議なお城です。タイ人も外国人も同じ値段です。ホラー好きな方、怖いもの知らずの方はぜひ遊んでみてください。  3. アジアティーク・スカイ 友達や特別な人とチャオプラヤー川の美しい景色とロマンチックな雰囲気を楽しんでいただけると思います。チャオプラヤー川の長いカーブを遠くまで見ることができる標高60m以上の観覧車です。特に夕方、日没前の景色は最高に美しいです。料金は、大人1人250バーツ、子供1人150バーツ、2〜5人のグループで利用できるVIPゴンドラは2000バーツ。1回あたりの所要時間は4回転程度です。  アジアティークまで行くのはとても簡単です。 BTSサパーンタクシン駅で下車してください。(スクンビット線からはサイアム駅でシーロム線に乗り換える必要があります。)そして2番出口を出て、道なりに歩くと、桟橋に着きます。  赤い看板が見えてきます。座ってアジアティーク行きの船を待ちましょう。 船が到着したら、係官が「アジアティーク行きの船が港に到着しました」と教えてくれます。アジアティーク社の無料サービスです。15分ほどで到着します。 船の運航時間は16:00~23:30です。  もし、タイを旅行する機会があれば、アジアティークをぜひ訪れてみてほしいです。観光客やお店は以前ほど多くないかもしれませんが、川沿いのこの場所にはまだまだ魅力があります。そして、近いうちに必ず以前のような人気の美しいショッピングエリアに戻ると思っています。 

