オンアーン運河ウォーキングストリート Ong Ang Canal (クロンオングアン-คลองโอ่งอ่าง)
オンアーン運河は、ラタナコーシン島を囲む運河の一部です。 ラーマ1世の治世中の仏歴2326年に掘削されました。マハナック運河の河口でバンランプー運河につながっています。 プラポッククラオ橋のふもとで終わり、その先はチャオプラヤー川へと広がっています。かつて、オンアーン運河は運河沿いの交易の場として、船が賑やかに行き交っていて、主にモン族と中国の陶器を交易していました。1976 年には美術省が国の史跡として登録しました。現在はプラナコーン区とサムパッタウォン区の境界線となっています。
1983年バンコク都は民間企業に10年間の商業地経営の管理を許可しました。このとき、"鉄橋市場"として運河を覆うように鉄骨の構造物が建てられ、おもちゃやゲームを売る店が500軒以上できました。しかし、その後契約が切れても、商人たちはずっとその地域で商売を続けて移転もしませんでした。
2000年までバンコク都は鉄橋市場を整理する政策をとり、鉄橋市場の商人に対して建物を取り壊すようにという手紙を出しました。しかし、いろいろな理由で行き詰まり遅れ、2015年までラタナコーシン委員会と旧市街委員会の決議に従って、オンアーン運河の建物や構造物を取り壊してきました。解体された店舗のほとんどはオンアーン運河の反対側、マハチャイロードにあるMega Plazaデパートでスペースを借りて商売を続けています。首相が議長を務めるこの委員会は、排水システムの改善も含め、歴史的な運河の景観を改善し人々に公共スペースを提供することを目的としています。「オンアーン運河景観改善プロジェクト」は2020年に優れた都市・地域開発プロジェクトを評価する「アジア都市景観賞(Asian Townscape Awards)」を受賞しました。
オンアーン運河の端では毎週金曜日から日曜日までナイトマーケットが開かれます。土曜は特に混むようです。今日はそのナイトマーケットの何が面白いか見に行ってみましょう!
オンアーン運河の両岸にはさまざまな国籍のレストランが並んでいます。 タイ人もタイに定住している外国人も食事に来ています。この界隈にインド料理店が多いのは意外と知られていませんが、オンアーン運河近くにはパフラットというインド人街があり、多くのインド人が住んでいて、布など貿易品を扱っています。
ここは老舗の有名なインド料理店で、20年以上前から営業しています。
もちろんローカルフードのお店もたくさんあります。
タピオカティーは外国人観光客に大人気
ウォーキングストリートの中のホステルの入口もいい雰囲気です。
日本のお祭りにインスパイアされたんでしょうか。
バンコク都はUrai Paint Company、ATM Spray(塗料の会社)と共同で運河沿いの壁にストリートアートを描き、オンアーン運河の新しいランドマークを作る「ATM SPRAY X Ong Ang STREET ART」プロジェクトを開催しました。地域のアイデンティティや文化を反映したアート作品で、オンアーンコミュニティをより美しくします。写真を撮るもの楽しいエリアです。
オンアーン運河のもうひとつの見どころはカヤックです。運河の美しさを見るためのクルーズとしてバンコク都が無料でサービスを提供しています。16時から20時まで利用できます。
バンコクの新しいランドマークとなったオンアーン運河のナイトマーケット。近くにはチャイナタウンやインディアタウンなどもあり、散策するのも楽しいエリアです。地下鉄で気軽にこれるのもいいですね!たまには川沿いの風に吹かれて、こんなバンコクの夜をゆったりと楽しんでみてくださいね!それではまた!
Location : 22 Soi...
