Sai Yok Noi Waterfall カンチャナブリーの泰緬鉄道停車場近くの「サイ ヨークノイ滝」で心と体を癒されよう! 

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Sai Yok Noi Waterfall
Sai Yok Noi Waterfall

カンチャナブリー県サイヨーク郡国立公園内にあるサイヨークノイ滝。別名カオパン滝とも呼ばれています。カンチャナブリー県にはいくつかの国立公園があり、多くの滝がありますが、ここが一番アクセスが良く多くの観光客が訪れています。主要道路であるトンパープーム-サンクラールート沿いにあり道路から100メートルほど歩けば滝に到着です。古くからある有名な滝です。カオパン滝と呼ばれる理由は、カオ(タイ語で山)の麓にある石灰岩の崖がパン(崩れ落ち)、滝となったからです。その水源は、山から湧き出た水が小川となって流れています。約30メートルの高さの石灰岩の崖を流れ落ち、さまざまな種類の植物の木陰の斜面に沿って広がっています。滝の周辺は、特に雨季には日陰の多い美しい自然環境になります。7月から10月にかけては水量が多くなり、この頃がベストシーズンと言えるでしょう。しかし、私が訪れたのは6月でしたので未だ水量が十分ではなく滝の本来の美しさは見れませんでした。現地のお店の人に聞いたところ、雨が泥水を運んでくるため、この時期は水が澄んでいないそうです。 

 
チュラロンコーン国王陛下(ラーマ5世)は1888年にこの滝を訪れました。そして1963年には、ラーマ9世陛下と王妃が列車でこの滝を訪れた歴史的な滝です。第二次世界大戦中にサイヨークノイ滝周辺を通ってビルマに向かうタイとミャンマーを結んだ泰緬鉄道(たいめんてつどう)は旧日本軍によって建設・運航されましたが、戦後英国軍が日本軍捕虜に命じて部分的に撤去させ、現在はサイ ヨークノイ滝の停車場で途切れています。その建設中の過酷な労働により大量の死者を出したので英語圏では「死の鉄道 (Death Railway) 」の名で知られています。この鉄道は映画『戦場にかける橋』のクウェー川鉄橋でも有名ですね。残っている部分はタイ国有鉄道南本線ナムトック支線として今も運行されています。自然の中を走る鉄道は風光明媚で見所も多いため、観光客に人気の路線となっています。滝の入口脇には、第二次世界大戦で日本軍が使用した蒸気機関車が展示されています。この蒸気機関車、C 56 No.702 は終戦後は1946 年から1976 年までタイ国鉄が旅客輸送用として使用して、現在はお役目を終えてこの駅の傍らで静かにたたずんでいます。 

あまり大きくない一段滝です。崖から流れ落ちる滝の下には人が泳げる広さの滝つぼがあります。水が多いときはとても美しい滝が見られます。水が少ない時期には広々とした石庭を見ることができます。今回は水が少なかったのですが、水が少ないときでも別の美しさがあるので観光客が絶え間なく訪れます。 

滝の周辺には衣料品店や土産物店があります。 

この滝は、カンチャナブリー市内に最も近い滝といえます。旅行に便利で、7月~10月がベストシーズンではありますが、ほぼ一年中楽しめるので、たくさんの観光客が訪れます。特に土曜日と日曜日には人が多いです。料金は無料で滝の観光を楽しむことができます。 
日本では国立公園内の滝で泳ぐことはできますか?タイでは普通に滝で泳いだり水遊びを楽しめます。天然のマイナスイオンは森の中、そして特に水しぶきのあがるところに多く存在しています。マイナスイオンを多く取り入れると新陳代謝や自然治癒力が向上して細胞が活性化されます。そして自律神経の働きを高めてくれます。また、滝の落下で生じる衝撃波の波動も、精神の安定に大きく作用しています。心の安定や精神統一に効果的に作用するそうです。ぜひ皆さんも都会に疲れたら、大自然のもたらすエネルギーで心と体を癒しに来てくださいね。  

 
Location     :     Along the Thong Pha Phum – Sangkhla road, Sai Yok District, Kanchanaburi Province, approximately 60 km from the city. 

Open         :     Open every day 8:00 a.m. – 6:00 p.m. 

Contact      :     Sai Yok National Park Office 0 3451 613 

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