バンコク国立博物館  National Museum Bangkok 

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バンコク国立博物館は、1859年にラーマ4世によって設立されたタイで最初の公立博物館です。「フロント・パレス」(前宮)の名のとおり王宮の真正面に位置し、王座の間と王宮からなる美しいタイ建築のひとつとされています。  かつてのラーマ5世の時代までこの宮殿には5人の副王が住んでいました。その後、副王の地位は廃止されたため、空き家となった住居に「ルアン博物館」を設置し、数々の文化遺産、宗教美術品、王族ゆかりの伝統工芸品などを展示することになりました。設立当初は王室のプライベートミュージアムでしたが、ラーマ7世の時代には、殿下が「バンコクのための博物館」として設立し、1934年に「バンコク国立博物館」と正式に宣言しました。  この博物館は、見学しやすいように全部で13のセクションに分けられています。今日は私が皆さんを案内しますね。さあ、まずはチケットを買いに行きましょう!  外国人は200バーツ、タイ人は30バーツです。こちらでは傘を無料で貸し出しています。博物館は複数の建物を移動するのでこれからの雨期の観光には助かりますね。  チケット購入後、COVID-19のチェックポイントを通って入館して下さい。  ●館内に水その他飲料水の持ち込みは禁止です。 ●ビデオ撮影は禁止ですが、写真撮影はOKです。  1. Siwamok Phiman Hall.  この建物は1782年のラーマ1世の時代に建設されて以来、王室の様々な功徳を行うために貴族が使用した宮殿でした。元々は壁のない広間で、木で造られており、現在よりも小さいものでした。その後、ラーマ3世の時代にかつての王座は取り壊され、より大きなレンガ造りの建物として建て直されました。屋根は今でも元の王座を模した木造です。現在、内部は古代タイ建築の美しさを復元し、価値のある骨董品や、素晴らしい芸術品が展示されています。しかし、私が行った日は改修中のため、残念ながら中に入ることができませんでした。  2.The Buddhaisawan Chapel.  プッタイサワン礼拝堂は1795年、副王スラシンハナートにより、プラ・ブッダシヒン(シヒン仏)を納めるために建てられた礼拝堂です。彼の死後、シヒン仏はあの有名なエメラルド寺院に移され、この建物は王座の館として使用されました。ラーマ3世の時代に行われた改修工事により、現代的な建築様式となりました。その後、ラーマ4世の時代にプラ・ブッダシヒンが戻されました。この礼拝堂の中には、ラーマ1世の時代の壁画があり、仏陀の生涯が壮麗に描かれています。  3.The red House. 「赤い館」と呼ばれるこの建物は元々、王宮の内庭に建てられていました。ラーマ1世が姉のシュリ・スダラック王女のために建てたものです。その後、ラーマ3世が内庭の家屋をすべてレンガとセメントの家屋に建て替えさせました。ラーマ2世の王妃が居住するためにトンブリのワンデーム宮殿に移され、モンクット王(ラーマ4世)の時代には、ピンクラオ王が副王としてワーンナーに移設し住むようになりました。このように移設を繰り返し、現在はバンコク国立博物館の一部としてラッタナーコシン時代初期のタイ人の持ち物や道具を展示しています。内部には、昔の生活に関する展示品があります。見に行ってみましょう。  当時出産した女性は、火床の前で木製の寝台に横たわり産後の修行をしなければなりませんでした。期間は人によって1週間から4週間(日数は奇数)で、長く続けるほど良いとされていました。修行を重ねることで、肌が健康になります。その女性が若く、第一子を出産したばかりの場合は、長く滞在することになります。  プラ・アウは、ゆりかごの台、木彫りのゆりかごの枠、シースルーのカーテンでできています。ゆりかごは、竹を編んで布を被せたもので、縁にはフリンジが付き、中にはパッドと枕が入っています。ゆりかごの梁には守護神のお守りがあります。お守りの表側には誕生日の守護神が描かれ、裏側には魔王のヴァイシュラヴァナ(毘沙門天)が描かれています。誕生日の守護神は、赤ちゃんのお世話をし守ってくれるものと信じられています。  ラッタナコーシン時代に木彫りで作られたものです。ジョンチッタノム・ディスクル王女(ラーマ5世の姪)からバンコク国立博物館に寄贈されました。シンハ(獅子)の脚、天蓋、植物のレリーフ、金箔を施した中国様式のベッドです。  シースリエン女王(ラーマ2世の妻)が所有した伝統的なタイの刺繡模様の靴。  4.Maha Surasinghanat Building  この建物では、アジアの美術展を開催しています。そして、先史時代から1800年代以前のタイの土地で発見された歴史的証拠-考古学的遺産を展示しています。この建物は6つの部屋があり全てで展示が可能ですが、404号室と405号室の2部屋は現在改修工事のため休館中です。  5.Praphat Phiphithaphan Building  こちらにはタイの各地に王国が形成された13世紀以降のタイの歴史的・考古学的な遺物が収蔵されています。1967年5月25日に故プミポン大王陛下によって落成され、2017年から2020年にかけて「前宮保存開発プロジェクト」の一環として改修が行われました。その展示は、歴史時代別に、ラーンナー、スコータイ、アユタヤ、トンブリ- - 初期ラッタナーコシン、ラッタナーコシンの5つのパートに分けられています。  国土の北部に位置したランナー王朝。12世紀末頃にチェンマイを首都として誕生しました。初期のランナー美術は、モン様式の上座部仏教の影響を受けていました。その後、ビルマのバガン美術を通じてインド美術の影響を受け、さらにセイロン美術やスコータイ美術の影響も受け、混じり合っています。  スコータイ王朝。北部の低地が発祥の地で12世紀半ばから約200年続いた王朝です。国を発展させ、広く領土を広げることによって、非常に繁栄しました。特に仏教に関する芸術作品の創造は、カンボジア、ビルマ、ランカ、ランナーの影響を受け、独自のスタイルに発展していきました。スコータイ県は世界遺産でも有名です。  13世紀半ばからタイの中部を中心にタイ族により興されたアユタヤ王朝。チャオプラヤー川流域 に位置し、417年にわたり貿易、経済、行政で繁栄した王国です。アユタヤの美術はクメール美術の影響を受けています。後にスコータイ美術の影響も受け、混りあっています。  1767年のアユタヤ陥落後、タイ王国の首都はチャオプラヤ川西岸の旧南部前哨都市トンブリーに移されました。その直後、新しい首都(バンコク)が誕生しました。1782年、ラーマ1世がアユタヤをモデルに東岸に建設したのがラッタナーコシン(チャクリー王朝)です。初期のラッタナーコシン芸術は、アユタヤ美術の様式を受け継ぎ、当時盛んだった中国との貿易により、中国美術の影響を受けています。  ラッタナーコシン王国のラーマ4世の時代。世界中に植民地主義が広がる中、タイには西洋の影響が入り込んできました。モンクット王(ラーマ4世の別名)はヨーロッパやアメリカの大国と外交関係を結び、国を西洋風の近代的なものに発展させました。  6.Moo Phra Wiman, the Vice King’s Residential Complex  ムー・プラ・ウィマンは1789年頃、ラーマ1世の時代に副王の住居として建てられました。ラーマ5世の時代に副王の位は廃止され、ラーマ6世の時代までは、国防省の兵舎として使用されていました。その後、ラーマ7世の時代にバンコクの博物館として改修され、現在に至るまで骨董品や芸術品を展示しています。  この展示室にも、興味深い骨董品がたくさん展示されています。今日は皆さんにいくつか見ていただきます。  この椅子は王様が長く立っていることのないよう用意され、行列を作るときや、戦争に参加するときにも使われていました。  7. イッサレート・ラチャヌソーン  ラーマ4世の時代に建てられた副王ピンクラオ王が使用した王座の間。ピンクラオ王は、1965年に亡くなるまで、ずっとこの玉座の間を住居として使っていました。現在、上階には、ヨーロッパ調の家具が展示されています。1階は王室の歴史や活動を紹介する展示室になっています。  8.中華風祭壇  ピンクラオ王は、中国風の住居を好んだといわれています。内部は中国絵画のディテールが満載です。  9. チャオプラヤー・ヨーマラート記念塔  ラーマ4世の時代に建てられた、2階建てのパビリオンです。三国志の物語を伝える彫刻が施されています。現在、内部は中国建築の装飾が施されています。  **...