Mother Earth Squeezing Her Hair (Phra Mae Thorani) 髪を絞る母なる大地(プラ・メートラニー)
サワディーカー!パットです。今日はタイで有名な神様の一柱である大地の女神様をご紹介します。「プラ・メートラニー」は大地に豊穣をもたらす神様です。「母なる地球」、「母なる大地」または「髪を絞った母なる大地」とも呼ばれており世界のすべてのものの起源であり、世界を養う「母」のような存在です。タイ以外の東南アジアやインドなどでも知られている神様です。特に仏教徒には親しまれているでしょう。そこには有名なエピソードがあるからです。
ブッタが悟りを得るために熱心に修行をしていた頃のお話です。
ある日ブッタが菩提種の下で瞑想をしていて、悟りを開く直前になったとき、それを邪魔しようと悪魔の化身マーラがいろいろな形をした悪魔(戦士、野生動物、女性など)を解き放ち、あらゆる誘惑でブッタが悟りに到達するのを邪魔しようとします。たくさんの悪魔たちはブッタの霊力の前に逃げ出してしまいますが、マーラは残り戦いを挑みます。マーラが火を放つとすべての生き物、神々たちでさえ逃げ出す中、炎につつまれたブッタが大地を右手でふれ、プラ・メートラニーを召喚します。美しい女性の姿をした地神が菩提樹の下の玉座より現れ出て、長い髪をねじり絞り、そこから聖なる水が流れ出てやがて激流となり洪水を引き起こしました。洪水はマーラや悪いものたちを洗い流しブッタは悟りを開くことができたのです。その洪水は世界の人々の悪を善に変える、悪いことを縁起の良いことへ変えていく象徴と言われています。
母なる大地にひれ伏し、崇めるという信仰は少なくとも 3,000 年前から人類と共にありました。 古代のタイ人は、母なる大地がその土地の守護神であると信じていたので、平和で穏やかな土地を保つために母なる大地を崇拝していました。
この母なる大地の出てくる伝説は仏教徒に大自然は地球の象徴であり、豊かさであり、すべての生き物の始まりであると信じさせています。それは今でも言い伝えられ、習慣となり、交易、ビジネス、長距離の移動など何かを始めるときに母なる大地の女神に敬意を払ったり、参拝をする人がたくさんいます。
またタイの人々は農作物や穀物を豊富に収穫するのを助けてくれる母なる大地に感謝を表します。一年中食べ物があるように。地球上の人間を支え、苦しみを和らげてくれるように。 マザーアースは世界を支える女神とされ、豊穣のシンボルとされています。
プラ・メーラートニーの像や絵はタイ各地で見かけることが多いでしょう。今回紹介した写真はバンコクで有名なメーラートニー像です。王宮広場から徒歩10分の小さな公園の中にありますので、王宮周辺の観光の際にぜひ立ち寄ってみてくださいね!きっとご利益がありますよー!それでは、また!
Location : Ratchadamnoen Road, Bangkok (corner of Ratchadamnoen Road, Sanam Luang)
Time to open : ...
The One Ratchada night Market (ザ ・ワンラチャダ―ナイトマーケット(旧鉄道市場))
ラチャダ地区の新しいナイトマーケット「ザ・ ワンラチャダー」。以前は、タラート ロットファイ ラチャダ―(ラチャダ―鉄道市場)として知られていました。しかし、2021年7月にCOVID-19の影響で閉鎖されました。そして約1年後新しいナイトマーケットがオープンしました。それがThe One Ratchada Marketです。鉄道市場と同じ場所に新たなナイトマーケットを復活させたのは興味深いですね。バンコクに観光で来たらぜひ訪れてみてください。毎日営業していますが、平日の市場はかなり寂しいです。どのナイトマーケットも週末はにぎやかですが、特にここは裏手にパブやバーがあるので、かなりにぎやかになりそうです。今日はオープンして約半年経ったこのマーケットを探検してみようと思います。どんな面白いお店があるのでしょうか?
≡ まずは食べ物エリアから~^∇^ ≡
日本でもおなじみの「ミロ」。タイでは「マイロ」と発音します。なぜ「スクール・マイロ」かというと、タイの小学校でよく配られていたなつかしの味なんです!今でもコンビニなどで買えますし、自分で粉から作ることもできますが、あの学校で飲んだ味!を再現したのがこの「スクール・マイロ」。まろやかな美味しさ。子供の頃を思い出します。5555!他のマーケットでも人気です。
豚の首の骨付き肉をやわらかく煮込んだ豚骨ベースの出汁に青唐辛子やライムがたっぷり。見た目もインパクトのある酸っぱ辛いスープです。大人数で行ったらぜひXXLサイズを注文してね!
日本スタイルのクレープはタイでも人気です。すべての味を食べてみたい!
スムージー屋さんはバンコクにたくさんありますが、このお店の果物の種類の多さはすごいです。好きな果物を選んでミックスすることもできます。選ぶのが楽しいですよね!
日本食はタイ人も大好き!日本食の屋台も多いので私は東京にいるような気分になれます!555!
タイ風エビの踊り食い。またはダンシングシュリンプ55555。名前のとおり、ヤム(和える)クン(エビ)テン(踊る)水槽の中の活きのいい川エビを生のまま、ナンプラー、ライム、タイハーブや香辛料などで和えていただきます。この市場では、イサーン料理もたくさん売っています。ぜひ 試してみてください。ちょっとびっくりしちゃうかも。でも、とても美味しいよ!
このお店はフライドポテト屋さんでは珍しくお客さんが並んで待っていました。人気のお店ですね。
こちらも水槽の中の活きのいいものをその場で調理しています。
でも今日は残念ながらお店が閉まっていたので、ハーブジュースを飲むことができませんでした。このお店は粘土の焼き物にカップにジュースを入れてくれます。もちろんお持ち帰りできます。
≡ 中華系の屋台もたくさんあります。≡
かなり激辛らしくて、私は味見する勇気がありませんでした。。誰か味見する機会があったら 感想を教えてほしいです。
オリジナルレシピです。 中国人の店主が試食を勧めてくれました。「おいしさは保証しますよ!」と言われましたが、ショーケースに置かれた小さなワニを見た私は丁重にお断りしました。55555!
