

サワディーカー!パットです。
皆さんタイで赤い蓮の花の咲き乱れる名所と言えば!?
誰でも思い浮かべるのはウドンタニ県のタレーブアデーン(赤い蓮の海)ではないでしょうか?車だと約12時間かかる遠い場所。
ところが今回ご紹介する赤い蓮の名所はバンコクから1時間半のナコーンパトム県にあります。タイ語でタラートナーム・トゥン ブア デーン・バーンレン(バーンレンにある赤い蓮の水上マーケット)。


このレッド ロータス水上マーケットの始まりは、観光客に遠くまで行かなくても「バンコク近郊で赤い蓮の花が咲き誇るのを見せたい」と夢見た元ツアー ガイドの思いに遡ります。彼は父親の養魚池 44 ライを赤い蓮を育てる新しいエリアに変えました。毎日赤い蓮の花を見に来られるように開放されています。そして重要なのは、ここバーンレンの赤い蓮の花は、いつ来ても一日中咲いているのを見ることができるということです。季節や時間を気にしなくて良いのです。
バーンレンの船頭さん曰く「植えられている蓮には2種類あります。1つは朝に咲く本来の紅蓮です。遅く来ると見られないかもしれません。もう1つはマメアウの紅蓮です。この蓮の花は一日中咲くので、観光客は一日中蓮を見に来ることができます」
バーンレンのこの紅蓮畑は2015年頃にオープンしました。蓮の栽培面積は24ライです。ホリデーシーズンには特に大勢の観光客が訪れます。

こちらの水上マーケットには80の店舗があり、そのうちの60%がレストランでした。しかし、現在はすべての店が閉店しています。COVID-19の流行中、業者は徐々に店を閉めていったといいます。市場の所有者が土地をより美しくするために改修する予定であるため、今のところまだ店は開いていません。店舗は間もなく再開されると思います。





市場に入ってすぐに最初のゾーンである港へ向かいます。この桟橋は、スタッフが漕いでくれるボートに乗って蓮田を見に行くための場所です。一面に咲く赤い蓮の美しい写真を撮りたい方は、午前10時前に来ることをおすすめします。このように蓮の美しさを堪能できます。しかし、この時間以降に来ても、まだ紫色の蓮が咲いていて皆さんを待っています。




ボートの料金は1往復20分で1人100バーツです。ボート定員は3〜4人です。
写真撮影の小道具としてカラフルな傘が欲しい場合は、チケット売り場で傘を1本20バーツでレンタルできます。準備ができたら、蓮の花を見にボートツアーに出かけましょう!


ここにはドローン写真撮影サービスもあるので、見逃せません。300 バーツで30 枚以上の美しい写真が撮れます。ドローンから空中写真を撮ると、SNSで自慢できるクールなアングルが撮れそうです。船頭さんがポーズのアドバイスまでしてくれるので、おまかせしましょうw。写真は Airdrop 経由で受け取ります。とても便利で、すぐにSNSにアップロードできますね。写真を受け取るまで 5 ~ 10 分しか待ちません。













最後のゾーン「ブア カフェ」へ進みましょう。蓮の花畑の美しい景色を眺めながら休憩できます。今日は 55 バーツのイタリアン ソーダ を注文しました。
バーンレンのトゥン ブア デーン水上マーケットは、家族でのんびりしたり、散歩したり、写真を撮ったりするのに適した観光スポットです。また友人や恋人を誘って休暇を楽しむのにも良い場所です。ウドンタニ―県の蓮の湖は遠すぎて…と諦めていた方や新しい場所を探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね!それではまた!
Address: Metropolitan Waterworks Authority Road, Bang Len Subdistrict, Bang Len District, Nakhon Pathom 73130
Telephone: 081 259 7667
営業時間: 毎日 8:00–17:00(朝だけ見れる赤い蓮がお目当ての方は10時前に行きましょう)
レッドロータス・バーンレン水上マーケットへの行き方
-自家用車の場合、バン・ブア・トン-スパン・ブリ間を直進し、国道346号線(サイノイ)に出たら左折し、バーンレン地区まで直進。地区に入ると、わかりやすい標識がある。(バンコクからの所要時間はわずか1時間)
-公共交通機関: バンコク-バーンレンのバン・サービスを利用。セントラル・ピンクラオの脇でバンに乗り、バーンレンのバスターミナルで降りる。その後、トゥクトゥクかバイクタクシーでバンレンのトゥンブアデーン水上マーケットへ。(所要時間約1時間半)