チキンマッサマンカレー(マッサマンガイ)Chicken Mussaman Curry (Massaman Kai-มัสมั่นไก่)

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サワディーカー!パットです。今日ご紹介するのは長い間、タイ人の生活とともに歩んできたといえるフードメニューです。その名もマッサマンカレー。世界で最もおいしいと評判の料理です。なぜなら2011年CNNトラベルの「世界の美食トップ50」で第1位に選ばれたからです!!そこからいっきに海外で有名になったので日本でも知っている方は多いのではないでしょうか?そして最新版の2021年にマッサマンカレーが再び1位にランキングされました!パチパチパチ・・・!これでまだ食べたことがないあなたもこの料理に興味が出てきたのではないですか? まずはその起源から紹介しますね。実はいろんな説があるのですが、一説ではインドが原産で、タイでは230年以上前のラーマ2世の時代からあるそうです。また、別の説はもっと古く、ナライ大王(16世紀のアユタヤ王朝時代の王の一人)の時代に、ペルシャ(現在のイラン)からの使者や商人がタイ中部に持ち込んだのが始まりであると言われています。そしてまた、マレーシアに近いタイ南部の郷土料理としてマレー料理の影響も受けています。 「マッサマン」という名前は「イスラム教の」という意味でイスラム法のハラールに従って牛肉、羊肉、鶏肉などで作られます。タイでポピュラーなのは鶏肉のチキンマッサマンカレーです。本来の塩辛いイスラム教の味を甘くしたのがタイのマッサマンです。じゃがいもや人参と肉をシナモン、八角、唐辛子など多種のスパイスとタマリンドやパームシュガー、ココナツミルクで煮込んてありピーナツが入っているのも特徴です。マッサマンは、辛くて、香ばしくて、甘い食べ物なんです。そして他のタイカレーとは違ってどこの店にでもあるメニューではありません。マッサマンカレーの調理には細心の注意が必要です。重要なのは、ココナッツミルクは自分で絞らなければならないこと。スーパーやコンビ二で売っている出来合いのココナッツミルクを使うと、美味しくありません。それほど丁寧に作られたカレーなのです。 さて、今日はバンコクでマッサマンカレーを食べられるお店3店をご紹介しますね。 1.SO asean CAFÉ & RESTAURANT ラチャダー通りにあるカフェチェーンでバンコク内に数店舗展開しているお店です。名前のとおりASEAN各国の人気のメニューを楽しむことができます。店内に入ると、藤細工のバスケットや陶器など、アジアンテイストな小物やインテリアが目を引きます。このお店はまだオープンして2年目だそうです。このお店のマッサマンはロティ(クレープ風の薄いパン)やライスヌードルと一緒にいただきます。マッサマンの味は甘さ控えめでカリカリのロティと相性が良く、一緒に食べるとより美味しくなります。価格は160バーツでした。 Location     :The street Ratchadapisek   Time       : Open 10.00 am - 21.30 pm 2.ร้านแม่มี่ข้าวซอย (Maemee Kao Soi) このお店は、デパートのフードコートによくあります。私が行ったのは、セントラルワールド7階、TOPSスーパーマーケットの隣のフードコートです。おもしろいのはタイ北部の麺料理カオソーイと南部のマッサマン、両方の料理が売りなところです。注文したメニューは、「チキンマッサマンカレー(麺入り)」。通常、マッサマンカレーと麺が別々のお皿に分けてあって、自分で麺にかけるお店が多いのですが、ここは麺にカレーがかかった状態で出てきました。これはかなり変ってます。始めから麺と混ぜると油っぽくなるのになあ。この店は一皿65バーツでした。フードコートはやはりお安いですね! Location     :Food court, 7th floor at Central...