マーケットに来ていた10代女子2人にインタビューしてみました。彼女たちはこの市場に週1、2回タンフールーを食べに来ると言っていました。私がタンフールーを知らないと言うと、ぜひ食べてみてほしいと勧められてこのお店まで案内してくれました。それは砂糖でコーティングされた果物でした。中国の伝統的なお菓子だそうです。日本のお祭りでよく見かけるリンゴ飴のようなものでしょうか。普通のぶどうやイチゴが砂糖でコーティングされていたのには驚きました。シンプルだけど本当に美味しかったです。今大人気だというのも納得です!
≡ 食べ物や飲み物のほかにこの市場には、衣料品、靴、アクセサリーなどのお店もたくさんあります。≡
昔ながらのタイのお菓子やおもちゃを売っているお店です。
市場の裏のエリアは冒頭で紹介したようにいくつかのバーが開いています。お休み前の金曜、土曜は飲みに来る人が多く大変混雑します。遅くまで営業しているので覗いてみてくださいね。
この新しい市場はいかがでしたか?ここは昔の蚤の市のような市場とは全く違います。 観光客にはまだあまり知られていません。 浸透するにはまだ時間がかかると思う穴場ですね。バンコクに来る機会があれば、このマーケットに来ることをお勧めします。MRT駅のすぐそばなのでとても便利です。この場所を気に入ってもらえるとうれしいです。ここでは紹介しきれないたくさんのお店がありますので、新しいナイトマーケット「ザ・ワンラチャダー」に是非一度足を運んでみてくださいね!
場所:The One Ratchada Market (ザ・ワンラチャダ―マーケット)営業時間:毎日17:00〜24:00**地下鉄(MRT)でタイカルチャーセンター駅下車 3番出口徒歩4分(エスプラネード ラチャダー裏)
ローストダックのせご飯-カオナーペット Rice with roast duck(Kaonapet-ข้าวหน้าเป็ด)
本日紹介するカオナーペットは多くの人が好きな料理です。 タイでは手軽に食べることができるメニューですが、どこのお店でも美味しいというわけではないでしょう。
有名なカオマンガイと並ぶタイの代表的な庶民の味、ご飯のせメニューのひとつです。 ローストした鴨肉は体にたくさんのエネルギーを与えます。タンパク質や炭水化物の栄養素、付け合わせの野菜からのビタミンなど。 たった一品でたくさんの栄養を補給できてお腹も満足です。
ローストダッグのせご飯はシンガポールではポピュラーな中華料理です。 この料理はタレが決め手です。他のタイ料理のように辛くなく甘いタレは誰でも食べやすいでしょう。 お店によって秘伝のレシピがあり、先祖代々受け継がれたレシピのお店もあります。そのため味には各店の個性が出ます。カオナーペットを出しているお店はたくさんあり、中には有名な賞を受賞しているお店もあります。 さて、今日は私が食べてみた 3 つのレストランを紹介します。
1.Yew Kee Restaurant Pradiphat
広東料理を中心に豊富なメニューの中華料理店です。広東風ラートナーなども人気です。 このお店は現在のシェフのお祖父さんの時代から30年も営業しているそうです。鴨肉はやわらかく、タレは少ししょっぱいです。私にとっては普通の味でした。値段は50バーツ。安いと思います。
場所:Pradiphat Road, Samsen Nai, Phaya Thai, Bangkok (Soi Pradiphat 10とMido Hotelの間で横断歩道の前) BTSサパーンクワイから800m。MRTカンペーンペットから900m。 営業時間:7.00 AM - 20.00 PM
2.Sangthong...
バンランプー博物館 Banglamphu Museum
サワディーカー!パットです。今日はバンコク中心地にあるちょっとレアな博物館を紹介するよ!
バンランプー博物館は、財務省とバンランプー コミュニティの協力によって設立されたラーニングセンターです。2015年8月21日 マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下が博物館の開館式を主宰しました。この博物館はもともとラーマ 5 世の時代に財務省長官であったプラヤ ノラナートパクディー の住居でした。 その後、倉庫、教科書店、ワット・サンウェット学校、クルサファ印刷所として使用されました。 現在、博物館は大蔵省財務局の国有財産として登録されています。 展示のハイライトは、財務省の 5 つのミッションの展示と初期のラッタナーコーシン時代から現在までのバンランプーのコミュニティの歴史です。
バンランプーはこの界隈の地名であり、かつての住民の生活様式や歴史的な物語を再現した興味深い、現代的な博物館です。内部は、ユニバーサルデザインに配慮した空間になっており、ご高齢の方もどなたでもご利用いただけます。展示は2つの建物に分かれています。 内部のL字型の建物は展示室となっています。
1階は マハ・ チャクリ シリントーン王女殿下の部屋です。 女王陛下に敬意を表して展覧会を開催しました。現在はバンランプーの歴史に関する写真を展示しています。
「城壁」
プラナコーン区の城壁は、ラーマ1世の時代からアユタヤの城壁からレンガを持ち込んで建設され、全長は約7キロで、ラッタナーコーシン島一帯を囲い護っていました。
「城門」
城門は、その特徴から上門と下門または小口門と呼ばれる2種類に分けられます。 (この写真は上門です。) ラーマ1世時代の最上階の扉は、赤く塗られた木でできており、中はモンドップ(経を唱える場所)だったそうです。
2 階は、財務省の歴史と役割に関する常設展示場です。 ここではコインの製造工程を観ることができます。
このコーナーは、展示室が分かれています。とても興味深いです。2階の様子を見てみましょう。
Room no 1.
