ワットソートーンワララムウォラウィハン

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 Wat Sothon Wararam Worawihan (ワットソートーンワララムウォラウィハン )は
かつてはワットホンという名前で知られていた、貴重な仏像が祀られている寺院です。
チャチェンサオ県という地方にありながら、 多くのタイの人々が信仰し、誰もが知っているとても有名な仏像がルアンポーソートーン(ソートーン大仏)です。

この寺院はナライ王の治世中のアユタヤ王朝後期の1764年に建立されました。本尊のソートーン大仏は高さ1.48幅1.65メートルの座像で瞑想のポーズをしています。伝説によるとこの仏像はバーンパコン川を漂流してこの地方にやってきました。水に浮かんだその美しい姿に人々は驚き、手を合わせ祈りました。すると疫病退散などの様々な奇跡をおこし、陸に引き上げられこの神殿に祀られることになったそうです。

その言い伝えもあってかたくさんの人が願いを叶えてもらいに訪れるようになり週末や祝日は一日中混雑します。

そしてこのお寺の最大の特徴はお供え物がゆで玉子ということです!
なぜなのか、始まりは何だったのか、それは私にもわかりませんが、ソートーン大仏はゆで玉子が大好物ということなのです。5555!

そして玉子の数が多いほど大きな願い事が叶う、御利益があると信じられていまして100個くらいの玉子は普通で、中には3000個以上もお供えする強者もいます。

ゆで玉子を持ってきた多くの参拝者

ゆで卵をお供えした後、 彼らは座って時間が経つのを待ちます。蝋燭の炎が燃え尽きるまで、大体30分くらい。なんとこの時間、仏像が玉子を食べる時間なんです。ゆっくり玉子を味わって頂き願いを叶えてもらおうとしています。タイ人はのんびり待つことができますが、あなたはどうでしょうか?

今日、私は100個の卵を持ってきました。555!これは普通です。
お供えするとき数個皮をむいて美味しそうにみせます。

新しい本堂は1996年にラマ9世の命により建てられました。

広くきれいになった本堂に祀られた奇跡の仏像ルアンポーソートーン

を多くのタイの人々がお参りに訪れます。

人々は、ルアンポーソートーンを尊敬し、信じています。

お祈りの前に、まず花、お香、ろうそくを買いましょう。

大体1セット20バーツからです。そのお金は寺院の光熱費などの維持費に使用されます。

この後、寺院の屋内に入ります。ここであなたやあなたの家族の幸運のためにすることがあります。

ルアンポーソートーンに金箔を貼り付けます。身体の悪い部分や気になる箇所に貼ると具合が良くなると信じられています。また黄色い布を購入して仏像に掛けてあげます。

 日本のお寺はどうでしょうか?このような募金箱がありますか?
タイの多くのお寺はこのように寄付をするためのボックスがあります。この寺院のように有名な大きな寺院はこんな風に募金ボックスがたくさん置かれていることがあります。それぞれの箱には何のための募金か書いてあります。

案内係

参拝に来られた人々にこの神殿やルアンポーソートーンの逸話や歴史などを楽しく教えてくれます。たまに冗談をいうこともあります。ただし残念ながらタイ語のみです。555!きちんと正装していますね。

ここで黄色い布を買えます。

仏像にお祈りを唱えてから黄色い布を落ちないように着せかけます。

お祈りの言葉が書いてある紙を読んで唱えます。
ルアンポーソートーンに布を掛けます。
ずり落ちないようにきれいに丁寧にかけてあげます。
お祈りの後、ホールの外に出ると誕生曜日ごとの仏像が並んでいます。
自分の誕生曜日の仏像にコインを捧げます。
ここで小銭に両替できます。

さて、冒頭でお供えしたゆで玉子ですが、もちろん持ち帰っておうちで頂くことも出来ますが、たくさんのゆで玉子ですので持ち帰りたくない場合はこちらで寄付することができます。そしてそれらの玉子は貧しい人々に与えられます。そしてゆで玉子の他にタイ舞踊を奉納することもできます。

こちらでタイ舞踊のダンサーの人数を選ぶ事が出来ます。

タイ舞踊は外に出て神殿の反対側で見ることができます。

ここまでご紹介した神殿は1996年に新しく建てられたものです。残されている古い寺院にもぜひ足を運びましょう。

ここにはオイルを奉納するランプがあります。

人生が光り輝くという願いを込めてお供えします。

奉納用オイルはこちらで購入できます。25バーツです。寺院の外で買うととても高いのでこちらで買いましょう。

ワットソートーンを訪れたらもう一つの見逃せないポイントがあります。非常に大きくて美しい新しい修道院です。

こちらで靴を脱いで番号カードを2枚もらいます。片方は靴にクリップで留めてもう1枚を無くさず持っておきます。

また、短いボトムやノースリーブのトップスを着ている場合は、中に入る前にローブを借りて着なければなりません。

内部には、ルアンポーソトンが祀られています。
実はこちらがオリジナルなのです。

こちらの建物はお香など火を使ったりお供え物はできません。

お祈りをするだけです。

それはとても神聖な水です。 その水を飲んだり頭にかけたりして病気を治したり、不運な人は運気を上げることができると言われています。これが真実かどうか証拠はありません。信じる者は救われる?効果のほどはあなたが試して見てくださいね! 555!

お寺の外のお供えもの店

実はここで小さな事件が・・・

私たちがバンで到着した時、駐車スペースを探していました。するとこの男性が案内を買って出てくれて空いている場所まで誘導してくれました。無事に駐車できたので50バーツのチップを渡そうとしたのですが、彼は受け取りません。チップは要らないから彼のお母さんのお店でお供え用の花を買ってくれと言うのです。それくらいなら高くないのでじゃあそうしようとお店について行くと花にお香と蝋燭セット、花輪、布などあれやこれやと追加して500バーツだと言うのです。ルアンポーソートーンをお参りする為には全て必要だと言うので、私たちはそれを500バーツで買いました。ところが、寺院に入ってびっくり!

同じアイテムが彼の店よりかなり安く売っていました。花のセットがたった20バーツでした!・・・ (-“-;)

みなさん花やその他お供え物は寺院の中で買ってくださいね!

寺院の前にはお土産屋が並んでいます。ここで売っている食べ物やお菓子などは買う前に味見をさせてくれます。味が気に入らなかったら買わなくていいのですが、私はせっかく味見をさせてくれたのでなんか申し訳なくて買ってしまいますね。お店側の戦略にまんまとはまってしまってますか?5555 みなさんはどう思いますか?

ゆで玉子屋さん

ゆで玉子も買えます。 多くのゆで玉子屋さんが寺院への道の両側に並んでいます。価格はサイズによって違いますがそれほど高くはありません。何十個、何百個という玉子を買って自宅でボイルすることを考えたら、ここで買った方が楽ですよね。

バンコクからワットソートーンへの行き方

車が一番簡単ですが、

電車で行く場合

ファランポーン駅からチャチューンサオ駅へ

料金:約10〜20バーツ

時間 :約1時間半

チャチューンサオ駅から黄色のソンテウ(ミニバス)でソートーン寺院まで

 料金:8バーツ

帰りはお土産市場前から同じく黄色いソンテウに乗ります。

もしピンクガネーシャで有名なサマーン寺院に行きたい場合はそこからトゥクトゥクで往復できます。

料金:200~300バーツ お参りの間運転手に待ってもらっても追加料金は要りません。

Location     :     Thep Khunakorn Road, Chachoengsao  24000 Thailand

Tel              :     +66 38 511 666

Time           :     Mon-Fri  07.00-16.30 am

                         Sat/Sun   07.00-17.00 am

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