CHAOPRAYA ANTIQUE CAFÉ (บ้านท่าน้ำนนท์) チャオプラヤー アンティーク カフェ

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みなさんお元気ですが?パットです!今日は変ったレストランを紹介しますよ!  今年の10月、台風やモンスーンによる大雨の影響でタイの川に隣接する地方では、川沿いにある多くの住宅やレストランが洪水の被害に遭いました。強く急激な水の流れによって、家が流されたり、壊れたり、家の中の家具や電化製品なども浸水により壊れたりと大きな被害をもたらしました。COVID-19の状況がようやく改善してきた矢先の洪水の被害に直面し、閉店を余儀なくされた店もありました。しかし、この困難な状況の中で、あるレストランのオーナーは新しい発想で営業を再開しました。オーナーにとって苦しい状況でしたがピンチをチャンスに変えることができたのです。  CHAOPRAYA ANTIQUE CAFÉ'は、この水害をお店の目玉となるセールスポイントにすることに成功しました。今では一風変った人気のレストランとなり、タイや海外のメディアが、危機をビジネスチャンスに変えたニュースとして紹介しています。 2月にオープンした当初は川辺でムーガタ(タイ式焼肉)を楽しめる極一般的なレストランでした。洪水が起こり、それはちょっとしたアトラクションとなりました。お客さんは浸水した床に足を浸しながら、そばを船が通った時に打ち寄せる波を避けながら、バーベキューを楽しみます。波が来るたびに笑いながら椅子の上に乗ったり、ちょっとしたスリルを味わえる「ホットポット・サーフィン」として口コミで知られるようになりました。ポジティブな発想ですよね。オーナーは障害が起きてもお店の再開をあきらめなかったのです!  私がそのレストランを訪れた日 はレストランの入り口に砂袋が重ねられ、中に水が流れ込まないようにしていました。しかし、洪水の状況は既に改善されていて川から来る波を避けながら食事をするという雰囲気は味わえませんでした。お店の売りのサーフィンはできなかったけど今日はチャオプラヤー川のそばで、美しい雰囲気の中で落ち着いて食事をすることができますよ。それでは、お店の雰囲気を見てみましょう。  テーブルについたら、まず前菜のメニューを頂きます。 ここは料理も素敵なんですよ。味も美味しかったし、普段食べない珍しいメニューもあって楽しめました。  前菜として出てくる料理をご紹介します。 いろいろな具材や薬味をチャップルーというハーブの葉っぱで包んで頂く一口サイズの伝統的なスナックです。 このメニューはなかなか手に入りません。市場やスーパーではめったに売られていません。ぜひ挑戦して頂きたいメニューです。中には、私のように食べる勇気がない人もいるかもしれません。555。味は、甘くて油っこいですね。でも様々なハーブを使用しているため身体に良い、 滋養のある食べ物ですよ。また、咳を和らげたり、風邪を治す効果もあります。   パイナップルに肉餡をトッピングしたタイの伝統的な前菜です。 こちらも珍しい料理です。タイの5つ星ホテルのレストランなどにこのメニューがあります。私自身は、映画でしか見たことがありませんでした!豚のひき肉とピーナッツをココナッツミルクで炒めて味付けしたものをパイナップルの上に乗せます。初めて食べましたが素晴らしかったです。味は、酸っぱくて、甘くて、ちょっと塩辛くて、とても美味しいです。  こちらは米粉とタピオカ粉に包まれた点心です。中の具は先程のマーホーの肉餡に似ています。これは屋台や普通のレストランでもよくある料理ですね。  グリーンカレーを素麺で頂きます。私はこの料理を4回も頼みました。5555 ここのグリーンカレーがとても美味しかったから!グリーンカレー自体はタイでおなじみ、どこでも食べられるメニューのひとつですが、このお店の味は絶対に他のお店とは違います。美味しかったー!もちろん前菜のおかわりもフリーです。  前菜の後はいよいよバーベキューです。お肉や野菜もおかわりフリーです。このタイ式バーベキュー(ムーガタ)は一般的にどこでも食べることができ、多くのお店があります。でも、今日は波に乗りながら食べる特別なバーベキューになると思って来たのに。しかし、自然には逆らえません。今日は波がなくても、綺麗な夕日の景色を見ることができました。。 バーベキューを食べながらゆるやかな流れのチャオプラヤーに沈む夕日。感動的なディナーでした。 また行く機会があったら次は波を避けながら食事ができるかも? またオーナーの新しいアイディアがあるかも? タイに来る際はぜひチェックしてみてくださいねー!  こちらは事前の予約をお勧めします。予約なしではおそらく席はないでしょう。もしくは、2階の席になり、きれいな景色が見えないかもしれません。 LINE ID : NON2468 でLINEに友達追加すると、スタッフから空いている時間帯と料金をお知らせしますので、お好きな時間をお選びください。レストランは平日2回、週末4回に分けて営業しています。時間帯と値段はこちらです。              -月〜金のランチタイム(11.00am〜14.00pm) 価格450バーツ/人              - 月~金 のディナー(17:00~20:00) 価格 650バーツ/人              - 土曜・日曜・祝日のブランチタイム(10:30~12:30)価格450バーツ/人              - 土曜・日曜・祝日の午後(13:00~15:00)価格450バーツ/人              - 土曜・日曜・祝日の夕方(16:00~18:00) 料金 650バーツ/人              - 土曜・日曜・祝日のディナー(18時30分~20時30分) 価格 650バーツ/人  そして、予約の際にレストランに50%のデポジットの振込みが必要です。予約をキャンセルした場合、返金はありませんのでご注意ください。  私は休日の夕方の時間で予約しました。やはりチャオプラヤー川は夕景が美しいので。 少し暑かったですが、綺麗な夕日を撮影することができたのでこの時間にして良かったです。  ここへの行き方。 タクシーで来るのが一番便利だと思います。 BTSの場合、パープルラインのヤエック・ノンタブリ1駅で降りて、タクシーに乗り、ドライバーにSoi Phibun Songkhram 15に行くように言ってください。  Location        :    370 Moo 5 Soi Phibun Songkhram 15, Suan Yai Subdistrict, Mueang District, Nonthaburi Province 11000 Nonthaburi Municipality  Contact          :    FB: ChaoprayaAntiqueCafe              Line : NON2468  Tell                :    093 112 4222  Time             ...