この部屋では、バンランプー博物館になる前の様子が展示されています。 この場所はかつては学校でした。その後出版社になりました。 昔撮影された様々な写真が展示されています。
1925年には文部省から、建物を改修して教科書やテキストを販売する商店にするよう要請されました。
1991 年から 1995...
WANGLANG MARKET ワンラン市場
サワディーカー!パットです。今日は知る人ぞ知る穴場のローカルマーケットをご紹介します。
市場の喧噪は、日本を含め世界中のすべての国で感じることができると思います。それぞれの市場には独自の起源とアイデンティティがあります。 多くのタイ人はどの市場も同じようなもので、生鮮食品、乾物、甘いデザートや惣菜、衣料品や雑貨など売っている物はほとんど変わらないと思っているかも知れません。しかし、新世代の市場の「お手本」とされる市場があります。人気があって、美味しくて、良質で、しかも安い!タイにはチャトチャックマーケットや鉄道市場など有名な市場がたくさんありますが、私が選ぶなら「ワンラン市場」ここは間違いなくバンコクの人々のハートをつかんだ人気の市場の一つです。
ワンラン市場はチャオプラヤー西岸にあるローカルマーケットです。外国人にはあまり知られていないと思いますが、毎日タイ人で賑わっています。シリラート桟橋とアルン・ アマリン 通りの間のチャオプラヤー川のほとりに沿って、買い物をする人々でにぎわう小さな路地が今もあります。 通称「ワンラン」エリアの歴史は王宮の歴史。現在の市場エリアの中にはラーマ1世の治世の副総督が住んでいたボォン・サタン・ピムック宮殿がありました。そしてワンランの隣にある ワット・ラカン(鐘の寺)に向かって下っていくとプラヤーテップスダワディー王女殿下のかつての邸宅であった宮殿があり、100 年以上前の古いレンガの壁の痕跡がまだ残っています。その後、その場所は「Kulsatree Wanglang School」という名前のタイ国内初の女子高になりました。 現在学校はスクンビット通りのソイ ワッタナに移転し、現在のWattana Wittayalai Schoolとなっています。 その後のワンラン地区には「タイの医療の父」と呼ばれたソンクラーナカリン王子がシリラート病院を設立しました。
ワンラン市場は、長い路地が分離したような古いエリアです。この市場は老若男女問わず社会人や学生などにも親しまれています。ここには蚤の市のような中古品も多くあります。ワンラン市場の魅力はなんといっても商品の安さ。そしてもう一つの特徴はやはり人気のある美味しい料理がたくさんあるところです!古くから有名なレストランもたくさんありました。しかしCOVID-19 の発生後、レストランはかなり姿を消しました。それでも行ってみる価値のある美味しいお店はたくさん残ってますので安心してくださいね!「ワンランベーカリー」のような老舗洋菓子店もあります。焼きたてパンやパウンドケーキ各種の元祖です。もうひとつ、ワンラン市場でとても有名なのでぜひ試してみたいのが「Oratai Sushi Wang Lang」です。 好みに合わせてさまざまなネタを楽しめるお寿司のほか、たこ焼きの具材も豊富。 ボリューム満点で美味しいし、値段もお財布に優しいです。日本のお寿司とはちょっと?違うタイのお寿司も食べてみてくださいね!
ワンラン市場はこれでもかと言わんばかりに美味しいものが集まる市場です。路地の始まりから終わりまでたくさんのレストラン、屋台料理、デザート、アイスクリーム屋さんが並んでいます。靴、カバン、服などの中古品も有名で、そのほとんどがアランヤプラテート(カンボジアとの国境)のロンクルア市場から仕入れているので値段もかなり安い。中には海外ブランドの古着だけを選んで売っているお店もあります。良いブランド品なのに安い。そのため、新入荷の商品をお目当てに定期的に通うお客さんもいます。みなさんも興味がわいてきましたか?