ロイクラトン祭り Loi Krathong Festival

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みなさんサワディーカー!パットです。今日はタイで最も美しいと言われているお祭りをご紹介します。 ロイクラトンは、4月のソンクランと並ぶタイを代表するお祭りの一つです。クラトン(灯籠)をロイ(川に流す)という意味で毎年、同じ日ではなく、河川の水位が高くなる旧暦12月の満月の夜(現在の10月か11月頃)に人々が川岸に集まりクラトンを流します。今年2021年は11月19日でした。 始まりは水の女神“プラ・メー・コンカー”へ農業の収穫に感謝の気持ちを表し、犯した罪の許しを請い、自らを清めるための神聖な伝統行事として行われていました。現在、多くの人はあらゆる種類の悲しみから逃れるため、自分の欲しいものを手に入れるため、総じて自分や家族の幸せを願ってクラトンを流します。また、花火を上げる地域も多く、川の周りには食べ物や雑貨などの屋台が立ち並ぶナイトマーケットが開かれ、子供から大人まで楽しめるイベントとなっています。 ロイクラトン祭りは 貴重なタイの伝統であり、家族、コミュニティ、社会、宗教にとっても価値のあるものです。例えば、家族が一緒に時間を過ごせるようにしたり、コミュニティが協力してイベントを開催するようにすることで、収入の増加にもつながります。そして、河川や運河の環境保全のためのキャンペーンを行う良い機会にもなります。 この2年間のCOVID-19の発生状況では、世界的に活動が自粛され、様々なフェスティバルの開催も自粛されました。タイも同様です。2年前にはロイクラトンをはじめとした祭りが中止になり国全体が寂しい雰囲気になっていました。しかし今年はタイを含め、世界中の人々がワクチンを接種し、現在のタイは状況が良くなってきたので政府は対策を緩和し様々な祭りができるようになりました。バンコク、チェンマイ、スコータイなどのイベントが有名で特にチェンマイでは例年イーペン祭りと呼ばれるコムローイというランタンを空に飛ばすイベントがあります。数千個のコムローイが空を埋め尽くす様子はとても美しいです。しかし今年は空に飛ばすランタン、花火、爆竹、飲酒は禁止で感染対策の上、指定された場所のみでの開催となりました。いろいろ規制はありますが、今年ようやくお祭りが復活してとてもわくわくしています! 今年私が行ったのは大きな池のあるベンジャシリ公園(エンポリアムデパートの横)とラマ7世橋近くのチャオプラヤー河沿いの二ヶ所です。 さすがに久しぶりのお祭りなのでかなりの賑わいでした。多くの人がクラトン(灯籠)を浮かべていました。子供たちはみんなタイの衣装を着ていました。11月は雨季も終わり涼しくなって過ごしやすいシーズンの到来です。夜の涼しい風と綺麗なお月様、川面の灯籠の光、幻想的で美しい祭りです。 しかし、多くの場所で交通渋滞を引き起こしています555。でも、どんなに渋滞していても、ほとんどの人はロイクラトン祭りを訪れたいと思っています。 ロイクラトン祭りにはクラトン(灯籠)が欠かせません。クラトンは様々な素材で作ることができます。売り手のアイデア次第でもあります。やはり環境に優しい天然素材で作られたクラトンが人気です。バナナの木と葉の土台に花、ろうそく、お線香、飾りをあしらって、美しいクラトンを作ることができます。バナナの木で作ったクラトンは、化学物質で川を汚すことはありません。しかし、分解されるまでには長い時間がかかるので、次の日の朝、お掃除スタッフがあちこちの川から流れ着いて浮かんでいるクラトンを回収します。COVID-19発生の前であれば、祭りの翌日に何十万個ものクラトンを拾い集めなければならなかったでしょう。今年はそこまででは無いようです。 バナナの木で作られたクラトンの値段はまちまちです。50~100バーツくらいですが、クラトンの大きさや装飾によって変わります。上の写真の私が買ったものは80バーツでした。 バナナの他にも、クラトンを作るのによく使われる自然素材があります。この写真のクラトンは、魚の餌となるコーンスターチを原料とし、様々な形にデコレーションしたものです。このタイプのクラトンは、バナナの木で作られたクラトンほど高価ではないので人気があります。また、川の中の魚の餌にもなるのでいいですよね。だいたい25~50バーツくらいです。自分でクラトンを作ることもできます。ロイクラトンが近づくとスーパーなどでクラトンを売っていますが手作りキットを売っている店もあります。また会場の近くに自作のクラトンを作ることができるワークショップがある場所もあります。たくさんの種類が並んでいるクラトンから選ぶのもわくわくしますが、自分でオリジナルの装飾をするのも楽しそうですよね。 タイの美しい文化のひとつロイクラトン。素晴らしいお祭りだと思います。みなさんにもこの美しい祭りを体験してもらいたいです。ぜひ一度ロイクラトンの時期にタイを訪れてみてください。きっと素敵な思い出になることを保証します。来年のロイクラトンは2022年11月8日の予定だそうです。また来年も変わらずこの美しいお祭りが無事開催されることを祈って私もクラトンを流しました。

タイのスイーツ(カノムクロック)Khanom Krok(ขนมครก)

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カノムクロックは古代から伝わるタイのデザートです。 小麦粉、砂糖、ココナッツミルクを混ぜた生地を専用の鉄板に流し入れて作る焼き菓子です。形は一見すると日本のたこ焼きのような丸いお菓子です。鉄板は半円の穴がたくさん空いているたこ焼き機に似ていますが、カノムクロックの場合は半円に注いだ生地をそのままひっくり返さず焼いて半円のまま、または半円を2つくっつけて丸い形にして売っています。古くから出回っているタイのデザートで、ミャンマー・ラオス・インドネシアなどの周辺諸国には、カノムクロックに似たデザートがあります。  カノムクロックの名前の由来は“カノム”はタイ語でお菓子、“クロック”はタイ料理に使う伝統的なすり鉢。その形に似ていることからこの名前がつきました。  食感は外がパリッとしていて中のココナツミルクはほんのり甘くモチモチです。 焼きたての温かいデザートとして美味しいですが、冷めてももちろん美味しいです。  カノムクロックの歴史は約600年前のアユタヤ王朝時代からで、その頃から人気のデザートだったと言われています。その昔は、少量の塩を混ぜた米とココナッツミルクを使用していました。   今では、多くの野菜や果物を生地に混ぜたり、トッピングするようになりました。 多彩なカノムクロックができたので、価格もそれぞれ違います。 原材料とお店の場所によっても異なります。 道端で売っているお店なら、高くはありません。 でも人気のお店や配送サービスがあるお店は少しお高くなります。  タイに来ればいろんなところで売られているカノムクロックですが、今日はその中でもお勧めをご紹介しますね!  1. Millionaire nine topping shop(ร้านขนมครก เศรษฐี 9 หน้า)  このお店はとても人気があります。 なぜなら、カノムクロックに入れる具材をたくさんの種類から選べるからです。お店の名前と同じように、9つの種類の具材があります。そして生地にもフルーツや紫イモ、カボチャ、パンダンリーフ(甘いハーブ)や炭などを混ぜて色をつける工夫をしています。  デザートの見た目の美しさだけでなく、お店の場所も重要です。 このお店はデパートで販売ブースを開いていることが多いので比較的高価な価格で売っています。また定期的にサムットプラカン県のバンナムプン水上マーケットにオープンしています。 またデパートで開催されるフードフェスティバルでもこのお店を目にすることが多いでしょう。このお店のカノムクロックは1箱50バーツで販売されています。 価格は高いかもしれませんが、原材料や味を他店と比較すると、それだけの価値があります。  Location     :   不特定のデパートやモールなどで販売ブースを開いています。  2. Original kanom Krok shop ( ร้านขนมครกเจ้าเก่า)  このお店はとてもシンプルなデザートショップです。 お店はあまり人気のない、有名でもないごく普通の道路脇にあります。 そこを通る人々が買っていきます。 美しい装飾や配達サービスがあるわけでもありません。でも、売っている人は可愛くて、いつも笑顔でフレンドリー。このお店のカノムクロックは基本の素朴な味ですが、いつも買いに来る常連さんがいます。価格は1箱20バーツ。  Location : Soi Ratchadaphisek 3 Intersection 1  3. Topping overflow shop (ขนมครกไส้ทะลัก)  このお店は、屋台形式のフランチャイズのお店です。フードデリバリーのアプリでも有名で、味も美味しいです。この店の目玉は、こぼれるほどの具材のカノムクロックです。このボリュームで値段も高くありません。1箱たったの35バーツ。このお店のカノムクロックを食べたい場合は、様々な人気フードデリバリーアプリで注文することができます。または、電話で注文してからお店に取りに来ることもできます。  Location : Soi Ratchadaphisek 3  カノムクロックは、普通のようで普通でない、とても魅力的なデザートだと思います。 様々な果物の他にコーンやタロイモ、紫イモなどの野菜も入れることができます。 いろんな味のバリエーションを手軽に食べることができるタイのデザートの一種です。 タイに来たらぜひ食べてみてください。もちろん、気に入ってもらえると思いますよ。 

Nature Talk Café

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タイの人々にとって、今カフェはとても人気のあるスポットです。 日本人の皆さんもカフェに行くのは好きですか? タイでは特に10~20代の学生や会社員などの若い年齢層の人々がとても好きで、 彼らは常に新しいお店を見つけようとしています。 もちろん、その場所がどれほど遠くて不便な場所であっても、彼らは喜んで出かけていき、SNSに情報をアップするのです。  カフェはバンコクだけではなくタイの他の県にもたくさんあります。 特に観光客が多い地方にはたくさんのカフェがあります。たくさんのライバル店がある中でオーナーは観光客を引き付けるために他店と違ったオリジナリティのある自分のお店を作らなければいけません。今回私が旅行したチェンマイは皆さんもご存知のとおり、かなり有名な観光地です。その中でも人気の独特なカフェの1つにご案内します!  家族旅行の寄り道で妹と二人でやってきたこの場所は「ネイチャートークカフェ」と呼ばれています。とても美しいカフェで、建物の外でも日陰が多い涼しい場所です。内部のインテリアは白を基調に装飾され、快適でリラックスした雰囲気を演出しています。観光客たちは美味しいコーヒー目当てにカフェにやって来る人もいますが、綺麗な場所で写真を撮るのが目的でやって来る人もたくさんいます。私の妹もその一人です。カフェで多くの時間を過ごす人のほとんどは何をするでしょうか?本を読みに来る人もいれば、オンラインで仕事をする人もいれば、会議に来る人もいます。 しかし、私の妹はコーヒーを飲まず、デザートも好きではありません。 彼女はお茶を飲むのが好きではありませんが、カフェに来るのがとても好きです。 彼女は写真を撮るのがとても好きだからです。 彼女はそのためにこのカフェになんと2時間以上滞在しました。5555!  ほとんどのカフェのオーナーはそんな撮影好きの人が楽しめるインスタ映えするような独自な場所をたくさん作っています。今時のマーケティング手法ですね。このカフェもそうです。このエリアの中、建物の外にも美しい写真を撮るための場所があります。私は、妹を待つために座ってコーヒーを飲む必要がありますけど。555。  飲み物の価格はお手頃です。味も美味しいです。私たちはアイスカプチーノとアイスグリーンティーを頼みました。店内にテーブルが少ないのでお客さんが多いと待たされることもあります。 スイーツやご飯のメニューもありますが、今回はお客さんが多かったので飲み物だけにしました。テイクアウトで買って写真を撮りながらぶらぶらするのもいいですね。ここは従業員が少ないので たまにサービスが遅くなることがあります。でも、スタッフはみんなフレンドリーです。  今回の自然とアートを感じられるカフェはいかがでしたか?  この可愛いカフェは自然の中の広い敷地に建っていて、周りの散策も楽しめますよ。  日本にもこんな雰囲気のカフェはありますか?  チェンマイを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!  Location     :     Mae Rim District, Chiang Mai Province.  Contact      :     091 447 5348  Time           :     Open Thu-Sun (Mon Close)                          8:30...