ワンラン市場までのアクセス
BTSスカイトレインでサパーンタクシン駅で下車し、2番出口から徒歩でサトーンピアへ。
サトーンピアに到着したら チケット売り場で「To Wang Lang 」と言えばわかります。料金は16バーツ。オレンジ色の旗が目印のチャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗ります。乗り場のスタッフが乗る船を案内してくれるので迷う心配はありません。10駅目のプラノックピアで下船します。
ワンラン桟橋に到着したら、右方向に歩くとシリラート病院の案内板があります。右折後、病院は右手にあります。ワンラン市場は左手にあります。
帰りも同じ道を歩きます。 市場を出て右に曲がります。ロティショップの横の小さな路地をまっすぐ歩きます。左手にはプラノック桟橋があります。...
Cactus サボテン
南米やアジアが原産のサボテンは小型から大型の多年生植物です。サボテンの「茎」は柱やうちわ型や球体の部分です。雨季になると茎に大量の水を蓄えます。 サボテンの賢いところは蒸散を抑えるために「葉」が針状に変化しているところです。それも退化して棘がない種類もあります。水が少ない季節には茎に溜めていた水を使います。サボテンが砂漠など非常に乾燥した場所に住むことができる理由です。
サボテンは肉厚な茎や葉に水を溜めることができる多肉植物の一種です。 これは干ばつにおける植物の重要な特徴のひとつです。芽が出るとき2枚の子葉がある双子葉植物に分類されます。
サボテンの化石はまだ発掘されていませんが、260万年以上前の第三紀から約2万年前の新石器時代初期にかけて進化したと考えられています。そして15 世紀後半にクリストファー コロンブスによって初めて発見されました。
サボテンを贈ることは、贈られた人の長寿を意味するという説があります。種類によっては寿命が200年を超えるものもあるからでしょうか。また、縁起の良い名前がついた種類もあるようですし、邪気を浄化するとして部屋に飾るのも風水的に良いようです。
パラダイスパークというデパートが企画した「サボテン展」に行く機会がありました。多くの店が出展しているような大きなものではなく、サボテン好きが見に来て買っていくための小さなイベントです。12月には植物全般の大きな展示会が開催されます。たくさんの種類の木や花が展示される予定なのでチャンスがあればその展示会にも行こうと思います。
会場内を歩いていると、サボテンショップのオーナー、ナットさんに出会いました。彼女は気さくに「サボテンに興味がある?どんなサボテンを探しているの?」と声をかけてくれました。私がサボテンに興味はあるけど、何の知識もないことを伝えたら、「買わなくてもいいから、ぜひサボテンについて知ってほしいわ。一緒にきれいなサボテンを観に行こうよ!」と会場を案内してくれたんです!
ナットさんは人気のあるサボテンの種類について教えてくれました。それぞれの美しい特徴や、値段のことなどなど。今日はその中の一部をご紹介しますね!
1.Gymnocalycium mihanovichii LB2178 ‘Agua Dulce’ (ギムノカリキウム・ミハノビッチ)
これはタイでは有名な種で、ギムノ属のコレクターは必ず所有している種です。この種は2000年にパラグアイのAlto州Agua Dulceの自生地で発見され採集されたものです。翌年にはロシアとドイツに種子が配布されました。丸い頭部に10本以上の房、最大で15本以上の房に分かれるそうです。最も一般的なものは10房ですが成長すると新しい房に分かれていく可能性もあります。(写真は13本の房)そして、房の数が多ければ多いほど、希少価値が高くなり値段も高くなります。
このサボテンの値段は15,000バーツ。
2. Lunar Eclipse.(月食)
このサボテンもジムノの別種。価格は150,000バーツ!この値段は高いですね。先ほども言いましたが、サボテンの値段は育てる期間にも左右されます。この木は、ナットさんが小さい頃から育てていてこのように美しく育つには3年かかるそうです。
3. Melocactus. (メロカクタス)
西インド諸島南部、メキシコ南部、アメリカ、ブラジルに多いこの属のサボテンは、高さ10 – 20cmの直立した茎を持ち、成長すると楕円形の帽子のような花座ができます。メロカクタスは、種子がたくさん出て育てやすい種です。まだ成長していない小さなものは高くはありません。成木に育て、メロカクタスの開花時期の兆候であるセファリウム(花座)をつけるには、6~7年かかります。
この写真のメロカクタスの値段は3,500バーツです。
4. Red Dragon.(レッドドラゴン)
ギムノの一種です。ギムノカリキウムの特徴は、種によってアルカリ性の強弱で茎の色が変わることです。茎の表面が黒っぽい色になったり 斑点ができたりする独特の外観をしています。 斑入りギムノはその希少性と独自性のためサボテン市場で高額です。
この鉢は6,000バーツです。
5. Enoki.(エノキ)
エノキはマミラリア プルモサ種です。 やわらかい白い毛が生えた丸いサボテンです。...
KOH KRET コ・クレット(クレット島)
クレット島はアユタヤ時代後期から栄えた地域です。 ここは交易の街であり、行き来する船の検問所でもありました。アユタヤ王朝のターイサ王の治世にチャオプラヤー川に沿って運河を掘り近道となる水路を作る工事をしました。水上輸送の時間を短縮することによりジャンク船の航行の遅れを解決、また当時のアユタヤの経済発展のために王が発案し、1722年に完成しました。当時の運河はクロン・ラット・クレット・ノイと呼ばれ、運河の始まりや河口をパク・クレットと呼び一般に親しまれていました。その後、ラット・クレット運河は流れの強さによって破壊され、より広い川になりました。そして徐々に陸から分かれて突き出た岬が現在のような中州、川の中の「島」の状態になった土地が「クレット島」として知られています。
紀元前1774年頃タークシン大王の時代には、モン族が移り住み、パク・クレット地区に家を建てることを快く受け入れました。パトゥムタニ県サムコック(クレット島を含む)地域です。 モン族はミャンマーとの戦争に敗れたため、タークシン王の権威と善意を頼りに家族で移住してきた人たちもいました。
クレット島の歴史については、おわかりいただけましたか?ここからは島内の興味深いものを見てみましょう。ここは外国人観光客が訪れる人気の観光地として上位にあがる場所なのできっと何か面白いものがあるのでしょう!
ムタウパゴダは、土手の上にある仏塔とその周辺の地盤沈下が原因で、台座が傾いてしまったのですが、自然の偶然が引き起こした美しさです。クレット島の端にあり桟橋から見ることができます。白いラマンパゴダでパゴダの上に結ばれている赤い布は、モン族の文化の象徴と言われています。ミャンマーにあるシュエモードパゴダを模して造られたまさにモン族の芸術です。もともとは直立で建てられていたのですが、水の浸食により、1891年頃にパゴダが倒れ、傾いたそうです。その独特な景観のため、現在でもノンタブリー県、クレット島のシンボルとなっています。
クレット島側へ渡ると、レンタル自転車のサービスがあります。電動アシスト自転車が1時間150バーツ、自転車が1日40バーツでレンタルできます。とはいえ、そんなに広いエリアではないので(面積3.5キロ㎡、1周7キロ)歩いて村の雰囲気や村人の生活を見るのもおすすめ。ちょうどいい運動になりそうです。
この村に入った時、私はビックリしてしまいました。なぜなら、村の中は寂しく廃墟のようだからです。以前来た時には、この辺りは人がたくさんいたはずです。今日は開いていないお店が多いことにがっかりしました。でも、入り口のところに座っているおじさんに中に入ってみろと言われました。 少しは開いているお店があるのでしょう。お店は少ないかもしれませんが、おじさんの言うことに従って入ってみました。
このお店では、カノムカイプラーというタイの伝統的なデザートを売っていて、私はこのデザートを初めて見ました。売り子さんはとても親切で、ただで試食させてくれました。米粉やオウギヤシの実などから作った種をゆでたもので、カイプラー(魚卵)という名前は形だけで、魚は入っていません。初めて見る不思議なデザートで、ちょっとドキドキしましたが、美味しかったです。
少し歩くと、香ばしい良い香りがしてきます。別のタイのデザートのお店がありました。クレット島には、なかなか見ることのない珍しいデザートや食べ物があります。種類も多くて見た目にも可愛くて楽しくなります。なによりここもお店のオーナーが親切です。試しに食べてみて、気に入ったら買ってみてください。一口サイズで値段も高くないですしね。
アユタヤ時代初期の伝統的なおやつです。ムーサロンは宮廷料理の前菜としても出てくるのですが、麺を巻き付けたり調理に手間がかかるので一般的には食べられない貴重な料理です。クレット島で出会えました!
記念に写真を撮ることができます。価格は1枚50バーツ(フレーム別)です。
この工房はモン族の独創性から生まれた作品を作っていて、クレット島で最も有名な陶器工場として知られています。クレット島ではおじいちゃん、おばあちゃんの世代から代々陶芸の技法が受け継がれてきました。昔は村人たちが水を入れる壷として作っていました。しかし、現在では贈り物やお土産用などの様々な製品が作られています。さらに、ここでは陶芸を習うことができます。授業料はたったの100バーツ。終了後、自分の作品を持ち帰ることができます。
これらはクレット島のショップやアクティビティのほんの一部です。というのも、私が来た日はまだ開いているお店が少なかったのです。陶器工場のオーナーの話ではこの4~5ヶ月の間にクレット島は大洪水に見舞われて先週水が引いたばかり。そして、洪水で数ヶ月閉鎖されていたお店が先週オープンしたばかりなのです。やはり川の中の島なのでそういったリスクは仕方ありません。「来週以降、徐々にお店がオープンし始めると思います」とも言ってくれました。また、「クレット島がオープンしていることを広めてほしい」とも言われました。また、以前のように多くの観光客が訪れる賑やかな雰囲気が早く戻ってくることを私も心から願っています。
クレット島への行き方自家用車 : 車でPak Kret交差点まで移動。Chaeng Watthana Roadを直進 Pak Kret Municipalityに向かう途中 Major Hollywood cinemaの20mほど先をSoi Chaengwattana-Pakkred 4へ左折。 Sanam Nuea寺院まで約2km、寺院に車を停める。駐車料金は30バーツです。その後、ボートでクレット島へ渡ります。約3分で到着。(ワット・サマンヌアに車を停めるなら、正午前に行くことをお勧めします。正午以降は、駐車スペースを見つけるのがかなり難しいかもしれません。)
料金は時間によって違いますが3~5バーツ程度です。運行時間は平日5:00 ~21:30(日曜日は21.00まで)
バス:ビクトリーモニュメント(Phahon Yothinパポン・ヨーティン側)からPak Kret 行きの166番のバスに乗車。Major Hollywood...