I LOVE FLOWER FARM

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この「アイ・ラブ・フラワー・ファーム」は、昨年(2020年)末頃にチェンマイ県メーリム地区でオープンして、とても人気がある観光スポットとなりました。12,800平方メートルもの敷地に広がるお花畑、季節ごとに違った顔で花たちが出迎えてくれます。観光客がもっとも多く来るシーズンは年末です。なぜなら、その時期は涼しくて、いろいろな種類の花がたくさん咲いているからです。  私が来たのは4月初旬でタイは夏真っ盛りです。年末の涼しい時期ほど花が咲ききってはいませんでした。それでもとても美しかったですよ。写真のピンクと赤の花はケイトウ、紫はラベンダー、薄紫色はマーガレットです。  暑さと戦いながら、きれいな写真を撮るためにかなり我慢して涼しい顔をしてポージングしています。。。いかがでしょうか?  今はオフシーズンの上、 COVID19の影響もあって観光客が少なかったので、ここでチケットを買うことができました。しかし、入場人数の制限があるのでハイシーズンの場合は事前にチケットを予約しなければなりません。 (Facebook: I Love flower Farmまたは電話082-8972679,088-2667885で 1週間前までに予約して下さい。)  普段はお菓子とお茶のセット付きで90バーツですが、今回私はここで50バーツしか払っていません。オフシーズンだからかCOVID19の感染対策かわかりませんが、残念ながらお菓子とお茶は付いていませんでした。  入場人数の制限や事前予約はこのお花畑を美しく保つ為のルールの一つです。他にも厳しいルールがあります。花壇を横切ってはいけない。そして、花を摘むことは絶対に禁止です。規則に違反した場合は、500バーツの罰金が課せられます。また、ルール違反をしている人を見かけた場合は、スタッフに写真を持って行くと、報告の報酬として200バーツを受け取ることができます。  ここで長靴に履き替えることができます。花壇の溝の中には泥が溜まっていることがありますので、靴が汚れるのを防ぐために長靴を履く必要があります。無料で借りることができます。  ここにはカメラマンが撮影してくれるサービスがあります。こに来る観光客のほとんどはスマホで写真を撮ることはありません。みんなカメラマンを雇って、撮影してもらっています。カメラマンはこの場所で待機しています。ピークシーズンであれば、事前にカメラマンを予約しておいた方が良いですよ。サービス料は1500バーツ/1時間 1000バーツ/30分 2-3人の撮影が可能です。それ以上の人数の場合は、追加の費用を払うかもう一人カメラマンを雇う必要がありそうです。もちろんカメラマンを雇わず自分のスマホやカメラで撮ってもいいのですが、せっかくなのでモデルになりきって撮ってもらいたいですよね!その方が友達と忙しく撮りあったり,自撮りより良い写真になりそうです。 撮ってもらった写真は元画像と加工した画像の両方をメールで受け取ることができます。  さて今回はチェンマイ郊外のインスタ映えスポットをご紹介しました。  いかがでしたか?(お花畑の中の私は・・・なんてね≡^∇^≡)  あなたもモデルになりきり写真を撮ったら楽しいですよ。  チェンマイにお越しの際はぜひ郊外まで足を延ばしてみてくださいね!  それではまた!  Location    :   I Love Flower Farm: 33 Moo 4, Mueang Kaew Subdistrict, Mae Rim District, Chiang Mai Province  Opening hours: 9:00...