WAT PHRATHAT PHA SORN KAEW ワット・プラタート・パーソーンケーオ
サワディーカー! パットです。今日はタイの中部に位置するペッチャブーン県にある寺院 をご紹介します。
この「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」があるのは別名「タイのスイス」と呼ばれるペッチャブーン県のカオコーという地域で、山々が連なる緑豊かな森に囲まれた肥沃な高原地帯の総称でここには国立公園もあります。この寺院も山の上に建立されており、雨季から今のような乾季の季節にはしばしば雲海を見ることができます。それもこの地域の観光名所となっています。この豊かな自然に囲まれた寺院は風水的にもご利益がありそうです。
ワット・プラタート・パーソーンケーオは、2004年に"ブッダ・ダンマサタン・パーソーンケーオ"という名前でダルマ(仏法)の実習センターとしてアムナート・オーパーソー大僧正により設立され、2010年7月1日にサンガ最高評議会(タイの仏教秩序の統治機関)から"ワット・プラタート・パーケーオ"という縁起の良い名前で寺院を設立することが承認されました。元々はこの山の洞窟に空からビー玉のようなものが飛んできたのを多くの村人が目撃して、仏の魂が飛んできた神聖な場所であると信じられてきました。その村人達がこの場所を"パーソーンケーオ(崖に隠れたグラス) "と呼んでいたので2013年5月30日に再び寺院の名前を変更し「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」が正式名称になりました。
この寺院の目的は仏教の真髄であるマインドフルネスの4つの基礎を実践する練習を教えることです。ブッダの教えに従って、心身の浄化、苦しみの終焉、涅槃(悟り)に至る道を示します。このお寺は美しい自然に囲まれたのどかな場所です。ここで瞑想することにより 集中力を刺激し脳を活性化させ、過去の失敗や未来への不安からのストレスを無くし、心を"今"に向けた状態に喜びを感じる。その訓練をします。仏教ではすべてが因果の道理であると説き、この場所はそれに合わせて作られています。自然の中に身を置くことで、自分の中に自然を取り込むことができるのです。
ワット・プラタート・パーソーンケーオの重要な場所は、5体の仏像からなるウボソット(布薩堂)と仏塔の2カ所です。 さあ、一緒にこのお寺の雰囲気を見に行きましょう。
幅41メートル、長さ72メートル、高さ45メートルの堂々たる姿で、お寺の入口にそびえ立っています。寺院に向かって車で山を登った瞬間から見えてきます。カオコー通りの 遠くからも見ることができます。このお堂は前国王陛下ラーマ 9 世の85歳の誕生日を記念して、王家の功徳のために建てられたものです。内部には仏像を祀るウボソットがあり、参拝して功徳を積み、幸運を祈ることができます。礼拝堂は3階建で各階に美しい仏像が祀られています。
1階はダルマの修行に来た人が座禅を組んで瞑想をしたり、何日も修行する人たちのための宿泊施設もあります。
2階はピンク一色の部屋。寺院の住職は「ピンクは愛の色である」と推論しました。世界が愛に満ちていれば お互いを悪く思う人はいなくなる。人を愛していれば人を傷つけることなど考えられなくなります。 訪問者が愛を感じ、他の人を愛し、自分自身を愛する方法を知ることができるようにこの部屋をピンク色にしました。
3階は法話を聴く場所です。僧侶がお釈迦様の歴史を語り、すべての仏教徒に仏法を教えています。また、この階からは美しい山々を見ることができます。
5連仏陀のウボソットから少し歩くとパゴダが見えてきます。ここも美しい見どころです。タイでは珍しい建築芸術で、これがこの塔を際立たせ、いっそう美しくしています。このパゴダはラーマ9世国王陛下の在位60周年の際に王室の慈善事業として建てられたものです。塔の天辺には仏舎利が納められており、パゴダの土台部分にはダルマの教義が納められています。仏法の修行に来た仏教徒にとって心の修養の場です。
この寺院でももちろん、他の寺院と同じように節度ある服装をすることがルールです。 女性の場合、タンクトップ、クロップドトップス、ミニスカート、ショートパンツは禁止されています。そうでなければ、お寺に入ることができません。もしくは、それを隠すための布を1枚120バーツで買わなければなりません。
お寺の前のエリアには売店があり、たくさんのお土産屋さんがあります。レストラン、飲料品、地元の果物、美しいデザインの衣料品なども売っています。
駐車場について。 ここには駐車場がたくさんあるのですが、お祭りや長期休暇の時期はとにかく来場者が多く駐車場が足りなくなるようで、駐車する場所を探すのに時間がかかりますのでご注意ください。1台30バーツの駐車料金がかかります。
涼しい季節には、ペッチャブーン県カオコーの美しい寺院、ワット・プラタート・パーソーンケーオの雰囲気を一度味わってみてはいかがでしょうか。寺院で瞑想をしたり美しい自然の中を散策したり。また、ここはカオコーの美しいビューポイントのひとつで、白い雲の海を体験することもできます。太陽が地平線から昇る前にたどり着いて、運が良ければ眼下に雲海を見ることができます。一度ここに来れば、また必ず来たくなること請け合いです。新鮮な空気、風光明媚な景色、そして心休まる静けさ。この場所を本当の憩いの場にしてくださいね。
Location : 95 Tambon Khaem Son, Amphoe Khao Kho, Phetchabun 67280
Time : Monday - Friday : 08.00...