MON SAN ม่อนซาน

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こんにちは!今日はチェンマイ旅行での一風変わったホテルのお話です。 お正月に家族でチェンマイに行く予定でしたが、その次期タイではCOVID-19の第2波が発生したこともあり、予定を無期限で延期しなければなりませんでした。 そして、この4月にタイミングが合ったので、ようやく家族と一緒にチェンマイに旅行に行くことが出来ました。今回のこの旅は飛行機では無く車での移動でしたので、とても時間がかかりました。約8~9時間です。道はカーブがたくさんあるかなり危険な道です。 運転テクニックも必用ですし、安全運転でなければいけません。今回は毎年チェンマイまで車で移動していてこの道にも慣れている私の叔父さんが運転してくれました。深夜にバンコクを出発して翌朝にチェンマイに到着しました。  今回の宿泊先は妹が予約してくれていました。観光名所のモン・ジャムに近い宿泊施設を探していて、この「モンサン」という宿に決めたそうです。モン・ジャムはチェンマイ郊外にある、山の上からチェンマイ市街を見渡せる絶景のビューポイントであり、美しい自然豊かな避暑地といったところです。 みなさんは場所を知っていましたか?今日はこのホテルについてご案内しますね!  この「モンサン」には3種類ほどの宿泊施設があります。(私が来た時には3種類しかありませんでした)。ここの魅力はなんといっても手頃な価格。そして、オーナーが可愛くてフレンドリーなところです。それでは各タイプの部屋を見てもらいますね。あなたはどのタイプに泊まってみたいですか?   1.コテージタイプ  (Bamboo House)   価格:1泊800バーツ 竹で編みこんだ壁や扉、藁葺き屋根が昔ながらの温かさを感じる造り。   2. ブラックグラスルーム( Box House with Balcony )   価格は1泊1,200バーツ。  こちらはバルコニー付きで今風のきれいなお部屋です。落ち着きますね。 3. VIP テント      価格は1泊1,200バーツです。  なんといってもお勧めはこのテントでしょう!普段味わえない開放感ですよー! (※各価格はお正月やソンクランなどの時期によって変更される場合があります。 事前にお問い合わせください。)  この宿は山の上にあるので、すべての部屋から山の景色が見えます。この美しさでこの値段はとても価値があると思います。空気も澄み切っていてとても気持ちがいいです。  この宿泊施設には扇風機はありますがエアコンがありません。でもそれほど暑くないので問題ありません。丘の上にあるので夜はとても寒いです。私が来たのは4月です。天気もいいしそんなに寒くないと思っていたので、私はセーターを用意してきませんでした。しかし失敗でした!というのも夕方からどんどん寒くなってきたからです。同行した兄弟たちは皆ちゃんとセーターを持ってきていました。私以外は!  私はお酒を飲んで、夕食のグリルに使っていた炭火焼きから温かさをもらってなんとか寒さをしのぎました。555!(^∇^)  おっと、夕食のことを紹介するのを忘れてましたね!一番人気のメニューはMoo Kata(ムーカタ)です。タイではお馴染みの鍋料理です。日本の焼肉と鍋をミックスしたようなもので、ムーカタ専用の鍋を使って豚肉や野菜を焼いたり茹でたりしてタレにつけて食べる料理です。一般的にはビュッフェスタイルなのですが、ここでは小セット(2~3人前)450バーツ、大セット(4~5人前)550バーツで注文できます。私たちは7人だったので大セットを2つ注文しました。ここは夜になるととても寒いので、みんなでわいわい鍋を囲んで食べたり飲んだりして寒さも和らぐので大人気です。  さて、いかがでしたか?この場所に興味を持って頂けましたか?チェンマイ市内とはまた一味違う楽しみ方ができますよ!ここに来る途中には山岳民族のお店や村、素敵なカフェなどの観光名所もあります。  COVID19の状況が改善されたらチェンマイを訪れる機会もあるでしょう。あなたもぜひ、 ここに宿泊して山の上からの段々畑、お花畑の美しい風景と澄んだ空気、自然の雰囲気を満喫してくださいね。   ここへ来るには赤いミニバスに乗ってください。それはチェンマイのダウンタウンのいたるところに停まっています。運転手さんに「モンサンに行きたい」と言えば伝わります。 料金は800~1500バーツくらいでしょうか。人数によって値段は変わります。運転手さんに交渉してみてくださいね。  Location     :    Mae Ram Subdistrict, Mae Rim District, Chiang Mai Province 50180  Phone:...

豚肉とバジル炒めのせご飯(ガパオライス) Rice topped with stir-fried pork and basil (ข้าวผัดกระเพราหมู)

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「パッガパオ」は、1947年頃に考案されたタイ料理のひとつです。当時はピブンソンクラーム陸軍元帥の時代で、全国的な料理やデザートのコンテストが開かれていました。もちろん「パッガパオ」もそのコンテストの中で生まれた料理ですが、誰が最初に考えたのかは歴史に残っていません。 日本では「ガパオライス」という名前で人気のタイ料理として知られていますよね。日本でガパオライスといえばイメージするのは鶏ひき肉か豚ひき肉を使っているものでしょうか。 本場タイでは鶏肉、豚肉、魚介類、茸など様々な食材が使われています。それらの食材とホーリーバジル、玉ねぎ、唐辛子やパプリカなどの野菜をナンプラー、オイスターソースなどの調味料で炒めた料理を総称して「パッガパオ」といいます。  “パッ”は炒める “ガパオ”はホーリーバジルのこと。それに頭にカオ(ご飯)、後ろに食材をつければ注文は簡単です。 “カオ パッ ガパオ ガイ(鶏肉)”、”カオ パッ ガパオ ムー(豚肉)、”カオ パッ ガパオ タレー(シーフード)”となります。一般的にはひき肉を使用し、ご飯にかけて仕上げに目玉焼きをのせて出来上がりです。   このメニューは長い間、タイ人に親しまれてきました。レストランに行って最初に注文するメニューのひとつといっても良いくらいです。炒めるだけなので作り方も簡単で、時間もかかりません。そして何よりも、味がとても美味しく、タイ人の口に合うのです。 タイではどこでも食べられる料理です。屋台や路面店はもちろん、フードコートや高級レストランでも食べることができます。さて、どんなガパオのお店があるのか、行ってみましょう!  1.MOOM GAPAO  まず最初にご紹介するこのレストランはガパオライスの専門店です。 いろんな種類のお肉や食材を使ったメニューがあります。この店のガパオはとても美味しくてスパイシーだと評判です。タイ人は辛いのがとても好きですからね。しかし日本人の皆さんは辛さのレベルを抑えた方がいいかもしれません。スタッフが注文を取る時、辛さのレベルを聞いてくれますので 「辛くしないで」と言った方がいいと思います。 お値段は78バーツとかなり高いです。 しかし味については、それだけの価値があります。 でも、たくさん食べる人は、量が少ないので満腹にならないかもしれません。  Location     :     G Tower Rama9, B Floor   Tell              :     092-953-9036  Time            :     Open every day....