ワット・ロンクン(ホワイトテンプル)チェンライの白い寺Wat Rong Khun (White Temple)วัดร่องขุ่น
サワディーカー!パットです。前回に続き、チェンライからのレポートです。私たちは美しい山々と自然が、恋しくてタイ最北端の地、チェンライを訪れますが、ここにはもう一つ、みんなが好んで訪れる有名な寺院があります。それがチェンライ出身のアーティスト、チャレムチャイ・コーシピパット氏が創造したワット・ロンクンです。今日は、みなさんにワット・ロンクンの美しさを紹介してこの寺院について知っていただこうと思います。
制作者のチャレムチャイ氏は人間が触れることのできる天国のような寺院を作りたいと考えていました。1997年に建設が開始され、当初3ライ(4,800㎡)だった面積は、現在9ライ(14,400㎡)になっています。かなり老朽化していた小さな寺院が今では美しい礼拝所に姿を変え、複雑な模様に満ちた建築と芸術作品は年間を通して観光客を魅了しています。ワット・ロンクンのお堂は純白で、それ故に外国人からホワイトテンプル(白い寺院)と呼ばれ、ひと目でそれとわかる特徴を持っています。制作の意図は、仏教における様々なシンボルを伝えることであり、白は神の純粋さを象徴しています。チャレムチャイ氏は次の3つの事からインスピレーションを受けて、この寺院を建設しました。
1.国家 : 国を愛し、芸術を愛し、国土の宝として素晴らしい作品を作りたいという願い。
2.宗教:ダルマ(仏法)が彼の人生の熱い心を冷静な心に変えてくれて生まれた仏教に専念する気持ちを表すため。
3.国王: 生前のラーマ9世に謁見して陛下の芸術的才能と慈悲に圧倒され、陛下の恩寵に感謝し、彼を愛し、尊敬し、治世に捧げる芸術として仏教美術を制作したいという願い。
長い橋のような本堂に続く道は、人生のサイクルを越えて仏の国へと歩むことをイメージしています。ワット・ ロンクンは仏教や神話、作者のイマジネーションにより作り上げられたタイの価値のある現代美術の1 つです。いろんな彫刻や装飾がありますのでゆっくり見て回ってください。
入場料はタイ人は無料、外国人観光客は1人あたり100バーツです。かなり広い敷地でたくさん絵になる撮影スポットもあるので私は安いと思いました。いちおう寺院なので服装に注意が必要です。女性はショートパンツやひざ上の短いスカートは禁じられています。
黄金の宮殿。この中は空っぽで何もありません。宮殿の前で写真を撮るのに人気のスポットです。彫刻が美しいです。
この純白の東屋の中には井戸があります。ここにコインを投げ入れてお祈りをすると願いが叶うそうですよ。
ワット・ロンクンはすべてが美しく造られています。 トイレまでも美しい金色の建物です。なんだか金運が上がりそうですね!当初は美しい教会を建てることだけを考えていたそうで、十分なものができるまで10年ほどかかったそうです。作って2年経った時、とても好評で人気がありました。そこでチャレムチャイ氏は建物だけでなく寺院の中や装飾を見直し、魅力のないもの、合わないと思うものすべてを解体し、再建したのです。現在では、この再建は成功していると言えるでしょう。この白い寺院は非常に有名で、世界中の観光客が一度は訪れたいと思うような場所になったのです。
このお寺は本堂の中など写真撮影に制限があり、今回はあまり写真が撮れませんでした。そうそう、こちらのホワイトテンプルにインスパイアされて作られたのが、前回紹介したブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)です。今では二つともチェンライの人気観光スポットです。チェンライを訪れたらぜひその目で観に来てくださいね!ではまた!
Location : Pa O Don Chai Subdistrict, Mueang District, Chiang Rai Province
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